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[ジャーディンを伴ったのは、大窓が庭に面する
開放的なパーラー。
今は、窓枠が夜暗の漆黒を切り取る。
時折お茶会を催すガラスのテーブルと椅子が
置かれている。
ダイニングのそれよりは、ずっと小振りの設え。
カコが庭を眺めて、お茶を飲むこともよくある場所だ。]
どうぞ座って。
食事の間に、差し当たっての着替えや
身の回りのものは、部屋に用意させるわ。
[引かれた椅子に座り、ジャーディンにも向かいの
席に着くよう促す。
直に軽食の準備は整った。]
[ジャーディンのグラスには葡萄ジュース。
カコのグラスには、赤ワインが注がれる。]
ようこそ、ジャーディン。
[彼の方へと軽くグラスを掲げ、
葡萄の馥郁とした香を薫る。
一口含んでから、彼にも食事を勧め、
フルーツを摘み始める。]
明日は、執事長とメイド長に会ってもらって、
近いうちに園丁にも。
与えられた仕事をこなすうち、
自ずと得手不得手も知れるでしょう。
好きなことや、新たな興味も
出てくるかも知れない。
けれど先ずは、何よりも。
私と、それにこの家で暮らすことにも
慣れて頂戴。
ここが、貴方の終の棲家。
───ここで生きて、ここで死になさい。
ジャーディン。
[言葉の傲慢さに反して、声音は柔い。
彼が選べないというのなら、選ぶまで。
一度己を選ぶと言わせた以上、
もう躊躇いはなかった。]**
[綺麗な顔が、離れていく。
視線は絡み合ったままで。多分、私は茫然として。
そのまま顔を真っ赤にしている、ことだろう。
「つい」
だと、彼は言う。
麦穂の、くすむ金色の髪で
赤縁の野暮ったい眼鏡の子でも
唇が綺麗な形なら。触れたくなるの?
――ことばがきっと足りない、あなたと、わたし。
でも、1つだけ。]
煙さんは、したいの?
[尋ねると同時に、手を伸ばす。
貴方の頬には触れられたかしら。
触れられたなら、頬から唇の方へと指を動かして。
上弦の月のように弧を描こうか。
ああ、確かにそうね。
綺麗なかたちをしていたら。触れたくなる。
”選ぶ”の、ならば。]
私はそうね。してみたいわ。*
……………あのねえ…………
ちょっとは躊躇しなさいな、口調がこれだから忘れてるかもしれないけれど。
……「俺」は男だよ?
[先程問うたのは己の方だと言うのに、この言い種である。ある種の最終通告に近い。
――蠱惑的な笑みを浮かべられて、ぞくりとしたのだ。普段はすぐに引っ込んじゃうくせして、そんな顔も出来ちゃうのか。本当に、この子は。
人の気も知らないで。]
……したくないのなら、
お誘いなんてしないでしょ。
了承は取ったから、ね。
[己へと触れた手に、自身の手を重ねて握り。
再び口付ける。今度は重ねるだけのものではなく、より相手を求めるように。舌先で唇を突き、隙間から忍び込ませる。「逃げちゃ駄目」と言い聞かせるよう、唾液を絡ませて、深く深く。]*
[夜道を馬車で進むのは初めてのことではないが
思い出はどれも憂鬱だった。
今も不安が無いわけではなく、夜闇に刺激されてか
ジャーディンは重い気分になっていた。
やがて屋敷へとたどり着けば
灯に照らされたウィステリアに迎えられ、
馬車を降りて入った邸内は
絨毯のおかげで靴音が響かない。
暖炉の上に飾られた夫婦らしき肖像画は
恐らく彼女の両親であろうと当たりをつけた]
食事は、はい、ドールたちは皆一緒に。
自分たちで作ることがほとんどでした。
材料はオーナーが用意してくれました。
[料理ができない者は互いに教え合うか
オーナーに教えてもらうか、
あるいは作る以外の仕事をするか。
質素なメニューを用意してもらえば安堵して、
彼女の後をついてパーラーへとたどり着く]
あの……カコ様と一緒のテーブルで……?
[案内してもらった席は彼女と一緒のようだ。
そのことに戸惑って問いかける。
呼びかけは彼女の返答通り、今までと同じだ。
主人との同席がこの屋敷のルールだというなら
従う以外にないが、ジャーディンにとっては
あまりにも慣れないことであった。
グラスに葡萄ジュースが注がれたのには気付いても
彼女に応じるようにグラスを掲げる知識はなかった]
着替えは持ってきました。
パルテールで着ていたものですが……。
他のものを着るべきでしたら
そのようにいたします。
同室の方にご挨拶しなければ。
[接客のためと用意されたものの他はない。
眠るときは下着である。
使用人は相部屋とジャーディンは思い込んでいる。
過去、短い間勤めた勤めた屋敷は
いずれもそうだったからだ]
[彼女はやはり、奴隷を一人の人間として
尊重してくれる人のようだ。
その慣れない扱いには末恐ろしさがあったが、
一方で安心できることもあった。
『ここで生きて、ここで死になさい』
死をこの家で迎えて良いのだと、
これ以上どこかに行くことを考えなくていいのだと
そう保証してもらえることに心が安らいだ。
ここでどんな扱いを受けることになるかは
日々を過ごしてみなければわからないだろうが、
何度も路頭に迷うよりは命を絶たれたほうが楽――
奴隷の人生とはそういうものだろう。
もうパルテールに戻ることはないのだから]**
わ、忘れてはいないけれど。
でも煙さん、は煙さんだと思ってて。
[憧れて、綺麗だなと思っていて。話し上手で。
仕事を真面目にこなす人で。気遣いのひとで。
指折り数えることができる、貴方の良いところ。
そんなあなたが呆れたようにつぶやく言葉に、
反射で反応すれどもあまり育たぬ危機感は未だ蕾。
されど情緒は未成熟でも。
成年している、娘なのだ。
重ねた手をほどくこともせず。
――触れるだけのものから、口の中へと侵入し、
互いに絡む舌に。混ざる唾液と、鳴る水音に。
息すら、忘れてしまう程。
知りたがりの娘は、逃げることすら忘れて。]
―― っ、ふ、 ぅ。
[口の端から時折漏れる声は、
口づけの合間の呼吸の仕方を知らぬ、証。
蹂躙される柔肉は、其れを味わう舌に濡れぼそり
取られた手の指が縋る様に、甲を握る。
くらくらするのは酸欠から?今の状態への酩酊?
或いは、
両方*]
……あたしはあたし、か。
[彼女の言葉を反芻する。リッキィらしいといえば、らしい答えだ。……果たしてこの先まで行ってしまっても、そう思ってくれるのだろうか。
……それでも一応、ギリギリの所で理性が押し留めてはいる。性急に、コトを進めないようにと、戒めるように。
……許諾を得てしまったからには、彼女を満ちたりさせるまで。]
[頃合いを見て唇を離せば、互いに伝う銀糸が扇状的に見えて。酸欠と酩酊でぼんやりとしているだろう彼女へ囁く。]
…………失礼するわ。
[ベッドには座らずに、彼女の前の位置から動かないまま。唇と舌は彼女の耳朶や首筋に這わせて。着ている上着の前側だけをはだけさせ、肌着や下着をズラし胸部を露出させた。控えめだが形の良いそれに優しく触れる。
まだ中心には触れず、じっくりと焦らすように。もどかしそうにしてきた頃合いに胸部の最も敏感な部位へ触れ、首筋を責めていた唇を離して片方の先端へ舌を向かわせる。
そこもまた、ゆっくりと。快楽を拾いやすいように、時間をかけて愛撫する。]*
[君から与えられる快楽と。
内側から押し上げられ、高められた熱に、身体が溶けてしまいそう。
こんな経験は初めてで。
最初は手のひらだけだった温かさが。
二の腕、胸板から腹に広がり、そして今は口内まで。]
········んっ、はっ。
[つつかれた舌先に誘われるまま。
舌と舌を絡めあい、互いの口内を貪りあう。
つうと伝う糸の先には、満足そうな恋人の顔があって。
それを惚けた顔で見つめる自分がいるのだから。
······もうどうしようもないのでしょうね。]
[····私は、君に溺れてゆく。
何も熱いのは口内だけじゃない。
君の手で限界まで膨れあがった陰茎は。
浮き上がった細い血管たちが脈打っており、己の性を吐き出したいと懇願していました。]
······まだ、イキたくない、です。
···もっと、ロイエさんと。···一緒に。
[君を抱きしめ。
心の内を、途切れ途切れに喘ぐが。
君の骨ばった手と、まるでそれを追うように無意識に揺れる自身の腰が。
この願いを叶えてくれそうにありませんでした。]
[必死に意識を逸らして、足掻こうとしても。
絶頂に導こうと下から上へ、忙しなく与えられる快楽から逃れられる訳もなく。
ぐちゅぐちゅと響く水音が一際大きくなった瞬間に。
·············限界は、訪れた。]
·······んっ、ぁぁっ。
[嬌声をあげる、頭がちかちかして真っ白になると。
······陰茎が、内側から高まった熱を吐き出した。
びくびくと脈打って溢れでた性は。
君の黒いドレスまでもを白く染めあげた。
···あぁ、せっかく似合っていたのに。なんて後悔したのは翌朝のこと。
今は、手放しそうな意識を繋ぎ止めるので精一杯だった。]
·········はっ、はぁ。····はぁ。
[脱力した身体を、腕の中の君に委ねて。
肩で息を吸って、吐いて、吸って。
······熱を吐き切り。
やっと呼吸が楽になると、身体を起こして君の顔を見つめた。]
[蕩けた顔でそう伝えると、口付けをお強請りしたでしょう。
暫くして、思考が落ち着いてくると。
下半身に固いものが当たっていることに気付く。
ドレスの布地を捲ると。
性を吐き出しふにゃふにゃになった自身とは違う、質量を持ったままの状態のものがそこにあった。]
······あぁ、私ばかり気持ちよくなってしまって、すみません。
手が、いいんでしたっけ?
······したいです。···私に、触らせてください。
[口を小さく開くと。
舌先からつぅーと垂れる唾液を、自身の手のひらに上に集め。
ぬめりとした手を君の竿の方へやり、不器用に塗りたくれば。
···全体を手で大切に包み込む。
この行為が君の真似事だったと気付くはずもなく。
私は、手をゆっくりと動かし始めました。]**
[私との口でのまぐわいで惚けた顔を見せるのも、
いきたくないと我儘を言い眉をゆがめるのも、
好きだ好きだと必死に伝えるそれも、
可愛い小さな穴から勢いのある精を吐いた瞬間も、
意識を飛ばないようにと気を張るのも、
落ち着くまでに、はぁと何度も息を着くのも。]
好きよ、坊ちゃん。あなたのそういう所も……。
[少し手にかかったりしたのを適当に
ドレスの布地でぬぐえば、
ちゃんと起きてこちらをむけた坊ちゃんの頭に手を乗せ
ゆったりと撫でた。]
[お強請りにこたえて口を開く。
ちゅっちゅと軽いのを、貴方の唇に。
……もうすっかり、私の口紅はあなたの唇にもうつって
しまっていた。
私の口紅を宿した口であなたが私のを触ると言う。
……いい、光景だった]
うん、触って。坊ちゃん。
人にされるの初めて。……優しく、してね?
[なんて可愛こぶったことを、控えめな口ぶりで告げた。]
[欲しがるように私の手に押し付けるように揺れる腰を、
間近で見たせい。私の愚息は、貴方があおるせいで。
熱を増して。ここだけ特にあつくてくるしかった。
あつくてくるしいこれを、坊ちゃんの体液と手とで
包まれて……おぼつかない動きで、擦られる。]
んっ……ふふ。
[感じたような声も出すけれど。それと同じぐらい
含み笑いも返した。……私の真似っ子をたどたどしく
する坊ちゃんが……かわいくて。]**
[私の言葉を繰り返す貴方は、
今、どんなことを考えているのだろう。
衝動なのか。それとも慣れなのか。
――或いは、興奮しているのだろうか。
優しく、性急ではなく余裕をもって触れる手は
未だ理性を残したよう。
離れる唇の温度が惜しい心地がする。
急に得られるようになった酸素を吸い込めば、
伝った唾液の糸がふつり、と切れて
濡れた唇を彩ることになる。
貴方の声での囁きは、まるでこちらの理性だけを溶かすよう。
衣類を肌蹴れば素肌に直接感じる春先の空気の寒さ。
胸部に触れる手や、耳や首筋を食み、擽る舌や唇の熱さが
より肉感を伴って今、行われていることが
現実であると私に、教えてくれる。]
――、 ぅ、ぁ。
[漏れる声を抑えるために、片手を口元へ。
揉むような、撫でるようにふくらみをあやす動きは
段々と擽ったさ以外の感覚を私に、植え付ける。
外気でか、或いは愛撫でか。
芯を持ち始めた先端へ唇が触れた際に肩が震えたのは
急所を食まれた生理的な反応であろう。
それが、芽生えた快楽を拾うようになり
内腿を擦るようにして。或いは口を押えぬもう片方の手を
相手の肩に置いて、肩口の服を握るようにするのも
彼が齎す私の、変化。*]
[絶頂まで登り詰めた後ならば。
頭を撫でる手まで気持ちよく感じてしまうのだから、
···もう、どうしようもないですね。ふふっ。]
·····っ。
はい、私も。···私もロイエさんが好きです。
[甘い息を漏らし。
一滴残らず性を吐き出そうと、未だに震える身体で、君に愛を伝えました。]
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