人狼議事


34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】

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[ジャーディンのグラスには葡萄ジュース。
 カコのグラスには、赤ワインが注がれる。]


  ようこそ、ジャーディン。

[彼の方へと軽くグラスを掲げ、
 葡萄の馥郁とした香を薫る。
 一口含んでから、彼にも食事を勧め、
 フルーツを摘み始める。]  


  明日は、執事長とメイド長に会ってもらって、
  近いうちに園丁にも。

  与えられた仕事をこなすうち、
  自ずと得手不得手も知れるでしょう。
  好きなことや、新たな興味も
  出てくるかも知れない。




  けれど先ずは、何よりも。
  私と、それにこの家で暮らすことにも
  慣れて頂戴。

 
  ここが、貴方の終の棲家。

  ───ここで生きて、ここで死になさい。
  ジャーディン。

[言葉の傲慢さに反して、声音は柔い。
 彼が選べないというのなら、選ぶまで。
 一度己を選ぶと言わせた以上、
 もう躊躇いはなかった。]**


[綺麗な顔が、離れていく。

視線は絡み合ったままで。多分、私は茫然として。
そのまま顔を真っ赤にしている、ことだろう。


 「つい」

だと、彼は言う。

麦穂の、くすむ金色の髪で
赤縁の野暮ったい眼鏡の子でも

唇が綺麗な形なら。触れたくなるの?

――ことばがきっと足りない、あなたと、わたし。
でも、1つだけ。]


 煙さんは、したいの?


[尋ねると同時に、手を伸ばす。
貴方の頬には触れられたかしら。


触れられたなら、頬から唇の方へと指を動かして。
上弦の月のように弧を描こうか。


ああ、確かにそうね。
綺麗なかたちをしていたら。触れたくなる。
”選ぶ”の、ならば。]



 私はそうね。してみたいわ。*
 


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 22時頃



……………あのねえ…………
ちょっとは躊躇しなさいな、口調がこれだから忘れてるかもしれないけれど。

……「俺」は男だよ?


[先程問うたのは己の方だと言うのに、この言い種である。ある種の最終通告に近い。

――蠱惑的な笑みを浮かべられて、ぞくりとしたのだ。普段はすぐに引っ込んじゃうくせして、そんな顔も出来ちゃうのか。本当に、この子は。

人の気も知らないで。]


……したくないのなら、
お誘いなんてしないでしょ。

了承は取ったから、ね。

[己へと触れた手に、自身の手を重ねて握り。
再び口付ける。今度は重ねるだけのものではなく、より相手を求めるように。舌先で唇を突き、隙間から忍び込ませる。「逃げちゃ駄目」と言い聞かせるよう、唾液を絡ませて、深く深く。]*


 
[夜道を馬車で進むのは初めてのことではないが
 思い出はどれも憂鬱だった。
 
 今も不安が無いわけではなく、夜闇に刺激されてか
 ジャーディンは重い気分になっていた。
 
 やがて屋敷へとたどり着けば
 灯に照らされたウィステリアに迎えられ、
 馬車を降りて入った邸内は
 絨毯のおかげで靴音が響かない。
 
 暖炉の上に飾られた夫婦らしき肖像画は
 恐らく彼女の両親であろうと当たりをつけた]
 


 

  食事は、はい、ドールたちは皆一緒に。
  自分たちで作ることがほとんどでした。
  材料はオーナーが用意してくれました。
  
  
[料理ができない者は互いに教え合うか
 オーナーに教えてもらうか、
 あるいは作る以外の仕事をするか。
 
 質素なメニューを用意してもらえば安堵して、
 彼女の後をついてパーラーへとたどり着く]
 


 
 
  あの……カコ様と一緒のテーブルで……?
 
 
[案内してもらった席は彼女と一緒のようだ。
 そのことに戸惑って問いかける。
 呼びかけは彼女の返答通り、今までと同じだ。
 
 主人との同席がこの屋敷のルールだというなら
 従う以外にないが、ジャーディンにとっては
 あまりにも慣れないことであった。
 
 グラスに葡萄ジュースが注がれたのには気付いても
 彼女に応じるようにグラスを掲げる知識はなかった]
 


 
 
  着替えは持ってきました。
  パルテールで着ていたものですが……。

  他のものを着るべきでしたら
  そのようにいたします。
  
  同室の方にご挨拶しなければ。
  
  
[接客のためと用意されたものの他はない。
 眠るときは下着である。
 
 使用人は相部屋とジャーディンは思い込んでいる。
 過去、短い間勤めた勤めた屋敷は
 いずれもそうだったからだ]
 


 
[彼女はやはり、奴隷を一人の人間として
 尊重してくれる人のようだ。
 
 その慣れない扱いには末恐ろしさがあったが、
 一方で安心できることもあった。
 
 『ここで生きて、ここで死になさい』
 
 死をこの家で迎えて良いのだと、
 これ以上どこかに行くことを考えなくていいのだと
 そう保証してもらえることに心が安らいだ。
 
 ここでどんな扱いを受けることになるかは
 日々を過ごしてみなければわからないだろうが、
 何度も路頭に迷うよりは命を絶たれたほうが楽――
 奴隷の人生とはそういうものだろう。
 もうパルテールに戻ることはないのだから]**
 


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 22時半頃


 わ、忘れてはいないけれど。
 でも煙さん、は煙さんだと思ってて。


[憧れて、綺麗だなと思っていて。話し上手で。
仕事を真面目にこなす人で。気遣いのひとで。
指折り数えることができる、貴方の良いところ。

そんなあなたが呆れたようにつぶやく言葉に、
反射で反応すれどもあまり育たぬ危機感は未だ蕾。

されど情緒は未成熟でも。
成年している、娘なのだ。

重ねた手をほどくこともせず。
――触れるだけのものから、口の中へと侵入し、
互いに絡む舌に。混ざる唾液と、鳴る水音に。

息すら、忘れてしまう程。
知りたがりの娘は、逃げることすら忘れて。]


 ――  っ、ふ、 ぅ。


[口の端から時折漏れる声は、
口づけの合間の呼吸の仕方を知らぬ、証。

蹂躙される柔肉は、其れを味わう舌に濡れぼそり
取られた手の指が縋る様に、甲を握る。

くらくらするのは酸欠から?今の状態への酩酊?
或いは、
         両方*]



……あたしはあたし、か。

[彼女の言葉を反芻する。リッキィらしいといえば、らしい答えだ。……果たしてこの先まで行ってしまっても、そう思ってくれるのだろうか。

深く口付けた合間に漏れる声が、柔な口内の感触が、握り返される手が。その全てが己の本能に火を灯すのに充分で。

……それでも一応、ギリギリの所で理性が押し留めてはいる。性急に、コトを進めないようにと、戒めるように。

……許諾を得てしまったからには、彼女を満ちたりさせるまで。]


[頃合いを見て唇を離せば、互いに伝う銀糸が扇状的に見えて。酸欠と酩酊でぼんやりとしているだろう彼女へ囁く。]

…………失礼するわ。

[ベッドには座らずに、彼女の前の位置から動かないまま。唇と舌は彼女の耳朶や首筋に這わせて。着ている上着の前側だけをはだけさせ、肌着や下着をズラし胸部を露出させた。控えめだが形の良いそれに優しく触れる。

まだ中心には触れず、じっくりと焦らすように。もどかしそうにしてきた頃合いに胸部の最も敏感な部位へ触れ、首筋を責めていた唇を離して片方の先端へ舌を向かわせる。

そこもまた、ゆっくりと。快楽を拾いやすいように、時間をかけて愛撫する。]*



[君から与えられる快楽と。
内側から押し上げられ、高められた熱に、身体が溶けてしまいそう。

こんな経験は初めてで。
最初は手のひらだけだった温かさが。
二の腕、胸板から腹に広がり、そして今は口内まで。]


········んっ、はっ。


[つつかれた舌先に誘われるまま。
舌と舌を絡めあい、互いの口内を貪りあう。
つうと伝う糸の先には、満足そうな恋人の顔があって。

それを惚けた顔で見つめる自分がいるのだから。
······もうどうしようもないのでしょうね。]


[····私は、君に溺れてゆく。
何も熱いのは口内だけじゃない。

君の手で限界まで膨れあがった陰茎は。
浮き上がった細い血管たちが脈打っており、己の性を吐き出したいと懇願していました。]


······まだ、イキたくない、です。
···もっと、ロイエさんと。···一緒に。


[君を抱きしめ。
心の内を、途切れ途切れに喘ぐが。

君の骨ばった手と、まるでそれを追うように無意識に揺れる自身の腰が。
この願いを叶えてくれそうにありませんでした。]



[必死に意識を逸らして、足掻こうとしても。
絶頂に導こうと下から上へ、忙しなく与えられる快楽から逃れられる訳もなく。


ぐちゅぐちゅと響く水音が一際大きくなった瞬間に。

·············限界は、訪れた。]


·······んっ、ぁぁっ。


[嬌声をあげる、頭がちかちかして真っ白になると。
······陰茎が、内側から高まった熱を吐き出した。

びくびくと脈打って溢れでた性は。
君の黒いドレスまでもを白く染めあげた。
···あぁ、せっかく似合っていたのに。なんて後悔したのは翌朝のこと。
今は、手放しそうな意識を繋ぎ止めるので精一杯だった。]


·········はっ、はぁ。····はぁ。


[脱力した身体を、腕の中の君に委ねて。
肩で息を吸って、吐いて、吸って。

······熱を吐き切り。
やっと呼吸が楽になると、身体を起こして君の顔を見つめた。]


[蕩けた顔でそう伝えると、口付けをお強請りしたでしょう。

暫くして、思考が落ち着いてくると。
下半身に固いものが当たっていることに気付く。

ドレスの布地を捲ると。
性を吐き出しふにゃふにゃになった自身とは違う、質量を持ったままの状態のものがそこにあった。]


······あぁ、私ばかり気持ちよくなってしまって、すみません。

手が、いいんでしたっけ?
······したいです。···私に、触らせてください。



[口を小さく開くと。
舌先からつぅーと垂れる唾液を、自身の手のひらに上に集め。
ぬめりとした手を君の竿の方へやり、不器用に塗りたくれば。
···全体を手で大切に包み込む。


この行為が君の真似事だったと気付くはずもなく。
私は、手をゆっくりと動かし始めました。]**


[私との口でのまぐわいで惚けた顔を見せるのも、
 いきたくないと我儘を言い眉をゆがめるのも、
 好きだ好きだと必死に伝えるそれも、
 可愛い小さな穴から勢いのある精を吐いた瞬間も、
 意識を飛ばないようにと気を張るのも、
 落ち着くまでに、はぁと何度も息を着くのも。]

 好きよ、坊ちゃん。あなたのそういう所も……。

[少し手にかかったりしたのを適当に
 ドレスの布地でぬぐえば、
 ちゃんと起きてこちらをむけた坊ちゃんの頭に手を乗せ
 ゆったりと撫でた。]


[お強請りにこたえて口を開く。
 ちゅっちゅと軽いのを、貴方の唇に。
 ……もうすっかり、私の口紅はあなたの唇にもうつって
 しまっていた。
 私の口紅を宿した口であなたが私のを触ると言う。
 ……いい、光景だった]

 うん、触って。坊ちゃん。
 人にされるの初めて。……優しく、してね?

[なんて可愛こぶったことを、控えめな口ぶりで告げた。]


[欲しがるように私の手に押し付けるように揺れる腰を、
 間近で見たせい。私の愚息は、貴方があおるせいで。
 熱を増して。ここだけ特にあつくてくるしかった。
 あつくてくるしいこれを、坊ちゃんの体液と手とで
 包まれて……おぼつかない動きで、擦られる。]

 んっ……ふふ。

[感じたような声も出すけれど。それと同じぐらい
 含み笑いも返した。……私の真似っ子をたどたどしく
 する坊ちゃんが……かわいくて。]**


[私の言葉を繰り返す貴方は、
今、どんなことを考えているのだろう。

衝動なのか。それとも慣れなのか。
――或いは、興奮しているのだろうか。
優しく、性急ではなく余裕をもって触れる手は
未だ理性を残したよう。


離れる唇の温度が惜しい心地がする。
急に得られるようになった酸素を吸い込めば、
伝った唾液の糸がふつり、と切れて
濡れた唇を彩ることになる。


貴方の声での囁きは、まるでこちらの理性だけを溶かすよう。
衣類を肌蹴れば素肌に直接感じる春先の空気の寒さ。
胸部に触れる手や、耳や首筋を食み、擽る舌や唇の熱さが
より肉感を伴って今、行われていることが
現実であると私に、教えてくれる。]


 ――、 ぅ、ぁ。


[漏れる声を抑えるために、片手を口元へ。
揉むような、撫でるようにふくらみをあやす動きは
段々と擽ったさ以外の感覚を私に、植え付ける。
外気でか、或いは愛撫でか。
芯を持ち始めた先端へ唇が触れた際に肩が震えたのは
急所を食まれた生理的な反応であろう。

それが、芽生えた快楽を拾うようになり
内腿を擦るようにして。或いは口を押えぬもう片方の手を
相手の肩に置いて、肩口の服を握るようにするのも
彼が齎す私の、変化。*]



[絶頂まで登り詰めた後ならば。
頭を撫でる手まで気持ちよく感じてしまうのだから、
···もう、どうしようもないですね。ふふっ。]


·····っ。
はい、私も。···私もロイエさんが好きです。


[甘い息を漏らし。
一滴残らず性を吐き出そうと、未だに震える身体で、君に愛を伝えました。]


···あぁ、そっか。
触られるのは初めて、でしたね。

そうですよね、私と違って経験豊富だと思っていたけれど。
······当たり、前か。


[そう言うと、ベットの端に転がっている貞操帯に視線を向けました。
···肉体的にだけでなく、もうしかしたら精神的にも縛られて。
見た目以上に窮屈な思いをしていたのではないでしょうか。

そんな事を考え、反り立った君の陰茎に視線を戻します。]


···はい、優しくいたします。
痛かったら教えてくださいね?


[柔らかく微笑めば、手に包み込んだものを優しく動かします。
まるで頭を撫でるかのように、上から下へ、ゆっくりと。]


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