人狼議事


14 冷たい校舎村10

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 七星拳 ナツミ


 和歌奈ちゃんもさ、なんかあたしにできそーなことが
 あったら言ってよね!
 今のところ思いつかないけど!

[ なにかあるかな?
 そういえばあたしと和歌奈ちゃんって
 身長はほぼ同じなんだよね。
 影武者とか?無理か!

 そういえば、あたしの好きなこと?>>307
 もし聞かれたら、そうだなあ。
 ……あたしの好きなことって、なんだったっけ? ]*

(353) 2021/11/10(Wed) 22時頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 少し前・3-2教室 ――

[ 怖いから入れないって言う荒木君の言葉に>>334
 荒木君は怖がりさんだねえ、なんて言っちゃったけど、
 本当はあたし、優しいなあって思ったよ。
 それって巻き込むのが怖いってことでしょ。
 寂しいから来て!って思っちゃうあたしより、
 遥かに優しいと思う。
 だけどさあ! ]

(373) 2021/11/10(Wed) 23時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ひっどー!
 バリケードぶち破って突入してやるからね!
 死ぬ気も失せるくらい大騒ぎしてやるー!

[ 台無し!台無し案件だよこれは!
 優しいなあって思ったのに、
 本気でうざがってない!?>>335
 うざがってるよね!?
 あたし、いつもなら多分マジ凹みするところなんだけど、
 いや今は凹んでる場合じゃないでしょ!って
 うがー!と吠えた。
 こういうところがうるさい?うるさくて上等だよ! ]

(374) 2021/11/10(Wed) 23時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 路子ちゃんは朝ごはんを作ってくれるらしい。>>363
 料理を消し炭に変える才能しかないあたしはもちろん ]

 味見はお任せあれ!

[ 準備からもう一度一緒に作りたいんでしょ?
 それなら、味見係も復活ってことだよね!
 内装?荒木君頑張ってね!! ]*

(375) 2021/11/10(Wed) 23時頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 現在・3-1教室→シャワー室へ行きたい ――

[ 3-1の教室に戻ると、そそくさとジャージを確保する。
 路子ちゃんは黒板に伝言を書き始めたけど>>280
 その内容を確認することなく教室を出た。
 なにしろ血まみれだからね!
 血まみれ仕様の夏見を目撃されることは
 みんなの精神衛生上極力避けたい。
 急いであたしはシャワー室へ向かおうとしたんだけど ]

 ……そういえば、

[ 廊下でふと足を止めて、しゃがみこんだ。
 拾うのは卵。ずっと気になってたんだよね。
 なんでこんなものが増えたんだろうって。
 あのメールには親近感を覚えたけど、
 卵は心当たりがない ]

(376) 2021/11/10(Wed) 23時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ……ハンプティ・ダンプティ。

[ ふと、マザーグースを思い出したのは、
 いつぞや路子ちゃんとそんな話をしたから。>>123

 拾ったのは、白い卵の方。
 血に汚れた手で、カラフルで綺麗な卵に触るのは
 ちょっとだけ気が引けちゃった。それだけの理由。
 どう見ても卵だなあ。
 それ以上でもそれ以下でもないなあ。
 そんなことを考えながら、立ち上がった時だった ]

 「いなくなっちゃえばいいのに」

[ 不意にそんな声が聞こえて、
 それは、昔いやってくらい聞いたことのある言葉で、
 思わずあたし、卵を落としちゃった ]

(377) 2021/11/10(Wed) 23時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ……あ。

[ 割っちゃった。
 呆然とあたしは足元の割れた卵を見つめた。
 卵の中はからっぽだった。

 しゃべる卵。からっぽの卵。
 そんなの、聞いたことがない。

 ここは現実じゃないってよくわかってたはずだった。
 けど、また思い知らされた感じがする

 ハンプティ・ダンプティ、転がり落ちた ]

(378) 2021/11/10(Wed) 23時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 王様のお馬をみんな集めても、
 王様の家来をみんな集めても、
 ハンプティを元には戻せない……。

[ 割れた卵は元に戻らない。
 この校舎の主も、取り返しのつかないこと
 しちゃったのかな? ]

 あたしと、おんなじだねー……。*
 

(379) 2021/11/10(Wed) 23時頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― それからのこと ――

[ シャワーを浴びて、ジャージに着替えた。
 明日の着替え?別にジャージのままでよくない?
 って考えたあたしは、果たして路子ちゃんと
 どっちがより無頓着なんだろう。

 全然考えなかったって言ったら嘘になっちゃう。
 この世界は、いつまでもは続かない。>>323
 また帰る人がいるかもしれなくて、
 やっぱりその人は死んだマネキンになるのかもしれない。
 そのお人形を運んだらまた血まみれになるんじゃない?
 そういう。そういうこと。
 なんていうか……我ながら
 どうしようもないこと考えてるよねえ。
 なんて酷い想定だろう ]

(394) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 わっ、すごっ。

[ シャワーを済ませて教室に顔を出してみれば、
 そこは食料の宝庫と化してた>>347 ]

 石頭君、これ1人で運んだの?
 すごくない?ありがとね!
 いっただっきまーっす!

[ あたしはたこ焼き食べよっかな。
 でもフランクフルトも捨てがたいよね。
 デザートはクレープで決まりでしょ!

 日持ちする缶詰は温存した方がいいのかなあって
 思ったけど、ここは現実じゃないんだった。
 食べ物が腐ったりしないかもしれない。
 そもそも、食べ物が腐っちゃうくらい長い間、
 この世界が続くのかもわかんないけど ]

(395) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 購買も使えるって情報があったから、>>348
 購買で歯ブラシを買って歯磨きをした。
 きっと虫歯にもならないんだろうけどね!
 これはエチケットだからね!
 なにより歯磨きしないと口の中がさっぱりしないからね!

 寝る時間になったら、
 あたしは遠慮なく保健室のベッドをひとつ頂戴した。
 みんなが遠慮して誰も使わないとかもったいないし!
 使えるものは使うよ!
 だから残りの3つ、ちゃんと誰か埋めてくれよな!
 保健室で一人で寝るのは嫌だ! ]*

(396) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 次の日の朝。
 あたし、めっちゃ早く目が覚めた。
 枕が変わったら眠れない!とは言わないけど、
 やっぱりちょっと眠りが浅かったみたい。
 窓の外は今日も雪。
 あたしは昨日思った通り、ジャージのまま
 保健室の外に出た ]

(397) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― この世界の主は ――

[ 屋上に行ってみようと思ったのは、
 メールの中に「飛んでいけると思います」って
 書いてあったのを思い出したからだった。>>1:1
 エレベーターに乗って、屋上、Rのボタンを押す。

 小6のあの日、あたしも屋上から飛び降りれば
 いいんじゃないかって思ったんだよね。>>1:100
 ひめちゃんが嫌だって言ったから、
 それはなしになったけど。
 今思えば、飛び降りれば確実に死んじゃうから
 ひめちゃんは嫌だって言ったんだろう。

 遺書を書いたのは、今この校舎にいる誰か。
 あたしだったりしないかなあ?
 あたしだったらいいのになあ ]

(398) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ だってさ、なんとなく、親近感があるんだよ。
 飛ぼうって思ったこともそうだけど、
 あたしも、壊した自覚があるんだ。
 きっと、ひめちゃんを壊してしまったのは、
 あたしだって思う。
 だってさ、自分の命を懸けてまで縛り付けたいなんて、
 どう考えてもおかしいよ。まともじゃないよ。
 そして、ひめちゃんをそんな風にしちゃったのには、
 あたしの方にもそうさせる何かがあったんじゃないの?
 そうじゃないなんてなんで言い切れる?
 壊しちゃったのに、のうのうと生きて、
 贖罪のための人生を、いつの間にか楽しんじゃってる。
 忘れてはいけないひめちゃんのことが、
 あたしの中でどんどん薄くなっていく。
 ねえ、本当にあたし、生きてていいの?
 そんな気持ちはあたしの中に確かに存在してた ]

(399) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ それなのに、あたしの中にはあの日から、
 ひめちゃんを恨む気持ちまであるんだ。
 あたしはひめちゃんを壊した。
 だけど、あたしもひめちゃんに壊された。
 そんな気がするんだよ。

 あたしの中のひめちゃんの輪郭は、
 どんどん淡く、薄くなっていくのに、
 そのことを申し訳ないと思うのに、
 同時に雁字搦めにされてる気もする。
 ひめちゃんに支配されてるような気がする。
 ひめちゃんはもういないのに、
 今もあたしは、ひめちゃんにぐちゃぐちゃにされてる。
 そんな気がするんだよ ]

(400) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ……ああ。

[ チンって音が鳴って、エレベーターが止まる。
 エレベーターの扉が開いて、足を踏み出せば、
 屋上の重い鉄製の扉の前。
 小さな人影を見つけて、あたしは呻いた。
 そこから先へは行かせまいとするように、
 扉の前を陣取っているのは ]

 ひめちゃん。

[ あたしの、たったひとりの親友。
 ずっとそう思ってた、垂澤姫乃だった ]

(401) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 一歩。また一歩。
 踏みしめるように、あたしはひめちゃんに近づいていく ]

 久しぶりだね、ひめちゃん。

 「そんなことないわ。ずっと一緒にいたもん」

[ あたしの言葉に、ひめちゃんは返事する。
 だけどその声は、機械を通したみたいな
 人工的な声だった。
 よくテレビで見る、音声は変えてありますっていうやつ。
 だって、あたしはもう、
 ひめちゃんの声を忘れてしまったから ]

(402) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ううん。久しぶり、だよ。

[ あたしは首を横に振る。
 多分、あたしはひめちゃんに言い逆らったことなんか、
 今まで一度もなかったと思う。
 だってあたしにはひめちゃんしかいなかったもん。
 あたしはたったひとりの親友に、
 全力で依存して、縋りついてた。
 だからこれは、初めての反抗だったかもしれない ]

(403) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ごめんね。
 あたし、ずーっとひめちゃんのことだけを考えて
 生きてくつもりだったのに。
 でも、できなかった。

[ ごめんねって言いながら。
 申し訳なさそうに眉を下げながら。
 本当にそう思いながら、でもどこかで、
 愉快な気持ちがなかったって言ったら嘘になる。
 ひめちゃんの思惑通りにいかなくてごめんね?って
 あたしちょっと、いい気味だって思ってる。
 だってあたしはひめちゃんにぐちゃぐちゃにされたから ]

(404) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 「ひどい。ひめ、ななちゃんのためにしんだのに」

[ ひめちゃんがあたしを詰るようなことを言うのも、
 多分初めてだった。
 ひめちゃんはいつもあたしのことを全力で肯定して、
 めちゃくちゃに甘やかしてくれた。
 そうやってあたしを飼いならして、
 依存させてたんだよね?
 だから、あたしは首を横に振る ]

(405) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 違うでしょ?
 ひめちゃんが死んだのは、あたしの為じゃない。
 自分の為でしょ。

[ あたしの中に、ひめちゃんの存在を焼き付けるために。
 あたしの人生を縛って、支配するために。
 そのために、ひめちゃんは自分の命を使った。
 それは、あたしの為じゃない。ひめちゃん自身の為だ。
 狂ってると思う。
 狂わせたのは、あたし? ]

(406) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 だけどね、あたし、馬鹿だからさ。
 もうひめちゃんの顔も思い出せないんだ。

[ ごめんね、ってあたしはもう一度ひめちゃんに謝った。
 ひめちゃんとの距離は、もうたったの3歩分くらい。
 それなのに、あたしにはひめちゃんの顔が見えない。
 もやがかかったように、顔の部分だけぼんやりしてる。
 だってあたしは、ひめちゃんの顔を忘れてしまったから ]

 「だったら、もう、しんじゃおう?」

[ 謝るあたしにひめちゃんは言う。
 甘やかすみたいに。歌うみたいに。
 やっぱりそれは、機械音声だったけど ]

(407) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 「しんじゃったらもう、これ以上いらないものは
  入ってこないでしょ?
  だからね?ななちゃん、しんで?」

[ いいでしょ?ってひめちゃんは言う ]

 「だってひめは、しんであげたよね?
  だったら今度はななちゃんの番でしょ?」

[ ほら、って指差されて振り返って見上げれば、
 あたしの真後ろに、いつの間にかひもが下がってた。
 輪っかになったひもが。
 ご丁寧に踏み台まで用意してある。
 そんなの、一瞬前まで絶対なかったのにね ]

(408) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 そっか……そうだねぇ……。

[ あたしはまじまじとひもを見る。
 そのひもには、見覚えがあった。
 きっとあの時のと同じやつだ。
 だけど見たところ、切れ目が入ってるようには見えない。
 そりゃそうだよね。今回のひめちゃんには、
 あたしを生かす理由がない。

 終わりにできるなら、それでいっか。
 あたし、そんなことを思う。
 終わりにしちゃえば、あたしももう、
 これ以上ぐちゃぐちゃにならずに済む。
 ひめちゃんが死んで、あたしも死んで、
 これでお相子。イーブンで、ご破算。
 それでいいじゃない?いいよね? ]

(409) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


[ あたし、「いいよ」って言おうとした。
 いいよ、わかったよ。これでおしまいにしよう ]
 

(410) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ……………………やだ。

[ ――――――――――――――――――――あれ? ]

(411) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ あれ、あたし、今なんて言った?
 いいよって言って、全部終わらせるんだよね?
 だってあたしはもう、
 これ以上ぐちゃぐちゃになりたくなくて、
 だから ]

(412) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ……やだ。あたし、死にたくない。
 あたし、友達がいるんだ。大事なものがあるんだ。
 「死んで」じゃなくて「いなくならないでほしい」って
 言ってくれる友達がいるんだよ。
 だから、やだ。
 死にたくない。

[ あたし、ぐちゃぐちゃなのに。
 そんな自分にうんざりなのにさあ! 
 もんどーむよーで入ってきたみんなが、
 あたしのどこかをあっためるから。>>187
 だから……だから、
 あたし、死にたくない。
 死にたく、なかった ]

(413) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ ああ……そっか。
 あたし、やっとわかった。
 この世界の主はあたしじゃない。
 あたしじゃなかったんだ ]

(414) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 「そんなの、許さない」

[ ――――だけど。
 ひめちゃんがそう言った途端、体が動かなくなった ]

(415) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ナツミ 解除する

処刑者 (3人)

ナツミ
51回 (3d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび