人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

JITA 2023/11/26(Sun) 16時半頃


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 兎坂庵 ──

 ありがとうございます。
 他のお客様からも
 「何も考えずにホッと一息つきたいときによく来る」
 と、よく言われるのですよ。

[ 菊水の言葉に卯木はぺこりと頭を下げる。>>279

  兎坂庵は、祖父母の代から華美な装飾はせずに、
  お客様に安らぎを与える場所にすることをモットーに
  店を営んできたから、
  落ち着くという言葉は素直に嬉しかった。 ]
 

(291) JITA 2023/11/26(Sun) 20時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 はい。店の内装は和風の家具で統一して
 そこまで兎を押し出してはいないのですが、
 料理にはところどころに兎を入れているのです。

 ふふ、お口にあったようで何よりです。

[ かわいいという言葉に、>>280
  にこりと微笑みながら、
  口に含んだ後の感想には、>>281
  相好を崩して、安堵のため息を一つ。 ]
 

(292) JITA 2023/11/26(Sun) 20時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 おや、こちらが婚約者さんですか。
 たしかにお若いですが男前ですね。
 それに誠実そうな印象を受けます。

 ええ。ぜひ次はお二人でお越しください。

[ スマホの写真を眺めつつ、>>281
  幸せそうな姿を見ると、
  こうして無事に帰れて良かったと
  改めて卯木は思った。 ]
 

(293) JITA 2023/11/26(Sun) 20時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 島の誰かですか? そうですね──

[ それから、先日に坂理が来店して、>>234
  月見ハンバーグプレートを
  美味しそうに頬張る姿を眺められたこと、
  惜しみない感想をもらえて嬉しかったこと、
  そのとき坂理が座っていた席は、
  ちょうど菊水が座っている隣の席だったことを
  卯木は思い出深く話す。

  もし来店時に同伴者がいたり、
  島にいた誰かと連絡先を交換したりしたならば、
  その旨も合わせて菊水に話しただろう。 ]
 

(295) JITA 2023/11/26(Sun) 20時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 あの島では色々なことがありましたが、
 こうしてまた出会うことができ、
 お客様にもなってもらえるなんて、
 私は幸せ者だなとつくづく思います。

[ しみじみとした気持ちになって、
  卯木は嬉しそうに目元を細めると、
  こくりと小さく首を縦に振った。 ]*
 

(296) JITA 2023/11/26(Sun) 20時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 兎坂庵 ──

 ありがとうございます。
 メニューで兎を取り入れるのも
 可愛らし過ぎないかと悩みはするのですが、
 そう言っていただけますと励みになります。

[ 菊水の好みに合ったようで、>>308
  安心したように、ふわりと微笑みながら、 ]

 ふふ、仲がよさげで微笑ましいです。
 婚約者が急に音信不通になっては心配しますよね。

 ええ、本当に。
 こんな日常を送ることができて良かったと思います。
 

(311) JITA 2023/11/26(Sun) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 そうですね。
 今でこそ思い出話として話せますが、
 あの島では辛いこともありましたから。

 ただ、平穏な暮らしができる今だから、
 奇妙な縁ではありましたが、
 あの島で皆さんと出会えたことを
 ありがたいなと思えるのだなと思います。

 いつかまたこの店で
 あの島であった誰かと再会できるといいですね。

[ それまで、兎坂庵の経営が下り坂にならないように
  自分が努力しないといけないなと思いつつ、
  ふと、いつかはあの島にいたみんなで集まれたら、
  などと、そんな未来のことを卯木は想像してみた。 ]*
 

(312) JITA 2023/11/26(Sun) 23時頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

JITA 2023/11/27(Mon) 01時頃


(密星へ個別送信)

密星さん、丁寧にありがとうございます。
灰羅さんともお話しました。
今後の身の振り方は考えるところがありますが…
るくあさんと個人的交流があった先生に、
そのようなお言葉をいただけて救われます。
一生をかけて向き合っていくつもりです。


(灰羅へ個別送信)

雛子ちゃんと色々話したのですが、
彼女の境遇を聞いて(とはいえ詳細は分かっておりません)
僕の元に引き取ることにしました。
家出人受け容れる事もよくある世界ですので
細かいことは問題ないのですが、
帰還してから僕が刑務所に入った場合には
出てくるまで、懇意にしている役者に預けようと思います。
いずれにしても彼女のことは僕がすべて引き受けます。

必要あるか分かりませんが連絡先を記します。

中村屋一門 中村綺羅之介
×××-× ×-××


(中村へ個別送信)

『 雛子から、アンタの付き人になるという
  連絡なら来たよ。
  俺はあの子の保護者じゃないが、
  あの子のことは妹みたいな存在だ。

  俺からいえるのは、
  泣かせるようなことはしないで欲しい。
  それだけだ。よろしく頼む。 』
 


(一斉送信)
『ボクはるくあとずっと一緒に居たいから、
ここに残るよ。

キミたちは気にせず、日常に戻って。』


【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 兎坂庵 ──

 ああ、いえ。意外と思ったわけではないのですが。
 でも、そうですね。
 出会ったばかりですし、
 お互いにまだ知らないことも多いので、
 今後意外だと思うこともあるかもしれませんね。

[ さり気なさのあるかわいいものは好きらしい。>>378
  そんな情報を店長モードの卯木は
  頭のメモに書き留めつつ、
  また夫婦揃ってでも、
  何度か来店いただけると嬉しいなと思いつつ、 ]
 

(395) JITA 2023/11/27(Mon) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 たしかに。
 次に遠出するときは、
 ご夫婦で一緒に、ということになりそうですね。

 そうですね。危険もなかったですし、
 のんびりと非日常めいた休暇を
 それなりに楽しめたなと、私は思います。

 普段お話ししないような方たちとの会話は、
 なかなか面白かったですし。

[ 悪いことばかりでなくいいこともあった。
  あの日、煙崎灰羅に言った言葉は、>>187
  今もまだ卯木は撤回する気もなく、 ]
 

(396) JITA 2023/11/27(Mon) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 もし兎坂庵で年越しパーティとか何かを開催すれば、
 お客様が集まって、結果として全員と会える
 なんてこともあるかもしれませんね。

 お粗末様でした。
 いえ、こちらこそありがとうございます。

[ 「悪いことばかりではなかったわね。
   それがわかってよかった。」>>379
  菊水の言葉に卯木も「そうですね」と同意して
  こくりと頷いて。

  それから、いくつか会話を交わしたかもしれないが、
  菊水が帰宅するタイミングになると、
  卯木は「またのご来店をお待ちしております」
  と頭を下げただろう。 ]**
 

(397) JITA 2023/11/27(Mon) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── とある春の日・兎坂庵にて ──

[ 夏が終われば秋が来て、秋が終われば冬が来る。
  当たり前のように月日は流れ、
  煙崎るくあの命日も通り過ぎて。

  季節は暖かい春になり、
  お昼寝するのに心地よい時期になった頃、
  店休日の兎坂庵にて、
  卯木は煙崎るくあの特等席だった>>0:14
  中庭がよく見える席に座りながら、
  窓の外で咲き誇る満開のツツジを眺めている。 ]
 

(420) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 それにしても、君の好みを聞いていてよかった。>>1:*11
 じゃないと、お供えに困るという
 従弟のときの二の舞になるところだったから。

[ いつも通りに淹れたほうじ茶と、>>216
  こし餡を求肥で包んで兎型にし、
  小豆の甘納豆で兎の目を
  大福豆の甘納豆で兎の耳を表した大福を>>56
  向かいの席に用意した。

  当然、向かいの席に座る者など誰もいないけれど、
  卯木は煙崎るくあに語りかけるように言葉を紡ぐ。 ]
 

(421) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 人として生きる意志が無いなら、
 それは死人と同じ。
 その考え自体は僕の中では変わっていないけれど。

[ どんなに月日が流れようとも、
  彼女の生前に話したことを>>0:216>>0:217
  撤回するつもりはないけれど、 ]

 君は亡くなるその瞬間まで、
 一生懸命頑張って『生きていた』と僕は思うよ。
 

(422) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 誰かは自殺なんて罪だと糾弾するかもしれないし、
 誰かは逃げたと嘲るかもしれない。

 でも、自分ではどうしようもない状況の中で、
 君は必死に藻掻いて頑張っていた。
 少なくとも僕はそう思うから。

[ あの島にいた中でも
  ある程度でも真実を知った人なら、
  きっと同意してくれんじゃないかなって、
  卯木は少しばかり期待しながら、 ]
 

(423) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ……こんな話を、君が亡くなる前に
 しておきたかったな。

[ 一瞬、後悔の感情が心に滲んで、
  卯木は目を伏せてしまったけれど、

  窓の外できらめく陽光が顔に射し込んで、
  卯木の顔は小さく綻ぶ。 ]
 

(424) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 もうこんな後味の悪い思いをしたくないからさ、
 似たような失敗を繰り返さないように
 たまには僕のことも見守ってくれると嬉しいな。

[ いつかこの春の心地よい温もりが
  過ぎ去ることがあろうとも。

  身を焦がして心が焼け果てるような夏も、
  凍てつく寒さに心が塞ぎ込みそうな冬も、
  いつまでも続くわけじゃないから。 ]
 

(425) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 苦い思い出も後悔も抱えながらも、
  卯木はまた前を向いて歩き出す。 ]**
 

(426) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 卯木が気付いた時には、全ての片が付いていた。>>463
  いや、片が付く前に気付いたところで
  卯木にできることなどきっと何もなかっただろう。

  だって、卯木は黒須ワの命を救うことなど、
  とうの昔に諦めていたのだから。>>2:389>>2:390 ]
 

(494) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 冬の銀島 ──

 まったく、
 お互いに厄介事を押し付けられたものですよね。

[ 傍らにいるモナリザに苦笑を零しながら、
  卯木は久しぶりに銀島へと足を踏み入れる。 ]

 まあ、私の手が後ろに回らないなら
 別に協力は惜しむつもりはありませんが。

[ 骨壺を両手に抱えながら、>>463
  卯木はモナリザが初めて
  兎坂庵にやって来た日のことを思い出していた。 ]
 

(495) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ お月見のシーズンが終わり、
  茸の煮込みハンバーグや鯖といくらのお茶漬け、
  和栗のモンブランやサツマイモの茶巾絞りなど
  兎坂庵の期間限定メニューが変わる頃、

  大量の書類と骨壺を抱えたモナリザが、>>463
  兎坂庵を訪れた。

  和風喫茶の趣にはお世辞にも似つかわしくない
  近未来型ロボットに、お客様と従業員が
  困惑の声を上げる中、

  慌ててモナリザを兎坂庵の奥にある
  自宅スペースに招き入れた卯木は、
  そこで何が起こったのかを知ることとなる。 ]
 

(496) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 色々と大変でしたねえ。

[ 予約は事前に行っていたとしても、
  黒須が亡くなった後に
  実際に人とやり取りするのは生きた人間なわけで。

  おそらく黒須の家の者には
  一応は形ばかりの報告はしただろうが、
  当然の如く役に立たない彼らに
  期待できることはなく。

  卯木か、もしかしたら彼の住んだ家の大家かが、
  対面でのやり取りに
  駆り出されることになったと思う。

  そうして、諸々が落ち着いた頃、
  店休日に卯木は銀島を訪れて
  散骨することとなった。 ]
 

(497) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 黒須の死については、
  誰彼構わずに言いふらすことはなかったが、
  何かの話題で黒須の話になったなら、
  彼が亡くなったことと、
  銀島の権利書を託されたことを話しただろう。

  もし黒須の死を伝えた人がいたならば、
  銀島に散骨する旨も伝えたため、
  この日は卯木とモナリザだけでなく
  他に同行者もいたかもしれない。 ]
 

(498) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 卯木はモナリザと共に園内をひたすら歩く。

  ジェットコースター『宇宙遊泳』、
  プラネタリウム『銀の館』、
  サバゲーアトラクション『月面大戦争』、
  貸衣装館『星の夢』、
  メリーゴーランド『銀河の海賊』、
  コーヒーカップ『惑星パーティ』、
  お化け屋敷『宇宙病棟』、
  カプセルトイのある休憩所、
  中央カフェ、天の川ロード前休憩所、ホテル、
  もしこの日がクリスマスローズの種を植えた後で>>355>>393
  卯木がそれを知っていたのならその近くにも、
  少しずつ黒須の粉骨を振りまいた。

  こうして歩いていると、初めてこの島を訪れた
  夏の終わりを思い出しては、楽しさともの悲しさが
  心の中で混ざって落ち着かなくなる。 ]
 

(499) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 最後に訪れたのは観覧車。
  黒須が眠りたかったのは、
  きっとこの場所なのだろう。

  卯木は瞳を閉じて、
  帰還した日のことを思い出した。 ]
 

(500) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ メッセージの着信に気付いた卯木は、>>*18>>-720
  嫌な予感がして、近くにいた救援に来た人に
  一緒に黒須を探すように頼み込んだ。

  もしかしたら、卯木よりも早く行動を起こした人が
  他にいたかもしれないが、
  いずれにせよ、卯木は観覧車の前で倒れ込んだ
  黒須の姿を見つけることとなった。>>406 ]
 

(501) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 「死ねば煙崎るくあに会える」と信じている人間に
  『会えるわけない』と言ったところで意味はない。

  卯木には全く理解できないけれど、>>0:217>>0:218
  たとえ死者に会えなくて、触れられなくて、
  自身の言葉が届かなくても、
  会いたくて、触れたくて、言葉を伝えたくて、
  それだけを信じて命を擲つ者も世の中にはいる。

  黒須の思考がどうだったかは卯木は知らない。
  けれど、何かしらの彼の信念を打ち砕けるとは
  卯木には思えなかったから、>>2:390
  彼が心変わりするかもしれないという、
  蜘蛛の糸のような可能性に縋るしかなかった。 ]
 

(502) JITA 2023/11/28(Tue) 19時半頃

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