23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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もう終わりの時間が近いのに、 お時間いただいて、ありがとうございました。
――……現実で、また。
[そう言って、小さく手を振った。]
(358) 2023/04/29(Sat) 17時頃
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>>333 鮫島さん お願いの件、OKです!
>>335 玲 私も玲と同じコンポタにするわ。 それなら私、幹事やるわね!
>>347>>349 火浦さん ごめんなさい。無理、かも……。 いつか機会があれば是非。
#全体チャット
(362) 2023/04/29(Sat) 17時頃
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― 3・図書室 ―
[廊下から図書室へ戻り、扉を開ける。]
ただい……。
……しんこん???
[何の話か分からないけれど。 聞こえた声>>360に、ぼふっと真っ赤になった。]
(366) 2023/04/29(Sat) 17時頃
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ん? うん。
[何でもないらしい。>>368 写真に、こくりと頷いた。]
(369) 2023/04/29(Sat) 17時頃
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サラは、ヤマトが風の様に去って行ったのを見送った。
2023/04/29(Sat) 17時頃
んで、結局のところこの窓って
キルとホーリーは今も確認出来てんだっけ?
わかんねえけど、
玄関前には少なくとも来てよ。
顔見たい。
ニジノ。終わったら話が出来たら。
みんなと解散したら二人で。
陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2023/04/29(Sat) 17時半頃
陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2023/04/29(Sat) 17時半頃
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― 3F・音楽室 ─
そうね。玲とは、ここから始まったんだわ。
[奏でられる曲>>371>>373に、耳を澄ませる。 玲は、好き、は何度も言ってくれるタイプだとは思ったけれど。]
[恋の歌。私に宛ててくれた曲なのだろうか。 自惚れ……では、ないよね、多分。と。 そう思ったら、頬は少し赤くなってしまったけれど。]
(378) 2023/04/29(Sat) 18時頃
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サラは、キリノをなぐさめた(なでなで
2023/04/29(Sat) 18時半頃
サラは、ヤマト>>375 大丈夫!
2023/04/29(Sat) 18時半頃
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[音楽室の窓の外、景色は、茜色に染まっている。]
[『マジックアワー』
それは日没後、太陽が沈みきる前の、 残光に照らされた、ほんのわずかな、 けれども最も美しい時間。
1日の中で最も空の色が変わる、幻想的な時間帯。
圧縮された、VRの時間の中。 現実ではほんのわずかな時間が、とても長く感じる奇跡。 私の沈みゆく生の、その僅かな残り時間に起きた、煌めき。
この学校で過ごした時間は、私にとっての、 『マジックアワー』だったのだろうと思う。]
(381) 2023/04/29(Sat) 18時半頃
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レギュレーションから言って、LINEで密かに結託されると狼陣営はかなり厳しかった。
最初から「どれだけ票を操作出来るか」の勝負で、俺はそれをヤマトに任せてたから基本待ちだったんだよな。
あいつが裏切る場合を考えて仕込みは少しずつしてたけど、実際のところキリノとサラちゃんが村同士で切れない関係だったし、ノノカちゃんが占い師だったから、なかなか切り崩すのが難しい。
だからどのみちキリノを取り込んでおくのは必要だったんだよな。
ま、まともにゲームをするなら、の話だけど。
初日に村を吊りで落とせてれば
最終日最悪ランダム勝負の路線だったかな……。
……なんつう思考も、
遥か大昔のことのようだ。
色々あったなあ…………。
大丈夫じゃないよな?
って、
キルが言ってくれたから大丈夫だったし、
ヒイラギが俺に願ってくれたから、
俺は報われたと思えたんだ。
ありがとな。
陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2023/04/29(Sat) 21時頃
陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2023/04/29(Sat) 21時半頃
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― 桜並木 ―
[音楽室を出ると、私がリスクエストした場所へ。 辺りは大分薄暗くなっていて、夜に舞う桜の花弁が、とても美しかった。
桜の花弁を追いかける、子犬の様に。 花弁を見上げ、少しはしゃいでいたけれど。 くるりと、玲の方を向き直り。]
――……私が最後に、やりたかった事。
[スカートの両端を恭しく持ち上げて。少し演技がかった風にして。]
桐野玲さん。良かったら、私と、踊ってくれませんか?
[って、言ってみる。]
(394) 2023/04/29(Sat) 21時半頃
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……私ね、学校の文化祭とか、出られなくて。 後夜祭のダンスとか、少し憧れてたの。 踊りたい人も居ないし、そもそも女子校だけれど。
[くすりと、笑って。]
現実に戻って、もし病気が治っても、 玲とは違う学校だし。
制服着て、夜の学校で踊るって、 今ここでしか、できない事かなって思ったのよ。
(395) 2023/04/29(Sat) 21時半頃
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ありがとう!
[騎士様の様に、優しく手を取ってくれて。>>398 頬を染め、目を細めて笑む。]
[スマホで、音楽を流して。 リズムに合わせ、夕焼けと夕闇の間、 見え始めた月明かりと夜桜の下でくるくる踊る。
ステップとかあまり分からないから、少し適当だけど。 そんな事は、どうでもいいわよね。]
えへへ。とても、楽しい。嬉しい。
――……大好き! 玲!
[踊ってる最中、嬉しくなって。 思わず、首元に腕を回して、飛びつく様にぎゅうってしちゃった。*]
(400) 2023/04/29(Sat) 22時頃
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[ぎゅーって抱き締めてくれたから>>404、私もぎゅってし返して。 桜の花弁の舞う中、そうしていたら、1曲終わっていた。
少し身体を離して。]
――……ありがとうございました。
[またスカートを持ち上げて恭しくお辞儀をして。]
あとは、写真ね!
[玲に身を寄せて、夜桜を背景にスマホで自撮りしてから。]
もうすぐ……だけど。 玲は、他にしておきたい事、何かある?
(406) 2023/04/29(Sat) 22時半頃
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自転車二人乗りはすごくしたいけれど、 河原、無いわね……。 でも、自転車探す?
[くすくすと、笑う。>>409]
……それか、何も無いけど、屋上でまったり?
[口にしたのは、この世界で私が最初に選んだ場所。]
(410) 2023/04/29(Sat) 22時半頃
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サラは、用務員室には行かない方がいい気がした。
2023/04/29(Sat) 22時半頃
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そうね。現実で。 楽しみにしてる。
[屋上へ一度も行った事ない>>411と聞けば。]
そうなの? まぁ、何も無いものね。
[そう言って。 ちょっと行ったり来たりになっちゃったなぁとは思いつつも、玲と手を繋いで屋上へ。]
(413) 2023/04/29(Sat) 22時半頃
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サラは、ヤマト達に手を振った。
2023/04/29(Sat) 22時半頃
──────
──……
Look, I am sending you out
as sheep among wolves.
So be as shrewd as snakes
and harmless as doves.
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― 屋上 ―
[そこは、私にとっての始まりの場所。 夜風に髪を靡かせ、空を、遠くの街を見つめ。]
私、空を、行くことのできない場所を、 笑いあう人達の姿を、その景色を。 一人で、遠くから眺めてた。
ここに来て、みんなに出会えて、話をして。 やりたかった事も、沢山できて。
――……今、最後の時間には、 この場所に、貴方が隣にいてくれる。
それは考えてもみなかった、事で。
(419) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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だから、心から、ありがとう。 出会ってくれて。 ――……現実の世界で、待ってる。
(420) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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[並んで、桜並木>>414を眺め。]
[どうやって生きてきたんだ>>427と聞いたら。]
大げさよ。
[くすくすと笑ってしまったけれど。]
――……うん。ありがとう。
[そう言って、玲に腕を伸ばし、ぎゅって抱きついた。 最後の時は、貴方の腕の温もりの中に居たい。*]
(429) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2023/04/29(Sat) 23時半頃
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