人狼議事


34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】

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 そうだけど……。

[さっきの夜の街みたいな手の温度。
 冷たいだけじゃなくて、どこか温かみがあるそれに。
 頬を撫でられてゆっくりと視線を逸らしていた。
 真っ直ぐ見らながら慰められるのは、
 なんというか……、むず痒くて。
 むず痒さに耐えきれなくなっている間に、
 心の広さまで見せつけられて。なんだか情けない、私]

 覚悟、ねぇ……
 坊ちゃんって、こういう時は男前よね。
 普段は、可愛いのに。

[そういうところも嫌いじゃないわって、小さく。
 婚姻のお話、断らなきゃ良かったって改めて後悔
 の念が生まれている。]



 うん、聞こえる。
 どくどくしてる……、

[されるがまま抱かれて。
 いつの日か私の手から逃げたのは、
 私の幻想だった気がしてくるぐらい。
 ……最近の坊ちゃんの行動は、甘くて暖かい。
 それも、覚悟ってやつがそうさせるのかしら……って
 腕の中で考えてた。]


 好きに決まっているじゃない。
 坊ちゃんのこと好きだから、買われないように待ってた……

[って、坊ちゃんの肩に顔を埋めた。]**



······可愛いは余計です。


[先ほども思った不満を口にすると、じとーとした視線を向けたのも一瞬のこと。
嫌いじゃない、という好きの言葉が聞こえたら、すぐに機嫌を直したでしょう。]


ただ勢いだけものではなく、ちゃんと考えた結果です。
···少しばかり、先を考えすぎたような、気がいたしますが。

······そのくらい、私はあなたに惚れてるんですよ。



[より密着する、
布越しに君の鼓動が力強く動いてるのが感じられるくらい、近くに。

混ざりあった体温は、温かいを通り越して熱くなっており。
私の身体は、甘い雰囲気だけじゃ満足できそうにないことは。
考え間もなく分かってしまい、そのことに苦い笑みを零しました。]



[おでこに顔を近付けて、髪の上から口付けを落とす。
押し当てる時も離す時も優しく、その行動は慈愛に満ちていました。]


······続き、したいです。


[今度は私がお願いを囁く。
性目的の客と同じになりたくない、なんて口では言っておきながら。

お香よりも甘い匂いに惑わされた頭では。
このまま何もせずに寝ることなんて、考えられませんでした。
······熱と期待を帯びた声で、君を誘う。]


······夜は、まだまだ長いですよ。
一緒に、夜更かししましょう?**


 可愛いし、お洒落。
 ……手触りもいいし。

[布でできたもの、硝子でできたもの。
店主こだわりのハンドメイドの品々は、
目にも楽しく、指でふれても触り心地が良い。

彼よりも長くこの町にいて。こんな素敵なお店に気づかないで過ごしていた私。
これからは、店の開拓でもしてみようかしら。と少しだけ思うのだった。

選んだのは、貴方に似た色合いのもの]


 うん、これが素敵だなって。


[きっと、彼に似合うだろう。
中性的でありながら、魅力を引き出すであろうものとは私の見立て。
会計を済ませて店を出る際に、曇天を舞う碧落蝶々が
長い髪を彩れば。綺麗だろうな。と思うのであった。]


 え?


[な、ものだから。
――貴方の髪ではなく。私の髪にと差し出されたそれに
思わず不思議そうな、惚けた声を出してしまった。]


 いいの?
 あ、ありがとう……。


[麦帆に留まる蝶々は、
彩雲を纏う美しい瑠璃の翼を広げている。

折角の初任給だというのに、いいのだろうか。
――でも、とても、うれしい。
2つの感情が胸の内を巡りながら、私の頬を染める。]


 あ、うんっ。
 あのお店だよね。さっきの!


[私の声、裏返ってないだろうか。
手を繋ぎながら、どきっとしてる鼓動は伝わってないだろうか。
自分のことで手いっぱいの私は、染まる貴方の耳の先には気づかねど
どこか普段よりも余裕のないような
貴方の様子は

少しだけ珍しい、と。思う。*]


[かっこいい坊ちゃんも好きだけど。
 可愛い坊ちゃんはもっと好きだったから、
 ふてくされたのに笑顔を返して見せた。]

 坊ちゃん、正直で可愛い。

[続きをとせがむ声を聞いて。
 坊ちゃんの事を抱きしめながら腰を撫でながら。
 おでこへのキスが終わったら、次は私がキスしてあげる番
 深い深い口へのキス。そのうち舌もねじ込んで。]

 坊ちゃんはお口とおてて、どっちが好き?

[って、キスの合間に尋ねながら。
 股の方にそっと手をはわせた。坊ちゃんのも、
 私ののように、なっているのかしら……って。]**


[ 気にいってはくれているみたいだから、大丈夫きっと喜んでくれると、自身を鼓舞しつつ。これで迷惑がられたら、とか。らしくもなく弱気な考えすら過ったが。

……杞憂で済んだようだ。
頬を染めながら、感謝の言葉を伝えてきた事に安堵する。]



そう、この先にある、前にもいったお店。
久しぶりに占術をやりたくなったから、道具一式を揃えようと思って……

[彼女が照れているのは、分かる。曲がりなりにも好意を寄せられている自覚はあるので。その好意が、どこまでの段階の物なのかは分からない。憧れ止まりであるのか、それとも、

……余計な事を考えそうになったので『師の教え』を脳内で復唱しながら、占術道具屋へ。

西方魔術師には珍しい、東方魔道士には馴染み深い道具が並ぶその店で、以前から目星をつけていた品を購入する。一度に給与を使い切る訳にはいかないので、いくつかは次回の給料日の時に。買った道具は全て自分が持ち運ぶ。

蝶の髪飾りをした彼女は、店内ではどう振る舞っていたっけか。いつもの様に珍しい道具を見つめていたのだろうか。

一通りの買い物を済ませたら、帰宅。
それなりに荷物が多いので早めに自室へと向かう。]


リッキィちゃん、ちょっとだけ手伝ってくれる?
少し買いすぎちゃって……

部屋に並べるのを手伝ってほしいの。

[灰占に必要な小型の炉は勿論、筮竹や盤、壁掛けなど。買った物は多岐に渡る。持ち帰れるくらいにしておいたが、部屋に置くには少し時間がかかりそうだ。

重い物はそこまで多くないので、風水などの位置を指示したりはするが。2人でやればすぐに終わるだろうと思って、彼女を部屋へと招いた。

……招いてしまった。]*



·······嘘は、つけない性格ですので。


あ、そう、···そうですね。
······では、手でお願いします。


[正直な話、経験がないのだから好みなんて分かりません。
自身の穢れたものを君の口内に押し込むのを嫌だった、ただそれだけ。

···だって、従わせるみたいで、恋人らしくないじゃないですか。]


[服越しに軽く触れられただけ。
それだえで甘い声が漏れでてしまう口を、きゅっと噛みします。

股ぐらのそれは、今からする行為への期待に膨れ上がっており。
細身のスラックスを押し上げて、苦しそうにしていたでしょう。]


······ズボン、脱いだ方がいいですよね。


[普段は意識せずに行う動作も、甘い雰囲気に飲まれた頭では手間取ってしまい。
その焦れったさに、また顔を歪めました。]




···ふぅ。
······あの、これは、邪魔ですか?


[やっと布を一枚脱ぎ捨てれば、解放感から息を吐く。

下半身にフィットした黒のボクサーパンツの横。
男性らしく細ばった太腿、そこに巻き付けてある白シャツを留めるガターベルト。
その隙間に指を滑らせると、軽く引っ張って見せました。]**


 占術、色々なやり方があるんでしたっけ。
 私の通ってる機関にも、占術を修める子がいるけれど
 その子は水晶玉でしてたっけ。


[なお、テストの出題範囲を占うのによく使用されており成功率は3割程度である。
当たった時はもてはやされて恥ずかしいし
外れた時はがっかりされるのさみしい。とは本人談。

恋愛占いや健康占いなんかは更に成功率下がるので
専ら学業方面しか頼まれないのだとか。

彼の占いは、どの系統のものだろう。
興味は湧けど、今質問攻めにするのはな。と
隣を歩きながら、思う。

脳内で復唱されているものにも気づかず
彼が占術のための東方の道具を選ぶ際には
店内に飾られた八卦盤をみながら。何書いてるのかしらとか私は呑気に考えていた。]


 勿論。
 東方の道具って、見てるだけで面白いし。



[帰宅後のお願いには快く頷く
だって、飾りながらじっくり見られるのって最高じゃない。
頷きの際に揺れる蝶々の飾りは、嬉しそうに羽搏く様。

小さくとも、平民一家の出である。
力仕事だってお手伝いできるわよとばかりに
ひょろ腕で力こぶを作るポーズをとる。


おじゃまします!とお部屋に入った私は。
何をどこに置けばいいかしら。と
彼の指示を仰ごうと、振り返ってみつめるのだった。*]


[ふぅん?と意外そうに。
 手よりお口の方がみんな好きだと思ってたから。]

 遠慮しなくていいのに。

[だからそんな事を。慣れてるのに、私。って。]



 そうね、汚したくないのなら。

[坊ちゃんが自分から、服を脱いでくれているのにも
 ときめいた。
 細身のスラックスから出てきた足に、男らしさを感じて
 きゅんとする。……長細いだけの私のとは、
 似ているようで少し違う。
 ベルトの隙間にねじ込まれた指を少し見て]

 それがあると……上着を脱がす時に手間かしら?

[って、シャツのボタンをぷつぷつひとつずつ外しながら。
 とりあえず、素肌に手を突っ込み余裕が欲しかった
 だけだから、全部脱がさなくてもいいのだけど。]


[口を吸うのに飽きたら、首筋やら肩やらなんやら
 に、舌を這わせて。……短くて、ややハート型のそれ。
 焦らすように上着のうちから胸や腹に指をはわせながら
 黒い布の上から陰部を撫で擦る。
 かりかりって先の方を軽く爪で引っ掻いて。
 この布すら窮屈そうになったら、
 中のものを出してあげる。
 かわいいかわいい、坊ちゃんの陽物。
 ……こんなところまでも綺麗に見えて、
 うっとりしちゃう。坊ちゃんのお体はなんでも綺麗で
 とっても好き。
 するならこっちの方がやりやすいからと、
 坊ちゃんを起こしてあげてベッドに座らせて、私も対面に。]



 好き。坊ちゃん。
 私でいっぱい気持ちよくなって?

[潤滑油代わりに、私の唾液を少しわけてあげて。
 手のひらで先をくりくりと円を書くようにしながら
 竿の方は大切そうに手で包んで、
 ゆっくりとしごいてあげる。
 好きよって囁いて、たまに深いキスをせがんで、
 あなたの唇を舌でトントンとノックした。]**



そうそう。有名な所だと、四柱推命とか、易占とか。いろんな種類があって面白いのよ。

あたしが1番得意だったのは『灰占』っていう、炉と火掻き棒……あたしは煙管(相棒)でやってたけど……を使うやつ。まあ『師』の解釈と方式が混じったものだから、ちょっと一般的な方式じゃあないんだけどね……

水晶玉……ちょっとだけ触れたことがあるわね。西方の占術も、学んでみようかしら……

[主人と占術についての会話を弾ませつつ。お義父さまって占術はどの程度取り扱っているのかしら、と今度話してみようと考えた。]



ありがとう。
じゃあ、まずこの壁掛けから……

[可愛らしく(本人としては頼もしそうなつもりだろう)引き受けてくれた主人に、軽いものを手渡して部屋の内装替えを手伝ってもらう。

使用人の為に用意された部屋は、クローゼットにベッド、机や椅子など一通り必要な物は揃っている。いくつかの家具の上や壁などに、買った品々を手際よく配置していく。

風水の心得も少しはあったので、家具の位置はこう、と時折指示をだしながら。元気に動き回る彼女は、髪飾りもあってか蝶のようで。
あっという間に部屋には東方の占術道具が彩りとなっていった。]


これでよし……っと。
少し休憩しましょうか。

[道具を全部飾り終わったので、小休止を挟む。これから何をしようか。さっそく占術道具を用いても良いし、しばらく部屋で読書も考えたが。]

さっき話してた、占術の事についてでもお話ししましょうか?実践してる所も見せてあげてもいいし。

[手伝ってくれた小さな主人へ、お礼も兼ねて部屋で一緒に過ごす事にした。]

椅子、一脚しかないのよねえ……どちらかベッドに座った方がいいかしら。

[……先に言っておこう、この時点では下心みたいなものは…………ほんのりあったかもしれないが…………無かった。本当に。]*


 星での吉凶を見るの1つとっても、
 星宿を参照したり、北天の巡りをみたり
 ……とか、だったかな。

 灰での占い。
 灰の散り具合?とかなのかしら。
 
 西洋のもので興味があるなら、
 水晶のもので詳しいのだったら友人が教本は持ってるから
 貸してもらえるように言ってみる?


[東洋と西洋の占いって混ぜて使うのって出来るのかしら。
彼の使う灰占が方式が、師となった個人のものが混じったものというのなら。
……系統が違うから難しいのかしら。

うちの家にある西洋の占術のものは、
養父の母親が使っていた
タロットの物が多かったような。とか考えながら
会話を貴方と、弾ませていた。]


[帰宅後、煙の部屋の内装替えを手伝いつつ
こうして部屋が変わっていく姿を見るのは
なんだか楽しいな。と思いながら壁掛けを整える。

東洋の方では、色と方角で何かあるんだったっけ。
と、聞きかじりの知識を思い返しながら四隅をみたり。
お手伝いが終わるころには、
すっかりエキゾチックな内装に。

これから、もっと増えていくのかしら。東洋の道具。
――と、考えていると。]


 えっ!
 見せてくれるんですか!やった!
 占術のこと、知りたいわ。


[なんと。理論だけでなく。
もしかしたら実践してくれるかもしれない。
東洋の占術、みたい!しりたい!
知的好奇心を刺激された私は。目を輝かせつつ彼を見る。

椅子かベッドかにどちらかが座らねば
座席がないとぼやく彼に、
じゃあ私こっち。と即座にベッドに座る無防備なご主人様が私だ。

だって、実践するのに灰を使うなら。
飛沫、ベッドに飛ぶと寝るとき汚れるかもしれないし。

という、下心どころか占い実践してもらう気満々の
魔術師見習いがそこには、いたのだった。*]



なるほど。
邪魔なら今すぐに、···ぁ、まってくだ、さい。

[外れたボタン、シャツの隙間から、君の手が入ってくる。
骨や筋をなぞる指先の艶かしい動きが、ガターベルトを外そうする自身の手を動きまで乱してゆく。]


······あの、まだ、脱いでないんで····まっ、て。


[静止する声なんて届かないみたいに。
私の身体を弄っていた手が、今度は私の下半身に伸びていきました。]


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