人狼議事


32 Zug Zwang

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【人】 良家の息子 ルーカス

 
[やることがある、と生きる意志を見せる彼の姿は
 青年にとって好ましく思えた。
 その『やること』に目を瞑れば、の話だが。
 そのひとつは白銀の盤の完成であろうし、
 それは青年には受け入れ難い行為だから]


  ぼくはもうほとんど何をする気も起きないのに、
  なぜあなたを殺すことにだけ
  こんなに執心できるのかは
  自分でもなかなか答えが出ませんが……、

  唯一、手の届きそうな未練……
  ということなのかもしれません。


[青年は自分の感情の答えを探るような言葉を呟き、
 手持ち無沙汰にスプーンを弄ぶ]
 

(87) 2023/12/22(Fri) 09時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 

  ……なぜ最期にあなたに
  あんなことを言ってしまったのかは、
  未だに自分でもよくわかりませんが……。

  あなたの言葉が嬉しいことがあるのは本当です。
  でも、言わずに眠るつもりでいたんですよ、
  ……あなたに知られたくなかったので。

  あなたが言ったように残念だったのでしょうか、
  とうとう嫌われたかとは本当に思いましたから。


[それは青年にとってはほとんど独り言で、
 聞く相手を求めての言葉ではなかったが。
 未だに青年自身解せない部分であると同時に、
 今ならいくらか説明がつきそうな部分でもあった]*
 

(88) 2023/12/22(Fri) 09時頃

 
[『お前こそ、そんなに俺が好きだったのか。
  それは残念な思いをさせたな』
  
 あのとき彼に言い返された言葉に、
 当時の青年は腹を立てもしなかった。
 そうだろうか、と疑問を感じはしたが。
 
 今思い返しても苛立ちのひとつも湧きはしない。
 だが今は、そうだったのかもしれないと思いもする。
 
 『好き』の一言で括られると
 えも言われぬ不快感が渦巻きはするが、それでも
 彼に向ける思いの一部は好意の類であろう、と
 今の青年は認めないわけにはいかなかった]
 


 
[彼への好意に類する思いに目を向ければ、
 彼に抱く嫌悪や軽蔑心が苦痛だ屈辱だと騒ぎ立てる。

 逆恨みめいた思いや疎ましさに目を向ければ、
 それを拒んで彼への愛着を語る心もまたあって。

 その両方の折り合いがつくのが殺意なのではないか。
 だからやけに真っ直ぐに彼に向くのではないか。
 だからこれだけ捨て難い思いなのではないか。
 
 そう思い至ってしまえば、青年は
 自分の思いの屈折ぶりに改めて嘆きたくなった]
 


 
[今度こそ知られぬまま眠ろう、
 あとほんの数時間のことなのだから。
 青年はそう己に言い聞かせる。
 
 その間、知られぬように耐えればいいだけで、
 
       ……もし耐えきれずに漏らしても
       そこにいるのは彼と愛犬だけだから]**
 


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 09時頃



 [あの時『孤独』だろうと
  俺に知らしめんとしたその言葉は、
  俺からしてみたら青年自身にこそ
  当てはまる言葉に思えていた。


  生き方を指すのではなく
  『孤独』という自体そのものが
  あの時の青年を指し示していたかの様で


  今も変わらずに、
  ………寧ろ、当時以上に『孤独』に映り

                  当惑する。
              容を得た罪悪感が
           意識に踏み入ろうとして ]
 




     [―― 黙れ、と扉を閉める。

         どうにしろ、
         何かをしてやる理由なんて無いのだと。
         無い筈だろと言い聞かせるように
         意識の扉を頑丈に塞ごうと。 ]**


 
[彼が常の平静さを取り戻したように見えれば、
 青年の内には名残惜しさが芽生えた。
 
 取り乱し声を荒らげる姿も、
 必死に犬を守るべく隠そうとする仕草も
 それはそれは愛らしいもので。
 当時意識に昇らぬよう勤めていても
 いざ過去の光景になってしまうと、
 もっと見ていたかったという思いが浮かぶ。

 彼が願われれば死ぬ気さえ起こしていたことなど
 青年には知る由も無かったが、知っていたなら
 さぞかし愛おしく思ったことだろう。

 この他に何が彼の心を乱せるだろう、どうやって
 動揺させようかと、そんな思考まで巡り始め、
 
 それら全てを今すぐ消し去ってしまいたかった]
 


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[彼が手を伸ばさないのを確かめれば、
 青年は湯を注いだカップを自ら手に取り口に運ぶ。

 先刻ココアの味を感じられなかったことを思えば、
 元々味のしない飲み物はとても気楽だった。
 
 逆恨みに関して答える言葉を聞いて]
 
 
  それは違いますよ、ヴィーシャ。
  恨むべきは過去の己の選択です。

  本当に嫌だったら、ゲームに参加せず
  逃げ出す道を見つけられたはずなんですよ。
 
 
[結局、青年の行き着くところは自己嫌悪なのだ。
 殺す優先順位は、自分以外の誰もが二の次だった]
 

(93) 2023/12/22(Fri) 14時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[興味の無さそうな淡々とした声音と、
 見慣れた彼らしい態度。
 それ自体は安堵さえ覚えるような光景だったが、
 告げられた内容は青年にとって実に可笑しい内容で]
 
 
  あなたひとりがいなくなった程度で
  世界が平和になるわけがないでしょう。
  
  他人のために命を捧げる気があるのでしたら、
  ぼくのために殺されてくれてもいいんですよ?
  ……殺しませんけどね。


[此度の邂逅では初めて嘲笑じみた色を声に滲ませたが
 青年はこの話題を続ける気があまり起きず、
 その気の無さを現すかのように
 のんびりと湯を一口飲み足した]
 

(94) 2023/12/22(Fri) 14時半頃

 
[「狂ってる」
 その表現が的確なものとして青年の心に馴染んだ。
 
 狂ってしまったのだ。
 そう思えばいろいろなことに納得できる気がして。
 
 それがいつからなんて考える気は無かった。
 
 彼に可愛らしささえ感じ始めたのは、
 きっと狂気の果てに至ってのことなのだろう。
 
 そう思ってしまえば諦観の中、
 やけに和やかな安堵感が青年の心に染み渡った]
 


 
        [もう、どこにも戻れはしないのだ。

              ありとあらゆる意味で]
 


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[独り言のつもりだった呟きに
 彼の言葉が差し挟まれると、
 青年は驚いたように目を瞬いて彼を見つめ、
 ゆっくりと視線を動かしてぼんやり卓上に向け]
 
 
  ……そうであってほしかったんですけれどね。
  どうやら、そうではないみたいです。
  
  ここで再びあなたに会ってから、
  どうやら嫌われてはいなかったらしいと察して
  ……いくらか気が楽になった覚えもありますし。
  
  
[一喜一憂というほどの心の動きではないにしろ、
 心のどこかにあるその感覚を青年は自覚していた。
 ずっと認めたくなかっただけで]*
 

(95) 2023/12/22(Fri) 14時半頃

 
[青年は孤独ではあるのだろう。
 実の母親と引き離された後、父は言わずもがな、
 新たな母親にもまともな愛情を注がれず。
 
 人当たりのいい好人物として育ってはきたし
 極端な虐げを受けたわけでもないが、
 距離の近い友人や恋人などいたためしがない。
 
 ゲームに参加するに至って、やっと
 気安く話せる参加者が数人できたが、
 それも互いに素性を知らぬ間柄ゆえだったのだろう。
 
 その彼らの誰とも話さないことを望み、
 誰も来られない場所で独り眠ろうとさえした]
 


 
[実際には眠りに就く前に
 数人と対話することになったし、
 思いを分かち合えたはずの相手もいるのだが。
 
 こうして起こされたことで
 考えを改める機会を得てしまった。
 
 それでも青年が実感することは無いかもしれない。
 己の孤独を。
 
 仮に実感したとしても、わざわざ
 そこから逃れようとすることもないだろう。
 
 元々、既に終わったはずの命。
 今与えられたのも一時の幻想でしかないのだから]**
 


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 14時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 14時半頃



 [必要の無い事は口にしない。
  それはGMとしての公平さを保つ為であり
  プレイヤーとして弱点を晒さない為であり
  伝える必要が無いと判断したからだ。

  余計な事等口にしない。…絶対に。]
 



 [そうして今度こそ終わらせようと。

  抱いた何もかもを流しきり
  元へと還る

  ・・・・・
  例外等無く
  全ての人間を嫌い、憎んだままの自分へと。]*
 


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 19時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[すっかり調子を取り戻した彼の嘲笑に刺激され、
 青年は冷めた薄笑いを浮かべた]
 
 
  なんです、そんなに殺してほしいのですか?
  一時はあれだけ取り乱しておいて。
  
  さすがのぼくも罪悪感が刺激されたので
  やめようと思ったというのに。

  リクエストなら仕方ありませんね。
  ぼくが手を汚すところが見たかったそうですし。
  
  
[言いながら襟元に手を伸ばし、
 ボウタイの片端を引っ張って結びを解く。
 長い紐となったそれを襟から引き抜いた]
 

(100) 2023/12/22(Fri) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[「嫌い」と改めて宣言されると、
 心のどこかに少しばかり落胆のような思いはあれど。

 やはりそう大きく響くものではないことに
 安堵のような、そうでないような奇妙な感覚を覚え
 青年はじっと目の前の彼を見つめて、
 
 彼が手に籠める力の強さに気付いた。

 その意味まで正確には窺えずとも、
 どこか彼の必死さを感じ取る]
 

(101) 2023/12/22(Fri) 20時頃

 
[ただ嫌いと伝えるだけで、
 そんなに体を強張らせる彼が
 やはりどうしようもなく可愛らしく思え、
 
 とうとう、反発する感覚さえ湧いてくれなかった]
 


【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  ……ヴィーシャ。
  殺意は、どうでもいい人間相手には
  そうそう長く続かないんですよ。
  
  だいたい、嫌いな相手を殺して
  罪を被るなんて……馬鹿らしいじゃないですか。
  
  ここでは罪にならない、なんて話はナシですよ?


[そんな曲がりくねった思いを彼に告げたところで、
 正確な意図など伝わるまい。

 当の青年とて、他人にこんなことを言われても
 意図を推し量れはしないだろう。
 
 伝わらないことが前提の言葉遊びをして]
 

(102) 2023/12/22(Fri) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[叶えなくていいのか、とまだ確認する彼へ
 そんなに言うなら何かを告げてやろうかと
 思いつきが浮かび]
 
 
  ……そうですね。
  少し考えますから、保留でいいですか?
  
  
[そう宣言して席を立った。
 果たして彼の叶える気はいつまで残るものか。
 
 青年はすぐに彼に向けて一歩足を踏み出す。
 片手には解いたボウタイを握り締めて。
 
 彼がどんな反応をするのかを眺めながら、
 間近まで歩み寄ってみるつもりだった]*
 

(103) 2023/12/22(Fri) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[状況を理解していない様子に和まされ、
 青年の表情は微笑みを形作る。
 
 歩み寄ってみれば目を見開かれ、
 必死に犬を庇おうとする様子が愛らしく、
 さらに近寄って後退るさまを眺め。
 
 もう一歩近寄ると同時、
 逃げ出そうとした彼の首を
 両手でそれぞれの端を持ったボウタイで
 引っ掛けて捕らえようと試みたが、
 果たしてどうなることか。
 
 成否によらず、彼の威嚇するかのような様子は
 怯える仔犬にも似て見えて、
 青年は愉しげな微笑を浮かべていた]*
 

(106) 2023/12/22(Fri) 21時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 21時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 22時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[彼の首を捕らえるのに成功すれば
 タイが外れないよう絡め、
 彼の息を奪わってしまわない程度に絞め上げた。
 
 触れるぐらいは叶うだろうが、
 ここで逃す気は青年には無く、
 床へ降りた犬の吠え声もBGMぐらいにしか感じずに。
 
 呻きながらもこちらを睨もうとしたか、
 視線を向けて目を丸くする姿に、
 今更何を驚くことがあったのか、と
 青年は首を傾げた]
 

(109) 2023/12/22(Fri) 22時半頃

 
[もう彼に抱いていたはずの嫌悪も何もかも
 抵抗を示してはくれないことにだけ、
 青年は少なからずの失望を覚えたが。
 
 それもこの瞬間を以て
 忘れていってしまう感情なのだろう]
 


 
[振り切ってしまえれば楽だろうと思っていた。

 いざ振り切ってしまえば、
 ただ、後戻りのできない道に踏み込んだだけで。
 
 どうせもうすぐ終わりが来るのだと思えば、
 これすらどうでもいいことではあったが、
 ……]
 


 
[彼に信じてもらえるような、
 彼の心を溶かせるような
 
 そんな人間であれればどれだけよかったか、と
 思ったことが無いといえば嘘になる。
 
 それすら叶わぬ夢であることを、
 もう、嘆く気すら起きなかった]
 


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[さほど強く締め上げたわけではないのに
 彼は随分と苦しげで。
 
 また先ほどの発作が起きかけているのか、と気付けば
 青年の心には哀れみが浮かんだ]
 
 
  殺してくれと言わんばかりの弱々しさですね。
  虚勢を張るからこんなことになるんですよ?

  あのまま話だけして終わっても良かったのに、
  あなたが余裕ぶって挑発するから。
  
  
[お前が悪いのだ、自業自得だと言い聞かせる声は
 人を殺そうとしている人間にあるまじき穏やかさで。
 棘がないどころか、慈しみさえ篭められていた]
 

(110) 2023/12/22(Fri) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[だがこのまま絞め殺しても、
 現実に戻った彼が青年を終わらせるだけと思えて。
                 ・・・
 それよりはもう少し残された時間を有意義に
 使えないものかと数瞬、思考を巡らせ]


  ああそうだ……、願い事が保留でしたね。
  何にしましょう。
  
  
[言いながらタイを引いて、
 彼の首を絞める力をもう少しだけ強めようとした。
 このまま発作を起こさせてしまえば、
 タイを解いても逃すことはなかろうと考えて。
 
 何か邪魔が入れば青年の気が散ることはあるだろう。
 彼の犬が噛みついてくる、だとか]**
 

(111) 2023/12/22(Fri) 22時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 22時半頃


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