人狼議事


29 constellation

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視点:


【人】 学園特警 ケイイチ

彼のおしっこは尊い。

僕は変態だ。
だからなんだ。
変態にだって人権はある、変態万歳!

もう死ぬんだからいいだろう!
ほっといてくれ!

そも、男同士のまぐわいも死に至る過程としてのセックスもなにもかも普通ではない。

ーー僕は彼をただ、深く愛しているに過ぎなかった。

(147) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

痛みはどうなったのか。理屈は不明だが彼はまるで麻薬患者みたいにふわふわした状態になっている。

言葉は舌足らずでまたそれが幼児じみでそそる。
僕はショタコンなんだろうか。
やはり、早く死んだ方がいいな僕……。

誰も受け入れた事がない彼の身体は僕だけを受け入れた。
それだけでも歓びに溢れるわけだが、ふわふわな彼は言うのだ、可愛らしい唇で。

僕にも気持ちよくなって欲しいと。
それは僕が彼の身体を余すところなく貪り射精に至ることを意味するわけだが、僕を愛しているなら当たり前の心理だろう。

僕だって二人で気持ちよくなりたいと願い、彼の男性自身を愛撫したのだし。

勢いをつけて力強く腰を打ち付ける。肉が跳ねるほどの勢い。

僕の分身は彼の体内深くまで埋め込まれた。抉るように内部でグリグリと動かす。

僕が上から圧迫した結果彼の細身は柔軟にしなり、腰は美しく反るだろう。

(148) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

そして、静かな室内に響いたのは彼の艶やかな声。
裏返りまるで女みたいに啼いて、息を荒げて乱れる。

花弁が散るように開いて。
僕の一つ一つに感じる様を伝えてくる。

僕はグラインドを描きナカを掻き回すようにしつつ、彼に応える。

「めちゃくちゃやらしいよ、声裏返って高いし。
可愛すぎて僕おかしくなりそう。……コウ、大好き。」

こんなに夢中に喘ぎながらも彼は僕にどう見えているかが気になる様子。可愛いなあ。
でも、そんな理性をふっ飛ばしてやりたいとも思った。

さっきお漏らしをした彼の性器は、今度は先走りをぬるぬる漏らしている。
若い肉体は性欲に溢れ、刺激に脈々と応えるのだ。

そんな自分に彼は戸惑っていたが、僕からすればそんな所も辛抱たまらん。

(149) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

「いいの?触れるのが?それともナカかなーー……ここは?」

硬く満ち満ちた怒張で探り当てた部分は瘤のようであった。
強く押し当て反応を窺う。

彼は最早快楽の虜のようだ。
跳ねる声、迸る汗、熱くなる肌。
僕も激しいピストンに腰が震え、射精を我慢するのがきつくなる。

「コウ、イッていいよ。一緒にーー……あ、好きだ、好きッ!愛してるよ、コウッーー出すよ、君の中に出すッ」

ラストスパートに全身全霊を込める。僕の動きに感じてくれる彼に全てを与えたい。
僕を残す意味なんかない、出し尽くすんだ!

男の脈動は生命そのもの。
死を覚悟したからこそ、それを全部放てる。

爆発のような絶頂。
上り詰めた先、僕は彼の体内に熱い液を吐き出す。

(150) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

狭い内部に僕の精が満ちてーー熱い。

漲る全身から力が抜ける。僕はそのまま前倒れになった。つまり開脚した彼に寄り掛かる姿勢。

彼は途中から僕の背にしっかりと手を回してくれていた。
いつもは自身の胸元に置いていた手を放し、全力にて応えてくれていた。

その胸板に、腕に倒れ込んで抱擁を求める。
激しい動きのせいで二人とも呼吸はまだ荒い。

「はぁ、はぁ……コウ、好きだ……うん、凄く良かったよ。

君は僕のものだ、僕だけの……。僕も、君のものだからね。」

萎んだ性器は自然に抜け落ちたであろう。
僕は暫し彼に体重を預けたまま微睡む。

もう思い残す事は、ない。

(151) 2023/11/16(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーそれから。僕は彼を姫抱きにしてバスルームに向かった。
汚れた彼を清める為である。
恋人同士キャッキャウフフというよりは、気持ちとしては亡くなった人のお清めが近しい。

彼はまだ生きている。しかし、僕が注いだ毒により病状が悪化し、やがて息絶えてしまうだろう。

優しく優しく彼の身体を洗った。身綺麗にしたらバスタオルで包み、二人で応接間のソファーへ。ベッドはめちゃくちゃだからね。

「君が息を引き取るまで、見ているよ。傍にいる、離れない。何時間だろうと寝ないで見てる。」

彼以外のものはもう、何もいらない。彼にしてもそうだろう。

「コウ。君が亡くなった後、僕はパイロットに召喚されるだろう。

僕は……君以外なんかどうでもいいと考えたりもしたが、君の家族や君の友達、君が大切にするものの為に闘うつもりだよ。それは君の為だ。

だから、心配しないでね。僕と君が命果てても地球は、みんなの生活は続いていくよ……。」

(152) 2023/11/16(Thu) 10時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ソファーに並んで座る僕らは肩を寄せているだろう。もうすぐ彼は死ぬのだし、僕も負うことになるが気持ちは何処までも穏やかだった。

でも、結果的に僕は彼を看取る事が叶わないのである。
何故ならーー。

「ん、何だろう……サイレン?」

外がやけに騒がしい。
立ち上がり窓から覗くとそこにはーーパトカーと救急車が見える。

彼を貫いた時の悲鳴は近隣まで届いた。それを不審に思ったご近所さんが通報したのだ。

(153) 2023/11/16(Thu) 10時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

それから先は悪夢でしかない。
何か強盗やらが侵入しているという通報に乗り込んできた警察は、加害者である僕と、明確な被害者である彼を発見する。

全身に暴行の痕があり、発熱している彼はすぐさま保護されて救急車に運ばれる。

「コウッ……!やめろ、彼を返せッ僕は彼が死ぬまで見守るんだ、離せ、離せーッ」

暴れて警官を何人か殴り、僕は床にうち伏せ取り押さえられた。

担架に載せられたコウの姿が遠ざかる、見えなくなる。

「コウーッ!!」

絶叫しながら手を伸ばす僕は、端から見たらどう見ても狂人だったろう。

こうして僕らは離れ離れになった。
そして数日間が経過する。

僕らが次に相対するのは、あの忌まわしいコックピットにてーー……。*

(154) 2023/11/16(Thu) 10時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 10時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーif・大和とーー

大和から得た情報によると、珊瑚の父親は多忙で不在らしい。
確か医者のはずだ。
どんぐり亭にて逢ったことかあるので、その姿は覚えている。

確かに人命救助は大切だし医者の仕事でもある。が、娘を放り出しているのはどうなんだろう?

大和もパイロットになる件に不服を抱いているらしいのが文面から読み取れる。
当たり前だ、巨大ロボットに乗れなんていきなり言われてハイと答える方がおかしいから。

(157) 2023/11/16(Thu) 14時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

僕が驚いたのは、彼が僕の事を真摯に励ましてくれたことだった。
僕はショタコンのけがある下半身が暴走した性欲魔人だから本当にクズなんだが、それでも彼の言葉には元気づけられ、こう返した。

『ありがとう大和。
君がそう言ってくれると、僕なんかにも少しは価値があるのかな、と思えた。

彼に気持ちを伝えてみるよ。』

うっかり”彼”と性別を書いてしまったが僕は気付いていない。

そして僕は彼の家庭の事情を知った。
読んだ時には絶句してしまい、全てを捨てて逃げようとしていたと語る彼に深く心を傷める。

『そんな事情があったんだ……僕は何もしらなくて、ごめん。』

(158) 2023/11/16(Thu) 14時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

謝ることじゃないと思いつつも、事情をしらないで色々無神経な事を言ったかもと僕は反省する。

しかし更に驚くことがあった。彼がハッキリと珊瑚のために闘うと書いていたから。

それはまるでーー。
いや、もしそうならば、僕に後悔しないようアドバイスをくれた彼だ、きっと自身それを実践するだろう。

『誰かの為に……は、地球のためなんて言うより余程リアリティがある。

君に闘う理由があるのならそれでいいとは思う。
僕はやはりそれでも、なんとかパイロットを降りる方法を見つけたいと思うけどね。

一緒にいるなら、どうか珊瑚を護ってあげて欲しい。

頼んだよ、大和。』

こうして僕は、短い彼とのやり取りを終えたーー**

(159) 2023/11/16(Thu) 14時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 14時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 17時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 17時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 17時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーif・大和と(その後)ーー

大和が探している生きる理由、証は、僕にとっても考えるべき事であった。

『衝動で子供を……か。僕はーー』

『コウが僕の子供を身籠り産んでくれるなら、絶対大切に育てるだけどな!!』

何を書いているのか既に意味がわからない。恐らく大和も大いに混乱しただろうが、僕は大和に勇気を得て、感謝を込めてやり取りを終えた。

(171) 2023/11/16(Thu) 18時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

その後、僕は入院中の通話が可能となった康生に電話し告白する。

そして僕らは海辺でデートし、ホテルの教会で疑似結婚式を挙げた。

最初のパイロットとなった千映戦はショックだったが、仲良くなった大和、前から何度も励ましてくれる珊瑚、何より恋人である康生が傍にいたので、なんとか前向きな思考を保つことが出来た。

ただ、僕らがパイロットを逃れる方法だけはどうしても上手く行かず、ついに僕ら四人にも、椅子に座らねばならない時が来てしまうのであるーー。**

(172) 2023/11/16(Thu) 18時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 18時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 18時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 19時半頃


──if・大和くんと──

泣いても泣いても順番が変わる訳じゃ無い。
早く死にたい訳じゃない。他の誰かに死んで欲しい訳でも無い!
でも、1番死んでほしく無い人の死が確定して狼狽えないのは私には無理だった。
キスされて。キスされて。肌を重ねて温もりを分かち合っても悲しみは拭いきれはしない。
それでも何とか泣き止んで、布団の海に二人で沈む。

その時に渡された薬は私の心を支えてくれた。
大和くんが自分の希望を考えてもなお渡してくれた優しさだ。
私は後日、大和くんが戦うその横でずっと抱きついていた。邪魔だったかもしれないけど、自分の椅子に座って見守るだけなんてできなかったから。
汗だくになりながらペダルを漕いで──大和くんの戦闘が、終わる。
私は、大和くんを抱きしめてその微笑みを涙ながらに見つめてキスをした。


「私、なるべく頑張って生きるから。
 見守っててね、──愛してる。
 
 いつまでも大好きだよ、大和くん…。」


はらはらと涙をこぼしながら、私は初めてハロにお願い事をした。
大和くんにもらった薬を握りしめながら。


「離れるのは辛いけど、
 今だけは我慢するから──。
 私が死んだら、大和くんと同じ場所に
 眠らせてね、お願い。」


こればかりは、ハロを信じて託すしかなかったから。
そして大和くんのことは父さんに相談して、親族が見つからないからと私たちで火葬してもらう事にした。
小さいけれどお葬式を出させてもらったのは私の我儘だ。
好きな人だった。この世で1番大好きな人だった。


だから無縁塚に託すなんてとんでも無い。
泣き続ける私に父さんは途方に暮れた顔をしていたけれど──忙しいからかまた、仕事に戻って。
私は大和くんと二人きり。
ううん、母さんも入れたら三人で暮らし始めた。


「今日は良い天気だね、星がよく見えそう!」

「今日はお肉が特売だったんだ〜!
 ふふふ、角煮作るのも良いね?」

「戦いが終わったら遊園地行きたいな。
 大和くんはジェットコースターとか平気そう?」

「学校やだな。行きたく無いな。
 …加賀先生絶対補習させるもん…。」


私は相変わらず学校には行かなかった。
お店と部屋を行き来して、一人分のご飯を作り、大和くんに出してたくさんお話ししてから私がそれをひっそり食べる。
そんな毎日が42日続いて。


コクピットに現れた私は、大和くんの入った壺と一緒だった。
それを胸に抱きながら。
何とかその日まで生き続けた。**


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 20時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 21時頃


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