31 私を■したあなたたちへ
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――夕方:ホテル
[気が付くと日が暮れていた。 ベッドから起き上がり身支度を整えると、 アポロで一通メッセージを送る。
ホテルの廊下にはピンクのリボンピンと>>2:57 胸部にマニキュアで深紅のハートマークが 塗られたモナリザが移動していた。>>2:266 呼び止めて、片手に収まる程度の小包を渡す。]
このゲストに届けて欲しい。 おっと、扱いは丁重にな。
[ホテルのロボットはいつもより少ない。 パレードに駆り出されているためだ。 遠くから鳴り響く音楽。そろそろ開始の時間だ。]
(230) 2023/11/22(Wed) 14時頃
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[青年が受け取ったかどうかは兎も角。 小包には「適当に処分してくれ」と付箋の貼られた 爆発物の起爆装置らしきものと、 赤い×印でマーキングされたマップデータ。 それに、島の権利書が同梱されていた。*]
(231) 2023/11/22(Wed) 14時頃
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[ホテルを出て、 ロボットの楽隊が奏でる賑やかな音楽をBGMに、 ぶらり歩く。 >>186 中村が想像した通り、己を形作る基盤は 心許ないものとなっていた。 今となってはそんなものがあったかさえ、 判らない。
パレードの明かりが作り出す、 色とりどりの華やかな光を通して、 記憶の中のるくあの像が揺れている。]
片を付けないとなァ。
[独り言ちて、幸せそうな音の波に 背を向けた。**]
(233) 2023/11/22(Wed) 14時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/22(Wed) 14時頃
(一斉送信)
まず、デバイスでのお知らせになる事をお許しください。
”招待者”に確実に届けるためには、
モナリザに放送してもらうか、
アポロで全体送信するか、二択かなと思って。
(おそらく通信関係は全て覗かれているでしょうから)
どちらでもいいんだけど、
文章で残る方にさせていただきますね。
煙崎るくあさんを死に至らしめたのは僕、中村です。
彼女が死にたいと言ったので、致死量の毒をお渡ししました。
どうしてそんなもの持っていたのかは個人的な話なので
割愛します。
話す気になったのは、気まぐれです。
僕は逃げも隠れもしませんのでお好きにどうぞ。
しばらくメリーゴーランドからパレードを眺めています。
パレードが終わったらホテルで普通に食事をして寝ます。
どのタイミングでも、よしなに。
ひとつだけ…
言い訳とかではなくてですね。
僕しか知らないことなので。
彼女、毒を渡したら、
「 ありがとう。
私、今 とっても しあわせ 」
と言っていました。**
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[中村のメッセージに気づいたのは、 どこかの通りを歩く途中。
一斉送信での告白に、やはり、と 得心のいく感情が湧く。 己と同じく不明瞭な記憶があったという 中村の話を聞いた後だからか、>>162 当初とは心境が変わっていたためか、 憎悪の念は起きなかった。]
毒。
[るくあを死に至らしめた手段。]
(242) 2023/11/22(Wed) 16時頃
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[毒を渡したとき、中村に伝えたという 「しあわせ」その言葉を信じたいと思う。 最期の瞬間も、 辛く苦しいものでなかったと 願ってもいいだろうか。]
……近くにいたのに、 気づいてやれなくて……ごめんな。
[呟いて、向かう先は銀の館。**]
(243) 2023/11/22(Wed) 16時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/22(Wed) 16時頃
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――銀の館
[昼間に訪れたときは、 館内の暗さと外の明るさが際立っていたが、 夜も暮れた時分だ。 足を踏み入れた瞬間の相違は少ない。
地下に向かおうと、隠し通路への入り口は、 どこであったか思い出しながら、 星の瞬きを頼りに館内を歩く。]
……誰だ?
[>>241 奥まった部屋の中央近くの人影に、 声を投げる。**]
(244) 2023/11/22(Wed) 16時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/22(Wed) 16時半頃
『 勝負? いいよ。
何して遊ぼうか。
うーん。顔だけなのは否定できないからなぁ。
もしくは煙崎さんの男の趣味が悪いかの、
どちらかだね。
ワくんはどっちがいい? 』
『 信じて貰う方法?
さあ、知らないな。
俺は煙崎さんではないからね。
でも、142627回も
好きを告げてくれるような相手なら。
俺だったら通報するか。
仕方ないから諦めるかの、二択かな。 』
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[自身で自由に天体を投影できる操作盤を、 弄っていたらしい。 その人物を取り巻くように、 幾つもの星々がそこかしこに映っていた。 季節的に同時に見えるはずのない星座が 隣に並んで瞬いていたり、なかなかユニークな光景だ。
声をかけたものの、刹那、 その星座の輝きに興味が向かう。]
アンタか。 パレードには行かないのか?
[驚かせてしまったらしい。 声で正体は判明するも、顔は殆ど見えない 相手に問いを投げた後、]
(253) 2023/11/22(Wed) 18時頃
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ちょっと、用向きがあってね。 嬢ちゃんはここに、一人で星を見に? ……いい夜だ。 この時間なら、外でも綺麗な星が拝める。
[星と星を繋ぐ光の線は、天然の夜空には 備わっていないが。 外に行くことを勧めるような口ぶりで。**]
(254) 2023/11/22(Wed) 18時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/22(Wed) 18時頃
『 モナリザから受け取りましたけど。
不労所得までGETして、
これ以上モテるのは勘弁なので返しますね。
それより知ってますか。
粗大ゴミって捨てるのにお金がかかるんですよ。
今度兎坂庵でほうじ茶と大福奢って下さい。 』
『 お招きありがとうございます。
遊園地楽しかったですよ。 』
(一斉送信)
『お兄さんに聞いたけど、
遺灰の撒かれたこの島が
煙崎るくあの墓標なんだって。
楽しむことが、るくあへの手向けになるなら。
とりあえず僕は、全部のアトラクションを制覇してから
いこうと思う。
後、るくあの眠るこの地を、他の人に
あんまり騒々しく踏み荒らされたくはない。』
犯人云々のことには敢えて触れず、送信ボタンを押した。
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[ひとつ、またひとつ、 彼女を取り巻く星が消えていく。>>264
その間訪れた、静謐な筈の空間は、 気のせいだろうか、 口火の切られる瞬間が迫っているような、 緊張を孕んで。]
見た。 ……そうらしいな。
[彼女も確認したらしい、中村の告白について 頷いた。]
(271) 2023/11/22(Wed) 21時半頃
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[真っ直ぐに近づいて己を見上げる双眸。 惜しいな、と感じる。 そう感じてしまうことに、小さく笑った。]
変なこと? まさか俺が、後悔だか絶望だかして、 自害しようと考えてるとでも?
[射貫くような視線が、暗がりの中で仄か見える。 良い教師なんだろう、ふと、そんな感想を抱く。]
(272) 2023/11/22(Wed) 21時半頃
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半分、アタリだ。
実はな、……俺が死んだら、 救援が来ることになってるんだ。 このままだと多分、 かなり閉じ込められることになる。
[困るだろう? と首を傾げてみせて、 それから、暗い足元へ視線を落とす。]
(273) 2023/11/22(Wed) 21時半頃
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俺はね、嬢ちゃん。 いざとなれば、犯人ごと この島を爆破する心算だった。
アンタやら、馴染みの娘に……、 無関係のヤツらもいるってのにだ。
[己が犯人捜しに躍起に見えなかっただろう理由を、 自嘲気味に。 >>266 怒っているのだと彼女は言う。 皆の為に。そうなんだろう。 そこに己も含まれていることに気付かないほど 愚かではない。いや、愚かには違いないのだが。]
(274) 2023/11/22(Wed) 21時半頃
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だから、そんなヤツのことは 心配しなくていい。 怒ってやる必要もない。
だが、まあ、それは坂理くんに託した。 ヤツなら何とかするだろう。 だから……心配しなくていい。 ”みんな”のことも。
[そこまで言うと、肩の荷が下りたというように 表情を和らげただろう。*]
(276) 2023/11/22(Wed) 21時半頃
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( 万年帰宅部だった青年が 学外活動で汗を流していた頃の会話である。* )
(277) 2023/11/22(Wed) 21時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/22(Wed) 21時半頃
(坂理へ個別送信)
『僕は適当にアトラクション巡ってるから、
見つけられたら何でも勝負してやる。
罰ゲームは『ギャラクシードリンク()一気飲み』な。
メイクの腕以外、勉強並、運動並、容姿も並、
何やらせても平々凡々な僕からしたら、
顔だけでもソレなら贅沢だ。そして贅沢は敵だ。
だから両方。と言いたいところだけど。
血嘔吐が出る程悔しくて認めたくないけど、
キミの方が、多分るくあの本質を
理解できてる。
よってその案、採用してやるよ。』
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――銀の館
合ってるよ。
[彼女の解釈で間違いないと首肯する。 何故、こんなにも理解しようとしてくれるのか。 続く、彼女自身の吐露で、その理由は僅かに覗く。]
――――諦めずに、 ――――生きていたかったから……?
[そう口にする密星の過去にも、あるんだろう、 足掻かなければならなかった事情が。 白い面に仄かに見える激情。だから、 玲瓏であってなお、これ程の熱を感じるんだろう。]
(303) 2023/11/22(Wed) 23時半頃
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…………今まで、あると信じていたものが、 失くなったんだ……、 存在すると、大切だと思っていたものが。 アンタはさっき、感情は本物だったと 言ってくれた、 きっとそうなんだろう。
ただ、何もないんだよ。 ……ここが、
[拳で、己の胸を叩く。心臓がある筈の場所。 開いたら、脈打つものがある筈なのに。]
空っぽなんだ。痛みも、悲しみも、怒りも 何も……っ
(304) 2023/11/22(Wed) 23時半頃
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[気づくと息が荒くなっていた。 落ち着かせるように、ふ、と息を吐く。]
すまない。 アンタの前では、さっきも、ムキになった。
どうしたい……、か。 死にたいわけじゃあないんだよ。
ただ、るくあに……謝りたいだけだ。
[そのための手段が、 るくあの元に行くことだと思えただけなのだ。*]
(305) 2023/11/22(Wed) 23時半頃
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