人狼議事


32 Zug Zwang

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [先程よりは随分と気は楽になっていた。
  暴かれたからか隠しもしないその一つの本懐に
  改めて、そしてありありと目の前の青年が
  『人間』なのだと知らしめされて。



  嫌って問題が無い。

  わかりやすい答えに安堵する。


  期待を切り棄てる事に苦悩しなくていいのだと。]**
 

(84) 2023/12/22(Fri) 00時半頃


 [結局俺に向けられていた感情は分からない。

  ただ、『味方』という言葉に
  振り返るよう乞う様なあの声掛けに
  ずっと何かを期待されている様に感じていた。


  そんなもの誰にも届く筈が無いと
  自分が捨て去った願いと重なるようで
    ・・
    それを他でもない俺が無視し、
    切り棄てようとしたのだという意識に
    いつまでも引き摺られ苛まれもしていた。


    これで楽になるのだろう。

    ―――そうだと信じ込もう と。して。 ]*
 


 
[自ら死を望み、「心中でもいい」とまで言った者の
 飲み物に毒がないと信じられたと
 もし青年が知ったなら、
 彼がさらに可愛らしく思えてしまうのだろう。

 そのことに屈辱を伴いながら]
 


 
[『お前こそ、そんなに俺が好きだったのか。
  それは残念な思いをさせたな』
  
 あのとき彼に言い返された言葉に、
 当時の青年は腹を立てもしなかった。
 そうだろうか、と疑問を感じはしたが。
 
 今思い返しても苛立ちのひとつも湧きはしない。
 だが今は、そうだったのかもしれないと思いもする。
 
 『好き』の一言で括られると
 えも言われぬ不快感が渦巻きはするが、それでも
 彼に向ける思いの一部は好意の類であろう、と
 今の青年は認めないわけにはいかなかった]
 


 
[彼への好意に類する思いに目を向ければ、
 彼に抱く嫌悪や軽蔑心が苦痛だ屈辱だと騒ぎ立てる。

 逆恨みめいた思いや疎ましさに目を向ければ、
 それを拒んで彼への愛着を語る心もまたあって。

 その両方の折り合いがつくのが殺意なのではないか。
 だからやけに真っ直ぐに彼に向くのではないか。
 だからこれだけ捨て難い思いなのではないか。
 
 そう思い至ってしまえば、青年は
 自分の思いの屈折ぶりに改めて嘆きたくなった]
 


 
[今度こそ知られぬまま眠ろう、
 あとほんの数時間のことなのだから。
 青年はそう己に言い聞かせる。
 
 その間、知られぬように耐えればいいだけで、
 
       ……もし耐えきれずに漏らしても
       そこにいるのは彼と愛犬だけだから]**
 


犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 09時半頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ




  今回たまたま俺がGMだっただけで
  まさか其処まで想われる事になるなんてな。


 [それだけでなく此方が用意した駒の機能も、
  それ程までに気に入られたのだろうか。
  どうにあれ、]


  本当に逆恨みだな。
  恨むなら、呪うなら
  あんた自身の引きの悪さだろうに。
       が選んだ運命

 

(89) 2023/12/22(Fri) 13時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [希望に沿うよう用意されたカップには手を着けず、
  先程手に取ったままのカップを持て遊ぶ。]


  結局人を殺す事に執着するなんて、
  あんたも中々狂ってるな。
  嫌がった癖に。

  ……せめてもっと、
    尤もらしい理由でも
    並べられたら殺されてやるよ。

    俺が居なくなれば世界が平和になるだとか。
    他人の為に身を捧ぐ様な。


 [言いながら然程興味無さそうに。
  開き直った今、願われても死ぬ気は失せていた。]
 

(90) 2023/12/22(Fri) 13時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  、―――


 

(91) 2023/12/22(Fri) 13時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [手を止め、思わず其方を向く。
  今しがた決意を固めた内心を見透かす様な
  その呟きに、不用意に心臓が撫でられた心地が襲う。

  同時に止めてしまっていた息を
  気付かれない様に吐き出し、]


  ……俺に嫌われた所でどうでもいいだろうに。


 [その一言だけを呟き返した。

  ……返しながら、
  同じくほぼ最期に投げつけられた言葉を思い出して。
  口内で消えない甘さと胸をざわつかせる動揺とで
  僅かながらの吐き気に襲われるが、無視をして。]*
 

(92) 2023/12/22(Fri) 13時頃


 [あの時『孤独』だろうと
  俺に知らしめんとしたその言葉は、
  俺からしてみたら青年自身にこそ
  当てはまる言葉に思えていた。


  生き方を指すのではなく
  『孤独』という自体そのものが
  あの時の青年を指し示していたかの様で


  今も変わらずに、
  ………寧ろ、当時以上に『孤独』に映り

                  当惑する。
              容を得た罪悪感が
           意識に踏み入ろうとして ]
 




     [―― 黙れ、と扉を閉める。

         どうにしろ、
         何かをしてやる理由なんて無いのだと。
         無い筈だろと言い聞かせるように
         意識の扉を頑丈に塞ごうと。 ]**


犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 13時頃


 
[彼が常の平静さを取り戻したように見えれば、
 青年の内には名残惜しさが芽生えた。
 
 取り乱し声を荒らげる姿も、
 必死に犬を守るべく隠そうとする仕草も
 それはそれは愛らしいもので。
 当時意識に昇らぬよう勤めていても
 いざ過去の光景になってしまうと、
 もっと見ていたかったという思いが浮かぶ。

 彼が願われれば死ぬ気さえ起こしていたことなど
 青年には知る由も無かったが、知っていたなら
 さぞかし愛おしく思ったことだろう。

 この他に何が彼の心を乱せるだろう、どうやって
 動揺させようかと、そんな思考まで巡り始め、
 
 それら全てを今すぐ消し去ってしまいたかった]
 


 
[「狂ってる」
 その表現が的確なものとして青年の心に馴染んだ。
 
 狂ってしまったのだ。
 そう思えばいろいろなことに納得できる気がして。
 
 それがいつからなんて考える気は無かった。
 
 彼に可愛らしささえ感じ始めたのは、
 きっと狂気の果てに至ってのことなのだろう。
 
 そう思ってしまえば諦観の中、
 やけに和やかな安堵感が青年の心に染み渡った]
 


 
        [もう、どこにも戻れはしないのだ。

              ありとあらゆる意味で]
 


 
[青年は孤独ではあるのだろう。
 実の母親と引き離された後、父は言わずもがな、
 新たな母親にもまともな愛情を注がれず。
 
 人当たりのいい好人物として育ってはきたし
 極端な虐げを受けたわけでもないが、
 距離の近い友人や恋人などいたためしがない。
 
 ゲームに参加するに至って、やっと
 気安く話せる参加者が数人できたが、
 それも互いに素性を知らぬ間柄ゆえだったのだろう。
 
 その彼らの誰とも話さないことを望み、
 誰も来られない場所で独り眠ろうとさえした]
 


 
[実際には眠りに就く前に
 数人と対話することになったし、
 思いを分かち合えたはずの相手もいるのだが。
 
 こうして起こされたことで
 考えを改める機会を得てしまった。
 
 それでも青年が実感することは無いかもしれない。
 己の孤独を。
 
 仮に実感したとしても、わざわざ
 そこから逃れようとすることもないだろう。
 
 元々、既に終わったはずの命。
 今与えられたのも一時の幻想でしかないのだから]**
 



 [必要の無い事は口にしない。
  それはGMとしての公平さを保つ為であり
  プレイヤーとして弱点を晒さない為であり
  伝える必要が無いと判断したからだ。

  余計な事等口にしない。…絶対に。]
 


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  何度も言ってる。
  殺しに来れるものならな。
  ……結局殺さないんだろ?


 [何度も首を差し出してやってるのに
  結局動かないのはどっちなのか、と
  嘲笑に嘲笑を返して。

  話が続く気配も無ければそのまま其処で潰えて。]
 

(96) 2023/12/22(Fri) 19時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  ………
  ……今はもう、嫌いだ。
  あんたも信用ならない、人間だと知れたから。


 [意図せずカップを握る手に力が入る。

  元より薄々勘付いていた自身の盲目さを
  先程吐き出し、形作ってしまった事で気付いた。
  どれだけ思い込もうと相手は人間であり、
  自分を害し見放してきた存在と一緒なのだと。

  何処かは違うのかもしれないと
  ……期待したい程に思おうとしても、
  何度も口にされる殺意が其れを否定してくる。

  だろう?]
 

(97) 2023/12/22(Fri) 19時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [だから本当はもうこの邂逅も終わらせて良い。
  折角尋ねてやった『願い』も無いのなら
  このまま幕を閉じてしまって良いのだと。

  先程から考えているのに
  一向に気が進まない。


  …漸く甘さが引いて
  ああそうか、契機を失ってしまったからかと
              気付いて口を開く。]



  …本当に何も叶えないで良いんだな?

 

(98) 2023/12/22(Fri) 19時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [これで何も返って来なければ
  終わらせてやろうと思った。

  再度の眠りに就かせるだけの終わり。


  ……話した分くらいは、
    最期は穏やかにしてやろうとも。]*
 

(99) 2023/12/22(Fri) 19時半頃


 [そうして今度こそ終わらせようと。

  抱いた何もかもを流しきり
  元へと還る

  ・・・・・
  例外等無く
  全ての人間を嫌い、憎んだままの自分へと。]*
 


犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 19時半頃


 
[ただ嫌いと伝えるだけで、
 そんなに体を強張らせる彼が
 やはりどうしようもなく可愛らしく思え、
 
 とうとう、反発する感覚さえ湧いてくれなかった]
 


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [切れるかと思っていた会話が続き、
  衣擦れの音と共にタイが引き抜かれた。
  何が起こっているのかがわからずに
  唯々その行動の始終を眺めて。]


  …?
  ああ、だから殺さなくていいと… ?


 [返答をしようとするも、
  何か会話の調子が変わった様に思え内心首を傾げる。
  ただ其方を凝視したまま『願い』の返答を聞き
  そうかと応えようとした が、

  突如として立ち上がられ
  此方へと近付かれた事を受け口を閉ざした。]
 

(104) 2023/12/22(Fri) 21時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [一歩で止まるならそのままに。

  更に進まれたのなら目を見開いて。
  すぐさまカップをテーブルへ投げ置き、
  犬を庇い、隠しながら持ち上げる準備はして
  ソファの上を更に後ずさる。

  其処から尚も近付かれたのなら、
  腰を浮かせ、犬を抱えその場から逃げ出そうと。


  先程迄の余裕など一気に掻き消え、
  身体を強張らせ、威嚇せんとばかりに
  その目は鋭く…――― 僅か怯えを孕みながら、
               睨み付けてみせて。]*
 

(105) 2023/12/22(Fri) 21時頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 21時頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [逃げ出そうと視線を外した瞬間か
  首に何かが掛かけられ食い込んだ。
  喉が詰まる感覚に襲われ前進が叶わず、
  逃れようとしてタイに触れるが果たして叶うのか。

  犬を抱えていた腕はいっそ緩めて逃走を促すも、
  地面へと降り立った彼は足元で
  声高く吠え続けただろう。

  締め上げられているのなら呻きを上げ、
  ただ捕らわれているだけならば
  其方を睨もうと 


  …どちらの場合でも青年の表情が見えたなら、
  信じられ無い物を見たと言う様に目を丸くして。]
 

(107) 2023/12/22(Fri) 22時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  ……、は…


 [声にならない声を上げ、
  首の窮屈さとはまた別に息を乱し始めた。
  再度の症状…フラッシュバックがちらついて
  身体が硬直し、視線も何処へも動かせずに
  その表情と目とをただ見つめ続け た。  ]*

 

(108) 2023/12/22(Fri) 22時頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 22時頃


犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 22時頃


 
[もう彼に抱いていたはずの嫌悪も何もかも
 抵抗を示してはくれないことにだけ、
 青年は少なからずの失望を覚えたが。
 
 それもこの瞬間を以て
 忘れていってしまう感情なのだろう]
 


情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ヴィーシャ 解除する

生存者
(2人 0促)

ヴィーシャ
27回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび