人狼議事


10 冷たい校舎村9

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【人】 夜笑国 メイ


  ……でも、誰にも見つけてもらえないのは寂しいもん。
  わたしが、ヤだ。探したい。

[大勢の民衆に埋もれる時は終わった。
 今ここにはきっと、炭蔵くんと、わたしと、
 乃絵ちゃんしかいない。

 探すための足も、差し出すための腕も、
 伝えるための口も、何もかも、あるだけしかない。]

(19) 2021/06/14(Mon) 00時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  わたしひとりじゃ、全然、何にも、足りないの。
  だから……だから……。

[わたしにはやりたいことがいっぱいあって、
 一つだけを追い求め続けたわたしはそれに慣れてなくて、
 混乱したみたいに頭の中がぐるぐる回っている。

 見上げた顔を戻すと、
 不安や迷い、決意や意思の混じる目を炭蔵くんに向けた。
 そこに諦念は、ない。]

(20) 2021/06/14(Mon) 00時半頃

【人】 夜笑国 メイ


[もう終わりだって理解した時、わたしは帰りたいって思ったの。
 乃絵ちゃんと一緒に帰りたいって、思ったの。]*
 

(21) 2021/06/14(Mon) 00時半頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/14(Mon) 00時半頃


明仄∴暁星 クロエは、メモを貼った。

2021/06/14(Mon) 01時頃


夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/14(Mon) 01時頃


【人】 泥炭採り ユンカー


[ 時計を見上げていた。
 秒針が刻々と時を刻むのを逃さないように、
 待ち受けるようにじっと見つめていた。

 そうして、3、2、1、……
 スピーカーへと顔を上げれば、
 最後のチャイムが鳴った。 ]
 

(22) 2021/06/14(Mon) 02時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 炭蔵はまだ、この世界に居た。
 その事実を受け止めれば、少しだけ笑って
 律儀にゆっくりと食器を片付け始める。

 そうしていたら、その扉が勢いよく開いて、
 あっという間に詰められる距離感に、>>14
 思わず後ずさってしまったが。

 暮石の姿を見て、
 大凡のことを理解していただろう。 ]
 

(23) 2021/06/14(Mon) 02時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 鳩羽と柊は帰った≠アと。>>16
 この世界の主は、黒沢だってこと。>>15

 カッターナイフを見た時から、
 ずっと炭蔵は薄々勘付いていた。
 連想ゲームをするなら、思い浮かべるのはただ一人。
 ただ、炭蔵の知らないところで、
 カッターとの関連のある人物も居るかもしれないと
 確信が持てなかったのもあったが。 ]
 

(24) 2021/06/14(Mon) 02時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  暮石、落ち着け
  ……まだ、12時間近くある
  いや、もう12時間しかないとも言うが

  俺に出来ることは限られているが、
  最善を尽くそう


[ 呼吸も荒く、必死な様子の暮石に
 いつものように落ち着いて返事をする。
 ──……した、筈だった。

 彼女の手が伸びてきて、>>16
 炭蔵の前髪を掻き上げれば、
 其処には隠しきれない表情が浮かんでいる。 ]
 

(25) 2021/06/14(Mon) 02時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



      揺れる眸は、不安の色、
      そして激しい焦燥を映す

 

(26) 2021/06/14(Mon) 02時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 俺の決意は最初からずっと変わらなくて、
 約束だって有効期限は無期限だった。
 それに、頼まれなくたって、
 黒沢のことを連れ戻したいと思っている。

 けれど、暮石は知らないと思うが、
 俺は無意識のうちに、この校舎に来てから
 黒沢と言葉を交わすことを避けていた。
 理由は、そうだな── 自信がなかったから。
 
 俺の考えが本当に正しいのか、
 どんな言葉を選べばいいのか、
 足元が地面から浮いているように落ち着かなくて。

 俺の力では、黒沢のことを
 取り戻せないんじゃないかって
 思ってしまって自信がなかったんだ。 ]
 

(27) 2021/06/14(Mon) 02時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 昨日の夜には鳩羽に責任を押し付けようとしてた。
 情けないよな、本当に。

 そんな複雑な感情を乗せた眸を、
 暮石に暴かれてしまったことも情けない。

 あんなみんなを助けたいだとか、
 偉そうに言っておきながら勇気も出ないとか、
 本当に情けなくて嫌になる。 ]
 

(28) 2021/06/14(Mon) 02時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ でも、 ]


  ……足りないことはないだろ、
  少なくとも俺は、今暮石に勇気は貰えたし


[ 眸を見られて数秒、
 ワンテンポ遅れて視線を逸らし、
 前髪を指で弄びながらにそう答えた。

 真っ直ぐに俺を見上げる眸の中に浮かぶ色、>>20
 諦念など一切浮かばない、暮石が居る。 ]
 

(29) 2021/06/14(Mon) 02時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  まずは、柊と鳩羽を見つけ出そう
  ……その間に作戦会議でもしようか
  黒沢をどうやって連れ戻すかについて


[ 真っ直ぐ黒沢の元に向かいたい気持ちもあるが、
 今朝消えたであろう二人の姿も確認したい。
 その気持ちは暮石と同じだった。 ]
 

(30) 2021/06/14(Mon) 02時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 不安も焦燥も消えないけれど、
 炭蔵祐駕はどこまでも炭蔵祐駕で、
 今はもう前だけを見つめていた。 ]
 

(31) 2021/06/14(Mon) 02時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  ……そうだ、暮石。
  なんかこう、前髪を留めるもの持ってないか?


[ 暮石は提案に乗ってくれたかどうか。
 別行動をするのであれば、
 別れる前に手でヘアピンの形を真似どって
 持っていないか確認をするだろう。

 ないなら、そうだなー…
 足元にはもうカッターナイフも落ちていないし、
 どこかの教室でハサミでも借りようか。 **]
 

(32) 2021/06/14(Mon) 02時頃

泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。

2021/06/14(Mon) 02時半頃


【人】 夜笑国 メイ

— チャイムが鳴った後:食堂 —

[保健室を出て休憩室、それから1階の部屋をいくつか。
 わたしが食堂に辿り着いたのは
 チャイムの余韻がとっくに消えてしまった頃。
 詰め寄った炭蔵くん>>23とわたしの間には、
 走り回って乱れたわたしの息の音だけがする。

 わたしは炭蔵くんの反応も待たず、矢継ぎ早に話した。
 乃絵ちゃんがこの世界の主人である明確な証拠はなくて、
 本当は鳩羽くんかもしれないし、柊くんかもしれない。
 もちろん目の前の炭蔵くんの可能性だってある。

 わたしは確信に近い思いを抱いていたけど、
 炭蔵くん>>24にわたしを疑う様子は一切なかった。
 わたしの方が不思議に思って混乱が増していく。]

(33) 2021/06/14(Mon) 11時頃

【人】 夜笑国 メイ


  ……っ、でも、

[疑問を口にするより先に、
 炭蔵くん>>25は落ち着いた声でわたしを嗜めた。
 いつもと変わらない温度。平らな響き。
 無機質にも見えるそれに、
 わたしは疑問より反発のような気持ちが勝る。

 それをぐっと飲み込んで、
 わたしは言い募る代わりに身を乗り出し、
 炭蔵くんの鼻筋に手のひらを滑り込ませた。
 そのまま手の縁で額を撫ぜれば、重い前髪が剥がれる。]

(34) 2021/06/14(Mon) 11時頃

【人】 夜笑国 メイ


[眸>>26を、見た。]
 

(35) 2021/06/14(Mon) 11時頃

【人】 夜笑国 メイ


  ……なぁんだ。

[民衆っていうのは勝手なもので、
 勝手な想像で知らない相手のこと決めつけるし>>0:136
 その割に無意識に頼ったりする>>0:29
 炭蔵くんならやってくれる。炭蔵くんだから間違いない。
 まともに返事もせず、わたしは既読だけを増やす。
 他人事。人任せ。そんな日々だった。]

  わたしと同じじゃん。

[炭蔵くんだって、腕は二本しかないんだ>>1:570
 その心の内、詳細>>27>>28までは分からないけど、
 揺れる眸は炭蔵くんの口よりよっぽど雄弁だった。

 こんな当たり前で簡単なことも分かってなかった
 自分が何だかおかしくて、思わず笑っちゃう。
 プライドの高い炭蔵くん>>4:437を傷つけてしまうかな。
 でもわたし、別に馬鹿にした訳じゃない。]

(36) 2021/06/14(Mon) 11時頃

【人】 夜笑国 メイ


[わたしの基準はわたしで、善悪は正直どっちでもいい。
 今の炭蔵くんが今のわたしにとって正解だった。
 それだけのこと。]
 

(37) 2021/06/14(Mon) 11時頃

【人】 夜笑国 メイ

[自分より慌てた人を見た>>1:37時や、
 泣いている人の前で笑っていた時の気分に似ていた。
 おかげで少しずつ混乱も落ち着いてきた気がする。

 わたしは全力疾走と笑いに跳ねた心臓を押さえた。
 深呼吸は二度。こうすれば上手くいく気がする。]

  足りないよ。わたし一人じゃ全然足りない。
  現に今、わたし炭蔵くんに助けてもらった。

  言葉にしなきゃ伝わらないことが多いけど、
  言葉以外でもできることはあるんだって。
  教えてもらった気がする。

[炭蔵くんの眸がわたしを落ち着かせてくれたんだって
 言ったら、炭蔵くんはどういう顔をするかな。
 ううん、どういう色を眸に宿すんだろう。

 確かめようにも、わたしの指は逸らされた視線>>29
 離れてしまって、前髪はもう炭蔵くんの指のものだ。]

(38) 2021/06/14(Mon) 11時頃

【人】 夜笑国 メイ


  ありがと。

[乱れた前髪の隙間から、まだ少し眸は見えるかな。
 わたしの瞳に映る様々な感情は、
 得た落ち着きが水みたいに広がって柔く馴染んでいた。
 その視線を炭蔵くんのそれと繋げようとした。]*

(39) 2021/06/14(Mon) 11時頃

【人】 夜笑国 メイ

[そうしてわたしの息がこの場に馴染んだ後、
 わたしは炭蔵くん>>30の提案に頷く。]

  ……というか、そんなほいほい信じていいの?
  本当はわたしが騙してるのかもしれないのに。

[ため息がひっかかっていたわたしと、
 カッターで勘付いていた炭蔵くん>>24
 お互いにお互いの理由を知らないから、
 わたしはさっき喉奥に消えた疑問を掘り起こす。

 ここにわたしたち以外の人がいないことは分かっていた。
 だからとりあえず移動しない? と提案して歩き出す。]

(40) 2021/06/14(Mon) 11時頃

【人】 夜笑国 メイ


  留めるもの?

[炭蔵くん>>32が予想外のことを言い出したのはその時。
 わたしは手のひらで自分の身体を叩いて確かめる。
 ぼたん、お財布、スマホ。紺色のハンカチはもうない。
 鳩羽くんのコート。……ここは違った。]

  今は持ってない……けど、教室にはあるよ。
  鞄の中。机に置いてるから。

[わたし、髪短いからそういうのあんまり持ってない。
 でも時々前髪を邪魔に思うことはあって、
 そういう時に使う物ならあるよと炭蔵くんに告げる。]

(41) 2021/06/14(Mon) 11時頃

【人】 夜笑国 メイ


  検討してくれたの?

[一昨日>>1:572は乗り気じゃなさそうだったのに。
 残念ながらわたし、流行り>>0:74には疎い方だから
 笑顔のまま、いいねって賛同した。

 万が一にでも炭蔵くんがやめるなんて言い出す前に
 教室への移動を提案する。]*

(42) 2021/06/14(Mon) 11時頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/14(Mon) 11時頃


【人】 泥炭採り ユンカー



      [ 眸を、見られた。>>35 ]

 

(43) 2021/06/14(Mon) 12時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 反発するような言葉、焦ったような様子が、
 次第に落ち着いて行くのがわかる。>>38 ]


  ……そうだな、同じ人間だよ


[ 少しだけ不貞腐れたような声音になってしまう。
 平坦だった声にも次第に隠せない感情が乗り始める。

 けれど、告げられる言葉に、笑い声。
 俺はそれを不快に思うことはなく、
 逆に気恥ずかしい思いが優ってしまったから
 視線をつい逸らしてしまっていた。 ]
 

(44) 2021/06/14(Mon) 12時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ そうして、同じように深呼吸をする。
 二度、そうすればこの気恥ずかしさも落ち着いた。

 よもや、互いが互いを落ち着かせたなんて
 気付けもしていなかったから、
 助けた≠ネんて言われても心当たりがない。

 ただ、感謝の言葉を述べられれば、
 悪い気はしないものだった。 ]


  いや、俺の方こそありがとう


[ 今はもう逸らしていた視線を戻して、
 暮石のものと繋げていた。>>39* ]
 

(45) 2021/06/14(Mon) 12時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ それから、暮石の疑問に小さく笑う。>>40 ]


  あまり主張をしてこなかった暮石が言うんだ
  まさか狼少女だと思うことがあるか?

  ……それに、心当たりがない訳じゃない


[ まだ拾ったカッターナイフはあっただろうか?
 もし消えていないのならば、
 ポケットから取り出して見せようとするだろう。

 ないのなら?
 自分で傷つけた左手首を暮石に見せる。
 暮石のひっかかっていたことはわからないが、
 黒沢の癖ぐらい気づいていただろう?
 ── と、言わんばかりに。 ]
 

(46) 2021/06/14(Mon) 12時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ そして髪留めの件については、
 教室にあるらしい。>>42

 そうだな、やっぱり辞めると言い出す前にと、
 俺たちは自分たちの城である教室へと向かった。* ]
 

(47) 2021/06/14(Mon) 12時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 教室にたどり着いた頃、
 カッターナイフの無くなった綺麗な廊下に、
 扉の外に靴跡が残されているのが見えた。>>4:496 ]


  なあ、暮石
  ……これは、多分そうだよな


[ そう≠ニいうのは、マネキンを示唆する。
 暮石はそれを見た時、どんな顔をしていただろうか。
 俺はちらりと表情を盗み見ようと視線を向けていた。

 本当は、今すぐにでも辿りたかったが、
 当初の目的の髪留めを先に回収しよう。
 そう提案をして、教室の中へ踏み込んだ。 ]
 

(48) 2021/06/14(Mon) 12時頃

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