人狼議事


34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[そしてこれは、そんな夜を糧に生き。
前回来店した晩の、お話です。

いつものように私がお願いをすると、君は強く断りました。
のらりくらりと私の話を躱していた今までの態度との違いに、困惑したのを覚えています。]




[·······話すぎてしまいましたね、店についてしまったようです。

私は煉瓦で作られた灰色の建物を見上げると。
真っ直ぐに此方を見つめる瞳と、君の手の温もり。
···そして、あの時の言葉を思い出していました。]
**

(20) 2024/02/19(Mon) 22時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2024/02/19(Mon) 23時頃


姉妹 ロイエが参加しました。


【人】 姉妹 ロイエ



──様、いらっしゃい。



[にこやかそうに見える笑顔を張り付けて、今日もお客様の隣に座って、あぁ今日は寒くていやねと心の中で独り言つ。
こういう日は、何時もは気にも止めない筈の、私の体を這いずるお客の手の嫌らしさがより際立って背筋が泡立つような心地を得る。
諫めようとして動き回るお客の手に私の少し骨ばった手を乗せたけど、振り払われてしまった。
坊ちゃんならこれで止めてくれるのに……なんて思ったのを小さくため域に乗せて吐き出してふと思い出す。
そういえば、坊ちゃんが初めて来たのも、これぐらい寒い日だった気がするわ。]

(21) 2024/02/20(Tue) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[田舎町で生まれて、奴隷商に売られて、ここに買われて。
 働いて数年目の寒い日に現れた、新規の……
『掃除婦を探しに来た』なんて仰るお客。
 お客から"お掃除"なんて言葉が使われるのはほぼ、
 下の世話の話でしょ?
 私はそう思ったから、ちょうど"お掃除"と言う名の
 ご奉仕に励んでた子を指さして
 『あの子の方が良い掃除婦よ』なんて言って。

(私を掃除婦呼ばわりする奴に売る
 愛想なんかないわ)

 って、目を細めてあげたのだけど。]

(22) 2024/02/20(Tue) 00時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[貴方は渋い顔をして此方を見て。
『洗濯や皿洗いをする"掃除婦"を探しに来た』
 何て仰ったわね。

 貴方がそこらと同じ買主じゃなくて、
 来る場所を間違えたただのお坊ちゃん
 だってことに気付いたのはその時。]

[顔に隠し切れない呆れを乗せて
 笑ってしまったのを、今も覚えてる。]

(23) 2024/02/20(Tue) 00時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[十分に『変わっている』でしょ。>>16
 ここは淫婦を探す店だと教えてあげたのに、
 貴方は今もここに来て。
 毎度私を指名して私と話して、
 私が嫌と言えば引き下がって買わずに帰る。
 高い金を払ってすることが話すだけ。
 気分が浮つくようなお香も焚いてあるのに、
 奉仕を求められたことは一度もない。]

[変わった坊ちゃんだけれど、
 他のお客相手と違って、疲れないのは有難い事ねと
 紅茶を片手に茶飲み話に興じる時間は。
 下手をすると……裏で休んでいる時より、
 気持ちが落ち着いたかもしれないわ。]

(24) 2024/02/20(Tue) 00時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[初心な坊ちゃんをからかって遊ぶのは楽しい。
 別れた後に、次の来店が待ち遠しく思う日もある。]


────。


[特に、私に"お掃除"を強請る
 今私を自分の股の間に座らせた、
 このお客に呼ばれた時なんかには……。]

(25) 2024/02/20(Tue) 00時半頃

【人】 姉妹 ロイエ



またのご来店をお待ちしておりますわ、○○様。


[心にもない事を言ってお客を帰したら
 口をゆすいで裏から出てきて、百合の花咲く卓で
 次のを待つ。
 今日みたいな凍える日には貴方が来る気がして、
 少し待ち遠しい気持ちと一緒に座っているの。

 『先の見えない旦那様に仕えるのは嫌』

 なんてこの間は言ってしまったけれど。
 貴方と話すのは嫌いじゃないから、
 へそを曲げていないと良いのだけどと、
 少し案じているわ。]

(26) 2024/02/20(Tue) 00時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[足を少し倒して横座りにして。
 女らしく見えるように、ソファに手をつきながら。

 (私はいつもの卓で待っているから、)
 (今日は来て頂戴)

 って。
 貴方の顔を思い浮かべて言付けるの。]**

(27) 2024/02/20(Tue) 00時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2024/02/20(Tue) 00時半頃


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2024/02/20(Tue) 00時半頃


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2024/02/20(Tue) 00時半頃


灰占道士 煙が参加しました。


【人】 灰占道士 煙

[白い光が己を照らしたその日、運命が変わった。]

(28) 2024/02/20(Tue) 01時半頃

【人】 灰占道士 煙

─ 回想・この店に来るまでの話 ─

[思えば随分とくだらない人生を歩んできた。同時に、底辺の中では随分と幸運に恵まれた人生だとも。

生まれはどこかの路地裏で、親も居ない孤児で。それが運良く野垂れ死ぬ寸前で『師』に拾われて、彼から生きる術も『魔道』も教わって、気が付けば沢山の弟子達と共に『魔道修行』に勤しんでいた。

奇妙な祈祷書を読んだり、よく分からない魔法道具を使っての修行の日々は、まあそれほど悪い物でもなかった。貧困の中ではあれど、どうにか生き延びれるだけの生活は確保できていたのだから。


……その『魔道修行』が本当に効力の有る物だったかはともかく。]

(29) 2024/02/20(Tue) 01時半頃

【人】 灰占道士 煙

[『魔道修行』をある程度収めた後は皆『修行の成果物』を売る様になっていった。何せ、『魔道』を習得した“だけ”では金は手に入らない。持てる技術を駆使して、様々なものを『売った』。

それは『力を込めた物品』であったり、『魔術』そのものであったり、日々の教えを説いた書籍であったり。とにかく金になりそうな事なら何でもやってきた。

自分はというと、主に話術で人を誑し込む役割が多かった気がする。特に得手としていた事が『灰占術』という分野であったので。人の吉凶を見て回ったり、兄弟弟子達の商売の手伝いなどをしていた。


そしてこんな日々は長く続きはしなかった。


阿漕な商売を続けていた天罰が落ちたのだろう。修行者達には何の『魔法』も秘められていないと、多数の『元客』達からの証言によって、我ら一派はもれなく御縄となった。]

(30) 2024/02/20(Tue) 01時半頃

【人】 灰占道士 煙

[引き渡された先は、奴隷市場。『売る側』から『売られる側』になった我ら一派であったが、そこへ不思議な光る角を持った女がやってきた>>1
「この角に触れて」と言われ、皆それぞれが手を伸ばすものの、角は黒く輝くばかり。


そして己が触れた時、その角は白く輝いた。


女主人は満足気に笑うと、自分を指名し売り場から買い取った。惚けた表情の兄弟弟子たちに少しだけ詫びつつ、一足先に此処から出られる事に安堵したのを覚えている。


ーー『師』曰く、「煩悩は魔力を弱める」との事で、我ら弟子達は他者との性交渉は固く禁じられていたのだった。実際のところ、これはただ老齢になっても未だ童貞であった『師』のエゴイズムだったのであろう。それを薄々勘付かれていたのか、修行を収めた後、貞操を守っていた弟子は少なかったように思う。

……その様な教えを律儀に守っていた事が役に立つとは。過去一で『師』に感謝した瞬間だった。]

(31) 2024/02/20(Tue) 01時半頃

【人】 灰占道士 煙

─ 現在・パルテールにて ─

ご指名ありがとね!
今日は何が目的で此処にきたのかしら?あたし、お客様とこうして触れ合えるのを楽しみにしていたのよ?


[引き取られた先は『パルテール』なる、娼館兼奴隷商の店とでも言うべき場所であった。今日も今日とてお客様のご要望にお応えし、必要とあれば奉仕活動もする。

以前の生活とどちらがマシか、は甲乙付け難くはあるが。幸いにも衣食住は不自由しないし、嫌な客にも運良くあまり遭遇しない。……まず己は見目は悪くないが「人を選ぶだろう人物像」である事はさておき。

馴染みの客数名との接客を済ませて時計を見た。

……そろそろ、『彼女』が来る頃合いである。]**

(32) 2024/02/20(Tue) 02時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/20(Tue) 02時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[店内を包み込む不思議な香りと雰囲気に、酔ってしまわぬように気を付けながら。
今宵も、『パルテール』へと足を踏み入れましょう。]


すみません。
今夜も指名はロイエさんでお願いします。


[二回目の入店の時からの、同じ台詞を受付の店員に伝えました。
前回は予約をするのを忘れて帰ってしまいましたから、急な来店に君は驚くかもしれませんね。
···その驚きが、喜びの感情へと繋がってくれれば良いのですが。

そんな心配をしながら。
君の待つ、百合の花咲く奥まった卓へと、案内されたでしょう。]

(33) 2024/02/20(Tue) 02時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[道すがらどうしても目に入ってしまうのは、ドールたちと客が触れあう姿。]


······。


[潔癖症、とまでは言いませんが。
赤の他人のそういった行為を見るのは、人並みの恥じらいや申し訳なさというものが存在するもので。
視線を逸らした顔は、渋いものをしていたかもしれません。]>>23

(34) 2024/02/20(Tue) 02時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

···こんばんは。
今夜もロイエさんが一番綺麗だと思ったので、指名させて頂きました。

[薄暗い店内でも、その美しさは陰ることはなく。>>27
むしろ謎めいた魅力を引き立てているようにさえ、感じてしまいます。
···今宵も、私は君に見惚れている。]

今夜は少し寒いそうですよ。
身体を冷やしてはいけませんから、紅茶は温かい方がいいかもしれませんね。

[そうして席に座ると、君の顔色を伺いました。
もしその顔に嬉しさや喜びが垣間見えたのならば、やっぱり君は『変わっている』と私は口角をあげたでしょう。]

···私は今日も温かい紅茶を頼むつもりです。

[これは短い生い先を伸ばす行為。
効果があるかは不明ですし、気休め程度にしかなりませんが。
ほんの少しでも先が見えるようにと、今夜も一杯の努力をするといたしましょう。]
**

(35) 2024/02/20(Tue) 02時頃

幸運の科学 リッキィが参加しました。


【人】 幸運の科学 リッキィ


 [なんて、綺麗な人なのだろう。]

 

(36) 2024/02/20(Tue) 03時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[少し厚めのレンズの入った眼鏡。
ぱっつんと無造作に切り揃えられた麦穂の色の髪。
服は少しだけ褪せている茜色。

リッキィという娘を説明せよという設問でもあれば、
第一印象は10人中8人は、芋っぽいとか野暮ったいとか
そういった形容詞になるだろう。

5人兄弟のちょうど真ん中。
賢い姉と脳筋の兄、可愛い妹とやんちゃな弟。
毎日がどったんばったん大騒ぎ。
取り立てて特徴のない娘は、成人すれば何処かに住み込みで働いて。
平凡な人生を歩むはずであった。


娘に、魔法の才能がなければ、そうなるはずだった。]

(37) 2024/02/20(Tue) 03時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[その年は大凶作で、
貯えを全部吐き出しても大赤字。
誰か1人身売りでもせねば冬を越せないと嘆く両親。

そんなある日、偶然街に訪れた老年の魔術師が、
娘が才能があることを偶然、知ることになる。


  娘は、自身を売り込んだ。


己の才能を、磨いてみないかと持ち掛けたのだ。
家族との縁は切れ。
家族だった人らには冬を3回は超える金が渡される。

老人の養女になった娘は、魔術にのめり込むことになり
勤勉さに義父となった魔術師は満足した。]

(38) 2024/02/20(Tue) 03時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ


 [結果。
 それ以外に興味を持たない野暮ったい娘の出来上がり。]
 

(39) 2024/02/20(Tue) 03時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[そんな娘も老人から一通り魔術を学んだ後に
より高等な教育を受けるための機関に席を置くことになった。

娘は知った。
同年代の年頃の娘の煌びやかさを。
娘と友人になった者達は知った。
この子。お洒落にも異性に興味がないと。

養父からは学費以外に小遣いを渡されているが
ほぼ使わないため自由になる金は有り余っている。
奴隷の1人くらい買えばいいと何度か言われたこともあるが
あまりそういったことに食指が動かないため
なあなあで済ませてきた娘は。


友人らの紹介で初めてその店に来た時。]

(40) 2024/02/20(Tue) 03時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 きれい。


[視線の先には1人のドール。

友人らの、胡散臭いやら何やらの感想は耳の左から右にすっぽ抜け。
異国情緒のある象牙の肌と、服。
雨を孕んだ雲のような、艶のある灰色の髪。

こんなきれいなひと、はじめてみた。
と、娘がぽつっと零した言葉に、
友人らは驚きの声を上げた。


それがあなたとの。出会い。


なお、その日友人の1人は同性のとっても可愛いドールを
買い取ってお持ち帰りしていた。閑話休題。]

(41) 2024/02/20(Tue) 03時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[週に一度、教育機関のカリキュラムが早めに終了する日。
今日は少しばかり授業に熱が入ったからか、
終了の鐘が鳴っても、中々教授が授業を終わらせてくれなかった。

速足で『パルテール』への道を駆ける娘は、
教科書らが入った肩掛けカバンのベルトを握りしめ。
辿り着いた店の前。少し呼気を整え。
手櫛で前髪を梳いた後、扉を開けた。


噎せるような、或いはどこか蠱惑的なといえようか。
花の芳香と空気に包まれる店内は、
自分が初めて来た時と変わらない、薄暗くはあるけれど
上品な調度品で整えられている。]

(42) 2024/02/20(Tue) 03時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 あ。えっと、
 いつもの方で。おねがい、します。


[”指名”のときはいつも緊張してしまう。
”彼”を象徴する花の席まで店員に案内されながら
他のブースの客とドールの戯れの様子を、顔を赤らめながら
なるべく見ないように速足にて通り過ぎる。
田舎娘には中々に刺激が強いのだ。


何度か足を運んでも、対面すればかちんこちんと緊張してしまう娘ではあるが
指名>>32慣れしているだろう彼の顔を見れば
ぱっ、と顔を明るくする。]

(43) 2024/02/20(Tue) 03時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 こ、こんにちは。煙さん。


[でもすぐ、明るくなった顔がかちんこちん。
緊張しています!と毎回主張するかんばせは、
彼とは違って笑顔を中々浮かべてくれない。

しょうがないじゃない。
こんなにきれいな人、初めて見たんだもの。

――それは、足繁く通うようになってからも、
かわらないの。**]

(44) 2024/02/20(Tue) 03時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

……ふふ。懲りないわね、坊ちゃんも。
こんばんは?

[ゆるく口角をあげて余裕そうな態度を見せて。
 何時もの口説き文句を聞きつつ
 座ったまま浅く頭を下げる。
 他のお客様のように立ち上がって、
 深く頭を垂れて……みたいな
 形式ばったお出迎えは、
 坊ちゃんの前では殆どしなくなった。
 代わりに自分の口に手を当てて]

 来ると思ってたわ。

[なんて嘯いて。さっきまで貴方を思い浮かべて、
 私の隣に来てねなんて祈っていたのは言わない。
 けれど本当に来るとは思ってなかったから、
 語気の端々から何時もより少しだけ
 機嫌がいい事が伝わるかもね。]

(45) 2024/02/20(Tue) 03時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2024/02/20(Tue) 03時半頃


【人】 姉妹 ロイエ


寒そうよね。
よくこんな日に外に出れるものねって思うわ……。
お客様も、坊ちゃんもね。

[隣の貴方の話に相槌を打ちながら。
 温かい紅茶が良いというのに「そうね」と返して
 部屋に入っても脱ぐ気配のない、厚着を眺めた。
 暖かそうなコートと手袋に包まれている、
 彼の肌の温度は……
 人並み肥えて冷たいものであるのを、私は知ってる]

(46) 2024/02/20(Tue) 03時半頃

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