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……ダメだよ。 そういうのはちゃんと一番好きな人にしないと。
[うん、そうだ。 乾もそうだったけれどキスは本来好きな人とするべきものだし、流れで、環境で、雰囲気でと自分とするのは違う気がしたし――そんな感じでキスされるのも嫌だった。 キスするならちゃんと一番好きになってもらってからがいいし、もうそんな時間もないだろうし――とそこではたと気づく。
自分が珊瑚に好いて欲しいと思っている。 もうすぐ死んでしまうだろうにそんな欲を抱いていて、ご飯だけではなくそれ以上の幸せを求めているなんて。 女神に恋するなんてきっと太陽に焼かれて死んでしまうかなと苦笑して、肩に留めていた手を珊瑚の背中に回して抱きしめた**]
(103) 2023/11/15(Wed) 21時半頃
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――IF・珊瑚さんと――
[抱きしめたのは好きでもない相手にキスさせようとしてしまったことへの謝罪の意味をこめてのこと。 親愛なる相手に伝えたい。 大和には本当に、瑠璃川 珊瑚以外に生きる意味を見出していなかった。
眉を寄せられた。 悲しませてしまったと悔いてしまうけれど、思いあっていない二人がキスする方がきっと後になって悔いてしまう。 初めてのキスが、最後のキスが、そんな思い出になるなんて嫌だったのは大和の我儘だろうか。
押し返される。当たり前だ。 好きでもない相手の抱擁なんて鬱陶しいだけだろう。 だから大人しく離れるとこちらを見ることなく俯いてしまって、そんな表情も見せられないようにしてしまった自分を許せなくて唇に歯を強く立てていた。
>>105謝られるなんて、嫌な気分だった。 振るなんて――あれ、振る? 今自分は珊瑚を振ったのだろうか、何時の間にと頭の中に疑問のクエスチョンを108つ程浮かべていく。 振るなら優しくしてはいけないらしいし、勘違いしているらしい。 何をどう勘違いしてしまったのだろう]
(106) 2023/11/15(Wed) 22時頃
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えと……珊瑚、さん。 一体何を勘違い、したんだろ。
[ほら、こんな赤貧貧乏で親もいない自分よりも余程に相応しい相手なんて山程いるだろうからと引いてしまった大和の自己評価は恐ろしく低く日本海溝の底を掘り進んでいる。 乾いた笑いが部屋に響くと室温が夏なのにぐっと下がったようだった。 目元を拭っているのは泣かせてしまったのだろうか。 認識すると途端にあたふたとしはじめてしまう。
珊瑚は機械的に片付けをし始めて、どうにもできなくて、近づくことも怖くて立ちすくんでいたけれど小さく聞こえた声に咄嗟に足が動いていた]
珊瑚さん!
[一息に近づくと食器を集めていた手首を掴んで身体ごとこちらに向かせてしまう。 乱暴な動作だけれど止められなかった。 テーブルに押し倒すような姿勢になって、碧の瞳を見つめる]
(107) 2023/11/15(Wed) 22時頃
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えと……それは珊瑚さんが、僕のこと、好きって そういうこと?
[それだけはちゃんと聞きたかった。 もしもそうならそれ以上に幸せなことはないのだから]
僕は、好きだよ。 僕には珊瑚さんしかいないもの。 僕の女神だもの。
[ずい、ずいと推してしまう。 今度は自分の方が止められなかった。 一番に好いてくれていないと思ったから押しとどめたけれど、逆に言えば一番に好いてくれているならば止まる理由なんてどこにもないのだから*]
(108) 2023/11/15(Wed) 22時頃
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――IF・珊瑚さんと――
[>>111勢いのまま押し倒して珊瑚の目を白黒させてしまったけれど、>>110ほら、想いがすれ違っていると不幸になるだけだと思っていたのが違っていたものだからその反動だった。
珊瑚はずっと悩んでいた。 >>112それは大和を合宿に誘ったからだと言うけれど、大和はその言葉を否定するように首を横に振る。 涙を流しながら訴える姿に大和は眉根を下げるばかりだった。
別に巻き込まれたなんて思ってはいない。 だから首を横に振り続ける]
違う、違うよ。 僕が生きてるって実感できてるのはさ。 珊瑚さんと合宿に誘ってくれるくらいに、 近づけたからだからさ。
(129) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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僕独りなら遅かれ早かれ死んでたしさ。
[謝らないでほしい。 合宿に誘ってくれるまでの存在になれたことを喜んでいた自分を否定しないで欲しい]
それは……そうでしょ? 僕も珊瑚さんがいなかったら戦う意味を見いだせないし。 珊瑚さんも同じなら、それ以上嬉しいことはないよ。
良い子なんている必要ないじゃん。 宇宙なんてどうせ遠い未来にその内消えるんだし。 全部を全部背負うなんてできるわけがないよ。
(130) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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でも、それはそれでさ。 それでも僕は珊瑚さんに僅かでも生きて欲しいから 戦おうと思うよ。 でもそれは戦ってもらうためじゃない。
[それは予感だ。 きっと大和の方が先にパイロットに選ばれる]
勝てなくてもいいよ。 誰も責めはしないよ。 そして責められる言われもない。
(131) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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良いんだよ、僕らは好きにしよう。 その時までさ。 ……僕は、好きにさせてもらうね。
[良いじゃないか、別に世界が滅んでも。 許すとか許さないとかではなくて、義務だけを押し付けても無駄ってことだよ何事も。
だから大和は無理にでもと珊瑚の唇を奪ってしまう。 自分の女神がこれ以上泣いてしまわないように、泣くなら自分のしたことで泣くように**]
(132) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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――IF・珊瑚さんと――
[一緒に行きたくて誘ってくれたなら本当に嬉しいし喜んでしまう事柄であるし、大和としては本当のことを伝えているだけだからそれが珊瑚にとって嬉しいことだなんて思いもしていない。 戦えば死ぬ、戦わなくても宇宙が終わるならば願えることは僅かしかない。 珊瑚が願いごとを抱いているように、大和の願いは生きていた証を遺したいというもので――誰かと好きあえたらそれは互いに互いを覚えていることと思う]
(155) 2023/11/16(Thu) 12時頃
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好きだよ、この想いはきっと好きなんだ。 ……珊瑚さんが、いいなら。 僕も珊瑚さんが欲しい。
[唇を奪うと目を閉じて泣き出してしまったけれど、両手が伸びてきて添えられるとまた唇を奪っていく。 力が抜けているから受け入れてくれるのだろう。 それならもう、心を留めるものはなにもなかった。
珊瑚のシャツの裾を捲りあげていき、両手を万歳の姿勢でシャツの布地を手首に留めて身動きが取れないようにしてしまおう。 両脚もテーブルの上に乗せてしまい、本来ご飯を食べるべき場所で珊瑚を味わっていく。
それは酷く一方的な行為かもしれない。 珊瑚を自分のものにするべくと身体中を味わい尽くしていく間、外の事もこれまでの事も忘れて夢中になる。 思い残すことがないように。 大和は着実に死に向かって歩み始めいく。
これで珊瑚が先ならば大和はきっと宇宙を滅ぼしにかかってしまうだろう。 その思いは今、積み上げている**]
(156) 2023/11/16(Thu) 12時頃
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――IF・珊瑚さんと――
[未来がなくても現在がある。 好きだと言ってくれる珊瑚がいて、こんな時でも汗くさかったらと気にしてくれる]
いいんだよ、珊瑚さんの匂いがするから。 僕も臭かったらごめんね。
[求めあい始めればそれこそ獣のように交わり合った。 それこそ四六時中、毎日のように求め合った。 性欲に溺れていくのは悦びしか感じなかった。 肉体的な悦びも、精神的な喜びも全て得られた。 生きている意味を知ることができたと言ってもいい。 僅かでも希望があれば人は生きていける。 それが何であれ大和にとっては十分な理由が得られた。
>>162部室に集合した際も手を繋いで皆の前に姿を現わしていたしそういう仲であることは知られていたろう。 短くも太い幸せを噛みしめていく]
(165) 2023/11/16(Thu) 17時頃
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[>>163珊瑚の決意には大和は頷いて肯定するしかなかった。 僅かでも生きて欲しいと願っているから自分が先ならば珊瑚に順番が回るまで生きてくれたら嬉しいと思う。 逆に自分が後ならば一緒にと願われるのだから最後まで一緒にいよう]
うん……うん……ごめんね。
[>>164嫌だと泣きじゃくる珊瑚に大和は何もしてあげられることはない。 来るべき時が来たのだけれど、同時にそれが別れの時となる。]
(166) 2023/11/16(Thu) 17時頃
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僕は、珊瑚さんのお陰で生きる意味が見えたよ。 ありがとう、本当にありがとう……。
その分だけ、珊瑚さんに負担をかけてしまうけれど……。
[だから、というわけではない。 泣きじゃくる珊瑚にキスをして、泣き止むまで何度も抱きしめながら宥めるように情愛を重ねる。
大和は悩んでいた。 生きていて欲しいと願うのは自分のエゴで珊瑚にとてつもない負担をかけている。 だから、そっと白い包を手渡した]
(167) 2023/11/16(Thu) 17時頃
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珊瑚さん、辛かったら、これを飲んで。 眠ったまま起きなくなる薬だから……。 僕の願いは、僕が死ぬ時に完遂しているからさ。
[だから、ごめんねと囁いてまたその日も身体を抱きしめて床に身体を沈めた]
[後日――。
大和 命は戦って、勝った。 シシアラシは強敵だったけれどアウェーに、相手の世界に行った大和 命は被害を最小限に敵ロボットだけを倒し切って――。
やりきった笑顔を浮かべて珊瑚に微笑みかけて生命の灯を落としたのだった**]
(168) 2023/11/16(Thu) 17時頃
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――IF・乾と――
[巨大ロボに乗って戦うなんて正気の沙汰ではないけれど、この後七尾の戦いを見た後でならば大和は必死に戦って勝利する。 話が事実であると知ったからこそであったし、この時とは異なる精神性だったからでもある。
>>158ところで大和は乾がショタコンの気がある性欲魔人で失禁マスターであることは知らないわけだから普通に話し合っているが、この後性欲魔人となるので大和も大概人のことは何も言えない]
『生きている証明をさ、探したいよ』 『乾にもきっとあるからさ』
[うん? 彼? そこで少し留まったが懸命なる大和は追求することはしなかった。 珊瑚には、『乾って彼氏がいるんだって』と伝えたかもしれないけれどそれで全てが察せられたろうか]
(169) 2023/11/16(Thu) 17時半頃
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『乾が謝ることなんて何もないよ』 『僕の親が悪いんだし』 『一時の下半身の欲望で生まれたんだし』 『って考えたらさ、やるせないじゃん?』
[子どもができたら幸せなのだろうか。 それはわからないしわかるまで生きられないけれど――]
『うん、護ってあげたい』 『でも僕が幸せになるばかりだからさ』 『珊瑚さんに辛い思いをさせてしまうのが』 『どうしようもないのが悔しいな』
[乾にも頼まれたから、大和は――いや、欲望に溺れていくのだけれどそれは乾の方もだったろうか。 結局のところ約束を果たせたかはわからないが、パイロットを降りる方法を見つける間もなく大和は生命の灯を落とした**]
(170) 2023/11/16(Thu) 17時半頃
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──if・大和くんと──
泣いても泣いても順番が変わる訳じゃ無い。
早く死にたい訳じゃない。他の誰かに死んで欲しい訳でも無い!
でも、1番死んでほしく無い人の死が確定して狼狽えないのは私には無理だった。
キスされて。キスされて。肌を重ねて温もりを分かち合っても悲しみは拭いきれはしない。
それでも何とか泣き止んで、布団の海に二人で沈む。
その時に渡された薬は私の心を支えてくれた。
大和くんが自分の希望を考えてもなお渡してくれた優しさだ。
私は後日、大和くんが戦うその横でずっと抱きついていた。邪魔だったかもしれないけど、自分の椅子に座って見守るだけなんてできなかったから。
汗だくになりながらペダルを漕いで──大和くんの戦闘が、終わる。
私は、大和くんを抱きしめてその微笑みを涙ながらに見つめてキスをした。
「私、なるべく頑張って生きるから。
見守っててね、──愛してる。
いつまでも大好きだよ、大和くん…。」
はらはらと涙をこぼしながら、私は初めてハロにお願い事をした。
大和くんにもらった薬を握りしめながら。
「離れるのは辛いけど、
今だけは我慢するから──。
私が死んだら、大和くんと同じ場所に
眠らせてね、お願い。」
こればかりは、ハロを信じて託すしかなかったから。
そして大和くんのことは父さんに相談して、親族が見つからないからと私たちで火葬してもらう事にした。
小さいけれどお葬式を出させてもらったのは私の我儘だ。
好きな人だった。この世で1番大好きな人だった。
だから無縁塚に託すなんてとんでも無い。
泣き続ける私に父さんは途方に暮れた顔をしていたけれど──忙しいからかまた、仕事に戻って。
私は大和くんと二人きり。
ううん、母さんも入れたら三人で暮らし始めた。
「今日は良い天気だね、星がよく見えそう!」
「今日はお肉が特売だったんだ〜!
ふふふ、角煮作るのも良いね?」
「戦いが終わったら遊園地行きたいな。
大和くんはジェットコースターとか平気そう?」
「学校やだな。行きたく無いな。
…加賀先生絶対補習させるもん…。」
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