17 【半突発身内村】前略、扉のこちら側から
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[孤独を知る人と、いくつも言葉を交わした。 甘い、白を添えて。
寄り添う言葉と 祈りをくれた優しい人。 またな、と重ねた掌>>1:109と 少しだけズレた、だけど嬉しくて笑ってしまう呪い。
道は見えているのでは、と教えてくれた お茶目な人。>>4 透明な滴。無邪気な笑顔。 そらを、そらのいろを よく見てから帰ってねという言葉。 ]
(236) yukiyukiyuki 2022/03/15(Tue) 00時半頃
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[旋律を奏でるような美しい言葉をくれた Bという人。 仄かに温かくて綺麗だと綴ってくれた手紙>>2:62 未来と幸せを願ってくれた、見知らぬ姿。
ゆっくりとあたりを見渡して、そらを見上げた。 ここへ来た時と変わらないはずの空。 ]
(237) yukiyukiyuki 2022/03/15(Tue) 00時半頃
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[ほんの少し名残惜しげにカウンターに目をやれば 新しい手紙を見つけただろうか。>>210
ネズミさんにありがとうを伝えるために足を止め、 小さな手にやっぱり口元を綻ばせて。 ]
(238) yukiyukiyuki 2022/03/15(Tue) 00時半頃
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『先へ進んでいくあなたへ。 飴ちゃん、ありがとう。
ひとりって、寂しいよね。 あなたのさびしい、は 今わたしが受けとりました。
寂しい気持ちだって ひとりより、だれかと一緒なら。 きっといつだって 飴ちゃんの味は優しいと思います。 』
(239) yukiyukiyuki 2022/03/15(Tue) 00時半頃
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ネズミさん。 色々ありがとう。
[帰り際にようやく名前を知れたなら アシモフさん、またね。と手を振って、]
あ、書き忘れ!
[扉をくぐる直前に気づいたから 慌てて戻ってさっきの手紙にペンを走らせる。
書き忘れた言葉を付けたそう。 ]
(240) yukiyukiyuki 2022/03/15(Tue) 00時半頃
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『 前略、扉のこちら側から。 』**
(241) yukiyukiyuki 2022/03/15(Tue) 00時半頃
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[国境の長いトンネルを抜けると雪国であった、 ということはやっぱり無かった。 扉の向こう側は、当たり前のように私の部屋。
物の少ない、殺風景なところは、 もしかしたらあの不思議な空間に ちょっと似ているのかもしれない。
規則的に聞こえる電子音はスマホのアラーム。 壁のカレンダーに目をやって、ふ、と睫毛を伏せた。 ]
(242) yukiyukiyuki 2022/03/15(Tue) 08時頃
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[水輝、と呼ぶ声が聞こえる。 ───聞き慣れた、母の声。 すう、と息を吸い込んで、 ]
はーい、はいはい!
[と大きな声を上げた。 部屋の空気がばり、と震えた。]
(243) yukiyukiyuki 2022/03/15(Tue) 08時頃
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『早くケーキ食べよ!ろうそくフーしてや!』
[聞こえた声に吹き出して、 子どもちゃうんやから……とぼやきつつ、 母のもとへ向かおう。 ]
(244) yukiyukiyuki 2022/03/15(Tue) 08時頃
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[ 今日は私の誕生日。 二十歳になる。 ]
(245) yukiyukiyuki 2022/03/15(Tue) 08時頃
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[母が張り切って用意してくれたらしい バースデーケーキには
『Happy Birthday, Mizuki!』
と書かれたチョコレートのプレートが でーん!と存在を主張している。
私がこの世に生まれてきたことを祝う その言葉の大文字の部分は、
扉の向こう側で出会った人たちの名前の頭文字。]
(246) yukiyukiyuki 2022/03/15(Tue) 08時頃
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[偶然か、それとも小さな白い神様の悪戯か。
ありがとう、って心の中で囁いて、 それから改めてケーキを見て、ぎょっとする。 ]
ママ!20本もろうそく火つけたら火事なるで!
[慌てて吹き消して、 うわ、願い事するん忘れた……と気づいて、ぼやいて、
───そうして、破顔った。 ]**
(247) yukiyukiyuki 2022/03/15(Tue) 08時頃
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