14 冷たい校舎村10
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
友だちが落ち込んでたら、 そりゃー気になるでしょー
死にかけたわけじゃなくても、 一晩で校舎を建てたわけじゃなくても。
[ 軽い口ぶりで添えてやるころには、 君もどうやら話の流れを汲んだらしい。
思い出してくれたならこれ幸い。>>96 泣く奴などいないと言ったときの君が、>>3:91 こちとら忘れられずに困っていたのだ。]
(109) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
|
|
[ 例の彼女と何かあったのか。 ──とは、あのとき確かに思ったはずで、 それについて今聞き出そうとしたのはわたし。
つまり、動揺する余地などないはずで、 気の利いた言葉のひとつでも吐ければよかった。
要は、そうはできなかったのだ。 あまりにあっさりとこぼされた言葉。>>96 身構えていなかったわたしは、 面食らってまじまじとその顔を見つめたあと、 ため込んだ空気を吐き出すように言う。]
(110) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
|
|
……そっかー なにかあったのかなーとは、 あのとき、薄々思ってたんだけどー
[ ずんとこころが重くなるようだった。 どうやらわたし、勝手ながら、 多少なりとも共感というのをしてるらしい。
冗談ぽく笑った本人とは裏腹に、 わたしはうまく表情を作り損ない、 自分の足元に一瞬視線を落とした。
歩く速度に合わせて回る車輪。 それが何周かするのを見届けて、 大きく息を吐いたわたしは顔を上げる。]
(111) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
|
|
なんだろうな。 悲しいねっていうのも変だし。 残念っていうのも、妙な感じ。
生まれてから死ぬまで、 何百人と出会うはずなのに、 なんでそのうちのたった一人に、 こんなに揺さぶられちゃうんだろう。
そういうこと考えたの思い出して、 ちーっとも笑えないんですがー
[ そのへらっとした笑み、続けますか? 歓迎できないなあと口をとがらせて、 恐らく君が期待したのとは違う反応を、 わたしは自分の中で模索していた。]
(112) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
|
|
……でも、やっぱり、 残念だったねえ、かなあ。
婚約者っていわれてもピンとこないけど、 好きなんだなーとは思ってたよ。だから。
[ 過剰な感情も好奇心も覗かせないよう、 わたし、努めて口調を変えないように言う。
あくまでそれを失恋と捉えながら、 かといって、具体的な慰めとか、 アドバイスの類はどうにも出てこないのだ。
受け売りでよければお伝えするけど、 あまりアテになりそうにないの。 わたしの実体験に基づけば。だから、]
(113) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
|
|
ねー、 どうやってやり過ごせばいいのかな。 わたし、考えてもわからないの。 ヘータロー、あんまりうまく笑えてないよ。
[ 具体案を何も伴わないまま、 困っちゃうなあとわたしは眉を下げて笑う。*]
(114) nabe 2021/11/17(Wed) 21時半頃
|
|
── 帰還前 ──
そう言ったからにはー ちっとも呼んでくれないと、 頼りにされてないのかなー? って、 わたしがへこんじゃうからねー
[ 約束。その言葉に頷きながら。>>57 なにも君のピンチを願っているわけじゃない。 ただ、頼り頼られでやっていこうよって話。
それで解決──でいいかとも思ったが、 どうにも話はすんなりまとまらない。
好き。を言うのに照れちゃうわかにゃんは、 なんだかうぶでかわいいなあ、なんて、 静観を決め込んでいたんだけれど、]
(129) nabe 2021/11/17(Wed) 22時半頃
|
|
まったく君たちはー こんなときにも、 和歌奈お姉ちゃんを困らせてー
[ わかにゃん以外はみんな下の子。 そんな偶然に驚いたのは少し前のこと。
口々に倉庫に残ると言い出す二人に、 わたしはのんきに茶々を入れていた。 手のかからない下の子代表として。
さてお姉ちゃん、どうしましょうか。 ホストたる君に委ねたような気持ちは、 突然の叫び声で少しばかり切り替わる。>>119]
(130) nabe 2021/11/17(Wed) 22時半頃
|
|
[ そこで折れるのは、まなちの優しさだろうか。 それとも諦めともいえるものだった?
……宣言を覆すや否や、 猫さんをご指名するまなちに、>>121 わたしは目を細めつつも歩き出すだろう。]
──うん。 揃って帰れてうれしいよ。
ありがとうね、まなち。 がんばってねー、猫さん。 おかえりー、わかにゃん。
[ 今だけはそうやって、 前向きな言葉だけを口にしていたいの。*]
(131) nabe 2021/11/17(Wed) 22時半頃
|
|
── 後日・主じゃなかった君と ── あの世界では、ねー ……落ち込んでるって思われたくなかった? [ 質問に質問で返すのは意地が悪いかな。 そういうことなのであれば、大丈夫。 きっと日常の中で違和感を覚えさせるほど、 君の態度が不自然だったってわけじゃないよ。]
(144) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
|
|
[ 言葉数少ない帰り道。>>133
こういうとき、どう反応されるのが好ましいか。 自分自身に問いかけてみたとて、 何も言われたくなかった、というのが結論で、 沈黙を埋めるものはなくなってしまう。
それでも君が言葉を継いでくれて、>>134 かろうじて会話の形を保っている今。]
……やるせない、かー そうかもしれないねえ。
[ 喜怒哀楽、はっきりとした感情に落とし込めない、 宙ぶらりんのこころにちょうどよく合う気がして、 わたしはその単語を反芻してうっすら笑った。]
(146) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
|
|
でも、筋違いかなあ? はじめ、勝手に決められたんでも、 その子を好きになったんじゃない?
そりゃ、やるせないよ。うん。
[ 慰めのような言葉を掛け合いながら、 わたし、それがさして響かないのも知ってる。
慰めてほしいわけじゃなかったのだ。ずっと。 相手への思いを認めてほしいんでもない。>>135 過去に戻ってやり直したいわけでもなかった。
だから、お互いいびつな笑みを向けるとしようか。]
(147) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
|
|
閣下も時には教えを請いたいのー
それにね、なにかができるってのは、 きっとなにかができないことの裏返しだよ。
でも、うん……そうだなあ。 和歌奈ちゃんを連れ戻さなきゃって、 あのときは、忘れてた気がする。
バカ騒ぎ、とは違うけどさー
[ あの校舎での長いようで短い時間。 それを瞼の裏に浮かべながら。 わたしは少し納得したような思いで言う。]
(148) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
|
|
忘れたかっただけなんだなー きっと。死んじゃいたいというより。 この、どうしようもなくこころが痛いのを。
[ 言語化できたって、 対処法がわからないのだから困るんだけど。
けれどまあ、わからないままよりは良い。 そんな思いからか、とある冗談に対してか、>>136 わたしはふふふーと目を細めて君を見た。]
(150) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
|
|
……怒らないよ。 でも、そうだなあ……、 わたし、恋がしたいわけじゃないし。
……ヘータローはしたいの? あの子以外の子と手を繋いで、 キスして──その先のことも?
それなら、しちゃえばいいじゃん。 案外さ、先に相手を見つけちゃったり、 啖呵切っちゃえば許されたりするかもよ。
だって、跡取り息子の結ばれるお相手が、 君のおうちの運命のすべてを決めるの?
(152) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
|
|
……怒った?
[ 畳みかけるように言った末に、 わたしは笑みを浮かべたまま首をかしげる。
その世界を知らないからこそ言える、 能天気な戯言でしかないかもしれない言葉。 別に意地悪な気持ちで言ったわけじゃないの。 わたしのふつうの感覚には不思議だっただけ。
……少し言い返したかった。 そういう気持ちは否定しないでおこう。]
(154) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
|
|
[ 道の凹凸を避けるように、 えいっと踏み出したローファーの先で、 小石のひとつを遠く蹴飛ばしながら。*]
(155) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
|
|
── 後日・床に伏す君と ──
[ 自由のきく足で軽やかに病室にたどり着き、 わたしは君のもとに顔を見せた。 飯尾先生の近況。そう面白いものでもないと思う。]
白髪が増えたのは単純に年だねー じきにお腹まわりも気にしだすよ。
……つまりー、心配ご無用。 ナオシゲくんはあれでー、 生徒のフォローがオシゴトですから。
[ モーマンタイ。差し入れを受け取っとくれ。 塾の資料は今度持ってくるねって笑って、 わたしは和歌奈ちゃんのそばに腰かける。]
(166) nabe 2021/11/18(Thu) 22時頃
|
|
[ 君の内心の葛藤など知らず、 熱烈にハグを求めたわたし。
君の復唱はなんだかぎこちなくて、>>142 わたしは思わずくすくすと笑ってしまう。]
うん。はぐ。 ……そう、妬いちゃったのかもー でもー、ちょっとだけ機嫌なおったや。
ふふ、もちろんだよー 路子ちゃん。いい響き。
[ ゆるりと広げた手を君に回す。 すんと鼻をすすってわたしは呟く。]
(167) nabe 2021/11/18(Thu) 22時頃
|
|
あのねえ、 顔を見たら泣いちゃうかも。 ……って思って、ひとりで来たの。 和歌奈ちゃん、生きててくれてありがとう。
[ ぎゅうっと力を込めて数秒。 少ししてからその背中を解放し、 わたしは満足げに笑って、何気なく、 ……何気なく聞こえるよう、尋ねる。]
(168) nabe 2021/11/18(Thu) 22時頃
|
|
……妹ちゃんとは、 ドーナツ分けっこできそう?
[ まずはそんな話から少しずつどうだろう。 今すぐ全部話してなんて言わないからさ。>>141 準備ができたことから教えてほしい。
だから、のんびりとした調子で、 少しくらい近況を聞いて帰れたら。*]
(169) nabe 2021/11/18(Thu) 22時頃
|
|
── 後日・主ではなかった君と ──
……へへ、 好き≠チてなんだろうねー 次があればもう少し見えてくるのかしらー
[ ふんわりとした肯定?>>181 もごもごと口を動かす君を、 追求するでもなくわたしは口ずさむ。 何かの曲の断片みたいに。
今はまだあるとも思えない次≠フ話。 時間が癒すだとか、新たな恋を探せだとか、 先人たちの助言がこころを埋めてくれない理由。 それを君の言葉に見出してもいいかな。>>182]
(195) nabe 2021/11/19(Fri) 00時頃
|
|
[ ぱちぱちとわたしは数度瞬きを繰り返す。
ふつうの、大勢の人に乗り越えられるものが、 わたしに乗り越えられないはずがないと思っていた。 こんなに痛みを伴うものかと驚きながら、 なぜ人々が耐えられるのかが不思議だったのだ。 ……それを、わたしが痛がりなのだとすれば?]
それは──ずいぶん難儀なふつう≠ナ、 ちょっと衝撃的で、笑えちゃうなあ。
[ どうにも力が抜けてしまって、 わたしは言葉の通り、思わず笑っていた。]
(196) nabe 2021/11/19(Fri) 00時頃
|
|
[ なんてふざけたオチだろう。 ケラケラと笑っていたわたしは、 唸る君のことを目元を拭いながら見ていた。>>184
濁された言葉。オブラートに包まれた答え。>>184 そこを掘り下げるなんて野暮なことはよそう。 分別のあるふつうの男の子としての回答に、 わたしはうんと目を細めて言う。]
(197) nabe 2021/11/19(Fri) 00時頃
|
|
……恋はするものじゃなく、 抗いようもなく落ちるもの。
──なーんて聞くし、 幣太郎がそう望むなら、 見つかるといいねえ、次の好き≠ェ。
[ 軽い口調でそう言ったけれど、 繰り返す。わたしは君のノロケ、好きだったよ。
君自身も次の機会を望むのであれば、 またああいう顔をするようになってほしいと思う。]
(198) nabe 2021/11/19(Fri) 00時半頃
|
|
あはー、へータローの心が広くてよかったー
……でー? それ、ほめてるつもりー? 仕方ない──って吹っ切れてないんだから、 未練をかきたてるようなこと言わないでくださーい。
[ きれいな弧を描いた小石が、 数歩先の地面に落ちて一度跳ねた。
君の紡ぐ言葉は答えづらい類のそれで、>>186 わたしは冗談めかして笑っては、 ふらふらとふざけた足取りで地面を蹴った。
君の歩幅も歩くスピードも、 意識することのない自由な振る舞いで。**]
(199) nabe 2021/11/19(Fri) 00時半頃
|
|
── 後日・主ではなかった君と ──
次が見つかれば──ふふ、 プレゼントに悩んだときは、 いつだって招集してくれていいのよー 臨時委員会で思いがけない意見が出るかも。
プレゼントに悩んだときだけじゃなく、 うまくいかなくなりそうかも? って、 いやーな予感がしはじめたときにも。
[ うまくやるなんて気負いが、>>213 君の口から発されたものだから、 わたしはいつかのプレゼント談義を思い出した。]
(215) nabe 2021/11/19(Fri) 20時半頃
|
|
[ うまくやる、というのは難しい。 なんせわたしたちには、 人のこころというものが見えない。>>214]
へータローの鈍感めー とっととどこかの女の子にメロメロになって、 夢中になってのぼせて振り回されちゃえ
[ 次があっても、なくっても、 わたしたちの前に続く道に、 優しい追い風が吹いていますように。
そんな祈りを胸に、 春の気配もまだ遠い寒い日の放課後、 友だちたる君の隣で、なにかの縁を噛み締めている。*]
(216) nabe 2021/11/19(Fri) 20時半頃
|
|
── 後日・床に伏す君と ──
[ いろいろな甘さがごちゃ混ぜになった、 幸せの詰め合わせみたいな紙袋。>>222
わあわあと会話をしながら、 それぞれが好きなのを選んで食べること。 君がそれを家族とすることを想像すると、 わたしはうれしいなって気持ちになれる。
わたしが泣いても気にしない君。>>223 耳のうんと近くでわたしはくすくす笑う。]
(241) nabe 2021/11/20(Sat) 00時頃
|
|
……わたしもー、 和歌奈ちゃんには見られてもいいよ。 ほかの人にはちょっと嫌かなー?
[ この件については、まあそんなところ。
話は移ろい、君とその家族の話。 わたしは頷く君を目を細めて見つめ、>>224 よかった、の思いを懸命に視線に込めている。]
……うれしかったんだねえ、妹ちゃん。 お姉ちゃんにお祝いをしてもらったのが。
(242) nabe 2021/11/20(Sat) 00時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る