人狼議事


18 星間回遊オテル・デカダン

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視点:


何から何まですまぬのう。人を襲うのに迷っていてはどうにもならんからの。
これで速やかに行き来できるというものじゃ。

では、面倒な爺の案内はおぬしに任せるぞ。いやはや、危険因子が早々に消せそうで何よりじゃ。


 ありがとうございます。
 ふふふ、やはり勝手を知っている者がいるとやりやすい。

[我々の庭も同然、と喉の奥で笑う。]

 危険因子を消した後は……
 邪魔になりそうな乗客から片付けてしまいましょう。
 ロバートとかいう、あの獣も噛みつかれそうで嫌なのですよね。
 まあ、それはまたいずれ……


──自室──

[風呂から上がり、手持ちの端末に送ったデータを確認する。
何も問題ない、何の変哲もない案内板とさして変わらぬデータだ]

 こっち見られたら一貫の終わりだ。

[そう言って二人に送りつけたデータを再び見る。
端末に送りつけたデータとさほど変わらぬそれに、指を這わせロックを解除する]

 解除方法も送ったしな、問題は何もねぇ。

[手持ちのものより一回り大きい端末に映っているのは、定型の宇宙人なら通れぬ通風孔やわずかな空間の隙間が記されたマップだ]


[アルクビエレの 我々の庭 という言葉(*24)に、内心二マリと笑った]

 正面切って行ったらまぁまず警備がヤベェ。
 ってことで、こっちはこっちのやり方でやらせてもらうとしますか。
 ジジィの客室、空調設備が他の部屋とは段違いの充実ぷりでね。

[それ以上は言わない。こうやって話せる相手であれば理解できるからだ]


[指示通りにデータのロックを解除し、貰った地図を確認する。()
続く船員の言葉にもにやりと笑って()]

……なるほど、これは実に有用じゃな。改めて、おぬしが仲間で良かったよ。
爺の部屋が特別仕様であることも、感謝せねばなるまいて。まるで入ってくださいと言わんばかりではないか。


【人】 記号の妖精 ミーム

― カジノ ―

 必要なもの。……必要なものね。
 ……人探しに便利なものとか……
 いえ、運命の相手がわかる道具とか……

[冗談なのか本気なのか判断のし難い答えを口にしかけたところで、同じくアナウンスを耳にして眉根を寄せる。>>117]

 『船の特定には至ってない』ですって。
 思いっきりこの船の名前が出てたじゃないの。白々しい。
 駆除剤だかなんだか知らないけど、どれだけ役に立つんだか……

[アナウンスにケチをつけながら落ち着きなく組んだ腕を擦って。]

 まあ、いないよりはましかもしれないわね。
 少なくともこんなときに姿も見せない従者よりは。
 ……いいわ。私は構わないわよ。

[商魂たくましい、と片眉を上げてジェルマンを睨む。相手の言う通り、信用というよりは本当にいないよりもましと考えたようだった。]

(134) 2022/05/05(Thu) 00時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[と。突然の異変 >>120に、悲鳴に近い声を上げる。]

 サラ!?ちょっと……大丈夫?
 医務室、いえ、医者……っ……

[短い間とはいえ連れ合った少女の急変に慌てふためいて屈み、その肩に触れる。人の気配の多い中で大きな声を上げれば、遠くにも異変に気づくものもあるだろう。
ひどく落ち着いた商人の言葉 >>122には、何を冷静に、という顔をするが、ひとまず本人の意識に問題がなさそうであれば青ざめた顔でその背を撫で擦った。]

……っ……
[『売られる側』。>>127 その言葉に、先程交わしたやりとりを思い出すと、唇を固く引き結んで。]

(135) 2022/05/05(Thu) 00時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム


[サラの背に手を触れさせたまま気遣いながら、銀色を靡かせて近づいてくる長身の人影に >>124 目を向ける。そして視界の端をちらつく黄色く丸っこい生き物にも。>>129 それぞれを見やる眼差しはやや棘のあるもので、吊り目がちの眦を余計に引き上げて。]

 銀光教団って、聞いたことあるわね。
 貧乏人を集めてなにかしてるっていう。

[小さく口を突く言葉もまた、ひどく棘のあるものだった。]

 そっちの黄色いのはなに?
 見てるだけなら、医療アンドロイドでも呼んできてくれる?

[こちらには、びし、と指さして。]

(136) 2022/05/05(Thu) 01時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/05(Thu) 01時頃


【人】 記号の妖精 ミーム

 
 ……大丈夫って。真っ青じゃないの。
 大人しく医務室に運ばれてなさい。

[周囲には棘を散らしながらも、少女に対しては安堵ともつかないため息と共に決して強くはない口調で命じる。本人に動揺がないことはささやかに救いではあったが、その背に触れていた手には力が籠もる。>>137]

 謝ることなんてなんにもないのよ。
 別に、何処でだって珍しいことじゃあないんだから。
 ……私の方こそ、……酷いこと、言ったかもしれないわ。

[それは。彼女の置かれた状況を耐えられない、と言ったことに対してか。それとも冗談めかした言葉の数々を指したのか。視線をさまよわせて、小さく口にした。]

(146) 2022/05/05(Thu) 03時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム


[あくまで穏やかな態度に>>140、ふん、と小さく鼻を鳴らす。]

 差し伸べる手が長くって結構だこと。
 うちの星にもあなたのとこの支部があったわ。
 ”教祖さま”がこんな豪華客船に乗ってるなんて、
 知りもしなさそうだったけれど。

[かつて確かに経験した貧乏ぐらしの微かな記憶がそうさせるのか、その微笑みの裏を疑わしいという眼差しを解くことはない。金の無いやつはどこでだって食い物になるだけだ、というのは父のかつての口癖だった。]

 ……お褒めの言葉を頂き光栄ですわ、閣下。
 でも、病人の弱みにつけ込むのはどうなのかしら。

[少女本人の興味ある物言いは止めずとも、>>138 勧誘とも取れる言葉は見過ごせなかったらしい。軽く視線を逸らしてぼそりと減らず口を叩いた。]

(147) 2022/05/05(Thu) 03時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 
 あら、ちゃんと呼んできてくれたのね。ありがと。
 あなたも反重力生物のわりにはしっかりしてるじゃない。

[ふよふよ浮かんでどこぞかに逃げ出したのかと思いきやアンドロイドの頭に乗って帰還した黄色い生物 >>143への認識を改め……]

 はあっ!?
 なによそれ。私の体型の何が悪いのよ!
 勝手にフラないでくれる!?

[……かけたが、最後に付け加えられた言葉に憤慨したように声を上げた。残念ながらその気持ちは正しく伝わらなかったようだった。]

(148) 2022/05/05(Thu) 03時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/05(Thu) 03時半頃


 なかなかよい体ではないですか。
 この船で手に入れたのですか?

[雑談といった調子の声が飛んでくる。]

 先の騒ぎであの少女に注目が集まれば、
 我々としては都合がよいのですけれど。


 いやぁ、かなりの古株だよ。だいぶ世代の古いタイプだ。
 なかなか面白くてなオレ……エフという男は、長いことこの姿で楽しませてもらってる。

[株で増える植物のように、アメーバーは取り込んだ相手の記憶を吸収し学習していく。"これ"はエフという男を取り込んで以降人を取り込んではいない、故に擬態の学習が進んではいない、生態的にも古株なのだ]

 "教祖さま"なら知ってるだろうが、ビジェの浄化があったろ?それの生き残りだよ、俺は。

[かつてこの宇宙であった出来事、一つの衛星の三分の一の生物が星喰いに食われ、それを浄化するという名目のもとに惑星がその衛星を植民地したという侵略戦争。それがビジェの浄化だ]

 ……で?なにかあったのか?騒ぎ?詳しく教えろ。


 別にあなたのフケの多い体には興味がないのですが……
 ミツボシですよ。
 話を聞くに、軍人らしいではないですか。

 と、平坦な答えを返したが。
 ビジェの浄化、と聞くとほうと声を上げた。]

 おや、あれの生き残りですか。
 『コル』の方々も詰めが甘いですね。
 そのおかげでこうして、
 我々好みの船ができているわけですけれど。

 ああ、カジノでサラという少女が倒れましてね。
 あんな放送のあった後ですから、
 危険生物の仕業では?なんて懸念されている方もいるようで。

 ミツボシとわたくしなんて、件の宇宙港から乗ってきたというだけで、検査しては?なんて言われているのですよ。まったく迷惑な話です。ねえミツボシ。

[カジノでの一件を説明しつつ、ため息。]


そうじゃ、この体はこの船で手に入れたものじゃ。この女、ひと気のない廊下に迷い込んできおってのう。簡単に食らうことができたわ。
この体の迷子癖には困ったものじゃが、お陰で"こう"していられるんじゃ、文句は言えんよ。

アルクビエレ殿こそ、よい体をお持ちではないか。教団の教祖となれば、同胞を増やすのも容易いであろう?

しかし、船員殿はフケの多い体か。愉快だのう。
ビジェの浄化は我も聞いたことがあるぞ。相当な古株ではないか。大先輩というやつじゃ。


[アルクビエレに話を振られると、渋い顔をする。()]

うむ、全く困ったものじゃ。
あのPJとかいう女、確かに危険だのう。搭乗員全員の検査をしたいなどと曰いおって。話を合わせるのに苦労したわ。
犬ころが付いておるから、そう簡単には襲えんというのもまた厄介じゃて。


 何やら道に迷っている様子と思えば、その体の癖だったのですね……まあ、立場も含めればお釣りが来る程度の欠点でしょうけれど。

 褒められると悪い気はしないのか、くすくすと笑う。]

 ええ、いつの時代も、
 人は何かに縋りたくなるもののようですから。
 そうだ、ミツボシが軍人なら、そちらの星にもうまいこと入れてもらえませんか? 軍隊とのつながりはまだないものですから、事が終わったら是非……ふふふ。

[この体は、もともと教祖だったものではない。
 人の体を得て、人を引き寄せる手管と言葉を、長いことかけて身につけて。入念な準備を積み上げて、アルクビエレは教祖となった。
 《銀光教団》は、始まりからしてアメーバが増えるための土壌だった。]


 まずは実力行使に出ようとしている会長殿として、
 PJも早々に排除したいところです。
 となれば、やはり護衛から……でしょうかね。
 あの様子では、PJ本人からの依頼でもない限り、
 他の者につこうとはしないでしょうし……

* 厄介ですねえ、と同意の頷き。]

 まあ、もしも検査とやらを免れなかった場合は……
 PJが嘘をついている、或いは、
 もっと有効な判別方法があると、
 我々から誘導するしかないかもしれませんね。


ふ、それは願ってもない提案じゃな。
軍人といえど心が強い者ばかりではない。教団を引き入れればきっと弱き者がおぬしらを頼りに来る。
さすれば、かの星も我々のものにすることも難しくはないじゃろうて。

[くつくつと喉の奥で笑う。]

そのためにも、まずはこの船を我らのものにせねばな。
全く面倒じゃのう。PJを放っておけば、いずれ調べられて正体がばれる。しかし護衛も放ってはおけぬか。


[エフはフケの多い体と言われて()ショックを受けた]

 悲しくなるからやめてくれないかなァ!それ!!!!
 なんかよくわかんないけどショック受けた!!!

[声もちょっと涙声だった]

 それはそれとして、カジノでそういうことがあったとはね。どうせ危険生物の侵入の話聞いて、ストレスでぶっ倒れたところだろうな。冤罪にもほどがある。
 と、情報収集やらなんやらは、悪いがアンタらに任せっぱなしになりそうだ。こっちは怪しまれない程度に船内スタッフとして働かないといけないんでな。まあ、船内に何かしらの変更があったら、即時地図に反映しておくんで勘弁してくれ。

[んじゃあ俺は仕事に戻る そう言い残してエフの念が遮断された。古いタイプというだけあって、擬態をしながら念話をするのは不得手なのだろう]


[涙声が返ってきて、すこし驚いた様子。]

 えっ……もしかして、エフは泣いていますか?
 いいんですよ、気にしなくて。
 わたくしだって手入れを怠れば錆だらけになりますし……

[しゃあしゃあと言う。元の体はそういう生態らしかった。]

 ともあれ、状況はわかりました。エフは多忙ですからね。
 お互い、うまく立場を利用することといたしましょう。

[声だけなので手を振ったりはしないが、一旦エフに別れを告げた。]


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