33 桜森高校同窓会
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>>192 確かに。 この温泉施設、クルーエルが絡んでるのなら 桜のプロジェクションマッピングくらい いけそうだよね。 あそこ、技術だけは確かだし…
[少し苦笑を交えつつ。 写真を撮らない?という提案には。]
うん、せっかくだから撮ろうか。 桜じゃなくて粉雪が舞ってるけど。
[あの時と同じように、沙羅と身を寄せて。 桜の木を背景にして自撮りをする。]
(197) 2024/02/19(Mon) 00時頃
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[そのまま、何枚か撮っただろうか? あとでVRの写真と比べてみるのもいいかもしれない。]
当時の写真……VRのスクショだけど、 俺も沙羅も2年生の姿なんだよねえ。 現実では叶えられない貴重な時間だったなぁ……
[先日、成人式を迎えたばかりの沙羅。 見た目はそれほど変わらないかもしれないけど、 今は肌が艶々して、とても健康そうになった。]
(198) 2024/02/19(Mon) 00時頃
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[写真を撮った後、何か操作をしたスマホを 傍らにあったベンチの上に置く。
桐野のスマホから、オスロー・ワルツが流れ始めて、 一旦沙羅から離れると、丁重にお辞儀をしてみせた。]
───お姫様、一曲踊っていただけますか?
[あのVRでは、沙羅からダンスを申し込まれたので。 今度は、自分からお願いしてみる。
低い位置に彼女の手が差し出されたら、 その手を取って──。]*
(199) 2024/02/19(Mon) 00時頃
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── 桜並木 ──
[それからしばらく、スマホの音楽に合わせて 二人でくるくると踊る。 VRでは日暮れに差し掛かる頃、 ほぼ夜桜に近かっただろうか? 今は、ほんのり粉雪のちらつく曇天の下で。 白い息を吐いて二人だけの舞踏会をした。]
あはは、前も思ったけど上手だね、沙羅。
[やがて一曲終わるので、身体を離して一礼をする。 VRも、とても大切な思い出だけど。 今リアルでこうして、彼女と過ごせることが 何よりも幸せだと感じた。
彼女がほぼ同じことを考えていたなんて、 全く知らないまま。]
(220) 2024/02/19(Mon) 12時頃
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[それから、沙羅の少し冷えた手を取って 甲に口付けをした。 細い指には、昨年末に渡した婚約指輪が 綺麗にはまっている。
アクアマリンとホワイトオニキスの石が嵌った指輪。 それはあのVRゲームで得た、二人を象徴する石だった。
それから、 指輪の内側には、目立たないが 「tuebor A to S」と刻印されていて、
”tuebor”は、ラテン語で ”君を守る”──。
桐野は医学部だから、卒業はまだまだ先になるのだけど。 この先もずっと一緒に居る、という自分なりの誓いを 形にしておきたくて。]
(240) 2024/02/19(Mon) 15時頃
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……少し冷えたね。
キャンプファイヤーは夕方だっけ。 戻って、リラックスルームでも行こうか。 持ち出せる楽器があるかどうか知りたいし、 沙羅にだけ一曲弾いておきたいな。
[口付けた手をそのまま握って、 コートのポケットに入れると、 元来た桜並木を歩き始めた。]*
(241) 2024/02/19(Mon) 15時頃
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── フロント ──
[旅館に戻ると、沙羅に"待っててね"と告げて フロントで話を始めた。 キャンプファイヤーに持ち出せるピアノの類… ピアニカでもよいのでないだろうか?という話。 (さすがにピアノは駄目だろうと思って、 聞く前から除外しておいた)
元より、無理ならみんなでリラックスルームと 思っていたのだが。 明るい顔をして沙羅の元に戻って来る。]
朗報、キーボード借りれるっぽい! VRのときと同じ感じでやれそう。
(258) 2024/02/19(Mon) 18時頃
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VRでのキャンプファイヤーも懐かしいな。 沙羅をおんぶして現地まで歩いたっけ…
[おんぶの話をすると、沙羅が赤面してしまうかもだが。 あの時のことは、仮想空間とは思えないほど 鮮明にいろいろな場面を思い出せる。]
(259) 2024/02/19(Mon) 18時頃
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── リラックスルーム ──
という事は、このピアノで弾く機会は これが最後かな?
奏人にはラプソディ・イン・ブルーと練習曲を 聴いてもらったけど。 沙羅のために弾く、これが本番。
[そう言ってピアノ椅子に座ると、 小さく深呼吸をして、 沙羅の好きな曲を弾いた。
"孤独の中の神の祝福" ───
あのVRで聴かせた時は、"頑張りましたで賞"くらいの 出来栄えだたっと思うが。 今度は、もう少しうまく弾けてるんじゃないかな。]*
(260) 2024/02/19(Mon) 18時頃
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[かじかんだ指を握りしめながら、小さく小さく、消え入りそうな声で漏らすと、頬も耳も真っ赤になっている。――これはきっと寒さのせい。
ロマンチストな大和のために、と釈明したいところだが、意外と自分にも乙女な憧れはあったのだ。
幼い頃、フラワーガールとして手伝っていた国際大会で、異国のカップルが演技後に繰り広げた一幕。
――氷上のプロポーズを、いつか自分も。]
[少年は少年で、指輪を彼女が貰える時期を待っていた訳だが、彼女は彼女でキチンと考えてくれていたのだ。
プロポーズに等しい指の誓約を受け取る事を。
雪よりも白い彼女の肌がほんのりと朱に染まっている。
羞じらいながら、少年の答えを待っていた。]
……もちのロンだ。
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