10 冷たい校舎村9
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— 現在:通学路 —
[いつの間にかメイって呼ばれてたから>>269、 わたしの方の呼び名は最初のまま鳩羽くんだ。
対乃絵ちゃん的お友だち論を適用するなら、 鳩羽くんはクラスメイトってことになる。
どこからが友だちかっていうの、 朝と昼の境目に似ている気がする。
よく分かんないとこ。同じだよね。]
(343) 2021/06/04(Fri) 00時半頃
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[似た大きさの手>>270に助けられて、 いつもみたいに楽しいだけの話をする。
鳩羽くん>>271が何を思ってたって、心は読めない。 わたしに親の話>>273をしないことも、 お母さんのことを知ってるからなのか、 ただ単に話題として挙がらないだけなのか、 鳩羽くんがしたくないのか分からないし、 そもそもわたしはそんな考えに至りすらしない。
鳩羽くんにお姉ちゃんがいるって聞いた時は、 あーって言ったと思う。なんか分かるとも続けた。
この姉ゆえにこの弟ありなら、弟ゆえに姉あり。 わたしの中にはわたししか知らないアイちゃんが 形作られていた。答え合わせの予定はない。]
(344) 2021/06/04(Fri) 00時半頃
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ホットレモンもいいねぇ。 こんな寒い日はあったかいものに限るよ。
[ココアとホットレモンの間、鳩羽くん>>274の指が迷う。 そんな彼の手には緑茶。どうして。]
ふふ……なんでそこ押しちゃうかなぁ。
[わたしはくすくす笑いながらココアのボタンを押した。 そんなわたしの手にはホットレモン。どうして。]
ふ……あはっ、なんで出てきちゃうかな。 ほら、捨てがたい子来てくれたよ。交換しよ。
[鳩羽くんはともかく、わたしは絶対にココアを押した。 つまり入れ間違い。でも面白かったからいーや。 わたしは右手でホットレモンを差し出して、 手袋でもこもこな左手の手のひらを見せる。]
(345) 2021/06/04(Fri) 00時半頃
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もしかしたら今日はツイてるのかもよ。 ちょっとお茶目みたいだけどね。
[わたしの手に収まったのはどっちの飲み物だっただろう。 無事あったか装備を手に入れたなら、 通い慣れた学校への歩みを再開しようか。]*
(346) 2021/06/04(Fri) 00時半頃
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[>>310撮影を所望するならば1枚、パシャリと撮る。 いい具合に雪景色が柊くんを引き立てている。 普通にふざけあえる距離感が私にはちょうどいい。 彼が本当に女癖が悪かったとして、深入りしなければ良いのだと。 そう思うことで接することは容易い。
>>316なんやかんやみんな真面目なのは、そうだねと頷く。 思い浮かぶ顔が委員長を始めとして、みんな真面目真面目している。]
それもそっか。
えー。 それって褒め言葉でいい?
[面白いと言われて肩を竦める。 褒められてるならいいんだけど、馬鹿にされてるかもしれないし。 まあ、馬鹿にされてもしょうがないのかな。 成績は悪くないんですけどね、これでも。]
(347) 2021/06/04(Fri) 00時半頃
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[>>319歩いていればやがて校舎が見えてくる。 雪を被ってケーキみたいになった、角張った校舎。 言葉は無かったけど、柊くんと思うことは私も同じだった。]
……明かり、付いてる。 じゃあ来てるんだ。
[確認するようにそう呟いて、昇降口へと向かうだろう。 普段通り学校やってるなら何も心配することはない。そう思いつつ。*]
(348) 2021/06/04(Fri) 00時半頃
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―― 回想:委員長の相談事? ――
[ 調理班への用事は済んだ。 よろしくねって話を終わらせて、 私は輪の中から抜けようとしたけど、 炭蔵君に声をかけられる>>342 ]
相談事? もちろんいいよ。
[ 深く考えず私は頷いた。 だって、何の疑問も違和感もなかったから。 委員長が生徒会に用事。ほら、全然違和感ないでしょ? 屋台の設置場所のことかなとか、 そんな予想をしながら、私は炭蔵君の背中を追いかけた。 柊君にはすぐに戻るね、なんて声をかけて ]
(349) 2021/06/04(Fri) 01時頃
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[ なんでもないように取り繕うのは得意だって、 私、何の根拠もなく信じてた。 柊君にだって、気を使わせたりしたのにね。 そういう、根拠のない自信が時々顔を出すところ、 本当に私の短所だと思う* ]
(350) 2021/06/04(Fri) 01時頃
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— 回想:クラス委員に女子がいない事情 —
はい! 私やりたいです、委員長! 副委員長でも!
[——と、クラス委員決めの際に声を上げたまでは良かった。 成績は悪くないし、やってやれないこともないと思い込んでいた。 クラスのリーダーになるというプレッシャー。それの想定は相当に甘かったけど。
とはいえ、委員長は炭蔵くんが既に圧倒的な支持だったと思うし、 曽我くんも副委員長に立候補し、不満を持つ人はいなさそうだった。 対抗する私に「本当にできるの?」「ノリでやってない?」という目線が突き刺さる。
でも結局、私はすぐに立候補を辞退したのだけど、その理由はシンプルで。]
(351) 2021/06/04(Fri) 01時頃
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── 現在・通学路 ──
負担かは知んねーけど、 何かは消費してる。 時間とか。労力とか。
[ 慎一の中の計算では、 ヨーコ先生がその分を支払わずに済んだ。 ……って話になっているので噛み合わないのかも。
結局のところ、慎一は短期的な損得勘定をしている。 自分に与えられた義務は自分で果たして、 自分の面倒は自分で見るべきだって前提のもとで。
慎一の根っこの思考回路はたぶんそんな感じ。 根っこにあるから切り落とせない慎一の一部分。]
(352) 2021/06/04(Fri) 01時頃
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……帰りが遅くなる日がけっこうある? あぁ、そっか……だよねぇ……。
うーん……。 ごめんなさい、私、ただの平民に戻ります……。
[話を聞けば、クラス委員の仕事で帰りが遅くなる時があるらしく。 それは考えれば当たり前の話だったのだけど、 クラスで何かをやってみたいと思い立っただけの私には、厳しい世界だった。
「帰りは絶対に遅くならないこと」。 遠い昔に誘拐されてしまった私を心配している両親が、 学校への車での送迎をしない代わりに出してきた条件がそれ。 これは厳守しなければならない私のルール。
これのせいで、部活にも入れなければ、忙しいクラス委員もできない。 私だって両親に心配をかけたいわけじゃないから、仕方がない。 この制約だけが、とても不自由だった。]
(353) 2021/06/04(Fri) 01時頃
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[ だから、優しいねって言われて、>>313 慎一はおどけて笑うタイミングを見失って、 中途半端に困った顔でへらりと笑うことになる。]
さ、どーかな。 自己チューなだけじゃね。
[ だって慎一は別に友だちのことを思うんじゃなく、 自分の思う「こうあるべき」から外れた先生を見ると、 無性にもやもやして仕方がないだけだった。
大人なのに。先生なのに。ちゃんとするべきなのに。 …………慎一はこんなにがんばってるのに。]
(354) 2021/06/04(Fri) 01時頃
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[ つまり、これは炭蔵擁護などではないので、 恨み言を唆す行為ともちゃんと共存できる。>>314]
バイク? 盗まねーし乗れねーわ。 俺より黒沢のが似合いそうじゃね? でっかいバイク颯爽と乗り回すの。 渡り廊下突っ切ってみたりさ。
[ 慎一は急に飛び出してきた動物に驚いて、 自分から電柱に突っ込むタイプを自負してる。 怖いのでたぶん、一生電車に乗ってる。
憧れがないわけじゃないけどなあって、 やっと日常会話らしい話題に戻ってきたから、 慎一も気軽にそんな軽口をたたいてみたりする。]
(355) 2021/06/04(Fri) 01時頃
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誰かいたら投げつけようと思ったけど、 ここまで誰も見つけらんなかった。 ユーガとかテッペーとかリツとか。
[ すらすらとクラス委員の名前をあげて弁明する。 行き場のなくなったかわいそうな雪玉。 写真に収めて供養したってことで手放してしまおう。 ぽいっとそのへんに投げ捨てながら、 今度は慎一がシャッターを切る番。]
眼鏡外した黒沢、何気にレアじゃね?
[ そんな軽口をたたいて写真を撮ろう。 撮ったらその場でチャットに送り付けて。]
(356) 2021/06/04(Fri) 01時頃
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[かくして、クラス委員決めの時間を無駄に騒がせただけの私。 ヨーコ先生の段取りの悪さもあり、結果、男子だけのクラス委員が爆誕したのであった。 >>201>>285>>326
……これは、ずっと帰宅部だった私の事情でもある。 だけど文化祭の準備期間だけは違っていた。 夜遅くなったら友達と一緒に帰ること。 それを条件に許可されたあの特別な日々は、そう、すごく充実していたんだよ。*]
(357) 2021/06/04(Fri) 01時頃
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じゃ、そろそろ中入ろうぜ。 マジでそのうち風邪ひきそう。
[ そう声をかけて、再び校舎へと歩き出そう。
これから起きることなんにも知らずに、 まだのんきにへらへらと笑ったまんまで。*]
(358) 2021/06/04(Fri) 01時頃
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[ 中学の頃は、私もうちょっと伸び伸びしてた。 成績は悪くなかったけど、 生徒会役員なんてしてなかったし、 品行方正だなんて言われるような生徒じゃなかった。 ちょっと成績のいい、素行に問題のない、 目立つことのないごく普通のありふれた生徒。 それが黒沢乃絵っていう人間だった。 夏には半そでを着てたし、 ちょっと高めの身長を生かせるかなって バレー部だったりした。
高校に入って、バレーは辞めちゃった。 必要ないってジャッジされちゃったら仕方ない。 だけど、授業でバレーをやった時、 割と得意だったはずのブロックが すっかり下手になっちゃってたのは、 本当はちょっと、ショックだったな* ]
(359) 2021/06/04(Fri) 01時頃
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— 回想:調理班の中で —
[広報の相談に向かった乃絵ちゃん>>290を見送る。 柊くんたちと何やら話し合っている様子は忙しそうだ。 途中、向井くん>>253が悲鳴みたいな声を出してたけど たぶん大丈夫だろう。 周囲にはわたしより頼もしい人がいっぱいいる。
それこそ、炭蔵くん>>340とか。 エプロン姿の彼に違和感を覚えなかったのは、 毎朝スーツにエプロン姿のお父さんを見ているからかも。 合った視線も賑やかな人の中に埋もれていく。]
(360) 2021/06/04(Fri) 01時半頃
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うん、分かった。
[わたしは綿見さん>>306たちの会議に参加した。 彼女が立候補したわたしを見ていた>>192こととか、 わたしの無意識の癖に気づいていることとか。 何となくだけど、気づいていない訳じゃない。
わたしが気づくくらい、周りを見ている人だ。 黒の濃い、不思議な目をしているから気づけたのかも。
だから、分かってしまう。 乃絵ちゃんに対してだけ態度が違うことも>>263。]
……。
[綿見さんも、乃絵ちゃんも何も言わないから、 わたしも気づいていないフリをして口を閉ざす。]
(361) 2021/06/04(Fri) 01時半頃
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そっちは大丈夫そう? よろしくお願いします。
[向井くん>>331に後を託したところ、 鳩羽くんとツーマンセルになるみたい。
皆勤賞はわたしも似たようなものだったから 彼らと顔を合わせる機会は多くて、 この先どんどん見慣れた二人組になったかもしれない。]
(362) 2021/06/04(Fri) 01時半頃
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[先の話から戻って、こちら近場の試作材料購入班。]
綿見さん、準備できたら行こっか。 荷物持ち頑張るね。
[わたしは綿見さんに声をかける。 調理班ではないわたしはお手伝いする気満々で、 道中、必要な材料を確認するつもり。]*
(363) 2021/06/04(Fri) 01時半頃
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— 回想:あなたも帰宅部? —
[帰りが遅くなることは禁じられ、部活にも入れない。 授業が終わったら通学路を真っ直ぐ帰るだけ。
帰り支度をしながら、部活に向かう生徒たちを、 いいなぁって思いながら眺めていた。 そうしていると、どこからともなく「ぼたん」がやって来る。 昇降口で足を止める私を急かすように、声をかけてくる。]
『お待たせ、ひとみ。早く帰ろう。』
うん。分かってるけど。
(364) 2021/06/04(Fri) 01時半頃
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『部活したかった?』
……うん。 そりゃあそうに決まってるじゃん。 テニスとかやってみたかったな。 文化部もいいな。吹奏楽とか。
[禁じられた青春の形に思いを馳せる。 ぼたんは、困ったように笑うだけ。]
『でも、夜遅くなったら大変。また怖い人に拐われちゃうかも。』
……うん。
[普通に生きてる人たちにとって滅多に起こらないこと。 それを、私はずっと昔に経験してしまった。 だから、また起こるかもしれないと怯えて過ごすしかない。 私が吹っ切れても、私を心配する人たちは、絶対に私に自由を与えてくれない。]
(365) 2021/06/04(Fri) 01時半頃
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[ぼたんと2人で、日の沈む前の通学路を帰る日常。 中学の時も、高校に入っても、それは当たり前のようにずっと続いた。
高校1年のとある日。 いつもと同じように帰宅部の活動に入ろうとした時、 昇降口で、その子とばったりぶつかった。>>105]
あっ、ごめんなさい。 ええっと、きみ、たしか……同じ学年の。
[同学年の生徒だということは分かる。 こんなタイミングで帰ろうとしているのだから、帰宅部仲間だろうということも分かる。 その事情までは流石に分からなかったけど。]
(366) 2021/06/04(Fri) 01時半頃
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帰る方向、どっち? もしよかったら、一緒に帰らない?
[部活を楽しむ権利が無かった私にとって、 一緒に帰ってくれる人とお喋りするのが数少ない楽しみでもあった。 だから、こうやって駄目元で声をかけてみた。
その子の反応はどうだったっけ。 悪い感触で無かったのなら、その日を切っ掛けに、 偶然出会った日は一緒に帰ろうと声をかけるようになったかもしれない。]
(367) 2021/06/04(Fri) 01時半頃
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[誰かと一緒の帰り道は、ぼたんが現れることは無いと知っていた。 そうやって私は、親友のことを忘れようとしていた。
私の心の支えになってくれた親友を、必死で忘れようとしていた。
私が忘れてしまえば、あの子は、**]
(368) 2021/06/04(Fri) 01時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2021/06/04(Fri) 01時半頃
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— 回想:販売係 —
むしろ頂く立場だからねぇ。
[向井くん>>300の呟きに、わたしは顔を上げた。 手元には油性ペン。その下には貼り繋げた紙。 先日の提案を下に作成中の簡易マニュアルだ。 別名カンペ。大きな字を書くのに慣れなくて、 一工程書いたところで息を吐いた。]
調理側にもこういうのあると便利だよね。 わたしたちより人数多い訳だしさ。
[お金に関わる担当を絞ったのは前述>>233の通り。 後は向井くん>>301の精神衛生を守る目的もあったかも。 綿見さんたちと買い出しに行った時も、 ちゃんと領収証を貰って来たはずだ。]
(369) 2021/06/04(Fri) 01時半頃
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コインカウンター、あって困るものじゃないけど、 これでもいいんじゃないかな。
落とさないようにスペース確保して、周り囲ってさ。 あと、縁にビニールテープ貼ってもいいかも。 色分けしとくと入れるとこ分かりやすそう。
マステでもいいけど剥がれやすいしね。 これってそういうのしていいやつ?
[向井くん>>302が持って来たプラケースに触れ、尋ねる。 テープくらい家から持ってくればいいし、実質無料だ。
本番が当日ということもあり、 販売係の準備は割と平和に進んだように思う。 こんな風に文化祭へ関わることは初めてだから、 慣れないわたしが気づかない内にフォローして もらったことがあったかもしれないけれど。]
(370) 2021/06/04(Fri) 02時頃
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んー? ……そうだなぁ。
[向井くん>>303からの質問は、そんな日々の中でのこと。 わたしは向井くんと別の紙に線を引くフリをして、 間伸びした声を用いて空白を誤魔化す。]
文化祭、真正面から経験してみたくて。 だって最後でしょ。こんなことできるの。
[大学にも文化祭はあるけど、たぶん別物だから。 嘘じゃないけど、本当とも言い難い返答。 少なくとも、調理班じゃない理由にはならない。]
(371) 2021/06/04(Fri) 02時頃
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調理はちょっと怖かったんだよね。 うっかり怪我しちゃいそうで。
[だから、わたしはひとつだけ本当を付け加えた。 へらへら笑って、油性ペンのついた手を握って開く。]
向井くんは? 会計って結構大変でしょ。どうして選んだの。 なんかちょっと、楽しそうだけどね。
[答えたから、今度はこっちの番。 手元を見たまま、わたしは向井くんに尋ねた。]**
(372) 2021/06/04(Fri) 02時頃
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