人狼議事


15 青き星のスペランツァ

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わかる した、 みんな いう しない。

[本人がそれを望まないならみんなにいつのはやめておこう。
ただ……、みなの目に留まりやすいように、置いておこうとは思った]

ぎろちん うれしい ぼく うれしい。
ふね かえる する、 つぎ しごと いっしょ する したい。

[ここまで話していたのはすべて仮定の話。きっと何事もなく調査を終え、ともに帰還し、次回の調査では皆の手伝いをする仕事をするのだろう。その時は一緒に仕事をしようと、そう言った]


雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 00時半頃


[あなたたちの話す声は、キランディにも聞こえていた。けれど、特に口を挟みはしなかった。二人の心が通じ合うのは間違いなくいい事だし、その空気を壊したくなかったのだ。同じ後ろ暗い者同士であっても、あなたたち二人の会話は、とても綺麗なものの様にキランディは感じていたから。]

[けれど。もし、未来を知る力があったなら。キランディはきっと其処へ割り込んでいただろう。これは、そんな小さな後悔の話。]


【人】 雲水 ハロ

――二日目:ケトゥートゥと――

だめなの?

[>>0確かにキランディと並んで飛べたらきっと楽しいが、何よりこうしてケトゥートゥといるみたいに一緒に探索をしたりできたらいいのにな、というのが大きかった。
 ので、別に抱きかかえられて一緒、でも構わない。ちょっと申し訳ないな、くらいのものだ。]

うん、ケトゥもいっしょならもっとたのしい!

[きっとキランディもその方がうれしいだろう。
 ひとりよりふたり。ふたりよりさんにんだ。]

(10) 2021/11/11(Thu) 09時頃

【人】 雲水 ハロ

[そんな気分だったから、森の調査はいい気分で進められていった。
 ケトゥートゥにはすごく気をつけてねと言われたけれど、大丈夫大丈夫って思っていたし、実際大丈夫だった。
 獣が他の生物の気配に警戒して出てこなかったのかもしれない。
 撮影のために上にあがって、葉っぱや実を取って降りる。
 あっという間にたくさんのサンプルが集まった。
 が。]

うー……

[飛んで降りてを繰り返してしばらく。
 何度めかのてっぺんからふらふら降りてきては、ぽてん、と地苔の多いあたりに力なく転がった。
 獣や鳥に襲われて倒れたりしたわけじゃない。ちょっとしたガス欠というやつだ。
 そんな墜落事故もあってか、ケトゥートゥもお弁当を食べそこねることなく、無事に今日の調査を終えることが出来たろう。]

(11) 2021/11/11(Thu) 09時半頃

【人】 雲水 ハロ

――帰艦後――

[戻ってくる頃には、ギロチンはまだタラップにいた。
 ケトゥートゥの荷降ろしをするのを、ぴょんぴょん周りで飛び跳ねて応援する。
 そのあとギロチンが出掛けるというなら止める気はないし、昨日のようにMISSING表記にならないのなら、しばらくは心配もしやしない段階。

 成果物をケトゥートゥと一緒に解析班の方に預けると、昨日の採集物の状態を確認し、わかっているのかいないのか、ふーんと一言ふわふわ飛んでいく。ケトゥートゥとはそこでお別れだったかもしれない。
 休憩でもしようかな、と向かった談話室に、噂の人がいた>>9のはありがたい偶然だ。]

(15) 2021/11/11(Thu) 10時半頃

【人】 雲水 ハロ

キラ!

[談話室でその人を見つけるなり、ハロは若干興奮気味でぽーんとキランディの胸元に飛び込んでいった。
 抱きとめてもらえたなら大満足。ふくふくと気持ちよさそうに丸くなってから、ようやく本題に入るだろう。]

ねえ、ねえ、あのね。
キラは、このまま、とべる? いっしょに、とべる?

[大変言葉の足りない質問だが、もし困惑が見られるなら、ケトゥートゥのホバーの翼の話も、一緒に飛びたい話もした。
 くるり、長いしっぽがキランディの腕に巻き付く*]

(16) 2021/11/11(Thu) 10時半頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 10時半頃


[棺となるカプセルに布をかける手を止め、棺ごしにギロチンの体を撫でる。
いつものやわらかい毛の感触とは程遠い、硬い手触りだ]

ぎろちん。

[声をかけ、心の中で語り掛ける。

「君は最期に何を見て、何を触って、何を感じてたんだい?」
「言わなくてもいいよ。それは君だけの経験で記憶だから」
「君のママにも言わなくていいからね」
「……もし君じゃない君に会えたら、また友達になってくれるかな?」]

おやすみ。

[布団をかけるように棺に布をかけ、ヨーランダは目頭をぬぐった]


雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 19時半頃


【人】 雲水 ハロ

――それから――

[談話室でのやり取り>>16は、そのまま夜の散歩になったろうか、それとも今度は一緒に行きましょう、になったろうか。
 なんにせよ、その晩は存分にキランディの羽毛の肌触りを楽しんだ。
 ときどきぷるぷるするアリババや、かたちの変わるナユタ、ひげのふさふさしたイワノフもおもしろいけれど、彼らに羽根はついていない。
 これはキランディだけの特別だ。
 アシモフやギロチンとはちがった、少しはりのある羽毛の触り心地は、ハロのスペランツァお気に入りのひとつ。

 今夜はとてもしあわせな気持ちで眠れそうだと思ったし、実際とても気持ちよく眠った。]

(46) 2021/11/11(Thu) 20時半頃

【人】 雲水 ハロ

[だから、それを知ったのは朝だ。
 ギロチンが、帰艦したとき話したはずの大好きな乗組員がまたひとりいなくなったと知ったのは。]

どうして。

[それを虚空に問うても、答えがあるはずもない。
 正式な原因も、まだわからないだろう。]

どうして……

[けれど、問う言葉は止まらない。
 マーレ10を探索する以上、あり得ることだとわかっていても、理不尽な奪い去りに感じていた。]

(47) 2021/11/11(Thu) 21時頃

【人】 雲水 ハロ

[ふらり、ふらり、今朝はすぐに調査に出かけようとはなれなくて、スペランツァ内を低空飛行。
 向かう先は安置室だ。
 死者の顔を見て悼む風習はないが、急に仕事が増えたヨーランダは、きっと大変だろう。
 弔いの仕事の何ができるわけでもないが、ヨーランダの側にいることはできる。
 何より、彼が悲しんではいないかと、ハロは心配していたのだ。]

ヨーラ、ヨーラ、いる?

[そっと安置室を覗けば、静かな空気が少し痛かった*]

(48) 2021/11/11(Thu) 21時半頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 21時半頃


雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 21時半頃


【人】 雲水 ハロ

[安置室に行くときには、キランディもついてきた。]

キラも、いくの?

[そうは聞いたものの、キランディは中には入らなかった>>50
 なら、待たせてしまいそうだ。
 ヨーランダとの時間は、短いほうがいいだろう。]

ヨーラ、ヨーラ。

[声をかければ、彼はちょうど食事を終えて戻ってきたところのようだった>>62
 きちんと食事が取れているのは、いいことだと思う。]

(65) 2021/11/11(Thu) 23時半頃

【人】 雲水 ハロ

ううん、いかない。いかないよ。

[>>62喜ぶ、と言われれば、ちょっと心は痛むのだけど。
 それでもやっぱり、自分の記憶にある姿は、そこに眠っている姿じゃないものがいいと思う。]

けどね、ヨーラがね、たいへんじゃないかなって。
だからね、ようすみにきたの。

へいき? へいき?

[きっと彼は、平気と言いそうだ。
 だから代わりに、しっぽで頬を撫ぜ、身体を擦り寄せ。
 ヨーランダのほんとのきもちを見るために、ほんの少し意志を流し込む。]

(73) 2021/11/12(Fri) 00時頃

【人】 雲水 ハロ

[ケトゥートゥが安置室に来た>>71のは、その頃くらいだろうか。
 目線があって、少し頭を下げる。

 人が来てしまったのでどうしよう、と思っているうちに、堰を切ったような泣き声が聞こえてきた。
 ヨーランダはそんな彼女に付き添うのも仕事のうちかもしれない。
 するり、と腕をすり抜けて、安置室を出る。]

(74) 2021/11/12(Fri) 00時半頃

【人】 雲水 ハロ

キラ、ケトゥ……アリもいる!

[安置室を出たら、人影が増えていた。
 びっくりしてぴょんと飛び上がる。
 どうしよう。今このタイミングは、ハロ的にはどうしたらいいのだろう。
 おろおろ、おろおろ、右往左往している*]

(75) 2021/11/12(Fri) 00時半頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 00時半頃


【人】 雲水 ハロ

だいじょうぶ?

[>>78でもね、ケトゥートゥは泣いていますよ。本当ですか?
 それでも手をひらり振られたら、そうかぁとなんとなく受け止めて、キランディの背中の羽の上か肩あたりにひょいと乗っかるだろう。
 アイコンタクトはされなくても、約束しているのはこっちなので。]

だいじょうぶ?

[キランディとアリババとケトゥートゥの、誰にともなく聞いてみる。
 もう一度大丈夫と言われたら、ようやくふんわり納得するだろう。]

(80) 2021/11/12(Fri) 00時半頃

ハロは、手が伸ばされたので、キランディの腕の中に収まった。

2021/11/12(Fri) 01時頃


【人】 雲水 ハロ

だいじょうぶ。そっか。

[>>88少ししたら元気になると聞けば、よかったと思う。
 優しく撫でられて、落ち着いたようにくるりと丸まった。]

どこか、いくー? とんでく?

[ハロは安置室を出たら人がたくさんいてわぁわぁ声が上がっていたのに驚いていただけだったので、みんなが大丈夫大丈夫>>82>>83と言ってくれれば、大丈夫なんだろうと思える。
 ライジの姿は視界に入らず、戸惑った様子のキランディに疑問符を投げる。]

(92) 2021/11/12(Fri) 01時半頃

【人】 雲水 ハロ

ミルク、のむ。わかった。
うーんと……どこがいいかな? うみ?

[>>93この星が探索箇所に選ばれたのは、主に海なる水資源の豊富な環境があるから、と聞いている。
 ならば海に行くのは正道な気もするが、広大な水の広がりを前にして、ハロはあまり役に立たないとも思う。
 水質の良し悪しは検査にかけなければわからないし、リアルタイムに映像の記録を船に届けられる反重力パンのカメラも、場所が広ければ広いほど効果が薄まる。
 かといって、一番自分の力を発揮できる岩場の方は、アシモフの件があってから近寄りがたさも感じる。
 それに、キランディは得意ではない方の地形かもしれない。]

キラは、うみにはいった?
うみ、なんかいもいく?

[どうしよう。どこを選ぶのがいいだろう。
 何度も足を運ぶ価値がある場所なら、海に行きたい。]

(97) 2021/11/12(Fri) 02時半頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 02時半頃


【人】 雲水 ハロ

そう? うみ、ぜんぶみられなかった?
じゃあ、いこう、いこう。

[キランディに抱えられて行くならどこに行ったってきっと楽しいけれど、せっかくこのマーレ10に来たのだから、海に行くのは悪くないに違いない。
 何度も行ってまだ収穫があるような場所なら、行く価値はある。

 先にミルクを、となるなら談話室にいくが、その間もわくわくとしっぽが揺らいでいる。
 さぁはやく、はやくと雄弁に語るよう。]

(100) 2021/11/12(Fri) 03時頃

[ギロチンの死を知ってから、常に誰かと居た為タイミングが無く。探索準備の合間を無って、漸く通信機に手を伸ばす。]

……ヨーちゃん、大丈夫?

[ギロチンの名前は挙げない。挙げられない。二人が心通わせた(と少なくともキランディは思っている)事を知ってるから。幾ら墓守の職務が死を記憶する事とは言え、辛い想いをしているのではないかと心配になったのだ。さりとて、誰かの悲しみに寄り添う事も、皆と同じ様に死を悼む事も、不得手だという自覚がある。]

どうか、無理だけはしないでね。
何かあれば、いつでも頼って頂戴。
……アタシじゃ役者不足でしょうけど、それでも仲間だもの。

[放って置けないわ、と穏やかに呟いた。]


【人】 雲水 ハロ

だいじょうぶ、わすれもの、ないよ。
ない……よ? ごはんはないけど……

[今のところはないのだけれど、昨日はギロチンがしてくれていた携帯食料の配布は今日は誰がするのだろう。
 各人で、というのであれば、いまはまだハロのポーチは空っぽだ。
 現地調達ができないこともないが、いつもの食料を持っていくべきだろう。
 ミルクを飲んだら、携帯食をポーチに詰めて出かけよう。
 海は、いったいどんなところだろう。
 湿地とは違う、映像や資料でしか知らない、広大な水を見に、いざや大空の旅**]

(104) 2021/11/12(Fri) 04時頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 04時半頃


すこし かなしい。
しかし だいじょうぶ、 しごと でも しごと ちがう。
ぎろちん きおく ずっと いっしょ。

[悲しくないと言えば噓になる。調査船船員の宿命として割り切ってしまうこともできる。
ただ、船員として墓守として覚えているのとは別に、個人的な記憶として覚えていようと思っている]

きらんでぃ なかま、 だいじ。
ぼく わすれる しない うれしい。
みんな わすれる する、 ぼく きえる。
よーらんだ ほんとう ぼく ちがう から、 きらんでぃ ほんとう ぼく おぼえる する うれしい。

[何かを伝えようとしている。しかし、語彙が少ないせいか言いたいことがうまく言えず、どこか苛立ちが混じっているような、そんな声だ]


[予想よりはしっかりとした声に、あなたが確かに前を向いているのだと感じる。仕事だけではなく、個人としてギロチンの事を記憶して行こうとしているのだと。もしかしたら、自分なんかよりも余程きちんと、ギロチンの死に向き合えているのかも知れない。]

……ええ、そうね。
ギロチンちゃんはきっと、ヨーちゃんの傍に居てくれるわ。

[キランディの死生観では、死者は自由だ。例え、生前は女王の為に生きる事を強いられていたとしても。そして自由であるなら、彼はきっとヨーランダの傍に居る事を選んでくれるんじゃないかと思った。]
[あなたの言葉には、少しだけ目を伏せた。この通信が出来るという事は、あなただってきっとそうなのだと。]

勿論よ、約束するわ。
ヨーランダでないアナタを、アタシは────いや。
オレは、ちゃんと憶えてる。
生きてる限り忘れたりしないから、オレに対してだけでも、本当のアンタで居てくれないか?

[もう久しく使ってない口調だけれど、『本当の自分』と言うならきっとこっちが正解だ。あなたが言いたかった、伝えたかった事は、こういう事なのだろうと。どうしたって後ろ暗い自分達は、全てを皆に見せる訳にはいかないから。]


きらんでぃ はなす いい、ぼく もじ する。

[しばしの沈黙。
その後に来たのは文章によるメッセージだった]

『AIによる翻訳を使ってメッセージを送ります。
僕は地球ではチャーチグリムと呼ばれ、人とは違う、幻想の存在です。船に乗りこむためにヨーランダという人間に成りすましています。』
『僕の本当の姿は墓場を守る黒い犬です。でも、墓場を守る人と姿を歪められ、墓場という概念がなくなった地球で、僕は生きていくことができなくなりました。』
『だから僕はヨーランダという人間に成りすまして、墓という概念が残る星に行こうと思いました。もし、それが叶わなくても、チャーチグリムという幻想の、本来の姿を誰かに知ってもらいたいのです。』
『誰かがチャーチグリムという墓守の黒い犬のことを知っていてくれれば、僕は消えることはありません。』
『幻を想う人がいなくなれば、幻想の存在である僕は生きられません。でも、幻を想う人がいれば、幻想の存在である僕は生きられます。』
『だからキランディにはチャーチグリムという幻想を知っていてほしいし、忘れないでいてほしいし、皆に広めて欲しいです。』

[通信機からは空調の音だけが聞こえる]


[表示された文章に指先で触れつつ、ぽつりと呟く。]

────そうだったの、か。
アンタは、消えたくなかったんだな。

[キランディの出身である惑星アーラには、元々墓という概念が無かった。故郷を失い、各地を転々とさせられる中で得た知識であり、概念だ。何処で得たのかしっかりと覚えていれば、あなたの助けになれたのではないかと悔やむ。]

……わかった、広めるよ。
幸い、オレは長生きなんだ。多分、まだまだ生きる。
何処かの星へ入植する事になったら、墓とそれを守る黒い犬って概念を、当たり前の物として広めるのもいいかもな。
このマーレ10でも、そうじゃなくても。
そのくらいの間は逃げ切るし、生きるよ。

[その言葉から、キランディが逃亡者である事くらいはあなたにも察せられたかもしれない。実際、彼は“自由”を求める長い旅の果てに、スペランツァへと身を寄せる事になったのだ。]


雲水 ハロは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 21時頃


【人】 雲水 ハロ

――海へ――

へいき! こわくない!
はやいねぇ、はやいねぇ!

[>>107ポーチに携帯食を詰めてもらって、キランディに抱えてもらう。
 こんな飛び方も高さも初めてで、それはそれは楽しくてたまらない。
 声ははしゃぐように跳ねて、眼下に海を捉える。

 反重力パンはハロの足元もリアルタイムに映すので、きっとマーレ10の広大で豊富な水資源が絶景としてモニターを彩っていただろう。
 まあ、データ班代表(とハロは思っている)はそれどころじゃなかったかもしれないが>>135。]

(144) 2021/11/12(Fri) 21時頃

【人】 雲水 ハロ

――海――

[大きな翼は風をぐぅんと押しやって、ワンストロークで大きく進む。
 "海"と呼ばれた湧水地帯に辿り着くのも、さして時間がかからなかった。
 その水のたまりが、どれだけ大地を広く覆っているのか、降り立てばよくよくわかる。
 ハロの小さな視界は、すっかり水面で埋まってしまうのだから。]

すごい、すごい!
おみず、たくさんあるね!!

[初日に瓶に汲み取った熱水とは、比べ物にならない量。
 瓶に詰めようものなら、どれほど数が必要だか、検討もつかない。
 ああ、それに。]

おみずのにおい。
いーっぱい、するね。

[故郷のモイラも、こんなに澄んだ水ではなかったけれど、一面水に覆われた星だった。
 泥混じりの、浅い、濁った湿地。それでも水は、ハロにとっては故郷のものだ。その冷たくてあおいにおいも、愛おしい、愛おしいものだ。]

(145) 2021/11/12(Fri) 21時頃

【人】 雲水 ハロ

[ただ、光景が湿地と大きく違うのは、そこが平地ではなく、高低差があることだ。
 無論平地に水たまりのように存在する海もあるが、少し離れれば岩場を削って、洞窟のように中に入り込んだ海もある。
 飛んでいるときには岩礁が周りを囲っている海も見えたし、ハロとしては、そんな地形のほうが楽しくて好きだ。

 見慣れないというのもあるし、小さくて飛べる身体はそういうところを探るのにちょうどいいし。]

あっち、いくね!

[だから、調査をはじめる段階になったら自主的に、そんな少し険しい海の方へ、すいすいと飛んでいってしまう。]

(147) 2021/11/12(Fri) 21時半頃

【人】 雲水 ハロ

ケトゥだ!

[海は凪いでいて、穏やか。けれど見るものは絶えず、何度も来たくなるキランディの気持ちもわかる。
 自然と高揚していくさなかに、さらに心躍らせる通信>>148が入れば余計に気分がよくなった。]

とぶの、たのしい!
あのね、すごーく、すごーく、はやいよ!
ぐぅんって、いっぱいとぶの!

うみはね、ひろくて、おおきくて、すごい!
ケトゥも、あした、きたらいいよ!

[もう平常通りといった通信が届いたのも喜ばしくて、興奮冷めやらぬ調子で返した。
 キランディと飛ぶのも素晴らしいが、海という環境もいいものだった。
 きっと、植物専門のケトゥートゥだって楽しめると思う。]

(149) 2021/11/12(Fri) 21時半頃

【人】 雲水 ハロ

[そんなふうに興奮して注意が逸れたのか、ふいに大きく風が吹いたのに足元をすくわれて、ころんと転ぶ。
 ちょっとしたつむじ風だったのか、キランディの羽ばたきか。
 海面も波立って、ざぱんと岩場に打ち付け、大きく揺れた。
 普段なら、びっくりしたぁと笑って、なんでもないよと仕事に戻る、それくらいのこと。

 そんな瞬間、時間にしてほんの数秒。
 ごおんと、響くような音がした。]

(150) 2021/11/12(Fri) 21時半頃

【人】 雲水 ハロ

う?

[上を見上げれば、急に太陽が隠れてしまったかのように暗く、そして空が目の前にあるかのように、近い。]

(151) 2021/11/12(Fri) 21時半頃

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