人狼議事


8 Solo Assembly Letters

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レックス! 今日がお前の命日だ!


【人】 研修生 キリシマ

[ふいに、軽いものを落としたような音が背後で響く。
振り返れば封筒がぽつんと床の上に落ちていた。
ポストがなくても手紙は届くらしい。
あるいは主催者顕現だろうかと封筒を拾い上げて思うのは、
男がこの場に来てしまってから最初に見た封筒と同じ色をそこに見たからだった。

男は何の疑問もなくこれを良い報せの類だと思った。
世界の修復が順調に終わったなどの類である。
最初は期待一杯という表情をしていた男だったが、
少し大きめの封筒から、出した覚えのある手紙が出てきた途端に顔色が悪くなった]

これはまさか……。

[結論から言うとそのまさかであった。
確かに追伸にはいい報せと呼べそうなものもあったが、
それも吹き飛ぶ気持ちでいた]

(24) Akatsuki-sm 2021/04/20(Tue) 21時頃

【人】 研修生 キリシマ

…………。


[果たして今、素直に泣きたい気持ちなのか、自棄になって笑い出したい気持ちなのか、
全てを怒りたい気持ちなのか、全く分からなくなっていた。
そんな男の内心を示すように、
顔色はひっきりなしに赤くなったり青くなったりしている。
点滅したと思ったらすぐ変わる歩行者信号機のようである。

アラサーどころかアラフォーも通り越してる、
つまりはそれなりに長く生きて修羅場(主に命が危ないという意味で)も潜った男ですら、
撹拌された情緒が許容量を超えた《キャパオーバーした》結果――]

(25) Akatsuki-sm 2021/04/20(Tue) 21時頃

【人】 研修生 キリシマ

よし、この庭に墓穴を掘って埋まりましょう。


[真っ先に考えたのがこれである]

(26) Akatsuki-sm 2021/04/20(Tue) 21時頃

【人】 研修生 キリシマ

[そうして外に出たところである程度冷静になった]

いや死んだらいけませんよ私!?
何を差し置いてもマーゴのためになりませんから!

[なんとか地面に倒れ込むのも抑えたが、
頭を抱えて庭中をうろうろしている]

………な、なんということだ、
内容に関するツッコミが存在しない方が却っていたたまれない気分になるとは……!

[否、いたたまれなさについてはどっちもどっちか。
ただ、ツッコミがあった方がまだ開き直れる気分になれると思ったのだ]

(27) Akatsuki-sm 2021/04/20(Tue) 21時頃

【人】 研修生 キリシマ

…………。
と、とにかく。
あの二人の性格は想像するしかありませんが、
セシルが何を思おうが私は私ですよ。


[あの二人のうち、より実直なのはセシルである、
というのは手紙の文面からの推測にすぎない。
実は内心では興味津々なのかもしれないがあえて抑えている可能性もある。
疑心に塗れだしたらキリはないが、]

それに、彼が、
できる限り迅速に世界を治せるよう頑張っているでしょうに、
それを無碍にして勝手に死ぬわけには……いきますまい。

(28) Akatsuki-sm 2021/04/20(Tue) 21時頃

【人】 研修生 キリシマ

[そんな風に色々思いとどまった男だったが。
その後突然現れた扉と手紙とにいざなわれてやって来た大宴会場で、
ついつい主催の姿を視界の端に見かけて若干挙動がおかしくなったのは内緒である。


今はテーブルのひとつから好みの紅茶を汲んで早々、
隅の方に引っ込んでは参加者がくつろぐ様子を眺めている]

(29) Akatsuki-sm 2021/04/20(Tue) 21時頃

【人】 研修生 キリシマ

おお、本当に勝負が実現しそうとは……。


[良かったじゃないか、と思う気持ちはなくはない。>>53
セクレタリアトに勝負を持ちかけたデアドラもノリノリのようで、
尻尾がぱたぱた動いているような…………ん????]

流石に疲れたのかもしれませんね……。

[何せ色々ありすぎた、とはいえ帰って寝るにはまだ早い。
少しばかり宴会場を見て回る余裕も出てきた。
相変わらずセシルからは視線を外す決意を固めているが]

(64) Akatsuki-sm 2021/04/21(Wed) 22時頃

【人】 研修生 キリシマ

[そんな感じで小さいテーブルに近寄る。
納豆をほかほかごはんにかけて食べるというのをやってみるためである。
テーブルの上にはなんだかポストに入りそうな気がしなくもない厚みの白いパックがある。
そのうちのひとつ(大粒のパック)を取って、
中身をこの目に晒そうと角からフタらしきものを取ろうとした。

ぺりっとフタらしきものは半分に割けた。

男の心に何らかの衝撃がはしった。
(いわゆるカルチャーショックである)]

(65) Akatsuki-sm 2021/04/21(Wed) 22時頃

【人】 研修生 キリシマ

[……その後残り半分も慎重にはがし、
中に入っていた小袋はいったん脇にのけて、
納豆本体を覆う薄いビニールを慎重にはがす。

納豆から伸びる糸がビニールにもくっついて、
しかもよく伸びる。思わず切れるまで伸ばしてしまった。

あとはこれを小皿に移し、脇にのけた小袋の中身を加えてシャカシャカと混ぜる。
混ぜる。
とにかく混ぜてみる。粘り気が増しているようだ……。

気が済んだところで大きめの茶碗によそったばかりのご飯の上に納豆をかけ、
彩りを求めて細く刻まれた海苔やら細かく刻まれたネギやらを乗せた。
準備万端]

(66) Akatsuki-sm 2021/04/21(Wed) 22時頃

【人】 研修生 キリシマ

……む。
…………おお。
……………………。

(確かににおいもねばねば感も独特なものですが、
ドン引きするほどのものではありませんしとにかく白いご飯に合う! ……至高では?
 しかしこれが本来なら水戸に行かなければ食べられないとは……)

[ともかくこの出会いに感謝しなければ。もぐもぐ]

(67) Akatsuki-sm 2021/04/21(Wed) 22時半頃

【人】 研修生 キリシマ

[納豆食いに励んでいるうちに、
女性陣がウマ娘と化して(※化してはいない)どこかへ行ったことにも、
ついでに言うと、納豆食いの様子をセシルにしっかりちゃっかり目撃されていたことにも、>>83
ばっちり気付いていなかった男である。


なお納豆ご飯をほおばった後に紅茶を味わってみたのだが、
男の感触的には63(0..100)x1点相当にそれはマッチした]

(95) Akatsuki-sm 2021/04/23(Fri) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

悪くはないですか……。


[欲を言えばもうちょっと口内を洗い流す感触が欲しかった……などと思いつつ、
賑やかさが減ってなんとなく広さが増した気がする宴会《パーティー》の舞台を巡る。
壁にかけられた数多の絵画に目を奪われるまでにそう時間はかからなかった]

(96) Akatsuki-sm 2021/04/23(Fri) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

…………ほーう。

私にも観光の機会が巡ってきたということですね!
とりあえず……、と。


[視線は絵に描かれた様々な地を滑っていく。
水戸の屋敷。走って競うにはうってつけの草地。
緋い桜の咲く場所。影踊る聖杯戦争とやらの舞台。
それから――月明かりに照らされる時計塔の街。

観光気分を味わいたい男に迷う隙間はなかった。
とはいえ観光案内は受けていたものの土地勘はないため、
触れた絵画の先に続く場所をうろうろする事態にはなったのだが]

(97) Akatsuki-sm 2021/04/23(Fri) 02時半頃

【人】 研修生 キリシマ

―― 月明かりの倫敦 ――


さて、双つの月ですか。


[男のセカイには月がふたつある。
その、月にまつわるなんとも愛ある謂われを思い出すが、
こちらの月にも何らかの謂われがあるのかは――ひとまず置いておく。
考えたところで妄想の域しか出るまいし。

ところでこの男、当然のように、
この地に人外が大集合(といっても二人だが)していることは知らないでうろついている]

(98) Akatsuki-sm 2021/04/23(Fri) 03時頃

【人】 研修生 キリシマ

[目的地を見つけることは困難ではなかった。
遠雷と呼ぶには当然生ぬるい、
双生の月明かりの降る晴天にはあまりに似つかわしくない、
怒りの鉄槌めいた雷《いかづち》のくだった先に向かってみれば]


ほう、これはこれは、……。


[見えたふたつの人影に挨拶をする前に、>>105>>110
男は双方をまじまじと見比べた。
片方は無傷の青年。
もう片方は見るも無残な姿。服装と声からして女性だろうか。
数秒考えて、ふたりともパーティー会場にいなかった誰か、と消去法であたりをつける。

――成程、あっちの方は文字通り”黒い女”になったわけだ]

(115) Akatsuki-sm 2021/04/23(Fri) 12時半頃

【人】 研修生 キリシマ

良い夜ですね、ガブリエル、グラーツィア。
私は……ただの通りすがりの観光客ですよ。

[懇切丁寧に頭を下げるこの男、
無残な姿を展開する彼女を見ても驚きひとつ零さない。
人外だからこれくらいできても不思議ではないだろう――という思考はオマケみたいなもので、
その実彼女がどうなろうと割とどうでもよい、というのが本筋]

それにしても驚きだ、
……まさかいつの間にやら逢引きなどする中になっていたとは。
私はお邪魔でしたかね? いやしかし――

[勿論これがただの逢引きでないとは、
うすうす分かっているがあえてである。
言葉の途中で無傷の青年の方を見て]

(116) Akatsuki-sm 2021/04/23(Fri) 13時頃

【人】 研修生 キリシマ

これが貴方の仕業と言うなら、
『ありがとうございます』くらいは言っておくべきでしょうね。
十分非日常を味わったとはいえ、
主催の方には思うところがなかったわけではないですから。

[男からすれば、思いもかけずグラーツィアの黒焦げた姿を見ることができて、
溜飲が下がった気持ちですらあった。
結果《終わり》良ければすべて良し――
それでもセカイは回ることを男は知っているが、
まあ、それとこれとは別、というやつである]

(117) Akatsuki-sm 2021/04/23(Fri) 13時頃

【人】 研修生 キリシマ

[ちょうどこの瞬間――
宛先を間違えることなくとある手紙が、
コートのポケットの中にしっかり入り込んでいたわけだが、
男がそれに気付くのはもう少し後のことになる]

(118) Akatsuki-sm 2021/04/23(Fri) 13時頃

【人】 研修生 キリシマ

…………。

[当初数十秒こそ、主催者の片割れの言に対して沈黙を貫いていた男だったが、]

自慢? 私がそれをするとでも?
私が彼女に、私しか知らない世界の話をさも得意げに?
そのようなことをするくらいなら次のデートの舞台を本当のこの場所にしてやろうじゃあないですか。
セカイを創りあげたり移動したりする戯れができるのが貴女だけとは思わないことですね。

[売り言葉に買い言葉じみて宣言したわけだが、
男自身にはそのような能力はない。
男はポケットの中の手紙の内容も知らぬうちに、
今まさに男の知る「超越的な手合い」>>-86のことを思い浮かべていた。
コネの多寡とか知ったことではないのだ]

(147) Akatsuki-sm 2021/04/23(Fri) 21時頃

【人】 研修生 キリシマ

[そう、男自身が魔術師とはいえ超越的な手合いではないため、
グラーツィアを滅せられたら自分が困る、と強く思っていた。>>126
当の彼女はこの有様だし、死んだくらいでは死なないのかもしれないが――いや万一死んだら蘇生してもらえばいいのでは?

色々考えたが男はガブリエルの提案については首を横に振った]


私はあくまで観光に来ただけですから。
それに……ここだってあちら側の舞台に過ぎない。
こういう手合いは己の舞台から引きずり落としてやった方がより良いのではないかと思いますがね?

(148) Akatsuki-sm 2021/04/23(Fri) 21時頃

【人】 研修生 キリシマ

ふむ……招待?
それはなかなか面白そうな趣向ですね。
ただデートは見守らないでよろしい。


[あと別に同類ではないのだが……まあいい。>>149
それにしても――もしやガブリエルとも、招待がどうのこうのという話をしていたのか、と、
男が二人に出くわす前にあった会話の断片を拾い上げつつ。
やっぱり……なんというか……自分の舞台から引きずり降ろされればいいのにとは素直に思うわけで。

しかしまあどこの世界も、
神様に連なるモノは一筋縄ではいかないのか――]

(191) Akatsuki-sm 2021/04/24(Sat) 10時頃

【人】 研修生 キリシマ

[などと思いつつ、結論から言えば、
男は笑みを浮かべたままこのかりそめの倫敦における修羅場じみた現場を後にした。
男がひっそり水先案内人とみなしていた相手には]


  十分面白いものは見れましたし満足ですよ。
  それに――気のせいかもしれませんが、
  貴方からは知己の方に似た雰囲気がある。
  案外何かの弾みでまた会えるかもしれないですね?

[と意味深なことだけ告げたわけだ。
なお、その「知己の方の名前」――すなわちルシフェルないしルシファーの名を出さなかったことで、
地雷原を疾走する事態にならなかったことは流石に自覚はしていなかった。

あちこちで建設されたフラグが回収されるか否か、>>160
それは神のみぞ知る。たぶん]

(192) Akatsuki-sm 2021/04/24(Sat) 10時頃

【人】 研修生 キリシマ

[やがて男は終わりを知る。
さて宴会場に戻ろうか――と思っていたのだが、
うまい具合にタイマーが作動して、いつの間にやら元の路地裏に戻っていた。
今度は転げ落ちることはなかったが、
男が受け取った手紙やらお土産やらがばさばさと落ちた。

いかにも短い舞台であった。
知らないままのこともあった。

虚空に響くように声が聞こえた気がして、>>182
振り返ったがそこには誰もいない]

  生き続ける……、

[まさか、とは思ったが、
図らずも恋文よりもある意味青いそれを読まれることをこっぱずかしいと思う段階は過ぎたので、
男はただ虚空に手を振った。
それから手紙を拾い集め、
そうしてポケットにしまおうとした時に、そこにあらかじめ入っていた手紙の存在を知った]

(193) Akatsuki-sm 2021/04/24(Sat) 10時頃

【人】 研修生 キリシマ

まったくこちらの方は本当に律儀ですねえ……。
とりあえず殴り込みに行く事態は回避できそうですので、
どうぞご安心を。

[その、セシルからの手紙パート2を読んだ感想がこれである]


  そうでしょう、カント?


[地面に置かれたビニール袋の傍で猫は鳴いている]


それでは帰りましょう、
あの誰もいない森ではなく、我々の生きる森へ。

(194) Akatsuki-sm 2021/04/24(Sat) 10時頃

【人】 研修生 キリシマ

[そうして袋の中身――すなわち限定商品のケーキを分け合いながら、
幸せな時に添えるように不思議な話を愛する者へとするのだ。


  そうしていつか異世界を二人で旅できるのか、
  これもやっぱり神のみぞ知る。きっとね**]

(199) Akatsuki-sm 2021/04/24(Sat) 10時頃

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