人狼議事


15 青き星のスペランツァ

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わかる した、 みんな いう しない。

[本人がそれを望まないならみんなにいつのはやめておこう。
ただ……、みなの目に留まりやすいように、置いておこうとは思った]

ぎろちん うれしい ぼく うれしい。
ふね かえる する、 つぎ しごと いっしょ する したい。

[ここまで話していたのはすべて仮定の話。きっと何事もなく調査を終え、ともに帰還し、次回の調査では皆の手伝いをする仕事をするのだろう。その時は一緒に仕事をしようと、そう言った]


[あなたたちの話す声は、キランディにも聞こえていた。けれど、特に口を挟みはしなかった。二人の心が通じ合うのは間違いなくいい事だし、その空気を壊したくなかったのだ。同じ後ろ暗い者同士であっても、あなたたち二人の会話は、とても綺麗なものの様にキランディは感じていたから。]

[けれど。もし、未来を知る力があったなら。キランディはきっと其処へ割り込んでいただろう。これは、そんな小さな後悔の話。]


【人】 重層培養 イースター

― 二日目/"海"付近 ―

[近付いて、普段とは大きく違う姿>>2:139に少しひょこりと触角を動かす。しかし、マップには確かにアリババの文字が示されており、かつ彼の特徴である黒いモノが揺れている事に気付けば。触角は普段通りに戻る。]

徒歩で向かうとは言っていませんでしたね……
イースターもケトゥートゥ様の様に、ホバーを注文するべきでしょうか。

[今度ナユタにでも相談してみようか。帰った後に聞いてみよう、そうイースターは考えた。]

(3) 2021/11/11(Thu) 03時頃

【人】 重層培養 イースター

嗚呼……そういえば、思ったより時間が掛かってしまいましたね。出立が少々遅れた為でもあるでしょうか。

[イースターは出立前に安置室>>2:83に訪れ、同志アシモフに己なりの弔いをしていた。その為、先日より船内を出るのが遅れていたのだった。
 無論、移動距離が長かったのも原因の一つなのだろうけれど。]

探査車には、大変興味がございます。イースターは、アリババ様の話も聞きたいと感じています。
……ですが少しだけ、この周辺の土や砂のサンプルの採取を行う時間を頂いてもよろしいでしょうか?
もしも早めに戻りたいようでしたら、先に帰還していただいてもイースターは問題ないですが。

[興味はあるが。すぐ帰るという言葉を聞けば、少し考え込むような動作。
 思った以上に移動時間が長く、全てを調査する事は難しいだろう。それでもいくつかの湿った土を持ち帰ることは出来る筈。……けれどその時間を待たせるのは少し気が引けるのもあり。
 イースターはその様に、アリババに尋ねた。*]

(4) 2021/11/11(Thu) 03時頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 03時半頃


【人】 重層培養 イースター

― 安置室 ―

[探索から戻って来て、暫く後の時間。イースターもまた、ギロチンの死>>#0を知る事となった。
 彼は探索ではなく、手伝いを行っていた。船の周辺は『マーレ10』の中では安全な方の筈だ。余りにも突然で、昨日>>2:23の様に悲しみに身を任せ涙を零す事すら出来なかった。

 呆然としたまま、イースターは安置室に訪れる。
 そして静かに佇むヨーランダ>>12の姿と、毛玉の同志の、冷たくなった姿を見る。行きも帰りももふもふぴょんぴょんとしていた彼は、もう二度と動かない。]

(25) 2021/11/11(Thu) 14時半頃

【人】 重層培養 イースター

……ヨーランダ様。

[控えめに。しゅんと垂れた様子の触角のまま。ヨーランダへと話しかける。]

イースターに、弔いのやり方を。
教えてくれませんか。

[イースターは自らの種族の死の感覚が、他の多くの種族のそれと、違う様に思えていた。故に、一般的な弔いの方法が分からない。
 彼はアシモフの時>>2:22から、イースターの知る限りずっとこの部屋に居る様に思えた。故にもしかすると、こういった物事に詳しいのかもしれない。
 そう判断したイースターは、事実の確認の他に、この事を尋ねようと思い墓所に訪れたのだった。]

(26) 2021/11/11(Thu) 14時半頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 14時半頃


[棺となるカプセルに布をかける手を止め、棺ごしにギロチンの体を撫でる。
いつものやわらかい毛の感触とは程遠い、硬い手触りだ]

ぎろちん。

[声をかけ、心の中で語り掛ける。

「君は最期に何を見て、何を触って、何を感じてたんだい?」
「言わなくてもいいよ。それは君だけの経験で記憶だから」
「君のママにも言わなくていいからね」
「……もし君じゃない君に会えたら、また友達になってくれるかな?」]

おやすみ。

[布団をかけるように棺に布をかけ、ヨーランダは目頭をぬぐった]


【人】 重層培養 イースター

― 二日目/"海"付近 ―

[実験台>>27と認定を受けている事は露知らず。恐らく帰還後に、専用ホバーの申請をメンバーにお願いする事だろう。後の調査にて風になるイースターが居るかも知れない。]

ありがとうございます。
それならば丁度良いですね。アリババ様とイースターでは、目に付ける物も違うでしょうし。

[彼が何かやらかしたという訳ではない。ただ、何となく誰かと話をしていたい気分だったのだ。
 機材を用意するアリババ>>28と共に、イースターは先日と同様に、瓶の中に水の周囲にある砂や土。もしも許可が貰えるようならば"海"の水も少し採取をする。
 その他(念の為手袋を嵌めてから)石や、僅かに生えていた植物を拾って詰めて、鞄の中に入れていく。
 イースターもまた好奇心が強い方だが、流石に日が沈む頃には帰る事を促すはずだ。>>29]

(35) 2021/11/11(Thu) 19時頃

【人】 重層培養 イースター

……ああ。そういえば。

[ある程度サンプルを集め終えた後、不意に声を掛ける。]

ギロチン様からお弁当を頂いていたのです。
折角なので、この美しい景色を見ながら食事にしたいとイースターは考えています。

[ちなみにイースターの食事情は一般的な人類とそう変わらない。
 好き嫌いは特には無く、余程のゲテモノでなければ大体美味しく頂くタイプである。
 ――後に、イースターと似た様な事を考えていたギロチン>>2:124が、それが原因で運悪く>>2:126命を落とす事は。この時の少女は知る由もない。*]

(36) 2021/11/11(Thu) 19時頃

【人】 重層培養 イースター

― 安置室 ―

[造花を受け取り、黙ってヨーランダの言葉>>30を聞く。
 そして、彼が見せた手本を真似して。献花台にそっと、花を置いて。目を閉じる。
 頭の中に浮かんだ故人の姿は、目の前の動かない様子とは段違いの、ノリの良いぴょんぴょんとした姿で。]

……覚えている事で、死んだ後も生き続ける。
チキュウ様も、似た事を仰っておりました。

[拙い言葉の意味を汲み取って、思い出したのは自身と年上分を慰めてくれたロボットの言葉>>2:45だ。恐らく様々な地域で、その思想は広がっているのだろう。]

教えてくれて、ありがとうございます。
イースターは覚えています。ギロチン様の事も、アシモフ様の事も。

[イースターにそれを上手く受け止める事は難しい。しかし、決して二人の事を忘れはしないだろうと思ったのだった。*]

(37) 2021/11/11(Thu) 19時半頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 19時半頃


【人】 重層培養 イースター

― 二日目/"海"付近 ―

[遠くから遠くまで指される指>>42を目で追うと、イースターは少々考え込む様な仕草を見せるだろう。
 雑な説明ではあるが、かなりの広範囲を調べたいと。その様に解釈した。]

……。
お言葉ですが、アリババ様。それ程の範囲を全てとなると時間も試験管もそれを詰める程の鞄の容量も、本日は足りていないのではとイースターは思います。
その為、ある程度は絞る方が良いと考えます。魅力が強い場所であると感じるのは、イースターも同意見ですが……

[そうして早速セーブする様に宣言が入ったのだった。置いていく物に悩んだ時は選別を手伝うだろう。それでも気になるなら明日来ればいいのだ。
 ちなみに余ったカメラもちゃっかり設置しておきました。]

(86) 2021/11/12(Fri) 01時頃

【人】 重層培養 イースター

[その後声を掛けた後。狼狽えた様子>>43に、何か不味い事を言ってしまっただろうかと首を傾げる。
 が、続けられた説明を聞けば>>44傾げた首を元の位置に戻す。]

成程、そういった事情が。イースターは比較的地球人に近い種である為、『マーレ10』の空気も適応しております。……故に、ほかの種の方は違う可能性を、失念しておりました。此方こそ申し訳ありませんでした。

けれど、そうですね。アリババ様が隣で食事をしている様子が気になるタイプでなければ、お隣失礼したいです。

[主観的になり過ぎていた事に、少し反省しつつ。再度提案を重ねる。
 ちなみに食事に誘っていたつもりだ。非常に恥ずかしい事態は免れたよ、やったねアリババ!>>45]

(87) 2021/11/12(Fri) 01時頃

【人】 重層培養 イースター

― 二日目/安置室 ―

…………。

[その言葉に、再びヨーランダの方>>55を見る。
 いつ何が起こるか分からない。こうして会話を交わした時が最期になるかもしれない。イースターも、あまり考えたくないと思う事であれども、それを良く理解していた。
 実際に危険な場所に居なかった筈のギロチンも、こうして突然喪われてしまったのだから。お互いにいつ何が起こるか、分からないのだ。]

……ありがとうございます。そして、約束します。
これから先、ヨーランダ様が仮に。……死んでしまった時も。
他のクルーの仲間が喪われてしまった時も。

イースターは、この痛みと記憶を。
決して忘れることは無いでしょう。

[イースターの赤い目が真っ直ぐヨーランダの方を向き、告げる。
 ふ、と。彼は一体、どれだけの人を覚えてきたのだろう。そんな疑問が、浮かんだものの。簡潔に伝える方法が思いつかず、その疑問は宙へと溶けていった。*]

(90) 2021/11/12(Fri) 01時半頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 01時半頃


[ギロチンの死を知ってから、常に誰かと居た為タイミングが無く。探索準備の合間を無って、漸く通信機に手を伸ばす。]

……ヨーちゃん、大丈夫?

[ギロチンの名前は挙げない。挙げられない。二人が心通わせた(と少なくともキランディは思っている)事を知ってるから。幾ら墓守の職務が死を記憶する事とは言え、辛い想いをしているのではないかと心配になったのだ。さりとて、誰かの悲しみに寄り添う事も、皆と同じ様に死を悼む事も、不得手だという自覚がある。]

どうか、無理だけはしないでね。
何かあれば、いつでも頼って頂戴。
……アタシじゃ役者不足でしょうけど、それでも仲間だもの。

[放って置けないわ、と穏やかに呟いた。]


【人】 重層培養 イースター

― 二日目/"海"付近 ―

[シュンとされれば>>94、宥める様に言葉を続ける。]

調査は明日もございます。
本日中が難しくとも、明日また来ればいいとイースターは思います。
アリババ様が来れなくとも、"海"近辺の調査は誰かが行う事でしょう。誰も立候補しないならイースターが向かいます。

[それでも周辺全範囲は厳しいかもしれないが。とはいえ、自分達に明日があるのは事実である。
 謝られれば「気にせずとも構いません」と返していただろうか。彼方此方調べたくなる気持ちは、とても分かるので。]

(112) 2021/11/12(Fri) 08時半頃

【人】 重層培養 イースター

[滅多に船外に出ないという言葉に>>95、成程と再び頷く。
 ならば何故本日は外に出ていたのか。その理由を想像して、イースターはアリババが先程居た場所に思い至ったのだった。]

先日船内を担当していたのも、その辺りの事情が大きいのでしょうか。
クルーを希望したのは、やはり……好奇心から?

[宇宙には様々な種族が存在している。が、その多くは『マーレ10』の様な水と命を、資源として求めている。イースターが、アリババがこの星への体組織不適合の可能性を想像出来ていなかった程に、多くの生命が。
 故に調査船というものが存在し、命の危機を科しても調査が行われている。少女はその様に認識をしていた。
 けれどアリババの体質であるなら、自らの種族や星の事情ではない理由が其処に存在するのだろう。そう思って、問いを投げ掛ける。]

(113) 2021/11/12(Fri) 08時半頃

【人】 重層培養 イースター

ありがとうございます。

[了承を貰えれば隣に座り、お弁当を広げる。中身は切ったパンに肉と野菜を挟んだもの――要するに、サンドイッチだ。アリババはそうではない>>96のだろうが、イースターに取っては馴染み深かった。
 そうして"海"を見ながら、黙々とサンドイッチを食べる。]

美味しいです。

[帰ったらギロチンに改めて礼を伝えようかと考えつつ、感想を告げた。*]

(114) 2021/11/12(Fri) 08時半頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 08時半頃


すこし かなしい。
しかし だいじょうぶ、 しごと でも しごと ちがう。
ぎろちん きおく ずっと いっしょ。

[悲しくないと言えば噓になる。調査船船員の宿命として割り切ってしまうこともできる。
ただ、船員として墓守として覚えているのとは別に、個人的な記憶として覚えていようと思っている]

きらんでぃ なかま、 だいじ。
ぼく わすれる しない うれしい。
みんな わすれる する、 ぼく きえる。
よーらんだ ほんとう ぼく ちがう から、 きらんでぃ ほんとう ぼく おぼえる する うれしい。

[何かを伝えようとしている。しかし、語彙が少ないせいか言いたいことがうまく言えず、どこか苛立ちが混じっているような、そんな声だ]


【人】 重層培養 イースター

― 二日目/安置室 ―

……はい。
イースターの事も、覚えて頂けると。嬉しいと思います。

[死や弔いについての感覚は、未だ分からない事が多いまま。けれど仮に自分が死ぬ事が有ったなら、その後も誰かの記憶に残り続けたい。その嬉しさは、分かる気がした。]

ギロチン様の看板を、形見に……ですか。
イースターは賛成します。恐らく、皆様からも許可は下りると予想します。

[作ったものを形見という形で記憶に遺す。そういう方法もあるのかと、ヨーランダのお願い>>116を聞いて思う。
 ギロチンが彼の仕事の引継ぎ先だったのもあり、思い入れが有るのだろうとイースターは想像した。だが、其処に申し訳なさもあった事は、気付いては居なかったかもしれない。ギロチンの仕事の内容は、恐らく死の原因ではないと考えていた為だ。
 ともあれ彼の提案には、その様な肯定の言葉を示した。*]

(117) 2021/11/12(Fri) 10時半頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 10時半頃


[予想よりはしっかりとした声に、あなたが確かに前を向いているのだと感じる。仕事だけではなく、個人としてギロチンの事を記憶して行こうとしているのだと。もしかしたら、自分なんかよりも余程きちんと、ギロチンの死に向き合えているのかも知れない。]

……ええ、そうね。
ギロチンちゃんはきっと、ヨーちゃんの傍に居てくれるわ。

[キランディの死生観では、死者は自由だ。例え、生前は女王の為に生きる事を強いられていたとしても。そして自由であるなら、彼はきっとヨーランダの傍に居る事を選んでくれるんじゃないかと思った。]
[あなたの言葉には、少しだけ目を伏せた。この通信が出来るという事は、あなただってきっとそうなのだと。]

勿論よ、約束するわ。
ヨーランダでないアナタを、アタシは────いや。
オレは、ちゃんと憶えてる。
生きてる限り忘れたりしないから、オレに対してだけでも、本当のアンタで居てくれないか?

[もう久しく使ってない口調だけれど、『本当の自分』と言うならきっとこっちが正解だ。あなたが言いたかった、伝えたかった事は、こういう事なのだろうと。どうしたって後ろ暗い自分達は、全てを皆に見せる訳にはいかないから。]


きらんでぃ はなす いい、ぼく もじ する。

[しばしの沈黙。
その後に来たのは文章によるメッセージだった]

『AIによる翻訳を使ってメッセージを送ります。
僕は地球ではチャーチグリムと呼ばれ、人とは違う、幻想の存在です。船に乗りこむためにヨーランダという人間に成りすましています。』
『僕の本当の姿は墓場を守る黒い犬です。でも、墓場を守る人と姿を歪められ、墓場という概念がなくなった地球で、僕は生きていくことができなくなりました。』
『だから僕はヨーランダという人間に成りすまして、墓という概念が残る星に行こうと思いました。もし、それが叶わなくても、チャーチグリムという幻想の、本来の姿を誰かに知ってもらいたいのです。』
『誰かがチャーチグリムという墓守の黒い犬のことを知っていてくれれば、僕は消えることはありません。』
『幻を想う人がいなくなれば、幻想の存在である僕は生きられません。でも、幻を想う人がいれば、幻想の存在である僕は生きられます。』
『だからキランディにはチャーチグリムという幻想を知っていてほしいし、忘れないでいてほしいし、皆に広めて欲しいです。』

[通信機からは空調の音だけが聞こえる]


[表示された文章に指先で触れつつ、ぽつりと呟く。]

────そうだったの、か。
アンタは、消えたくなかったんだな。

[キランディの出身である惑星アーラには、元々墓という概念が無かった。故郷を失い、各地を転々とさせられる中で得た知識であり、概念だ。何処で得たのかしっかりと覚えていれば、あなたの助けになれたのではないかと悔やむ。]

……わかった、広めるよ。
幸い、オレは長生きなんだ。多分、まだまだ生きる。
何処かの星へ入植する事になったら、墓とそれを守る黒い犬って概念を、当たり前の物として広めるのもいいかもな。
このマーレ10でも、そうじゃなくても。
そのくらいの間は逃げ切るし、生きるよ。

[その言葉から、キランディが逃亡者である事くらいはあなたにも察せられたかもしれない。実際、彼は“自由”を求める長い旅の果てに、スペランツァへと身を寄せる事になったのだ。]


【人】 重層培養 イースター

― 二日目/安置室 ―

ありがとうございます。
無事に戻るのは、凄く嬉しい事。……本当に、その通りですね。

[たどたどしい言葉に>>126頷く。何時何が起こるか分からないこの地で、無事に帰還する事はとてもありがたい事なのだ。イースターは改めてそう実感しただろう。
 ほんの少しだけ元気を取り戻した触角が、ひょこりと揺れた。]

成程……言われてみれば確かに、申請は必要になりますね。
畏まりました。後ほどイースターの方から行っておきます。

[たぶんはいきという言葉を聞き、容量に付いて失念していた事を思いだす。散々調査を行った後だ、持ち帰るべき機材もサンプルも膨大なものである。そう考えると、看板を持ち帰るのは申請しなければ許可が下りないかもしれない。
 効率を考えれば持ち帰るべきではないのだろうが、否という選択肢は頭に浮かんですら居なかった。ヨーランダとギロチンに対して、何かしら礼をしたかったのもあるのかもしれない。]

(157) 2021/11/12(Fri) 22時頃

【人】 重層培養 イースター

― 二日目/"海"付近 ―

[もし帰還後、引継ぎが行われたのならば「周辺全ての調査は無理と断定します」と、アリババの希望>>127にノーを叩きつけるイースターが居ただろうか。
 本日中は、イースターも特に重要そうな物を選別して持ち帰ろうとする。カメラも設置したりした>>86ので、運が良ければ船内で何かが見られるかもしれない。]

[イースターはアリババの顔(実際はそうではない、その様に彼が見せているだけだ)を見て、静かに触角を向け、己が投げた言葉の答え>>128を聞く。
 彼が"海"より遠くの方に首を向け、"本来"の彼の姿が>>129装備の向こう側に映るのも、また。]

可能性、ですか。

[そうしてその視線を追うように、地平線の向こうを見る。吹いている風も、砂や土や水の匂いも、己の"ヒト"の身にはとても心地よく、持たされたサンドイッチは美味しい。
 けれど隣に居る男はそうではない。だからこそ、己の持つこういった当たり前を、渇望>>130しているのだろう。その様に分析する。]

(158) 2021/11/12(Fri) 22時頃

【人】 重層培養 イースター

[少数というものは多数のそれよりも軽んじられるものだ。ずっとずっと昔から、知能ある生き物はそういうものである。彼は様々な文化の話を、この星を見つけた時の人類の喜び様を、笑い話しながら食事をする様を、どういう気持ちで見てきたのだろう。
 言葉を聞いて、そんな想像を巡らせた為、一拍ほど返事が遅れる。けれども、確かに。]

イースターも、その時を楽しみにしています。
アリババ様のお顔も、いつか見てみたいです。

[イースターは彼の渇望に、そう答えを返した。]

(159) 2021/11/12(Fri) 22時頃

『僕の星は発展のために多くのものを切り捨ててきました。真っ先に切り捨てられたのは僕ら……存在が非確定な伝承たちでした。誰の記憶にもなく、記録も消されてしまった者も多くいます』

[意を決したように息を吸い]

ほし でる する とき、ぼく しぬ ばしょ さがす してた、そう きぶん する。
しかし ふね たのしい、ぼく いきる したい なった。
たぶん しんだ でんしょう みんな そう、 いきる したい。
『だから、僕の知っているすべてを、できる限り生かしたい。キランディに伝えたい、チャーチドッグだけじゃない居場所のなくなった幻想たちを伝えたい。多少は歪んでしまうかもしれない、蘇らないかもしれない、それでも僕は一人でも多くの伝承を残したい』
『できることなら、一緒に伝承を伝えていきたい』

[しばしの間の後、申し訳なさそうなメッセージが送られる]

『……ごめんなさい。さすがに甘えすぎました』


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 22時頃


…………死ぬ場所を探してた、か。

[咎める事は出来ない。自分だって、似たり寄ったりだ。死にたかった訳ではないけれど、自由になる手段が他に無いなら、死んだっていいと思っていた。だからこそ、危険が多い調査船のクルーとして紛れ込んだのだ。]

……甘えなんかじゃない。
生きたいって思えるのは、間違いなくいい事の筈だから。
アンタも、他の伝承も生きたいと願ってて……。
その為にオレが出来る事があるって言うのなら、この無駄に永らえてしまった命にも意味があるのかもって思えるし。
……生憎、オレは追われる身だ。
絶対って約束は出来ないけど、“自由”で居られる間は付き合うよ。アンタに。

[追手に見つかるまで。罪が暴かれるまで。鳥籠の中へ戻されるまで。それまでは、あなたに協力すると示した。]


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 23時頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 23時頃


『追われる身、か。なんでそうなったかは聞かないでおくよ』
『そうだね、この調査が終わってキランディがどこかに行くなら一緒に行こう。逃亡じゃなくて、伝承を伝える旅にさ』

[もしそうなったら自分はなんて呼ばれるのか、とヨーランダはどうでもいいことを考えていた。仮初のヨーランダという名前なのか、それともチャーチドッグなのか、はたまた彼が考えた名前なのか。
そんな本当にどうでもいいことだ]

『そんな先でギロチンに、もちろんギロチンじゃないけどギロチンに会って、三人でいろんなところに行きたいね』
『なんだろう、共犯者同士?』
なんて ね。

[くすりと笑い声が漏れた]


そうしてもらえると、助かるよ。つまらない話だし。
元より、当ての無い旅だ。
風の吹くまま気の向くままになりそうだけど、それでも良ければ。

[ただ逃げるだけではない、目的のある旅。そんな事が出来ると思ってなかったから、あなたの申し出がただただ嬉しい。]

……そう言えば、チャーチドッグっていうのは、アンタ個人の名前っていうよりは種族名に近い感じなのか?
ギロチンが、オレ達が知ってるギロチンじゃなくてもギロチンっていうみたいに。

[ギロチンもそうであるなら、共犯者同士、それぞれ名前を付け合うのもいいかも知れないと思う。自分とて『キランディ』は借りてる名だし、逃亡者である以上、元の名を名乗り直す事も出来ないから。]

……何にせよ、その日が楽しみだな。
それまで、改めてよろしくねん♡

[そう言って笑う声は、すっかりいつもの『キランディ』だ。]


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