人狼議事


18 星間回遊オテル・デカダン

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【人】 地下軌道 エフ

──自室──

[館内放送……ではなく、端末の通知音で目を覚ます。緊急性の高い連絡事項の通知時のみに鳴る、おおよその宇宙人の危機感を煽る周波数の音だ]

 あー?……薬剤散布時間の通知……か?

[端末を覗き込み動きを止める]

 ……は?あのジジィが?……いやいやいやいや、おい、仕事どうなんだよ!!!依頼人死んじまったぞ!?これどうなるんだよ、どうしてくれんだよオイ!

[憤りながら画面をスクロールし、通知を読み進める]

 星喰いアメーバ……あの放送はマジだったってことかよ……。どーなんだよ……これ……。

[思わず顔を覆う。が、すぐにベッドから降りると身支度を整え、PJを探しに向かった]

(0) 2022/05/06(Fri) 09時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2022/05/06(Fri) 09時頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2022/05/06(Fri) 09時頃


― 昨夜・パルックの客室 ―

 誰にでも救われる権利がある。
 "救われたい"という願いさえあれば。
 それはあなたも例外ではないのですよ、会長。

[半ばから擬態が解けて肉色の触手と化した長い髪が、会長の体を文字通り絞り上げる。床に滴った赤い液体を、裾から伸びた根のような触手が這い回り、啜る。
 アルクビエレは美しい顔を食事で汚すことを好まなかった。]

 ……命乞いのひとつでもしてくだされば、
 楽に死なせて差し上げたのに。

[これは本気でそう思っている。
 天敵であろうと誰であろうと、救いを与える用意がある。
 何もわからないまま、綺麗なまま、楽に死なせてやるつもりがある。]

 ですが、どうやらご不要のようでしたので。


[するすると触手をほどくと、会長だったものがべちゃりと床に落ちた。それから、同胞達に向けて。]

 始末はできました。
 わたくし一人では食べ切れないので、空腹の方がいらっしゃれば。


──昨夜/パルックの客室──

[餌が事切れるまで人の姿を保ったまま眺めていた個体は、ヒラヒラと手を振った]

 いやぁ、俺はいい。
 "得られる"ものがなさそうだしな。喰う気が起こんねーわ。

[この場でこの姿でいる意味はエフにしか理解できないだろう。
積み上げようとするものを踏み躙られたことに対する怒り、排除する邪魔者であると理解した上でデザイナーとしての職務を全うしようとしたこの体としての矜持。
あまりにも人間じみた理由だ]

[ここにいるこの個体は星喰いアメーバの本能ではなく、一人のデザイナーとして人を殺した。
犯行動機は私怨、とても人間らしい犯罪だった]


【人】 地下軌道 エフ

──昨日/食堂──

 丸みのあるデザイン、なるほどね。

[ユーザーの意見は柔軟に取り入れる(>>3)。万人受けするデザインなどこの世に存在しないと理解している、が、それでも一人でも多くの人に受け入れられるものを作りたいと、そう思っているのだ]

 おっと、大丈……夫みたいですね。

[落ちる瞬間を目にし手を伸ばしたが、その手は空を切った。
浮いてるわ]

 お、それじゃあ俺は医療スタッフに話しときますよ。
 ゴリゴリが消える頃……来ればいいんですがね……。

[全身ゴリゴリの男はふよふよと飛び去る小さい生き物を見送った]

(18) 2022/05/06(Fri) 12時半頃

[時間を戻して昨晩、パルックの客室にて。動かなくなった餌を前にして女は舌なめずりした。]

ふむ、エフ殿はいいのかえ?なら遠慮なくいただくとするかの。

[女の腕が肉色の触手に変化し、床に落ちた肉片を食らい血を啜る。
しばらくそうしていた後、満足げに目を細めて触手を引っ込め]

ふう、さすがの我もこやつ1人は食いきれんわ。
しかしぬしらは面白いの。方や餌にまで情けをかけ、方や殺すだけ殺して食わないなど。
いち早く仕留めて新鮮なうちに食らうのが一番ではないか。

[女には、アルクビエレの慈悲もエフの矜持も理解できない。本能のままに人を食らうだけだ。]


 好き嫌いはいけませんよ、エフ。
 いかに見た目がまずそうでも、絞ってしまえば同じです。

[多分そういうことではないのだろうが、
 アルクビエレにはわからない。
 エフにしか理解できないというのは、正しい。
 アルクビエレの"情け"が、本人にしかわからない論理であるように。]

 ミツボシはよく食べますね。大変よいことです。
 生物としての"正しい"在り方には、
 きっとあなたが一番近いのでしょうね。

[ミツボシの食事を、たくさんお食べ……というような目で見守った。]


[アルクビエレに言われ()改めて死んだ男を見る]

 いや、なんかこいつ食ったら性格悪くなりそうだし……。

[この男から得られるものは何だろうと考える。
強欲さ?自己主張?もしかすると経営能力か?
どれもこの体には不要な情報だ]

[それに、これは一介のデザイナーの男による殺人だ。食人をしてはそれが成り立たなくなる]

 年取ると、飯食うのも色々気を遣うんだよ。


[アルクビエレの言葉()には首を傾げ]

そうかの?生き方に正しいも間違いもないと思うが。
最後に生き残っておればそれが正しい道じゃて。
そういう意味では、人の姿でより長く生きてきたぬしらの方こそ"正しい"と思うがの。

[性格悪くなりそう、というエフに言われると()、食べ終えた後の残骸をまじまじと見て口を押える。]

う、そう言われると食欲が失せるのう……。もう粗方食らった後ゆえ手遅れじゃが。
しかし歳をとるとは面倒なことよの。

[女は(正確にはこの個体が女の記憶を遡って)、年老いた上官が食べ物に気を使っていたことを思い出した。]


 最後に生き残っていれば……それもそうですね。
 生存戦略は多様な方が、種として生き残る確度も高い。

[ミツボシに同意の頷きを返す。]

 は、一人喰ったところで今更そう変わらないでしょうに。

[それだけ長く生きているなら、とエフに肩を竦めて。]

 しかし、そう言うなら、
 二人は誰ならば食べたいと思うのです?

[アルクビエレは食材そのものにあまり拘りがない(絞るため)が。美味しそうだとか、得たいと思う素質というものは何だろうと首を傾げた。]


 性格悪いと余計な敵が増えるぜ?敵が増えるとその分、身動きもとりにくくなる。生存率も下がる。
 こいつは……精々腹満たすだけにしときな。

[口を押えるミツボシ()を尻目に、パルックの亡骸を踏みつける。

よくも仕事潰しやがったな

口にはしない、そんな私怨からの行動だ。だが、アルクビエレ()の問いに動きを止め]

 俺は臆病でな、バレないように、食う相手は厳選して食ってきたんだ。
 画家、作曲家、劇作家、……ああ学者も食った、あらゆる文明の情報が欲しい。地下軌道と呼ばれるデザイナーの才能を伸ばせる素質なら、無限に欲しい。

[一つの姿に固執した弊害か、あらゆる命を食いつくす星喰いアメーバにおいて、この個体の思考は人の、それも芸術を追い求める狂人に近いそれになっていた]

[エフと呼ばれる個体は、それを理解されるとも、理解されようとも思っていなのだ]


【人】 地下軌道 エフ

──廊下──

[とりあえず客室に向かおうとしていると、目的の人物が向こうから歩いてくることに気が付き、安堵の息を吐いた]

 よう、ババァ。おはようさん。ひでぇ顔が余計ひでぇことになってやがるな。
 寝てないんだったら添い寝してやるぜ?

[いつもの軽口だ。だが、その声色には明らかに身を案じる感情が含まれている]

 ……なんか悪い予感ってもんほど当たるんだな。死人、出たってな。

[人の気持ちに頓着しないエフだが、なんとなく、今その話をすべきではないということは感じていた。だが、そのためにPJを探していたのだ。一瞬の間を取ると、遠慮がちに口を開く]

 ……そのー、なんだ。星喰いアメーバってやつについて、ちょっと話が聞きたい。

[星喰いアメーバという生物についてはよく知らない。ただ、故郷で カクレ と呼ばれた、侵略戦争の発端となった生物と特徴が一致したと、そう思ったのだ]

(29) 2022/05/06(Fri) 21時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2022/05/06(Fri) 21時半頃


うむ……次からは、食べる相手を選ぶとしよう。これ以上敵を増やしたくはないからのう。
しかしおぬし、なかなか面白いこだわりがあるのじゃな。まるで人間ではないか。

[エフの忠告()に頷き、その固執ぶりを面白がるようなそぶりを見せる。
そしてアルクビエレの問いかけ()には首を捻って]

我は……そうじゃのう、考えたこともなかったわ。食えるものなら何でも、といったところか。
強いて言うなら、より強き者を食らいたいの。この肉体は、強さをひとつの指標としておったようじゃから。
それに、やはり生き物として強くありたいからのう。


【人】 地下軌道 エフ

──廊下──
 
 おいおい、それじゃ俺が甘やかされる立場じゃねぇか。
 そこは俺に花持たせてくれよ。

[返ってきた言葉(>>30)に思わず吹き出す。そう言えるということは、まだ言えるだけの余裕があるのだなと安心した]

 総合案内所?いいぜ。
 今日はじっくりババァの話が聞きたい気分でな。

[PJの後をついていく(>>32)。おそらく、この船で最も星喰いアメーバについて詳しいのはPJだろうと、エフは思っているのだ]

(38) 2022/05/06(Fri) 23時頃

 ……それはそれは。
 あのデザインは、あなた自身が収集した知識の集積だったのですね。
 知識を求めて……という観点では、PJなどよいかもしれませんね。出入星管理にいた者の記憶、なかなか有用そうではないですか。

[エフからの答えになるほどと頷く。
 偏執的とも言える拘り方はともかく、参考にはなった。]

 ふふ、食べられるものなら何でも、ですか。
 わたくしも概ねそんなところです。
 強そう、と言うと……ああ、わたくしは見ていませんが、
 例の厄介な端末に『元海賊』の情報がありましたよ。

[ミツボシの返答には、獣臭そうな画像でしたけれど、と名前を挙げた。]


【人】 地下軌道 エフ

──ロビー──

 はー、これが年の功ってやつか。
 好きになってやろうか?

[これから話すことはエフの中ではあまり触れたくないことだからか、ぎこちない笑みを浮かべながら、PJに向かい(>>39)椅子に座った]

 ああ、ざっくりとな。
 捕食した生物の形を模倣し、記憶を読み取って擬態を行う……カクレもそういうやつだ。
 ……ババァなら……、まあ知ってるか。"ビジェの浄化"、あれな、俺の生まれた星の出来事なんだよ。俺のじいさんの時代の話だけどな。

[ビジェの浄化……惑星コルの衛星ビジェが侵略的生物に襲われたことに端を発する侵略戦争のことだ。侵略的生物はビジェの生命体の三分の一を捕食し、捕食した生物の姿を借りて別の生物を襲い、個体数を増やしていった]

 カクレをせん滅するため、カクレではないと確認できた生物以外……末期には見境なしに生物を皆殺し。文字通り焼け野原になったビジェはコルの植民地、って話だ。
 ……星喰いアメーバってやつはカクレ、って見て間違いない、よな?

(45) 2022/05/06(Fri) 23時半頃


 ババァか、ババァは……なんか……違うな。
 もっとインスピレーションが沸くような知識がいいんだよ、未知の文明とか……奇跡の行使たる魔術とか……、そういうやつがいい。

[アルクビエレが挙げた名には()首を傾げ、今自分が欲しい知識の分野を挙げる。この男、意外と(食の好みが)細かい]


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2022/05/06(Fri) 23時半頃


 インスピレーションだのと言われても。という顔をした。]

 はあ。では、ジェルマンは?
 魔術だの奇跡だのを扱っている商人だそうで……

[明らかにめんどくさそうな態度になりつつ、候補を挙げてみるあたり、なんだかんだと律儀なのかもしれなかった。]


[アルクビエレの情報()に身を乗り出した。]

ほほう、元海賊とな。
それは面白い。新しい視点が開けるかもしれぬ。余裕があれば其奴も食らいたいところじゃの。

エフ殿はこだわりが強いのう。
今までも食う相手はよほど厳選してきたとみえる。
しかしPJ殿の知識は今後役に立つかも知れぬぞ。いんす……「いんすぴれぇしょん」か、そのあてにはならぬかもしれぬが。


【人】 地下軌道 エフ

──ロビー──

[PJの自分の質問への解答(>>50)を聞き、思わず顔を覆った]

 はー……まさか爺さんの時代の話が俺に降りかかるとはなぁ……。

[思い浮かぶのは祖父から聞いた、凄惨な当時の話だ。
カクレと疑われた人物は拷問を受け、気にいらぬ者がいれば密告し、食べるものは味のない合成食品ばかり、カクレも怖いがそれ以上に人が怖い。
聞いたときはただのお話だった。しかし、今こうしてそれに近い状況に追いやられ、ただの話が急に現実味を帯び始めた。記憶にある おはなし が映像を伴って浮かんでは消えていく]

 ……、これは、さすがに。

[デザイナーとしての最大の武器である想像力が仇となり、浮かんでくるリアリティのある映像に気分が悪くなる]

 ……すまん、ババァ、ちょっと気分が悪くなった。
 向こうで休ませてもらう……。

[軽口を叩く余裕はすでになく、血の気のない顔でふらりと立ち上がった]

(87) 2022/05/07(Sat) 13時頃

【人】 地下軌道 エフ

 デリクソン、わりぃが後で冷たい水を頼む……。

[デリクソンに水を注文すると重い足取りで少し離れた席に移動し、力なく伏した]

[だが、去り際にロバートとハロを撫でる(>>75>>84)のだけは忘れなかった]

(88) 2022/05/07(Sat) 13時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2022/05/07(Sat) 13時頃


[PJの問いを受けて、]

 ……ふむ。
 星喰いアメーバの見分けについては現状PJの言葉に説得力がありすぎる、と感じますが……
 放り出した者が実際どうだったか、については我々が答えを用意する余地もあると思うのですよね……

[少し、考えるような思念が漂っている。]


今のところ、確かにPJに説得力がありすぎるな。
放り出した者の中に星喰いアメーバの痕跡があった、と言えばある程度誤魔化しがきくやもしれぬ。そのあたりも考えておくべきか。

……我としては、あのサラという娘が少々気になるがな。あやつが今、船にいる我らの数を正確に数えられるとしたら、それもまた厄介じゃて。


 ええ、そう、アメーバの痕跡であるとか。
 或いは、今こうして名乗りを求められているうちに、
 判別できるというようなことを言いましょうか。
 ……"死者の魂が見える"だとか。

[わたくし、それっぽくありません?と、珍しく冗談めかすような調子で。]

 サラとやらが正確に我々の数がわかるとしても、
 検査を行っていない者を放り出して、
 その者がアメーバであった、と言えば……
 残りのアメーバの数を誤認させることもできましょう。


[それらしい名乗りに思わず笑い声を漏らす。よく見ると女の肩がわずかに震えているのが分かるかもしれない。]

は、は、は、よくよく似合っておるのう!
確かに、今のうちに判別できると名乗りを上げておくのは良いかもしれぬ。どれほど信頼を得られるか分からぬが、少なくともPJ殿の信憑性は下げられるからの。

残りのアメーバの数を誤認させるのも有用じゃの。奴らを油断させられる。
ではそちらは我が名乗り出ようかの?それとも、今は黙っておくでも構わぬが。


[笑い声に、そうでしょう?とばかりのややドヤ思念。]

 ああ、いえ、アメーバの判別ではなく。
 放り出した者が実際アメーバだったかどうか、の方です。
 アメーバの判別については、流石にPJほどの演技は難しい。
 PJの検査結果と逆のことを言えば、
 彼女の信頼を下げることもできるとは思いますがね。

[そちらは、という申し出に少し考えるような間。]

 そうですね……らしさ、という意味では、
 あなたには誰かを守るというのが似合う気はいたします。

[軍人とが誰かを守るというのもまた、それらしいでしょう、と笑う。]


 どちらにしろ、後から……というのは、
 恐らくあまりよろしくないかと。
 こうしてまとめ役を買って出ているPJから呼びかけがあって、我々はこの場にいるわけですからね。

 ま、後から何かを言うとしたら、そこで伏せっているエフにでもお願いしましょう。

[今とても話せる状態ではなさそうに見えるのは、都合がいいと言えばいいのかもしれなかった。]

/*
わたくしがやるなら霊能騙りでいこうかな?とおもっています!


ああ、そちらかえ。すまぬ、我の勘違いじゃ。
死者の声を聴くと言って、PJ殿の信憑性を下げる。なるほどな。良い案じゃ。
ではそちらはお願いするとしようかの。

ならばぬしの言う通り、我は誰かを守る方に徹するとしよう。
守りに徹するのであれば、今ここで名乗りを上げる必要はないしのう。「誰かを守っておったと言えば襲われると思うて隠れておった」と言えばそれらしくなる。

/* PL連絡ありがとうございます!了解です!
こちらは守護者騙りで行こうと思います!


 ふふふ、ではそのように。
 守りの方はよろしくお願いいたしますね。

 必要であればわたくしを疑う素振りをしていただいても構いませんし……もし、下手を打つようなことがあれば切り捨てていただいても。
 最後に生き残ることこそが正しい。
 全ては我々という種が続くためでございますから。

/*
どの程度相談しようか迷ったのですが、役職なので一応PL連絡も!
こちらこそ、お付き合いありがとうございます。


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エフ
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