人狼議事


15 青き星のスペランツァ

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わかる した、 みんな いう しない。

[本人がそれを望まないならみんなにいつのはやめておこう。
ただ……、みなの目に留まりやすいように、置いておこうとは思った]

ぎろちん うれしい ぼく うれしい。
ふね かえる する、 つぎ しごと いっしょ する したい。

[ここまで話していたのはすべて仮定の話。きっと何事もなく調査を終え、ともに帰還し、次回の調査では皆の手伝いをする仕事をするのだろう。その時は一緒に仕事をしようと、そう言った]


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 探索二日目 ハロと ―

 それで良かったノ!?

[ケトゥートゥはびっくり。ハロ>>2:144の考えは時々、推し量るのが難しい。難しいのも、面白いし、楽しい。
 どうやらごきげんになってくれたようで、ケトゥートゥもちょっと誇らしい。]

 そうだよネ! ケトゥートゥも一緒に飛んでみたいヨー!

[きゃっきゃっと、楽しい声が、その後も時折、森の中に響いていただろう。
 動物たちも、一体なんだ……?と思って、あまり近づいてこなかったのかもしれない。
 調査としては果たしてそれでいいのかやや疑問もあるが、本人たちは楽しいし、ケトゥートゥの目的は植物の調査なのでヨシ!だ。*]

(0) 2021/11/11(Thu) 00時頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 00時半頃


憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 00時半頃


憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 00時半頃


[あなたたちの話す声は、キランディにも聞こえていた。けれど、特に口を挟みはしなかった。二人の心が通じ合うのは間違いなくいい事だし、その空気を壊したくなかったのだ。同じ後ろ暗い者同士であっても、あなたたち二人の会話は、とても綺麗なものの様にキランディは感じていたから。]

[けれど。もし、未来を知る力があったなら。キランディはきっと其処へ割り込んでいただろう。これは、そんな小さな後悔の話。]


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 探索二日目 ハロと ―

 ダメじゃないヨー!

>>10誤解させてしまったかもと、そこはしっかり否定して。
 胸の内では、皆で空を探索する、楽しい想像を膨らませる。

 うきうき気分も相俟って、夢中で探索をしていたけれど。
 ハロが横たわった>>11のを見れば、慌てた表情になって咄嗟に駆け寄る。]

 ハロ! 大丈夫!?

[どうやら疲れただけだということがわかると、ほっと安堵の息をついて。
 ちょうどいいからお弁当にして、そのあとはもう少しゆっくり探索しただろう。
 それでも集まったサンプルは膨大だ。ケトゥートゥはハロに、たくさんたくさん助かったよと有難うを言った。
 そうして二人、行きより随分重くなった荷物を抱えて、意気揚々の帰艦となった。*]

(13) 2021/11/11(Thu) 10時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 探索二日目 夜 船外・スペランツァ周辺 ―

[日が沈んで、少し。まだ暗くなりきらず、空の端が、色を持っている時分。
 ケトゥートゥはハロと共に、森から帰ってきた。
 タラップの下で、行きに存分に撫でていった大きな毛玉に似た仲間が、ぴょんぴょん迎えてくれた。]

 ただいまだヨー! ギロチンも一日お疲れ様、だネ!

[そう笑顔で返して、積んだ時のように、積み荷を降ろすのも手伝ってもらって。
 採取で手がちょっと汚れていたから、もふもふさせてもらうのはまた後でにしようと思いながら、艦内へ戻ったのだ。

 まさか、それきりもう話せなくなるなんて、思ってもみなかった。**]

(14) 2021/11/11(Thu) 10時頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 11時頃


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 探索二日目 帰艦後 ―

[今日の探索の成果を解析班に預けるのと入れ替わりに、解析を終えた昨日の成果物の一部を受け取ったケトゥートゥは、そこでハロと別れて、植生研究室のほうへ向かった。

 植生研究室は、ケトゥートゥがスペランツァに乗船することが決まってから要望に要望を重ねて、ようやく出来上がった特別な部屋だ。
 内部にずらりと並べられた巨大なガラスケースごとに、重力と大気のステータスを独自に設定・調整可能で、さまざまな生育環境下で植物の生育を実際に行い、データを収集することが可能になっている。
 また、そうして集めたデータを元に、森の生成をシミュレート可能な機材も置かれている。別々の惑星同士で発見された植物どうしを同時に育てた場合、どういった経過が見込まれるのか。その膨大な組み合わせを、ケトゥートゥは箱庭作りのような感覚で楽しんでいる。

 『母なる大樹』に適した森が何処にもなかったとしても、新たに何処かへ作り出したらいい。
 
 個人的な野望も含みつつ、意外と真面目に、研究者らしい仕事をしていた。]

(17) 2021/11/11(Thu) 12時半頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 日付変更直後 艦内ロビー ―

[『マーレ10』で見つけた植物のいくつかを、早速ガラスケースにセッティングして。
 データの確認を始めたら、しばらくは夢中だ。端末すらほったらかし。
 日付が変わるころになってようやく、今日は終わり!と背伸びをして、研究室を出て、ロビーへ向かって。

 初めて、事態に気が付く。]

 ……どう、して……いつ……?

[ロビーの大画面モニターの前で、呆然と立ち尽くして。
 信じられないと言いたげな声で、そう呟いた。]

(18) 2021/11/11(Thu) 12時半頃

ケトゥートゥは、実感が無さすぎて、まだ泣けない。**

2021/11/11(Thu) 12時半頃


ケトゥートゥは、別地点での植物のサンプルに大喜びする。>>20

2021/11/11(Thu) 13時頃


[棺となるカプセルに布をかける手を止め、棺ごしにギロチンの体を撫でる。
いつものやわらかい毛の感触とは程遠い、硬い手触りだ]

ぎろちん。

[声をかけ、心の中で語り掛ける。

「君は最期に何を見て、何を触って、何を感じてたんだい?」
「言わなくてもいいよ。それは君だけの経験で記憶だから」
「君のママにも言わなくていいからね」
「……もし君じゃない君に会えたら、また友達になってくれるかな?」]

おやすみ。

[布団をかけるように棺に布をかけ、ヨーランダは目頭をぬぐった]


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 三日目・朝 安置室前 ―

[結局前日の夜は、何だか実感の沸かないまま、安置室に近寄れないまま、自室に戻って、無理矢理眠ってしまった。
 けれど目が覚めても、LOSTの文字の下には、ギロチンの名前があるままで。
 中途半端な心地のままで、ふらふらと、ケトゥートゥはそこへやってきた。]

 あ、……アリババ、キランディ。
 ……イーヤー。

[そこに、二人の姿があって。少し迷ってから、いつも通りの挨拶をする。自然と、笑ったような口になる。
 遠い昔の誰かが、そういうつもりで、こういう挨拶にしたのかもしれない。どんな時も笑顔で交わせるように。返せば笑顔になれるように。*]

(58) 2021/11/11(Thu) 23時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[背に触れるアリババの手を拒むようなことはしない。ちゃんと寝たか、朝ごはんは食べられそうかと聞かれれば、頷きかけて、でも少し考えて、やっぱり、首を傾げるだろう。]

 ……わかんなイ。寝てるのか起きてるのか、夜中から、ずっとゆらゆらの気分だヨ。
 帰ってきた時、ギロチン、元気だったのニ。研究室から出て来たら、もう、そうじゃない、っテ。
 ケトゥートゥ、研究に夢中になり過ぎて、夢でも見たのかと思ったノ。……でも、……違ったみたイ。

[安置室の扉へ目線を向ける。この奥に、ギロチンが眠っていることを、そろそろ、ちゃんと信じないといけない。
 そうしないと、いつも通りのケトゥートゥに、戻れない気がする。*]

(61) 2021/11/11(Thu) 23時頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 23時半頃


憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 23時半頃


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

 そっか……、……ハロ? ハロがいるノ?

[キランディの言葉>>66に頷きかけて、え?と顔を上げて問い返す。いまひとつ頭が働いていない。
 安置室には行きたくないと言っていたのに、何か気が変わったのだろうか?]

 ハロ……あ、そうだ、ケトゥートゥ、アリババに、ホバーの相談しようと思ってたんダ……
 ハロと話してて、キランディと一緒に飛べるくらいの、スーパーすごいモード、作れないかなって話になったノ。

[そんな他愛のない話をしながらも、やっぱり安置室の中が気になって。ちらり、ちらり、目線を向けてしまう。
 そんな自分に、自分で思わず苦笑してしまった。]

 うーん、やっぱりケトゥートゥ、中が気になるみたいだネ。
 ……行ってくるヨ。ギロチンに、会ってくル。

[そう告げて。背を撫でてくれた手>>69から離れて、安置室の扉に、手を掛ける。]

(70) 2021/11/12(Fri) 00時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 三日目・朝 安置室 ―

[そうっと、静かに中へ入る。
 ハロとヨーランダが話しているところに、ちょっと顔を向けて。ああ、ハロはヨーランダと話をしに来たのかも、と思いながら、目線で挨拶して。
 いつもどおり、造花は持たず。ギロチンの眠るところまで、歩いていく。

 確かにそこに、ギロチンの身体が横たわっていた。
 膨らんだり跳ねたりしないギロチンも、記憶の中より、随分小さく見える。
 恐る恐る手を伸ばして、カプセルをそっと開けて、昨日、手櫛で梳いて整えてやった毛に触れる。後でまたそうしようと思っていたとおりに、撫でる。
 さら、と流れる毛並みの奥に、昼間は熱を感じた。命を感じた。
 今は、感じない。]

 ……ッ、……!!

[そう思った瞬間、ぶわっと、今までどこか足元の方で澱んで、滞っていたものたちが、一気に全身を駆けあがって、頭のてっぺんまでやってくる。
 ああ。ああ。ああ。ギロチンは、ほんとうに、もう。

 いつものように手を合わせるのも忘れて、いつも静かにしようと努めているのも投げやって、身を翻して、駆け出して、安置室から飛び出した。]

(71) 2021/11/12(Fri) 00時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 三日目・朝 安置室前 ―

[中へ入っていってそれほど経たないうちに、勢いよく飛び出してきたように、アリババやキランディには感じられるだろう。
 後ろ手に扉を閉めたケトゥートゥは、アリババと、キランディの顔を見上げる。
 二人がどんな顔をしているか、見る暇もなかった。視界が濁る。口元が震える。]

 ……う、……ぅあ……うわぁああァあぁあン!!!

[ぼろぼろ、ぼろぼろ、大粒の涙を零して。その場で、ケトゥートゥは、大泣きした。**]

(72) 2021/11/12(Fri) 00時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 三日目・朝 安置室前 ―

[肩に手が置かれた感触。優しい声>>77に、いつもより近くで語り掛けられる。
 大丈夫だ、と言われれば、何とか首を縦に動かして頷いて。

 受け入れる。そう、涙が出るのは、受け入れようとしているからだ。
 声を掛けても届かない所へいってしまったこと。触れても向こうには伝わらなくなってしまったこと。
 これから先にあるだろう楽しいことを、もう一緒にはできなくなってしまったこと。
 悲しい。寂しい。すごく嫌だ。すごくすごく嫌だ。でも、それが事実だ。覆らない事実だ。

 いつもそれを、すぐに納得しなくちゃと思うから、たくさん泣いてしまうのかもしれないと、初めて思った。
 思っても、今はしゃくりあげるばかりで、まともな言葉は出てこない。]

(81) 2021/11/12(Fri) 01時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

 ……ッ、ハロ……、
 
[ハロの驚く声>>75がした。びっくりさせてしまったらしい。
 どうしよう。でも今は、溢れてしまった自分の感情で手いっぱいだ。

 どうしたらいいか内心で慌てつつもただただ泣いている間に、キランディがハロを抱き留めた気配>>79がする。
 まだ戸惑っている様子ながらも訊ねてくるハロ>>80の方へ顔を向けて、ぐちゃぐちゃの顔のままながら、頷いてみせる。]

 ッ、だい、じょうぶ、ッ……だヨ……

[涙でくぐもった声は、とてもそうは聞こえないかもしれないけれど。でも、本当に大丈夫だ。
 今は大泣きだけれど、泣き終わる頃には、ずいぶん、大丈夫になっている、はずだ。*]

(82) 2021/11/12(Fri) 01時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[肩を叩く>>89リズムが心地良くて、甘えてもいいよと言ってくれているようで。
 数歩前へ出て、その手とは反対側の肩口に、自分の額を付ける。
 温かくはない。自分のものや、ライジのものとは違う、アリババ特有の感触が伝わってくる。
 そしてそれは、ハロとも、ジルとも、タプルとも違う。まだ触ったことはないが、たぶんチキュウとも違うだろう。それがこのスペランツァでは普通だ。
 アシモフも、ギロチンも、他の誰とも違った。

 泣き声は随分落ち着いて、通路に響くのも、しゃくりあげる小さな音くらいだが。
 涙は、まだまだ溢れてくる。*]

(91) 2021/11/12(Fri) 01時半頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 02時半頃


[ギロチンの死を知ってから、常に誰かと居た為タイミングが無く。探索準備の合間を無って、漸く通信機に手を伸ばす。]

……ヨーちゃん、大丈夫?

[ギロチンの名前は挙げない。挙げられない。二人が心通わせた(と少なくともキランディは思っている)事を知ってるから。幾ら墓守の職務が死を記憶する事とは言え、辛い想いをしているのではないかと心配になったのだ。さりとて、誰かの悲しみに寄り添う事も、皆と同じ様に死を悼む事も、不得手だという自覚がある。]

どうか、無理だけはしないでね。
何かあれば、いつでも頼って頂戴。
……アタシじゃ役者不足でしょうけど、それでも仲間だもの。

[放って置けないわ、と穏やかに呟いた。]


すこし かなしい。
しかし だいじょうぶ、 しごと でも しごと ちがう。
ぎろちん きおく ずっと いっしょ。

[悲しくないと言えば噓になる。調査船船員の宿命として割り切ってしまうこともできる。
ただ、船員として墓守として覚えているのとは別に、個人的な記憶として覚えていようと思っている]

きらんでぃ なかま、 だいじ。
ぼく わすれる しない うれしい。
みんな わすれる する、 ぼく きえる。
よーらんだ ほんとう ぼく ちがう から、 きらんでぃ ほんとう ぼく おぼえる する うれしい。

[何かを伝えようとしている。しかし、語彙が少ないせいか言いたいことがうまく言えず、どこか苛立ちが混じっているような、そんな声だ]


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

─ 三日目・朝 安置室前 ─

[コポコポと、何処か懐かしさを感じる音。>>98
 この音が、アリババの生きている証の音なのだなと、後ろ頭を撫でる手にぼんやりと考える。
 どうかこの音が絶えることがありませんように。この扉の向こうへ、夜の旅へ、行ってしまいませんように。
 意識が生者に向き出せば、涙もずいぶん収まってくる。

 移動を提案されるなら、ついていくだろう。足元が不安なので、服の裾を掴ませてもらったりはするかもしれない。
 抱き上げられての移動は、むしろそっちを見られたほうが気恥ずかしい気がする。ケトゥートゥは小柄ではあるけれど、ジルやハロほど小さくはないし。]

 ……ジル……?

[ふとした拍子に、そのジルがこちらを窺っている>>102のに気がついて、手を伸ばす。おいで、をするように。
 ケトゥートゥはジルのオレンジの灯りを見ているより、ジルを直接抱き締めるほうが好きだった。ランタンの灯は不思議で、綺麗で、落ち着くと言われると確かにそうなのだけれど。
 落ち込むときは大抵、誰かが喪われてしまったときで。そういうときは、他のいのちを感じたくなるのだ。**]

(118) 2021/11/12(Fri) 11時頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 11時頃


憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 11時半頃


[予想よりはしっかりとした声に、あなたが確かに前を向いているのだと感じる。仕事だけではなく、個人としてギロチンの事を記憶して行こうとしているのだと。もしかしたら、自分なんかよりも余程きちんと、ギロチンの死に向き合えているのかも知れない。]

……ええ、そうね。
ギロチンちゃんはきっと、ヨーちゃんの傍に居てくれるわ。

[キランディの死生観では、死者は自由だ。例え、生前は女王の為に生きる事を強いられていたとしても。そして自由であるなら、彼はきっとヨーランダの傍に居る事を選んでくれるんじゃないかと思った。]
[あなたの言葉には、少しだけ目を伏せた。この通信が出来るという事は、あなただってきっとそうなのだと。]

勿論よ、約束するわ。
ヨーランダでないアナタを、アタシは────いや。
オレは、ちゃんと憶えてる。
生きてる限り忘れたりしないから、オレに対してだけでも、本当のアンタで居てくれないか?

[もう久しく使ってない口調だけれど、『本当の自分』と言うならきっとこっちが正解だ。あなたが言いたかった、伝えたかった事は、こういう事なのだろうと。どうしたって後ろ暗い自分達は、全てを皆に見せる訳にはいかないから。]


きらんでぃ はなす いい、ぼく もじ する。

[しばしの沈黙。
その後に来たのは文章によるメッセージだった]

『AIによる翻訳を使ってメッセージを送ります。
僕は地球ではチャーチグリムと呼ばれ、人とは違う、幻想の存在です。船に乗りこむためにヨーランダという人間に成りすましています。』
『僕の本当の姿は墓場を守る黒い犬です。でも、墓場を守る人と姿を歪められ、墓場という概念がなくなった地球で、僕は生きていくことができなくなりました。』
『だから僕はヨーランダという人間に成りすまして、墓という概念が残る星に行こうと思いました。もし、それが叶わなくても、チャーチグリムという幻想の、本来の姿を誰かに知ってもらいたいのです。』
『誰かがチャーチグリムという墓守の黒い犬のことを知っていてくれれば、僕は消えることはありません。』
『幻を想う人がいなくなれば、幻想の存在である僕は生きられません。でも、幻を想う人がいれば、幻想の存在である僕は生きられます。』
『だからキランディにはチャーチグリムという幻想を知っていてほしいし、忘れないでいてほしいし、皆に広めて欲しいです。』

[通信機からは空調の音だけが聞こえる]


[表示された文章に指先で触れつつ、ぽつりと呟く。]

────そうだったの、か。
アンタは、消えたくなかったんだな。

[キランディの出身である惑星アーラには、元々墓という概念が無かった。故郷を失い、各地を転々とさせられる中で得た知識であり、概念だ。何処で得たのかしっかりと覚えていれば、あなたの助けになれたのではないかと悔やむ。]

……わかった、広めるよ。
幸い、オレは長生きなんだ。多分、まだまだ生きる。
何処かの星へ入植する事になったら、墓とそれを守る黒い犬って概念を、当たり前の物として広めるのもいいかもな。
このマーレ10でも、そうじゃなくても。
そのくらいの間は逃げ切るし、生きるよ。

[その言葉から、キランディが逃亡者である事くらいはあなたにも察せられたかもしれない。実際、彼は“自由”を求める長い旅の果てに、スペランツァへと身を寄せる事になったのだ。]


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

─ 三日目・昼過ぎ アリババのいつもの場所 ─

[結論から言うとくっついていった。>>133

 話したり触れあったりして泣き止んでから、少し遅くなった朝食を食べ、また少し話して。
 昼になる前には落ち着いたのだが、今日は探索に出るのはやめにして、データの解析や整理を手伝うことにしたのだ。
 植物関係であれば自分でも手伝える……というか、昨日大量の植物データを持って帰ってきたのは自分とハロなので、その仕事があるのは目に見えているし。
 ついでにそれらのデータを元に、明日追加で採取するサンプルを決めようかなとか思っていたりした。

 ふと、ハロとキランディがどうしているか気になって。
 位置情報を確認すれば、海に行っているらしい。
 二人宛の通信をオンにして、一言だけ。]

 ハロ、キランディ、イーヤー!
 海、行ってるノ? 二人で飛ぶのはどウ?
 気をつけて楽しんでネ! おみやげよろしくだヨー!

[もう大丈夫、とわざわざ言うのも違うかな、と思って。
 ただいつも通りの声で、それだけ呼び掛けた。**]

(148) 2021/11/12(Fri) 21時半頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 21時半頃


『僕の星は発展のために多くのものを切り捨ててきました。真っ先に切り捨てられたのは僕ら……存在が非確定な伝承たちでした。誰の記憶にもなく、記録も消されてしまった者も多くいます』

[意を決したように息を吸い]

ほし でる する とき、ぼく しぬ ばしょ さがす してた、そう きぶん する。
しかし ふね たのしい、ぼく いきる したい なった。
たぶん しんだ でんしょう みんな そう、 いきる したい。
『だから、僕の知っているすべてを、できる限り生かしたい。キランディに伝えたい、チャーチドッグだけじゃない居場所のなくなった幻想たちを伝えたい。多少は歪んでしまうかもしれない、蘇らないかもしれない、それでも僕は一人でも多くの伝承を残したい』
『できることなら、一緒に伝承を伝えていきたい』

[しばしの間の後、申し訳なさそうなメッセージが送られる]

『……ごめんなさい。さすがに甘えすぎました』


憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 22時半頃


…………死ぬ場所を探してた、か。

[咎める事は出来ない。自分だって、似たり寄ったりだ。死にたかった訳ではないけれど、自由になる手段が他に無いなら、死んだっていいと思っていた。だからこそ、危険が多い調査船のクルーとして紛れ込んだのだ。]

……甘えなんかじゃない。
生きたいって思えるのは、間違いなくいい事の筈だから。
アンタも、他の伝承も生きたいと願ってて……。
その為にオレが出来る事があるって言うのなら、この無駄に永らえてしまった命にも意味があるのかもって思えるし。
……生憎、オレは追われる身だ。
絶対って約束は出来ないけど、“自由”で居られる間は付き合うよ。アンタに。

[追手に見つかるまで。罪が暴かれるまで。鳥籠の中へ戻されるまで。それまでは、あなたに協力すると示した。]


『追われる身、か。なんでそうなったかは聞かないでおくよ』
『そうだね、この調査が終わってキランディがどこかに行くなら一緒に行こう。逃亡じゃなくて、伝承を伝える旅にさ』

[もしそうなったら自分はなんて呼ばれるのか、とヨーランダはどうでもいいことを考えていた。仮初のヨーランダという名前なのか、それともチャーチドッグなのか、はたまた彼が考えた名前なのか。
そんな本当にどうでもいいことだ]

『そんな先でギロチンに、もちろんギロチンじゃないけどギロチンに会って、三人でいろんなところに行きたいね』
『なんだろう、共犯者同士?』
なんて ね。

[くすりと笑い声が漏れた]


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

─ 三日目 船内 ─

[明日は海に来たらいい、と言うハロの言葉>>149に、それもいいかなあと少し思う。
 森の方もまだまだ気になるけれど、勘違いでなければ、まだもう少し日程はあったような気がするし……と。

 通信機の向こうから、風の音が入る。飛んでいるからだろうと思って、特に気にしない。
 あ、と、小さく入る友人の声。

 ひどい破壊音。

 途切れた通信。]

 ……え、?

[何が起きたのか、理解できなかった。キランディの叫びを聞いてもなお、理解が追い付かない──違う。理解を、頭が、心が、拒んでいる。]

(170) 2021/11/12(Fri) 23時頃

ケトゥートゥは、端末を手に呆然としている。*

2021/11/12(Fri) 23時頃


そうしてもらえると、助かるよ。つまらない話だし。
元より、当ての無い旅だ。
風の吹くまま気の向くままになりそうだけど、それでも良ければ。

[ただ逃げるだけではない、目的のある旅。そんな事が出来ると思ってなかったから、あなたの申し出がただただ嬉しい。]

……そう言えば、チャーチドッグっていうのは、アンタ個人の名前っていうよりは種族名に近い感じなのか?
ギロチンが、オレ達が知ってるギロチンじゃなくてもギロチンっていうみたいに。

[ギロチンもそうであるなら、共犯者同士、それぞれ名前を付け合うのもいいかも知れないと思う。自分とて『キランディ』は借りてる名だし、逃亡者である以上、元の名を名乗り直す事も出来ないから。]

……何にせよ、その日が楽しみだな。
それまで、改めてよろしくねん♡

[そう言って笑う声は、すっかりいつもの『キランディ』だ。]


『名前つけ合うの楽しそう。チャーチドッグは種族名ってことになるのかな?そう考えると僕自身は名前がないみたいだ』

[ヨーランダというの借り物の名前だ、つまりこの男には名前がないのだ]

うん きらんでぃ よろしく。
そのひ くる ないしょ。
ぼく きらんでぃ ぎろちん ないしょ なかま。

[その笑い声に返す言葉はいつもの片言の『ヨーランダ』だ]


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

─ 三日目 アリババのいつもの場所 ─

[朝食のあと、何となく一日誰かといたくて、ちゃんと調査員としての役目も果たしたくて、アリババの手伝いをすると、半ば無理をいって着いてきた先。
 ライジからの通信>>122が聞こえてきたときも、ケトゥートゥはアリババと一緒にいて、映像>>123>>124>>125も一緒に見ていて。]

 ッ、ライジ!? が、頑張っテ! 踏みとどまれないノ!?

[慌ててそんな声をかけるが、もちろんそれが出来ていれば苦労はしない訳で。
 どうしよう、助けに行けばいいのだろうか? ケトゥートゥは小さくてライジの身体一つすら満足には持ち上げられない筈で、だからってこのままじゃライジが、と答えの出ない思考に陥っていると、

 アリババが飛び出していった。>>135

 えッ、? ま、待ってヨー!

(171) 2021/11/12(Fri) 23時半頃

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