33 桜森高校同窓会
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── キャンプファイヤー ──
[頼んでおいたキーボードをフロントで受け取り、 大和が指定していた場所まで辿り着いた。 少し遅れて来たので、準備は既に出来上がっていて。]
ごめん、リラックスルームでちょっと ゆっくりしちゃった。 キーボード貸してもらえたよ〜。
[話しつつ、キーボードとともに抱えていた ふたつの折り畳み椅子を並べて、片方は沙羅に促す。 その横に座って、キーボードの動作確認を。 なんだかデジャヴな感じだ……。]
Bluetoothの61鍵………うわぁ、クルーエル製だこれ……
(15) steel 2024/02/20(Tue) 22時頃
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[あの会社、楽器まで作ってるのか。 鳴らしてみると問題なく弾けそうだった。]
ピアノほどの音域はないから、それなりだけど。 適当に弾くよ。
あ、俺、5と7焼いといて!
[焼き加減は1………だが、 桐野はちょっと焦げ寸前くらいが好きだったりするので 場合によってはもうちょっと焼こうかな……。]**
(16) steel 2024/02/20(Tue) 22時頃
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キリノは、ちょっと追加で焼いておいてよかった……(心から)
steel 2024/02/20(Tue) 22時頃
ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2024/02/20(Tue) 22時頃
ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2024/02/20(Tue) 22時頃
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── キャンプ ──
[肉系をちょっと焼いてもらって食べつつ、 音慣らしをする。 大和が食べてるやつ、黄色いものがはみ出してるけど 質感といい色といいマスタードじゃないのか……?と 気になったが、ツッコむのは何となくやめた。]
女子の手作りおやつまで並んでてすごいな。 そういえばVRでは食べ物無かったね。 食べ物があるっていいな〜…
[>>31 沙羅の焼いてる茄子が美味しそうだなーと じっと見てたら、一口もらえたかな? そのうちに大和の>>29"ピリっとしててうめー!"が 聞こえて、やっぱりマスタードじゃん、と笑う。]
(56) steel 2024/02/21(Wed) 16時頃
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[沙羅とニジノが🐺🐶ぬいを交換するのを眺めていると >>36 リクエスト曲のことを聴かれたので、 適当に鳴らしていた音から、徐々に"その曲"の メロディーに近付けていく。]
うん、大丈夫。
[そう言って、音少な目に鳴らしながら、 ニジノの言葉を聞いた。>>37
そういえば、VRの時にも踊りを見たいと言ったけど あのときは断られたんだっけ。 4年越しで叶うのも感慨深いものがあるな、と思いつつ ニジノの動きに合わせて、弾き始めた。
──"エリーゼのために"。]
(57) steel 2024/02/21(Wed) 16時頃
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[大和、歌ってもいいぞ?と言いたかったけど >>48熱心にニジノの演技を見ているので、 茶化すのはやめておいた。
ニジノの演技はとても優雅で見事だ。 当時は、足を悪くしていたんだよな……。 それが治って。
沙羅もそうだ。 あのVRに参加した時点では、 長く生きられない身体だったけど こうして全快して。
他の皆も、自分も、それぞれ何か抱えていたけど 今、みんなで集まって同じ時間を過ごせている。
ほんとに奇跡みたいだな、と キャンプファイヤーの炎に照らされながら思う。]
(58) steel 2024/02/21(Wed) 16時頃
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奏人と野々花は、VRの時は遠くから見てたんだっけ。 ふたりでそうしよって話したの?
[ものすごく何気ない質問だったけど そういえば当時はまだ二人は付き合ってなかったのかも しれない。 そこまで詳細には聞いてないから分からないが。
最初は少し訝しんだりもしていたけど、 ──来てよかったな、と思える時間だった。
弾いていたのは3分弱だろうか。 スケートだとショートプラグラムくらいかな。 ニジノの演技に合わせる形で弾き終わり、 みんなの拍手の後、遅れて拍手をする。]*
(59) steel 2024/02/21(Wed) 16時半頃
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[どこかのタイミング。 🐺🐶の交換やら、野々花との話やらを 横で聞いていたので ぽつりと沙羅に言う。]
猫のぬいぐるみどうする?って話してたけど、 よかったら母さんのお土産にしようかな? ぬいぐるみ好きだからいっぱい持ってるんだよね。
[別居する時に、家のぬいぐるみは全部 母が持って行ってしまったが。 沙羅がうちに来て、狼ぬいぐるみは逆に増えた。 狼はシベリアンハスキーに似ているから、 母が連れて行った犬の蒼のことも思い出して。
碧が元気で暮らしているかどうかは、気にしていて、 何かあれば細かく連絡を貰っていた。]
(60) steel 2024/02/21(Wed) 16時半頃
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しかし今回の温泉招待、マジで何なんだろな。 施設も従業員も普通だし…… 慰安……旅行……??
[自分で言っておいて、ざわ……って顔になる。
色々思うこともあるけど、 大切な時間を過ごしている気がする。 何事もなく終わってくれればいいな。]**
(61) steel 2024/02/21(Wed) 16時半頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2024/02/21(Wed) 22時半頃
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[>>66奏人の返事には、ふうん、と 軽く返しておいた。 賑やかな場所から遠ざかりたい、か。 そういえばあそこに来たばかりの時は 奏人の事もよく知らなかったな。
自分自身、キャンプで演奏するような心境で あそこに行った筈はないんだけど。 沙羅と会って……友人のようなものが出来て、 あの短期間で随分変わってしまったのだ。
続いた言葉>>67には───、]
えっ、そうだったの!? おめでとー!!
(76) steel 2024/02/21(Wed) 22時半頃
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[お祝いのリクエスト曲には、勿論!と頷いて。]
承った。 じゃあ、これの後に──
[大和が口ずさみ始めた歌に合わせて、 懐かしいあの曲を弾く。
───『あの春の学校だけが僕らの学校だった。』]*
(77) steel 2024/02/21(Wed) 22時半頃
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[奏人は、"野々花は僕に付き合ってくれた" と言い、>>66 野々花は"奏人くんが気を遣ってくれた" と言う。>>83 二人の関係が垣間見えるみたいで、 少し笑ってしまった。 茶化す笑いじゃなくて、微笑ましいというか。]
4年も経って、あの時の話を同じ場所で出来るとは 思わなかったな。 厳密には同じ場所ではないんだけど……ほぼ同じ。
[笑いつつ、大和と沙羅と野々花の歌にあわせて 伴奏する。みんな良い声で、よく響いて来る。]
(91) steel 2024/02/22(Thu) 01時半頃
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>>87 沙羅、いつの間にか練習してたの? 上手だなー。
[そうして、思い出深い 『あの春の学校だけが僕らの学校だった。』を 2番まで歌い切っただろうか。
そのまま、キーボードの手を止めずに、 ラプソディ・イン・ブルーに入っていく。]
それじゃ、奏人と野々花の婚約祝いで。 大和、踊ってもいいぞ。
[なんて無茶振りをしつつ。]
(92) steel 2024/02/22(Thu) 01時半頃
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[自分と沙羅は昨年末に婚約していて、 桐野はまだ知らないが、大和とニジノも 二人の約束を交わしていて───
いつか全員で、家族ぐるみの付き合いになったり するんだろうか。
あのVRゲームの時に比べたら はるかに大人になったけど、 まだ、この時点の自分たちは 青春真っ只中の範疇なのだろうな。]
……結婚式で弾く頃には、さらに上手くなってるよ。
[フルバージョンのラプソディ・イン・ブルー。 弾き終わりの拍手は、奏人と野々花のために。]**
(93) steel 2024/02/22(Thu) 01時半頃
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>>96 招待されない可能性あったの? ハワイでもどこでも行くよ。
[そんな風に雑談していると、 >>103 大和がいきなりの無茶振りとともに 腰ミノをつけて踊り出す。 そもそも腰ミノなんてどこから持ってきたのか。 この施設にデフォで置いてある衣装なのか?
ノリがいい曲と言われて、QUEENでも弾こうかと 考えたけど。 何となく葉加瀬太郎の"情熱大陸"を弾いた。 元はバイオリンの曲だから、アレンジバージョン。]
ファイアーダンスうまいけど、 一体どこで覚えてくるんだ…
[そんなツッコミも交えつつ 大和の壮大なアクションに合わせる演奏で〆た。]*
(104) steel 2024/02/22(Thu) 19時頃
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ASIOS キリノは、メモを貼った。
steel 2024/02/22(Thu) 19時半頃
あぁ、 やま、と……もっ……と、
かわいぃ、って ――言って?
[懐疑的だったその言葉も、彼が唱える度真実味を帯びて。自分でも知らなかった自分を、見出せる気がする。彼にだけ見せる、傷つき易い手弱女の貌。]
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>>109 うん、あのVRで弾いた曲は一通り。 今はもう教室とか通ってないから、練習といっても 自宅で弾くくらいだけどね。
[沙羅がいない時に弾くことが割と多いから、 彼女の持つ印象より実は練習していた、筈。 友人の好きな曲は弾く機会があるかもしれないので 尚更。 もちろん、一番こっそり練習しているのは 沙羅の好きな曲だけど──。
やがて、大和のファイヤーダンスも終わり、 食べ物も尽きたところで お開きになっただろうか。]
(115) steel 2024/02/23(Fri) 00時頃
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桜森高校に堂々と泊まれるのも感慨深いけど。 まさかキャンプファイヤーの再現まで出来るとはね。
大和、準備してくれてありがと。 楽しかったよ。
[持ってきたキーボードと折り畳み椅子を片付けて。 火の後始末をしたら、各々部屋に戻って行った。 皆で騒いだ夜の校庭を去るのは、どことなく名残惜しい。
そういえばマシュマロ食べ損ねたな……なんて 沙羅に話しつつ、楽器を置きに行った。]*
(116) steel 2024/02/23(Fri) 00時頃
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[沙羅も椅子とか重そうなものを持ちたがるけど、 貰ったぬいぐるみだけお願いした。 フロントで折り畳み椅子を返して、 キーボードは元の場所にと言われたので もう一度、元音楽室のリラックスルームに。
パーテーションの向こうに楽器置き場があるから 手頃な棚にキーボードを返す。 部屋に帰ろうとする沙羅をちょいちょい呼んで、 ピアノの前に設置した椅子に座ってもらった。 自分もピアノ椅子に着席して、 沙羅に向き直る。]
母さんへのお土産の件だけど、>>89 気にしてくれてありがと。
母さんは、VRゲームで起こったことはともかく 舞台となった桜森高校のことまでは知らないし、 今回もただの温泉旅行だと思ってるから 問題ないって判断してたんだけど。
(118) steel 2024/02/23(Fri) 01時頃
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[実際、今後そこまで話すつもりもないし、 問題は無いとは思うんだけど……、と付け加えて。]
でも、知らないからいいって話じゃないんだよね多分。 ちょっとうまく言えないけど。 知ったら嫌がるのでは?という可能性ゼロじゃないし……
普通にうちに連れて帰って番猫してもらおうか。
[ただ、母さん本当にぬいぐるみ好きだから 見かけたら普通に欲しがるかもよ、と笑いつつ。]
いつも、俺が気が付かないこと 気付いて言ってくれて、ありがと。
(119) steel 2024/02/23(Fri) 01時頃
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[そこまで言うと、ふーっとため息をついて、 上体を反らしたあとに背筋を真っ直ぐにする。 鍵盤の上で止まっていた指が旋律を奏で始めた。]
明日はもうここには来ないかなって。
沙羅と初めて会った場所だから、 初めて会った時に弾いてたやつをね。
[───"エリーゼのために"。]
(120) steel 2024/02/23(Fri) 01時頃
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[校庭で弾いたときはキーボードだったので 少し簡単にアレンジしていたけど、 フルで、思い切り、情感を込めながら 沙羅ひとりのためだけに弾いた。
昔は、絵里よりもうまく この曲を弾くことが出来なかったけど、 今ではもう、 彼女の腕をはるかに超えているだろう。
年月と。 捧げる相手がいるから。]
(121) steel 2024/02/23(Fri) 01時頃
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[最後の音が静かに月光に吸い込まれると、 小さく肩で息をして演奏を終えた。
沙羅のほうに向き直ると、ちょっと照れて笑う。]
お粗末様でした。 ここ暖房切れてるから寒いね。部屋に戻ろうか。
[何かしたい事とか、聴きたい曲がまだあるなら 付き合う所存だけど。 沙羅の手が冷えてないか確認するように握った。
VRじゃない、生きた彼女の手だ───。]**
(122) steel 2024/02/23(Fri) 01時半頃
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ーー手紙/未来の俺へーー
よ、火浦大和。元気にやってるか?まあやってなきゃこの手紙を読んでる訳はねえと思うが。
今のお前がどうなってんのか、俺が目指している未来を歩んでるのか、わかんねえけど。
大事なのは1つ。
鷹羽虹乃がお前の隣にいるか、つーことだ。
お前が俺である限り馬鹿は大して変わってねえよな。
知ってるよ、お前は本当はさ、弱くて自信ない自分を抱えてる。
彼女に嫌われたり愛想尽かされんじゃって……たまに不安になるだろ。
だけどな、いいか。
鷹羽虹乃を信じろ!
人の気持ちなんざ、他人の気持ちなんざさ、……わかんねえけど、アイツが俺の事を心の底から想ってくれてんのは変わらねえよ。絶対に間違いない!
だから、どんなライバルが現れようが……邪魔が入ろうが……障害があろうが。
絶対に絶対に手離すな!
いいな?
それから、もしもお前が彼女に愛想尽かされる事をしでかしてたら、今すぐ逢いに行って全力謝れ!
あんなイイ女には二度と逢えねえぞ。わかってるな!
俺はこれからの人生全部、アイツと生きてくために使いたい。
その為に働いてる。
アイツと結婚して子供いっぱい作って、二人で幸せになりてえ。
お前は……そうなってるはずだ。
そして、結婚なんざまだスタートでしかないからさ。
これからもずっと鷹羽虹乃をーー
いんや、火浦虹乃を全力で護って行けよ。
死ぬまで、いや、死んでもだ!!
頑張れ、俺!!
✕✕✕✕年の俺より
わ、 …………ゎたしは、 いつ も、
大和といる時、は、 かわいぃ、でしょ?
[彼にはそう見て貰いたいから、敢えて羞恥を堪えながら努力しているのだ、と少々不貞腐れた口振りで。]
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── リラックスルーム→301号室 ──
[手を取って301号室に戻りつつ 『一緒に幸せな曲を』という話には、黙って頷いた。 作曲する発想は、今は出てこなかったけど いつかそんな日があるとしたら、 この時の沙羅との話がきっかけだっただろう。]
ピアノとヴァイオリンで一緒に演奏、いいね。 結婚式の余興でやるのもいいな。 歌詞がついてるのは知らなかった。
[リストの曲はどれも難易度が高いけど。 これまで練習してきた曲の難しさを思えば 何とかなりそうだ。]
(136) steel 2024/02/24(Sat) 16時頃
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[お風呂先に行く?というのには少し考えて。]
家族風呂も悪くなかったけど、プール温泉行ってみない? フロントにあった案内見てみたんけど、 レンタル水着が用意されてて混浴で行けるっぽいよ。
いや、勿論よければだけど……せっかくだし。
[他の人が居たら沙羅が気後れするかもだけど、 奏人やニジノが酒を飲んでいたのは見ていたので 多分しばらく誰も来ないんじゃないかな、と踏んで。
断られても一人でプールに行く所存。]*
(137) steel 2024/02/24(Sat) 16時頃
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