人狼議事


15 青き星のスペランツァ

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天のお告げ (村建て人)

― 探索三日目/『スペランツァ』船内モニター前 ―

[ロビーの大画面モニター昨日までの調査状況が表示されている。]

 ■■■LOST■■■
  アシモフ(高温ガス噴出によるものと推定)
  ギロチン(外傷なし、中毒死の可能性)

 ■■■MISSING■■■
  -

 ■■■HOUSE■■■
  -

(#0) 2021/11/11(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

― 安置室 ―

[がらんとした安置室の中。
 造花と羽根の供えられたアシモフの台座の隣に、新しいカプセルが置かれた。
 カプセルの中の毛玉はもう跳ねることもなく、しんなりと横たわっているだけ。

 『スペランツァ』帰還の時まで、今暫く。
 彼らはここで眠っている。]

(#1) 2021/11/11(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 00時頃


わかる した、 みんな いう しない。

[本人がそれを望まないならみんなにいつのはやめておこう。
ただ……、みなの目に留まりやすいように、置いておこうとは思った]

ぎろちん うれしい ぼく うれしい。
ふね かえる する、 つぎ しごと いっしょ する したい。

[ここまで話していたのはすべて仮定の話。きっと何事もなく調査を終え、ともに帰還し、次回の調査では皆の手伝いをする仕事をするのだろう。その時は一緒に仕事をしようと、そう言った]


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 00時頃


[あなたたちの話す声は、キランディにも聞こえていた。けれど、特に口を挟みはしなかった。二人の心が通じ合うのは間違いなくいい事だし、その空気を壊したくなかったのだ。同じ後ろ暗い者同士であっても、あなたたち二人の会話は、とても綺麗なものの様にキランディは感じていたから。]

[けれど。もし、未来を知る力があったなら。キランディはきっと其処へ割り込んでいただろう。これは、そんな小さな後悔の話。]


[棺となるカプセルに布をかける手を止め、棺ごしにギロチンの体を撫でる。
いつものやわらかい毛の感触とは程遠い、硬い手触りだ]

ぎろちん。

[声をかけ、心の中で語り掛ける。

「君は最期に何を見て、何を触って、何を感じてたんだい?」
「言わなくてもいいよ。それは君だけの経験で記憶だから」
「君のママにも言わなくていいからね」
「……もし君じゃない君に会えたら、また友達になってくれるかな?」]

おやすみ。

[布団をかけるように棺に布をかけ、ヨーランダは目頭をぬぐった]


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 00時半頃


[ギロチンの死を知ってから、常に誰かと居た為タイミングが無く。探索準備の合間を無って、漸く通信機に手を伸ばす。]

……ヨーちゃん、大丈夫?

[ギロチンの名前は挙げない。挙げられない。二人が心通わせた(と少なくともキランディは思っている)事を知ってるから。幾ら墓守の職務が死を記憶する事とは言え、辛い想いをしているのではないかと心配になったのだ。さりとて、誰かの悲しみに寄り添う事も、皆と同じ様に死を悼む事も、不得手だという自覚がある。]

どうか、無理だけはしないでね。
何かあれば、いつでも頼って頂戴。
……アタシじゃ役者不足でしょうけど、それでも仲間だもの。

[放って置けないわ、と穏やかに呟いた。]


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 09時頃


すこし かなしい。
しかし だいじょうぶ、 しごと でも しごと ちがう。
ぎろちん きおく ずっと いっしょ。

[悲しくないと言えば噓になる。調査船船員の宿命として割り切ってしまうこともできる。
ただ、船員として墓守として覚えているのとは別に、個人的な記憶として覚えていようと思っている]

きらんでぃ なかま、 だいじ。
ぼく わすれる しない うれしい。
みんな わすれる する、 ぼく きえる。
よーらんだ ほんとう ぼく ちがう から、 きらんでぃ ほんとう ぼく おぼえる する うれしい。

[何かを伝えようとしている。しかし、語彙が少ないせいか言いたいことがうまく言えず、どこか苛立ちが混じっているような、そんな声だ]


[予想よりはしっかりとした声に、あなたが確かに前を向いているのだと感じる。仕事だけではなく、個人としてギロチンの事を記憶して行こうとしているのだと。もしかしたら、自分なんかよりも余程きちんと、ギロチンの死に向き合えているのかも知れない。]

……ええ、そうね。
ギロチンちゃんはきっと、ヨーちゃんの傍に居てくれるわ。

[キランディの死生観では、死者は自由だ。例え、生前は女王の為に生きる事を強いられていたとしても。そして自由であるなら、彼はきっとヨーランダの傍に居る事を選んでくれるんじゃないかと思った。]
[あなたの言葉には、少しだけ目を伏せた。この通信が出来るという事は、あなただってきっとそうなのだと。]

勿論よ、約束するわ。
ヨーランダでないアナタを、アタシは────いや。
オレは、ちゃんと憶えてる。
生きてる限り忘れたりしないから、オレに対してだけでも、本当のアンタで居てくれないか?

[もう久しく使ってない口調だけれど、『本当の自分』と言うならきっとこっちが正解だ。あなたが言いたかった、伝えたかった事は、こういう事なのだろうと。どうしたって後ろ暗い自分達は、全てを皆に見せる訳にはいかないから。]


きらんでぃ はなす いい、ぼく もじ する。

[しばしの沈黙。
その後に来たのは文章によるメッセージだった]

『AIによる翻訳を使ってメッセージを送ります。
僕は地球ではチャーチグリムと呼ばれ、人とは違う、幻想の存在です。船に乗りこむためにヨーランダという人間に成りすましています。』
『僕の本当の姿は墓場を守る黒い犬です。でも、墓場を守る人と姿を歪められ、墓場という概念がなくなった地球で、僕は生きていくことができなくなりました。』
『だから僕はヨーランダという人間に成りすまして、墓という概念が残る星に行こうと思いました。もし、それが叶わなくても、チャーチグリムという幻想の、本来の姿を誰かに知ってもらいたいのです。』
『誰かがチャーチグリムという墓守の黒い犬のことを知っていてくれれば、僕は消えることはありません。』
『幻を想う人がいなくなれば、幻想の存在である僕は生きられません。でも、幻を想う人がいれば、幻想の存在である僕は生きられます。』
『だからキランディにはチャーチグリムという幻想を知っていてほしいし、忘れないでいてほしいし、皆に広めて欲しいです。』

[通信機からは空調の音だけが聞こえる]


[表示された文章に指先で触れつつ、ぽつりと呟く。]

────そうだったの、か。
アンタは、消えたくなかったんだな。

[キランディの出身である惑星アーラには、元々墓という概念が無かった。故郷を失い、各地を転々とさせられる中で得た知識であり、概念だ。何処で得たのかしっかりと覚えていれば、あなたの助けになれたのではないかと悔やむ。]

……わかった、広めるよ。
幸い、オレは長生きなんだ。多分、まだまだ生きる。
何処かの星へ入植する事になったら、墓とそれを守る黒い犬って概念を、当たり前の物として広めるのもいいかもな。
このマーレ10でも、そうじゃなくても。
そのくらいの間は逃げ切るし、生きるよ。

[その言葉から、キランディが逃亡者である事くらいはあなたにも察せられたかもしれない。実際、彼は“自由”を求める長い旅の果てに、スペランツァへと身を寄せる事になったのだ。]


『僕の星は発展のために多くのものを切り捨ててきました。真っ先に切り捨てられたのは僕ら……存在が非確定な伝承たちでした。誰の記憶にもなく、記録も消されてしまった者も多くいます』

[意を決したように息を吸い]

ほし でる する とき、ぼく しぬ ばしょ さがす してた、そう きぶん する。
しかし ふね たのしい、ぼく いきる したい なった。
たぶん しんだ でんしょう みんな そう、 いきる したい。
『だから、僕の知っているすべてを、できる限り生かしたい。キランディに伝えたい、チャーチドッグだけじゃない居場所のなくなった幻想たちを伝えたい。多少は歪んでしまうかもしれない、蘇らないかもしれない、それでも僕は一人でも多くの伝承を残したい』
『できることなら、一緒に伝承を伝えていきたい』

[しばしの間の後、申し訳なさそうなメッセージが送られる]

『……ごめんなさい。さすがに甘えすぎました』


…………死ぬ場所を探してた、か。

[咎める事は出来ない。自分だって、似たり寄ったりだ。死にたかった訳ではないけれど、自由になる手段が他に無いなら、死んだっていいと思っていた。だからこそ、危険が多い調査船のクルーとして紛れ込んだのだ。]

……甘えなんかじゃない。
生きたいって思えるのは、間違いなくいい事の筈だから。
アンタも、他の伝承も生きたいと願ってて……。
その為にオレが出来る事があるって言うのなら、この無駄に永らえてしまった命にも意味があるのかもって思えるし。
……生憎、オレは追われる身だ。
絶対って約束は出来ないけど、“自由”で居られる間は付き合うよ。アンタに。

[追手に見つかるまで。罪が暴かれるまで。鳥籠の中へ戻されるまで。それまでは、あなたに協力すると示した。]


『追われる身、か。なんでそうなったかは聞かないでおくよ』
『そうだね、この調査が終わってキランディがどこかに行くなら一緒に行こう。逃亡じゃなくて、伝承を伝える旅にさ』

[もしそうなったら自分はなんて呼ばれるのか、とヨーランダはどうでもいいことを考えていた。仮初のヨーランダという名前なのか、それともチャーチドッグなのか、はたまた彼が考えた名前なのか。
そんな本当にどうでもいいことだ]

『そんな先でギロチンに、もちろんギロチンじゃないけどギロチンに会って、三人でいろんなところに行きたいね』
『なんだろう、共犯者同士?』
なんて ね。

[くすりと笑い声が漏れた]


そうしてもらえると、助かるよ。つまらない話だし。
元より、当ての無い旅だ。
風の吹くまま気の向くままになりそうだけど、それでも良ければ。

[ただ逃げるだけではない、目的のある旅。そんな事が出来ると思ってなかったから、あなたの申し出がただただ嬉しい。]

……そう言えば、チャーチドッグっていうのは、アンタ個人の名前っていうよりは種族名に近い感じなのか?
ギロチンが、オレ達が知ってるギロチンじゃなくてもギロチンっていうみたいに。

[ギロチンもそうであるなら、共犯者同士、それぞれ名前を付け合うのもいいかも知れないと思う。自分とて『キランディ』は借りてる名だし、逃亡者である以上、元の名を名乗り直す事も出来ないから。]

……何にせよ、その日が楽しみだな。
それまで、改めてよろしくねん♡

[そう言って笑う声は、すっかりいつもの『キランディ』だ。]


『名前つけ合うの楽しそう。チャーチドッグは種族名ってことになるのかな?そう考えると僕自身は名前がないみたいだ』

[ヨーランダというの借り物の名前だ、つまりこの男には名前がないのだ]

うん きらんでぃ よろしく。
そのひ くる ないしょ。
ぼく きらんでぃ ぎろちん ないしょ なかま。

[その笑い声に返す言葉はいつもの片言の『ヨーランダ』だ]


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