人狼議事


32 Zug Zwang

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[この仮初めの命が終わりを迎えれば、
 青年はまた永き眠りに落ちる。
 
 その間には夢を見ることもあるだろう。
 現実と見紛うようなリアルな夢も、
 明らかに夢とわかるような夢らしい夢も、
 到底実現しないような不可思議な夢も。
 
 そして目覚めることの無い永久の眠りは
 どんな夢も幻と掻き消し、
 我に返る時間を与えてはくれない]
 


 
 
  チェス?
  ぼくは駒の動かし方ぐらいしか知りませんよ、
  あなたの相手になるとは思えませんが……。
  
  
[そう言って気の進まぬ様子を見せながら
 彼とチェスに興じ、数戦繰り返して、
 負け続けながらも上達を讃えられた夢は、
 
 もう見た後か、それともこれから見る夢だったか。
 
 そんな風に彼の信頼を得ることなど
 ありえないと嘆く隙間は与えられず、
 青年の記憶に留まることもなく流れて消える、幻]**
 



 [実際の所勝敗なんて関係なかった。
  負けるのは確かに悔しいが、研究しがいがある。
  此処でこの手を打てば、それならばこう打ってと
  再度盤を眺めて議論をするのも楽しいから。

  それだって、あんたなら付き合ってくれるだろう?
  嫌々かもしれないが。


  流石に飽きさせるのは得では無いから
  俺だってたまに手も抜いたかもしれない。
  偶然の勝利に、あんたはどんな顔するんだろうな。
  必然

     そう、ただ
     あんたとそうして遊んでみたかったんだよ。]
 
 


 
[いつかの幻と消えた夢で
 あるいはこれから見る泡沫で──

 青年が彼とチェスで遊ぶことがあって
 もし勝ちかけていることに目前で気付けば
 手を抜いたのではないかと彼を責めるだろう。 
 そして不機嫌さを露にやり直しを要求するだろう。
 
 青年にとって、負け続きは飽きに繋がりはしない。
 どうすれば勝ち得たか、対局を振り返って
 語り合うことにはなったろうが。
 
 奇しくも彼と同じ楽しみ方だと知ってしまえば、
 似た者同士という言葉が過って
 複雑そうに表情を歪めもしただろう。

 丁寧な反省を踏まえて次の試合を始めれば
 青年の腕前も目に見えて向上していくだろう]
 


 
[夢の中の出来事であるがゆえ、
 青年が抱く彼への嫌悪も軽蔑心も鳴りを潜めて、
 何度も対局とその後の反省会を繰り返すうちに
 旧くからの友人のような気さえし始めていく。
 
 合間に飲み物や軽食を共に楽しむことも
 あったのかもしれない。
 
        だが、夢は夢。

            脈絡なく終わりを迎え、
            あるいは歪み、狂い、
            別の夢へと切り替わる。
            
            そして霧のように消え去り
            青年の記憶には残らない。
            
  もし同じ夢を見ていたなら、彼の記憶には?  ]
 




  俺の手がわかる様になったのか?
  成長したな、ルーカス。

 



 [弱い手を見抜かれたならそう言って、
  責め立てられているというのに笑うのだろう。
  
  幾度も盤を重ね合って
  幾度も互いの手を研究し合って
  いつか本当に勝たれる日が来たかもしれない。

  その時だって笑うんだろう。
  今度こそあんたの実力だって散々褒めて。
  不貞腐れた顔でもされたら、それも揶揄って。]
 



         [ そんな夢をもう
           見る事すら無いのだろう。]
 


 
[囚われた駒は閉ざされた盤の上で
 留まり、彷徨い、佇み、踊る。
 
 終わらないゲームを繰り返し、繰り返し。
 
 いつか盤の主が飽いて捨てるまで]**
 



             [首を撫でる]
 


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