人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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視点:


【人】 銀河ギャル キャンディ

――アトラクション『Moon Wars』前――

「と、とりあえずこれっぽっちではございますが
見ヶ〆料をお納めくださいませ……?」

 何もかもが間違っている気がするが。大御所芸能人やアイドルが、ファンとの交流を謳った日帰りや一拍程度のバスツアーを開催している、という知識はある。【キラ様と行く、開園先取りギャラクシーランドツアー】なら、紙幣19枚で足りるだろうか。財布の中身を全て揃えて献上のポーズ。

(12) 2023/11/17(Fri) 00時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

「確かに視点配信なら、って
悲鳴って抑えようとして抑えられるもんです……?
ハンカチでも詰めて口を塞がないと。」

 そしてキランディが芝居がかって振りかぶる指先(>>3)を目で追って、さすが一挙手一投足が洗練されている、と感心していたら。

「あ、あんなヤバそうなの、
カメラもマイクも(ウィッグも)吹っ飛んじゃいますよ!?

キラ様は大丈夫なんです? その、髪……。」

 メイク研究の際に沢山の画像を比較検討したから、彼の地毛は黒――つまり今は自分と同じく紫髪のウィッグを被っているのだろうと心配している。残念そうに、肩を竦めた。

「キラ様があれに乗るなら、下で待たせて貰うか、
――折角なんで、ボクはビームセイバー振り回して来ます。

ほら、犯人を[ピー]らなきゃなら、
色々練習しておいた方がいいですからね。」

(13) 2023/11/17(Fri) 00時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 空気刀を右手に掴み、ブンブン素振りして見せる。

 そうこうしている内に、胸元にぶら下げた『アポロ』から、やたらと通知音が鳴り響く。眼前で自撮りするキランディと、時差で着信したメールの添付写真を見比べて、「なるほど」と心得顔。


「遊園地でかくれんぼとかも、楽しそうだよねェ。



    ……るくあと来てみたかったな。
          一緒に遊びたかった。

ねぇ、本当にそんな風に、思っていたの……?」

 ホログラムが語るのは、るくあ本人の言葉ではない。面映い表情で、見つめるのは何年も前の初夏の空。
 懐古を振り切るようにぺちりと頬を叩くと、『アポロ』を構えた。*

(19) 2023/11/17(Fri) 00時半頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 結局、お布施は受け取って貰えなかった(>>17)。
 地毛の秘密に瞳を丸く瞬かせてから、後ほど合流する約束をして(『アポロ』を使えば待ち合わせにも容易だろう)、ジェットコースターに向かう二人へ、両手でバイバイと。
 遠ざかる背中に、先程聞いた(>>0:265)仲睦まじい姉妹のような少女たちの面影を重ねてしまうのだった。*

(23) 2023/11/17(Fri) 00時半頃

【赤】 銀河ギャル キャンディ

(一斉送信)

『地球星人のみなみなさまァ!
ご丁寧にどうもありがとうござい苦しゅうない。

ボクは未来の銀河から地球星人を云々かんぬん、
🍭キャンディ🍬です。よろしくチョ〜ッス!!

 ↓↓詳しくは下記アドレスをチェックしてね↓↓
     キャンディ🌟チャンネル

この際チャンネル登録とイイネ👍やコメント💬も
……ってネット繋がらないんじゃん!!』

(*7) 2023/11/17(Fri) 01時頃

【赤】 銀河ギャル キャンディ

(添附)

[GalaxyGal001.ppx]

 アトラクション前でいつもの決めポーズの写真が添附されてる。気に入るまで31回撮り直した絶妙な角度に、ホログラムのフキダシで『ヨロシク🌟』『ワンクリック詐欺じゃないよ』『銀河一』『るくあ見守り隊』等装飾が舞っていた。

(*8) 2023/11/17(Fri) 01時頃

【赤】 銀河ギャル キャンディ

 彼等がFrom🍬と書かれたメールを開く際、ほんの一瞬名前の文字列が置き換わるような挙動を見せる。🍬の前は『キャンディ』ではなく『クロス』。るくあが通っていた中学校、当時2年2組に在籍していた生徒の苗字だった。

(*9) 2023/11/17(Fri) 01時半頃

銀河ギャル キャンディは、メモを貼った。

2023/11/17(Fri) 01時半頃


【人】 銀河ギャル キャンディ

――アトラクション『月面大戦争』前――

 ショッキングな放送を見た影響か、卯木のメールを皮切りに、次々と通知が舞い込む。暫く『アポロ』のお世話になりそうなので、まずデバイスを自分仕様にカスタマイズし始めた。通知音、背景画像、色やUI全般。スマホも、デフォルト設定のままだとつまらないと感じてしまうタイプだ。それは、歪んだ自己主張のようなもの。

「兎坂庵のマスター……あそこか。
確かにるくあがよく行っていた。

キラ様と雛子ちゃんには会ったし、


ゲッ!! 菊センまで来てんじゃーん!!
るくあの担任だったこと、あったあった。
けど、殺人容疑? 生徒を殺す?

バレないとは思いたいけど……、
特にメイク落とした後は、
顔合わせないように気を付けないと。」

 メールの情報を目で追いながら、名前と顔写真を一致させていく。
 『菊セン』は中学校の生徒たちが勝手に呼んでいた愛称だ。こちらもうっかり本人の前で口走らないよう、注意を払う必要がある。

(52) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

「高校の先生、はさすがに知らなかったな。
密セン……ミっちゃん……偲風先生……、
うぅん、呼び方保留。
てかこの写真ピンボケてるし、
もうちょっと構図とかバランスとかトリミング……!」

 明らかに素人感丸出し、普段自撮りなんてしないんだろうな、と察せる一枚に、指導したくてたまらない。はて、どこかで見かけたような気もしたが、すぐには思い出せなかった。

(53) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 そして、最後によろしくの愛想すらない短い一文に、くわっと瞠目。

「坂理、坂理――、」

 『坂理くん』と柔らかく呼ぶるくあの声が、脳にまざまざと蘇る。そこには、推しのキランディに向けるほどの情熱は感じられなかったけれど。写真すら添附されていないが、容姿もハッキリ覚えていた。るくあが高校生になってから交際い始めた、彼氏の名だ。まるで周囲に見せつけるような寄り道をしながら、放課後の帰路を並び歩く姿を、自分はずっとずっと――"見守っていた"のだから。

「そうだよなァ、恋人だもんなァ。
招待されないわけがない。

……犯人とかどうでもいいから、
        ■んでくれないかな。」

 ギリリ、と奥歯を噛み締めて低く嘯くと、鬱憤を晴らす八つ当たりの刃で宇宙人たちを蹴散らしに、月面基地へと足を踏み入れた。*

(54) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【独】 銀河ギャル キャンディ

/*
>>38「何だかよく分からない紐だらけの服」
は、普通の服に装飾としてビラビラがついてるのか
どうなのか悩んだけど、着方が分からないなら
>>51紐水着的な解釈でいいのかね(_`・ω・)_バァン


すごく……えっちです……(つい最近どこかで着)

(-34) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【独】 銀河ギャル キャンディ

/*
ミツボシたん可愛い(定期)

モナリザに道案内されて歩いてるとかもう、もう……!!(悶)
PCはるくあ見守り隊。PLはミツボシ見守り隊。

(-35) 2023/11/17(Fri) 12時頃

銀河ギャル キャンディは、メモを貼った。

2023/11/17(Fri) 23時頃


【人】 銀河ギャル キャンディ

――『月面大戦争』――

 最初に通されたのは、壁埋め込み式のロッカールーム。到着と同時にけたたましい警告音が鳴り響き、室内が真っ赤に明滅する。

『EMERGENCY!! EMERGENCY!!』

「よーし、みんなに某有名FPSゲーで鍛えた
ボクの腕前を見せてあげるよ☆」

 両手に武器を構える必要があるため、ジンバルからカメラつき眼鏡に切り替える。フレームに小さなカメラが仕込まれた、探偵御用達アイテムだ。

(135) 2023/11/18(Sat) 00時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

『未確認飛行物体の接近を確認――3機、4,5機っ
  ――9時の方角より新手 ――迎撃、間に合いません!!』

 ホログラムのオペレーターが、敵機の襲来と絶望的状況を伝えてくる。派手な爆発音が鳴り響き、映像が近未来的な戦闘用スーツを身に纏った中年男性に切り替わった。

『C民D民の避難を優先だ。――ゴホン、聞いての通り、この基地は今
未知の敵対生物の攻撃に晒されている。君たちの出番だ。
武器を手に取り、みんなを守るため――共に戦ってくれ! 健闘を祈る!!』

 プシューとスモークが噴き出し、開いたロッカーからビームセイバーの柄とレーザーガンを取り出すと、いざ出陣。オペレーターの簡単な説明を聞き終えると、最後に先程の司令官らしき男性が『B4地点で落ち合おう。』と言い残し、前方の扉を示して消えた。

(137) 2023/11/18(Sat) 00時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 迷路のような基地内を、身を縮めながら進む。

 時折物陰から飛び出してくる宇宙人へ銃を向け、遮蔽物に隠れて徘徊する敵をやり過ごす。
 三体同時に相手にした時には、敵の放つ電撃を避けきれず、ライフゲージの4分の1が削られてしまった。
 曲がり角で、ハッキングされた警備システムに不意打ちされ、レーザーガンのエネルギーは尽き、3つ目の合流地点に着く頃にはジリ貧状態。
 そこで、ボスらしき二回り大きなクラゲ型生物に蹂躙される。ホログラムの触手を1本、2本と切り刻む内にも、武器を弾き飛ばされ絶体絶命!!

 その時、司令官が身を挺して触手の前に踊り出る。味方を庇って壁に叩きつけられた司令官。瀕死の彼から投擲用の小型爆弾と予備のビームセイバーと、人類の未来を託された。
 『後を頼んだ……ぞ……』事切れる司令官。最高潮に盛り上がるBGM。

 仲間たちの犠牲を乗り越え、ライフゲージがマイナスになっても何度も立ち上がり、激闘の末クラゲ星人を撃破する――――。

(138) 2023/11/18(Sat) 00時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

「あぁー!! 楽しかった!!」

 身体を動かしている間は、面倒なことは考えずにいられた。忘れたふりができた。

 結局、月面基地は放棄し、無数の小さな宇宙船で脱出するエンドだったが、何パターンか用意されているのだろうか。

「あの司令官、イケオジだったな。
死に際の長台詞中、
敵が攻撃を待ってくれるのはご都合だけど
なかなかに熱かった……。
目玉の化け物は当たり判定小さすぎ! 強すぎ!」

 んーっ、と両手を伸ばしたところで、『アポロ』の着信に気付く。

(142) 2023/11/18(Sat) 00時頃

【赤】 銀河ギャル キャンディ

(雛子へ個人送信)

『月面基地は守りきれなかったけど、何とか無事だよ。
そっちはどうだった?
キラ様や雛子ちゃんは絶叫した?
それとも意外と大丈夫な感じ?

さてと、次は何に乗ろうかなァっと。』

(*27) 2023/11/18(Sat) 00時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

『年の離れた、兄がいるの』

 それは、数少ないるくあ本人から聞いた情報。学校行事に、親は見に来ないのか尋ねた時だった。
 その時の表情からは、特に兄妹仲が悪そうな印象は受けなかった。
 るくあが離れていくまでの、短い間。
 側にいたのに、言葉は交わしていたのに、結局彼女自身のことをちゃんと見れていたかは疑わしい。都合の悪いこと、知りたくないことから、頑に目を逸らしていた。

 兄を名告る人物からの音声データを2度3度と再生しながら、中学生時代の苦い感傷に浸ることしばし。

 サングラスと言えば、真っ先にキランディの顔が浮かんでしまう。それから、もしかして入口でこちらを見ていた人物だろうかと思い至った。
 『アポロ』の音量メーターが波打つのを茫洋と眺めるとはなしに、思考を巡らせる。

(160) 2023/11/18(Sat) 01時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

「るくあの兄なら、
ボクにとっては義兄みたいなものだよね。
灰羅……お義兄さん…………。」

 音の連なりだけなら、咎められはすまい。
 邪念に満ちた事実無根の妄想にうっとりしてから、『アポロ』の画面上を指先がさまよう。

『灰羅さんも、るくあを殺した容疑者として、招待されたんですか?』

 そう、個人に宛てメールしようか悩んで悩んで、結局下書きフォルダに留め置いた。*

(162) 2023/11/18(Sat) 01時頃

銀河ギャル キャンディは、メモを貼った。

2023/11/18(Sat) 02時半頃


【人】 銀河ギャル キャンディ

――回想/黒須???――

 僕の存在は、プールの水に一滴垂らした墨汁のよう。
 あっという間に溶け込み薄まり、誰の目にも見えない、いてもいなくても構わない人間。
 我儘で声を荒げることもなく、息を殺して周囲を窺いながら、ただ無為な時が過ぎるに任せていた。

 物心ついた時から、僕の家は静かだった。
 平凡なマンションの一室。共働きの両親。
 母は僕に夜勤明けの疲れた声で言う。
 『面倒を起こさないで。私も暇じゃないの。』
 父は僕の顔でなく新聞を見たまま言う。
 『手のかからない良い子で、父さんは助かるよ。』
 けれど、父と母は決して言葉を交わさない。

 だから、お隣のテレビの音や爆笑が耳に刺さるほど静かな食卓で、僕も次第に口数が減っていった。

(163) 2023/11/18(Sat) 02時半頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 小学校に入学してからは、両親が共に家に居ることすらなくなった。
 当番制のように、仕事の都合でどちらが家に帰るか赤と青の〇でカレンダーに示されていた。父の日、母の日、それは僕にとってはどちらと晩御飯を食べる日か、という認識だ。
 学校の参観日や行事にも、どちらかは一人は必ず来てくれたし、素行不良やらで学校から両親に呼び出しがかかることも一度もなかった。
 衣食住に不自由はしていない。暴力が振るわれるわけではない。味を感じなくても、食べればお腹は膨れるし、洗濯された服を着て、冷たくても寝床が確保されていれば、外部からも家庭は問題視されないのだ。
 ただ、父と母が同時に家に居ることがないだけのこと。
 僕よりも、もっと不幸な境遇の子供はたくさん居る。

(164) 2023/11/18(Sat) 02時半頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 『あなたが義務教育を終えるまでは、離婚はしない。』

 呪いのような文言で、僕の家族の期限は無情に区切られていた。
 僕は鎹にはなれず、両親との間にあるのは、世間体と養育義務だけ。
 刻限の迫る中学二年の春、さすがに焦燥を覚えた僕は、一縷の望みをかけてスクールカウンセラーに相談してみた。けれど、離婚を食い止める魔法の言葉なんてないし、戸籍上は夫婦を保ったところで、現実はとっくに破綻してしまっている。大人も、先生も、誰も助けてくれない。僕の存在は両親にとって邪魔な枷でしかなく、それなら薄く薄く、いっそ消えてなくなればいいのに。

 ――そんな失意の折、僕は煙崎るくあに出会った。

 前の授業が体育だったからか、ふらついて廊下の隅に踞る下級生を助けようと、咄嗟に手を伸ばして。
 その華奢な肩に触れた瞬間、小さな電流が走ったようだった。サラサラ零れる長い髪に、どこか郷愁に似た感覚に虜われ、釘付けになる。ざわ、と全身が総毛立つ。

 直観的に"彼女だ"と確信を抱いた。

 保健室に顔色の悪い彼女を支え送り届けるまで、僕は予兆めいた異様な高揚感に、ふわふわと*浮足立っていた。*

(165) 2023/11/18(Sat) 02時半頃

銀河ギャル キャンディは、メモを貼った。

2023/11/18(Sat) 20時頃


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