29 constellation
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[挿れる時も手伝ってくれて、挿れていく間も抱きしめてくれた。 好きと言ってくれるし、こう、恥ずかしくなるところも褒めてくれる。 眉を寄せたからやはり何かあったろうに挿れきると嬉しそうにしてくれる。 珊瑚の冷たい手が熱くなっている肌に心地好い。 お返しにと珊瑚の頬を優しく撫でていく]
うん、入った……。 もう既に気持ち好いんだよ。 珊瑚の中、すごく気持ち好いから……う゛っ。 僕も愛してるよ。 好きで、大好きで、愛してる。
[何をしても気持ち好い空間に欲望の塊をおさめている。 止まっていてもやわやわと締め付けられて危険なのに締め付けられると思わず言葉に詰って、下腹に力を入れて堪えていく。 締め付け具合も自在なのかと驚いてしまう。
それに加えて祝福のキスもまた嬉しくて、祝福するのは自分もかなとお返しするとそれ以上にキスを贈られる]
(-3) 2023/11/14(Tue) 01時半頃
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……え、と。 珊瑚も気持ち好くなってね。 頑張るから……、気持ち好かったら教えて?
[確か、腰を振るんだと下世話な話が好きなおっさんたちが語っていたと納めた熱塊を腰を引くことで引き抜いていく。 それだけで危険だった。 先端が擦れてすぐに果ててしまいそう。 その先端が珊瑚の中からでそうになるのを見るとそこで動きを止めてまた奥まで挿れていく。 ゆっくり、ゆっくりと動いていくのは恐る恐るという気持ちの現れで、加減がわからないので少しずつ動きも早めていく]
(-4) 2023/11/14(Tue) 01時半頃
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ぐっ、うっ……気持ち好すぎて、やばい。 珊瑚は、ん、気持ち、いいかな。
[初めての行為だから探っていくしかない。 珊瑚がどんな反応をしてくれるのかは先程見たことしかしらないから、腰が動いたり背が反ったり足先が包まるようなところがあれば動いていく中で次第に気持ちが好い場所を特定していこうとするけれど――]
う゛……やば。でそ。
[大和は一番奥まで挿れたところで腰を振る動きを止めた。 一度動きを止めて込み上げる欲を抑えようと息を整える。 僅かでも動けば暴発してしまいそうなのでじっと下腹に力を入れて堪えている。 そんな様子は珊瑚はよく見れるだろう**]
(-5) 2023/11/14(Tue) 01時半頃
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[たくさん気持ち好くなってと言ってくれるけれど大和は既に気持ち好過ぎて仕方がなかった。 珊瑚の中で動くと熱塊を包み込む中も蠢いて反応してくれて大層危険だ。 声に艶が入るようになると締め付ける具合も良くなっていってそれが熱塊を通じて伝わってくる。 唯一全神経を集中しているかのように敏感な先端は余さずに気持ち好さを伝えてくれてしまうから――限界も早かった]
……でも、それは。
[激しく動くと、直ぐに出てしまう。 出してもいいと言ってくれるけれどそうすると――妊娠、してしまうだろうから言い淀んでしまう。 僅かに残った理性はそう押し留まるのに股間の熱は言葉とは裏腹に嬉しそうに跳ねて珊瑚の腹側を内側から打ち付ける。
だって、ほら、まだ結婚もしていないしと言い訳は連ねられるのに身体は素直だった]
(-11) 2023/11/14(Tue) 11時頃
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……僕も、出したい。
[欲求に逆らうのは骨が折れる。 心の赴く方向とは異なる方向へと動くのは大変だった。 けれど心の赴くままに動くと晴れやかな気持ちになれる。 その分、臍の下あたりに力をこめて意を固める]
何があっても珊瑚は僕が娶るから……。 絶対に離さないよ。 今離してもらえないのは僕だけど。
[腰に脚が絡むと力づくでなら逃げられるだろうけれど、それは皿まで食らうべき据え膳の前という意味でも珊瑚の想いも踏みにじることだ――とそれも言い訳だろうか。 珊瑚の中で果てたくて仕方がないのだ。 胎の奥底に熱塊を押し付けながら果てれたらきっと幸せだろうと予感できる。 軽いキスを重ねていく。 甘えるような長めのキスは再起動の起爆剤だ。 珊瑚の中も物欲しそうに蠢いてくれて――最後に点火するのは、蕩けた笑顔だった]
(-12) 2023/11/14(Tue) 11時頃
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珊瑚っ、好きだよ。
[腰は絡められていて動けないから、大和は珊瑚の両手首を捉えて顔の横に添える位置で抑え込む。 それは意図的ではなかったかもしれないけれど胸を押し出すようにしてくれた姿勢であり、絡められて動かせる範囲で腰を動かし始めると寄せ挙げられた胸がたゆんと揺れて目に幸せな光景になる。 自分にはないものが揺れていく。 硬さのあるところは血色よく色づきそこがまたアクセントとして素晴らしい。
先程までとは異なり狭い範囲を何度も行き来する先端は珊瑚の奥底をトントンと小気味よく叩いていく。 奥に溜まった蜜が熱塊と絡み合い締め付け具合と相まって重厚な音を奏でていく。 果てるために加減もなく気持ち好さを求めて動いていけば結果は自ずとついてくる]
(-13) 2023/11/14(Tue) 11時頃
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ぐっ、うっ……ごめ、もう、出る……っ。
[少し間を空けたとは言えど限界は早かった。 その時は情けないような表情を浮かべていたろう。 ごめんと言いながらも腰を振る動きは止めることはなく、最後には奥底まで埋めてから我慢の限界を解き放った。
熱塊が脈動に合わせて跳ねる度に胎の奥底を鼓とするとそこに打ち付けるように胤を叩きつけていく。 量も、勢いも、熱量も高いその行為は大和に恍惚の表情を浮かべさせるに十分であった。 人生の中で最も幸福な一瞬を感じている]
(-14) 2023/11/14(Tue) 11時頃
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……っ、ふぅ。 珊瑚……だい、じょうぶ?
[熱塊の脈動が止まればはたと我に還った大和は珊瑚の碧の瞳を覗き込む。 望んでくれたけれど――と吐き出し終わってから、いや、吐き出し終わったと思っていたところで気づいてしまう。 自分の熱塊は已然として珊瑚の中で元気なままだった。 身動ぎすれば硬いままであることはすぐに分かってしまうだろう。 それがバレないようにと大和は身動きを止めて、珊瑚にキスをして反応を待つのだった**]
(-15) 2023/11/14(Tue) 11時頃
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[珊瑚と繋がったことでより愛おしさを感じるようになっていた。 身体全体で愛してくれていることがよく伝わってくる。 そして身体を動かしているのだから心も一緒に愛してくれていることがよくわかる。 だから心地良さそうに果てた珊瑚には感謝の念しかなくて、荒く漏れ出る呼吸の音が耳に心地好い。
大和もまた肩で息をしていたけれど少しすればすぐに鎮まってくるもので、それはずっと自転車を漕いでいたからこそ体力があるのだろう。
覗き込んだ瞳は蕩けていて、喉を鳴らしてくれるから大丈夫だとわかるけれど――珊瑚の中はずっと締め付けてくれている。 もっととせがんでくるように蠢いて刺激し続けてくれている。 珊瑚ももっとと望んでくれているような動きに、はっはっ、と荒く呼吸を繰り返す]
(-20) 2023/11/14(Tue) 16時半頃
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うん……僕もさ、気持ち好かった。 すごく、気持ち好くてさ。
[キスの応答に両手が伸ばそうとしてくるので手の力を抜くと動きを任せて唇を交わらせてはまた吐息を零す。 悪戯するように、もう終わりなのかと問いかけるように中が締め付けてきては碧い眼が瞬くのだ。 誘われているようにしか思えないのだけれど]
もっと……したいんだ。 珊瑚ともっと繋がっていたい。 一緒にもっと、気持ち好くなりたい。
[ちゅっ、と音を立ててキスをする。 唇だけではなくて噴き出した汗を啜るように唇で触れ回っていく。
好きな相手との今を大切にしたい。 そして一緒にもっと溺れていきたいからと誘いながらも快楽の波が落ち着ききらないように肌を刺激してまわる**]
(-21) 2023/11/14(Tue) 16時半頃
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――IF・珊瑚と――
[美味しい家庭料理の味を堪能できた。 温かいご飯は心も身体も温めてくれたから、>>245珊瑚も笑顔ならより美味しく感じられる。 それだけで救われる気がする。 例え、自分の生命が終わる運命になったとしても珊瑚のためなら――僅かな間だけでも生きてくれるなら、戦えると思えた]
毎日は……ぁぁ、そうなんだ? 仕事が忙しいのは大変だね。 ぇ、仲良い男子ってそれは余計に。 火に油を注がない?
[父親と鉢合わせはちょっと困った状況にならないだろうか。 恋人でも何でもない自分なのにとそこには焦ってしまう]
(17) 2023/11/14(Tue) 17時半頃
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いや、嫌なんじゃないよ。 お父さんへの言葉だけがね?
僕は珊瑚さんが作ってくれるなら毎日食べたいな。
[それでも食べたいという望みはある。 だって後何回ご飯を食べられるかわからない。 どうせなら自分が一番美味しいと思っているご飯を食べたかった]
それは……。
[この宇宙が消滅してしまうというのは負けてしまうということだろうか。 大和は、負けるつもりはなかった。 珊瑚が先にパイロットに選ばれたらその限りではないけれど――]
(18) 2023/11/14(Tue) 17時半頃
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いいよ、宇宙が消滅するか。 ……ううん、できるかぎりずっと。 お願いしていいかな。 珊瑚さんの作ってくれる料理がさ。 僕に生きてるって実感をくれるんだ。
[先に死んでしまったら宇宙が消滅するまではできないから、そう約束することはできなかった。 だから、出来る限りずっとと約束して、はにかんでみせた**]
(19) 2023/11/14(Tue) 17時半頃
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――IF・珊瑚さんと――
……ううん。怒らない。
[大和には珊瑚言葉を否定することはできない。 別に世界のために戦うとかそんな正義感のようなものは持ち合わせてはいないし、義務感もない。 誰のために何をするかとかそういうのもその人次第だ。 御高説を説く程に大和は徳なんて積んでいない。 誰かの後ろから戦いを賛美するような考えも持っていない。
ロボットの事に関してもわからないことだらけだけれど、その時はそう――想いが強い方が勝つのだろう。 負けたから想いが弱いわけではないのだろうけれど負けられない理由があるほうが戦えるだろう]
(39) 2023/11/14(Tue) 21時頃
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僕はさ、この世界のために戦う理由なんてないんだ。 だからさ、珊瑚さんが戦えなくて。 みんなが消えてしまうとしても……。 それはさ、当然だと思うんだ。
僕らは聖人じゃないんだし、 僕の場合はだけれど世界が僕のために何かしてくれたとか、 そういうこともなかったから、さ。
そんな風に悩んで、考えて、心を痛めている。 珊瑚さんは、すごいって思うよ。
[真っすぐに碧の瞳を見つめながら慰めでもなく、肯定の言葉と賛辞を贈る]
(40) 2023/11/14(Tue) 21時頃
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死んだ後の世界のことなんて考えなくていいんだよ。 普通はさ、この宇宙のためにとか考えらえないもの。
僕も、なかったよ。 戦う理由なんてなかった。 負けても良いって思ってた。 でも……。
[頭をがしがしと掻くと、はあ、と吐息を零す]
(41) 2023/11/14(Tue) 21時頃
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珊瑚さんのためになら、戦えると思った。 僕が戦った後の何日か分からない時間を、 生きてご飯を作って何時も通りとはいかないけれど、 生活していってくれるなら……。
珊瑚さんのご飯を食べてるときがさ。 僕にとっては生きてるって感じられる時間なんだ。 だから、かな。
[世界なんて護るつもりも意志もない。 ただ、幸せと生の実感をくれた人が僅かでも生きられるようにと願うよと困ったように笑いながら伝えられる*]
(42) 2023/11/14(Tue) 21時頃
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[気持ち好かったと伝えると安堵してくれるのも嬉しすぎる。 下がった目尻が可愛すぎるし顔が赤くなるのも良かった]
かいてる汗がいいんだよ。 僕もすごい汗かいたし……好きな、だけ? いいの?
[好きなだけと言われたらそれこそ際限なく愛せそうである。 十代の性欲は留まることを知らない。 珊瑚に挿れたままの怒張はまだ刺激を欲しがっている。
珊瑚が身を捩ると中も動いて擦れあう。 避妊はしないといけないとはおもうけれど、これから先もずっと愛していきたい。
キスだけでもざわめきだっているのか反応が良い珊瑚の胸に吸い付きながらまた少しずつ腰を動かし熱塊で珊瑚の中を掻き乱していこう]
(-26) 2023/11/14(Tue) 22時頃
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[夜は長いが、きっと寝る時間は今日はとても短いものになりそうで――それにほら、挿れながら足先にキスしているところも見せてあげたいものだから投げ出されている脚もまた挙げてもらったりと体位を動かせばそれでまた繋がり方も変わると知ったりと知識を深めていく夜が始まる。
伝え聞く話によると後ろからするのもあるらしいけれど――身体を抱きしめながら腰を動かすのが気持ち好過ぎて暫しの間は求め続けてしまう**]
(-27) 2023/11/14(Tue) 22時頃
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――IF・珊瑚さんと――
うん、珊瑚さん……。
[>>46くるっぽーがビーンズショットを喰らったような表情をしているけれど、紛うことなく大和の生の彩りは珊瑚によって齎されている。 だからとも言えるが大和にとってのヘラはどうやっても珊瑚であり、その言葉で涙を流されると慌ててしまうのは仕方ない話だった。 両手で顔を覆ってしまったので視線を右往左往とさせてしまう。 何かを拒絶するように首を横に振っていく珊瑚を見つめながらも触れることは難しく手を慌ただしく動かしながら戸惑うしかできないでいた]
(51) 2023/11/14(Tue) 22時半頃
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えと、やだ、か。困ったな。 僕がいなくても、生きて欲しいけれど。 珊瑚さんを一人きりに、してしまうけれど……。
う゛……。
[一人でご飯を作るのは嫌というのはどうにも止めようがないことだ。 珊瑚にとっての誰かのためにが自分だというならば大和にはどうにも言えないことだ。 珊瑚がいなくなれば大和が生きていたいと思うこともないのだ。 戦う気力どころか戦闘から逃げ出してしまうことも考えられる。 例えば、ここで珊瑚が害されたならば世界に傷痕を残すために怨念執念ということで動かすことくらいだろう]
(52) 2023/11/14(Tue) 22時半頃
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……一人きりにさせてしまうのは、ごめん。 やだって言われて、どうしようもなくて、ごめん……。
……でも、その時までは、作って欲しいのは。 本当の気持ちなんだ。 僕には珊瑚さんしかいないから……。
ああ、こういうときってどうすればいいんだろ。
[好きとか嫌いとかそういうレベルの話ではないのだ。 存在の証の依存というべきか。 困ったと呟きながら頭を掻いて――解決策もないことを悩むしかなくて――]
(53) 2023/11/14(Tue) 22時半頃
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戦わないって選択肢があるならいいんだけど。 ほら……できたらさ。 それまでの間にやりたいことを、やっていきたい、よ。
[大和にとっては珊瑚のご飯をいっぱい食べることか。 それなら移動時間もあるし、近くに住み着いてもいいかもしれない。 空き家もいっぱいあるだろうしとまた悪いことを考えていく**]
(54) 2023/11/14(Tue) 22時半頃
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[――翌朝。
結局のところ一度果てた後は次に果てるまで時間のかかる大和であったが五、六回程果ててしまうまでは元気なままだった。 いや、熱塊は已然として元気だったのだが最早底をついたと実感できたし、何よりもジンジンと震えて熱塊の方が限界だった。 精魂尽き果てたのは同時くらいだったろうか。 そこまでも一緒に高みを臨んでくれた珊瑚に、意識を手放す前に最後にキスをして深い眠りについた。
翌朝目覚めたのは珊瑚が先だったろうけれど、大和は珊瑚を抱きしめたままであったから起こしてくれない限りは満足のいくまで寝たままだったろう。 周囲の状況は逼迫していたが何も決まっておらず特になにもすることが決まっていない日和だった。 何よりも心地好い疲労は質の良い眠りのエッセンスでもあった。
目覚めた時、珊瑚はどうしていたろうか。 寝る前には熱塊は抜いていたろうし、抜いていなくても寝ている間に流石に萎びてしまいずるりと抜け落ちていたろうから花弁からは白い胤が零れ落ち散々に汚したソファの上にさらにトッピングされていたことは間違いない]
(-30) 2023/11/15(Wed) 02時半頃
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う……おは、よう?
[珊瑚と顔を合わせるのは恥ずかしかったけれど、碧の瞳が近くで見つめてくれるのは幸せであった。 にへらと笑うとキスをして――すんすんと匂いを嗅ぐと汗の香りと清濁の臭いが混ざり合い何とも言えない感じであり苦笑するしかなかった]
ね、珊瑚……あ、いつのまにかさん付けてないや。 はは、んと……お風呂、一緒に入りたいな。
[ほら、まだ離れたくはないしと小さく呟いて――色よい返事が聞けるまでの間は胸を揉んだりしながら頬にキスをしておねだりし続けよう**]
(-31) 2023/11/15(Wed) 02時半頃
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――IF・乾と――
[今更だが大和はLINEを有してはいなかった。 相変わらずのガラケーであり使用できるのはショートメッセージだけである。 SNSとSMS。棒が一本あるかないかで大分使い勝手が違う。
乾から送られてきたのはきっとSMSだった。 ガラケーは丈夫なので大体は何があっても使えるのがいいところだ。 届いたタイミングはご飯が終わって、珊瑚との話し合いが終わり一息がつけたかは定かではないが少し経過してからのことだろう]
(58) 2023/11/15(Wed) 02時半頃
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『ううん、珊瑚さんの家にいるよ。』 『ご飯を御馳走になってた』 『様子がおかしいというか……』 『正常でいるほうが難しいからさ』 『戦いに巻き込まれたのもあるし』 『僕もそうだけれど、戦う理由がないんだ』 『なあ、乾』
『――生きる理由って何だろうな』
[送り返したのは哲学的な問題に近かった。 何もしなくても食べて寝ていれば生きていられるのだけれど、自分がこの世に生を受けた理由を考え始めればきりがないし。 ましてやこの宇宙のために死ねと言われて、疑問も苦悩も抱かない者なんていやしないだろう。 淡々と戦って生命の灯を落とすなんて――どうして生まれてきたのかって考えてしまうんだから**]
(59) 2023/11/15(Wed) 02時半頃
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[昨夜、滾り、燃え上がり続けたのは珊瑚が可愛すぎたと一言に尽きる。 喘ぎ声だけで言葉らしい言葉を発せなくなった珊瑚も大層ぐっとくるものがありその状態でも求めていたのだから負担も大きかったかもしれない。
目覚めれば顔を赤くした珊瑚がいて鎖骨や首にキスしてくれていた。 おはよう、と言葉を交わせる相手がいる幸せを噛みしめながら、おはよう、と返すとまたキスをたくさんされていく。 でも匂いをかぐのはダメらしいからお風呂あがりにまた嗅がせてもらおうと思う]
そっか……バスタオルは必要だよね。 今夜からは引いておかないと。
[視線をソファに向けると無惨な状態のソファがあった。 カバーを剥がして洗わないといけないのはよくわかるし換気の必要性もわかる。 これが珊瑚の部屋だったら割と大惨事だったかもしれないなと思えばソファの上はこれからも睦み合いの場になるのだろう。
でも待ってと言われても手の動きは止められないし、キスマークもたくさんつけたくなる]
(-38) 2023/11/15(Wed) 12時半頃
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ごめんね、待てないんだ。 キスマークもいっぱいつけれて。 珊瑚が僕に愛されてるってよくわかるよね。
[誰の目から見ても既に誰かの愛情を受けているとわかるのはいいことだ。 素に戻れば恥ずかしいかもしれないけれど今のところはまだ甘い空気に溺れている。
尖らせられた唇にキスをしてあげれば尖りは消えるだろうか]
あっ、大丈夫? 夜いっぱいしたからさ。 僕がするから何をしたらいいか教えて?
[床に崩れ落ちてしまった珊瑚が四つん這いになった瞬間、大和の視線は隠した場所へと注がれていて朝勃ちからのすごく元気な状態になってしまっていた。 ぺたりと座り直した珊瑚に近づいて安否の確認をしながら後ろから身体を抱きしめるとお尻に硬いものを当ててしまう]
(-39) 2023/11/15(Wed) 12時半頃
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[時刻的にはすっかりと明るくなっていて常夜灯よりもよく見えてしまったものだから余計にだ。 任せてといいながら先払いにとキスをしてご褒美を貰うと大和はソファのカバーを外して洗濯機の方へ持っていったりお風呂を沸かし始め、窓を開けて換気を始める。 朝の少しばかり肌寒い風が入り込むが太陽が昇っていけばじきにうだるような暑さになるだろう。
――ところでカーテンを開けると陽光が差し込んで全部が全部見えてしまうわけである。 準備が終わるとお風呂が湧くまでの間、また後ろから抱きしめて胸を下から掬いあげるようにたぷたぷと揉んでしまおう]
ねえ、珊瑚。 窓があいてるから、声を出したら聞こえちゃうね?
[だからお風呂場にいったらいっぱいいちゃいちゃしようねと囁きながらも大和はお風呂が湧くまでの間、珊瑚の鎖骨や胸元、耳にキスしながらきっと恥ずかしがってくれるだろうからほくほく顔であった**]
(-40) 2023/11/15(Wed) 12時半頃
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――IF・珊瑚さんと――
[ご飯をたくさん作ってくれるなんて>>69なんて嬉しいことなんだろう。 大和には瑠璃川 珊瑚しかこの世界での希望はないのだからそう伝えるのは当然なのに。
まさか合宿に誘ったことが原因で巻き込んだと悩んでいるなんて言われない限りは気づかない。 大和としては合宿に行かなければ独りで日々を過ごしてすり減っていき、限界を迎えて――きっとロボットの戦いに巻き込まれて死んでいただろうから]
(87) 2023/11/15(Wed) 18時半頃
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それは食費がすごいことにならない? 僕は家に誰もいないから……。 全然それは大丈夫なんだけれどね。 それに着替えもないしさ。 一つ屋根の下に一緒に住むって……。 珊瑚さんが、大変でしょう?
[大和は廊下で寝てもいいけれど外聞とかもよろしくない気しかしない。 その辺りがとても心配だ。 自分なんかと一緒だと特にそうだ。
何とか涙を拭いて落ち着いてくれたなら良いのだけれど、 と好きや恋といったことを考える時間もなかった大和は現在抱いている好意の昇華の仕方もわからないものだから料理を頂戴しているだけで十分幸福だった]
(88) 2023/11/15(Wed) 18時半頃
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[お揃いの物と望まれると、それはいいなと思う。 ほら、結束を固めるために同じものを着けるとかよくある話じゃないか。 仲間とかチームとか。 そういうのは結構憧れる。 皆が皆、戦う理由があるわけではないから不要って思う人もいるかもしれないけれどさ]
うん、いいと思う。 それだと何がいいかな。 鉢巻とか?
[古典的な代物をあげることしかできないけれど、ギディちゃんグッズを返されると目を真ん丸にした。 ギディちゃんのことは詳しくはないからそれが何のキャラなのかもあまりよくわからないけれど星座をモチーフにしたものなことはわかる。 そこは少しだけ今回の合宿で覚えていた]
(89) 2023/11/15(Wed) 18時半頃
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いいの? ありがとう。 へえ、獅子座と蠍座なんだ。 でも星座が同じだと混同しちゃいそうだね。
[皆で持つとすると同じ星座の被りができそうで、そこはどうなんだろうと首を傾げる]
あ、でも僕と珊瑚さんの二人ならこれでいいね。 それじゃあ僕は蟹座の方をもらっていい?
[自分の星座ではない方を、珊瑚の星座の方が欲しいと申し出よう。 その方が常に一緒に居てくれる気がするしとはにかんで――受け取れたらホントに嬉しそうにしげしげとそれを眺めよう**]
(90) 2023/11/15(Wed) 18時半頃
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――IF・乾と――
[乾と柊木の間柄のことはあまり良く知らない現在。 一緒にどんぐりワゴン号で送ってくれた乾の両親にも誘ってくれた乾にも感謝していた。 どんな人物かなんて知る時間はもうあまり残ってはいないのかもしれないけれど、喜怒哀楽に激しいということは知っている。 それが今になってこうしてSMSでやり取りするようになるなんてと小さく笑い声を漏らしてしまう。
瑠璃川珊瑚に誘われなければ、合宿に行かなければ一生そんな機会は訪れることはなかっただろう]
『ううん、会ってないよ』 『この前のですごく忙しくて帰ってこないかもって』
[やはり顔合わせもしていないのは問題がある気がする。 ご飯を御馳走になっているし、普通の親は子を心配してくれるだろうと思うから。 それは乾の家族を見ても羨望を覚えるくらいにわかる話だ。
一般人以下の未成年の僕らに起こったこと。 滅茶苦茶だと伝えてくれる文章に画面の前で本当にそうだねと聞こえぬ相槌を打つ]
(91) 2023/11/15(Wed) 19時頃
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『そういうの情報がないと動けないんだろうけど』 『代われるなら代わって欲しいな』 『もしかしたら別の世界ではそういう世界があるかもだけど』
[数多もあるらしい世界だからそういう世界もあるだろう。 その世界で自分がどうなっているかはわからないけれど、きっとロクな目には合わないのだろうなということは予感としてはある]
『いやいや、乾はそんなんじゃないでしょ』 『自分を卑下しすぎだよ、優しい両親もいるしさ』 『好きな人もいるならいいじゃん』 『気になるならそう伝えたらどう?』 『言わないままだと後悔しそうだよ』
[怨念がおんねんと後悔を遺したままだと地縛霊にでもなってしまいそうだ。 間柄といえばキスしたことしか知らないので乾と柊木はそういう仲なのかもしれないが、そういう間柄もあるんだなというのが大和の達観した見方だった]
(92) 2023/11/15(Wed) 19時頃
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『そうそう、そっちのほうがいいよ?』 『乾はさ、ちゃんと伝えて?』 『僕は……よくわからないんだけどさ』 『今までそんな余裕もなかったし』
[そうして生きる理由は色々ある。 乾にも勿論ある。 どうしてか自分を卑下し続けているけれど、そんな人間あんまりいないと思うんだ]
『僕の両親は借金を残してとんずらする人だけどさ』 『乾はそういうのないじゃないか』 『だからさ、生きる価値もきっとあるよ』 『誰かに祝福されているんだから』 『僕もほら、珊瑚さんのこと心配してる乾のこと』 『誰かのために想える君が死んだ方がいいなんて』 『そんな風には思えないよ』
(93) 2023/11/15(Wed) 19時頃
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[それを言うならば大和の方が価値はない。 いや、認識もできない。 どうして自分を生んだのかと放棄していったどうしようもない両親を骨髄までも呪っているが全ては無駄なので気力もわかない]
(94) 2023/11/15(Wed) 19時頃
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『死ぬ理由も、普通はないよ』 『本当はさ、合宿にいかなかったら……』 『全て捨てて逃げようと思ってたんだ』 『そうしたらさ、僕は僕ではなくなって』 『生きる理由も見つかったかもしれないじゃないか』
[それらも全ては水泡に帰している。 だって、この街に生きる意味を見つけたのだから]
『僕が戦って死ぬ理由はさ、あるんだ』 『珊瑚さんが一日でも長く生きられるようにって』 『僕はそのためだけに戦うよ』 『えと、それで珊瑚さんの様子が、だっけ』 『何か一日三食作ってくれて住み込みOKだって?』
[うん、そういう話だったはずだ。 脱線してしまった気がするけれど乾もまた何か見えないものと戦っているのだろうから大和は自分の意志だけは先に見せておいた**]
(95) 2023/11/15(Wed) 19時頃
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[大和は毎日なら毎日できる。出来てしまう。 顔を赤くして否定されるでもないとそれこそいつでも臨戦態勢になれるしなっているのを当ててる。当てていく。 掃除も洗濯も自分の家のことはしていたから大抵の事は何でもできる。 でも料理だけは上手ではないのはお金がなくて食べるにも苦労していたからでそちらの方はお手伝いしかできない。 それ以外、洗濯もすすと珊瑚の服も回収しておいて洗濯機で回していく。 洗剤をセットしてスタートを押すだけなんてなんて便利なんだろう。 うちの二層式洗濯機に見習ってほしい]
(-45) 2023/11/15(Wed) 21時頃
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うん、当ててる。 僕も聞かせたくないな。 でも僕は聞きたいから――ね?
[深く交わる大人の口づけをしながら胸の尖りを優しく撫でていく。 唾液を絡めながら甘い吐息の中に声が混じってしまうように刺激してしまうけれどあくまでも優しい触れ合いに留めていく。
お風呂が湧いたと教えてくれればこれはあんまり聞いたことがないものだ。 凡そ銭湯しか使わない大和はいつも足を伸ばしてお風呂に入っているから狭くなるということがよくわからない]
(-46) 2023/11/15(Wed) 21時頃
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んぅ……それなら、密着しないといけないね。 それじゃあお風呂に行こうか。 タオルも用意しておいたよ。
[着替えは未だだけどちゃっかりタオルは用意していたので珊瑚の肩と腰を支えて立ち上がるとお風呂へと連れ込もう。 流石にお風呂の電灯を消すわけにはいかないから脱衣所をそのまま通過して浴室に入ると扉を閉めた。 そうすれば中は密室だ。 湯気を立たせている湯舟によって湿度も高くて夏にしては少し暑い。 お風呂の温度は38度と少し低めにしてあって、給湯温度も下げている。
シャワーを出し始めるとお互いに向き合ってまずは足元から掛けていこう]
たくさんキスしたのに流したら勿体ない気がするな。 ね、またキスしていい?
[足先へとキスした時はとてもいい反応だったねと目を細めるとシャワーのかかる先を少しずつ上にずらしていく。 膝小僧から太腿に、そして腰回りからお腹に向かって胸へとかけはじめると悪戯するようにその先端へとシャワーの刺激を向けてみよう**]
(-47) 2023/11/15(Wed) 21時頃
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――IF・珊瑚さんと――
[>>96食費は大丈夫らしい。 大和の人生で一度は言ってみたい台詞の中の一つだ。 そう言えば一か月一万円生活というのがあるらしいがその辺に生えてる野草は食べられるらしい。 だが茸はダメだ、あれは手を出してはいけないものなんだ。
着替えも借りれるらしいけれど流石にそれは申し訳なさすぎる。 一度取りに戻って戻ってくればいいならそうしようと思う。 どちらにしてもあの家は――抜け出るつもりだった。 適当な廃屋かどこかに住み込んで――学校でも良かったけれど見つかったら怒られるでは済まないのが難点だが渡りに舟ではあるのだ。 ただ倫理的にと考えてしまうだけ。
それに、それに、それにが続く。 貰った蟹座のギディちゃんを受け取ってしまったからと言い訳をしよう]
(100) 2023/11/15(Wed) 21時半頃
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ミサンガとか作ったこともないや。 刺繍糸で作るんだ? それなら僕にもできるなら手伝うよ。
[自分にはもうあるけれど、皆とのもの欲しいしと苦笑交じりに答えると蟹座のギディちゃんはどうやって身に着けようかと悩んでしまう。 肌身離さずだとズボンのポケットだろうか]
うん? どうかした?
[名前を呼ばれたので珊瑚の方を見ると何やら思いつめたような表情で、近づいてくるとその最中に先程それぞれ持っているようにと、遺したはずの自分の星座が落ちて転がっていっていた]
(101) 2023/11/15(Wed) 21時半頃
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えと……。
[抱きつかれると、言葉に詰ってしまう。 両手を伸ばされて避けることはできず、せず、碧い瞳が閉じて魅力的な顔が近づいてくる]
待って、珊瑚さん、待って。
[なんとかと押しとどめよう。 肩に手を置いて、距離がゼロになるのを止める]
(102) 2023/11/15(Wed) 21時半頃
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……ダメだよ。 そういうのはちゃんと一番好きな人にしないと。
[うん、そうだ。 乾もそうだったけれどキスは本来好きな人とするべきものだし、流れで、環境で、雰囲気でと自分とするのは違う気がしたし――そんな感じでキスされるのも嫌だった。 キスするならちゃんと一番好きになってもらってからがいいし、もうそんな時間もないだろうし――とそこではたと気づく。
自分が珊瑚に好いて欲しいと思っている。 もうすぐ死んでしまうだろうにそんな欲を抱いていて、ご飯だけではなくそれ以上の幸せを求めているなんて。 女神に恋するなんてきっと太陽に焼かれて死んでしまうかなと苦笑して、肩に留めていた手を珊瑚の背中に回して抱きしめた**]
(103) 2023/11/15(Wed) 21時半頃
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――IF・珊瑚さんと――
[抱きしめたのは好きでもない相手にキスさせようとしてしまったことへの謝罪の意味をこめてのこと。 親愛なる相手に伝えたい。 大和には本当に、瑠璃川 珊瑚以外に生きる意味を見出していなかった。
眉を寄せられた。 悲しませてしまったと悔いてしまうけれど、思いあっていない二人がキスする方がきっと後になって悔いてしまう。 初めてのキスが、最後のキスが、そんな思い出になるなんて嫌だったのは大和の我儘だろうか。
押し返される。当たり前だ。 好きでもない相手の抱擁なんて鬱陶しいだけだろう。 だから大人しく離れるとこちらを見ることなく俯いてしまって、そんな表情も見せられないようにしてしまった自分を許せなくて唇に歯を強く立てていた。
>>105謝られるなんて、嫌な気分だった。 振るなんて――あれ、振る? 今自分は珊瑚を振ったのだろうか、何時の間にと頭の中に疑問のクエスチョンを108つ程浮かべていく。 振るなら優しくしてはいけないらしいし、勘違いしているらしい。 何をどう勘違いしてしまったのだろう]
(106) 2023/11/15(Wed) 22時頃
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えと……珊瑚、さん。 一体何を勘違い、したんだろ。
[ほら、こんな赤貧貧乏で親もいない自分よりも余程に相応しい相手なんて山程いるだろうからと引いてしまった大和の自己評価は恐ろしく低く日本海溝の底を掘り進んでいる。 乾いた笑いが部屋に響くと室温が夏なのにぐっと下がったようだった。 目元を拭っているのは泣かせてしまったのだろうか。 認識すると途端にあたふたとしはじめてしまう。
珊瑚は機械的に片付けをし始めて、どうにもできなくて、近づくことも怖くて立ちすくんでいたけれど小さく聞こえた声に咄嗟に足が動いていた]
珊瑚さん!
[一息に近づくと食器を集めていた手首を掴んで身体ごとこちらに向かせてしまう。 乱暴な動作だけれど止められなかった。 テーブルに押し倒すような姿勢になって、碧の瞳を見つめる]
(107) 2023/11/15(Wed) 22時頃
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えと……それは珊瑚さんが、僕のこと、好きって そういうこと?
[それだけはちゃんと聞きたかった。 もしもそうならそれ以上に幸せなことはないのだから]
僕は、好きだよ。 僕には珊瑚さんしかいないもの。 僕の女神だもの。
[ずい、ずいと推してしまう。 今度は自分の方が止められなかった。 一番に好いてくれていないと思ったから押しとどめたけれど、逆に言えば一番に好いてくれているならば止まる理由なんてどこにもないのだから*]
(108) 2023/11/15(Wed) 22時頃
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――IF・珊瑚さんと――
[>>111勢いのまま押し倒して珊瑚の目を白黒させてしまったけれど、>>110ほら、想いがすれ違っていると不幸になるだけだと思っていたのが違っていたものだからその反動だった。
珊瑚はずっと悩んでいた。 >>112それは大和を合宿に誘ったからだと言うけれど、大和はその言葉を否定するように首を横に振る。 涙を流しながら訴える姿に大和は眉根を下げるばかりだった。
別に巻き込まれたなんて思ってはいない。 だから首を横に振り続ける]
違う、違うよ。 僕が生きてるって実感できてるのはさ。 珊瑚さんと合宿に誘ってくれるくらいに、 近づけたからだからさ。
(129) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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僕独りなら遅かれ早かれ死んでたしさ。
[謝らないでほしい。 合宿に誘ってくれるまでの存在になれたことを喜んでいた自分を否定しないで欲しい]
それは……そうでしょ? 僕も珊瑚さんがいなかったら戦う意味を見いだせないし。 珊瑚さんも同じなら、それ以上嬉しいことはないよ。
良い子なんている必要ないじゃん。 宇宙なんてどうせ遠い未来にその内消えるんだし。 全部を全部背負うなんてできるわけがないよ。
(130) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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でも、それはそれでさ。 それでも僕は珊瑚さんに僅かでも生きて欲しいから 戦おうと思うよ。 でもそれは戦ってもらうためじゃない。
[それは予感だ。 きっと大和の方が先にパイロットに選ばれる]
勝てなくてもいいよ。 誰も責めはしないよ。 そして責められる言われもない。
(131) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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良いんだよ、僕らは好きにしよう。 その時までさ。 ……僕は、好きにさせてもらうね。
[良いじゃないか、別に世界が滅んでも。 許すとか許さないとかではなくて、義務だけを押し付けても無駄ってことだよ何事も。
だから大和は無理にでもと珊瑚の唇を奪ってしまう。 自分の女神がこれ以上泣いてしまわないように、泣くなら自分のしたことで泣くように**]
(132) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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[シャワーは自分でできる。 うん、実にその通りだと思うけれど大和は小首を傾げる]
ううん、分かってるよ。 僕がそうしたいだけだからね。 でも、うん。 やっぱりいいよね。
[思ったのとは違う反応だったけれど、いい。 考えてみれば普段から自分の身体にシャワーを浴びているのだから胸の先へのシャワーも普通だろうけれど、身体を跳ねさせてくれたのが嬉しい。 もう少し敏感なのかなと思ってたけれど違うらしい。
自分の股間のやつの先端にシャワーが当たると腰を引いてしまうくらいなのにと、ぐう、の音をあげるけれど水が滴るところを見るのもまた良い。
ボディソープを身体に塗り付けていくならば自分もシャワーの水滴を浴びてから泡をお裾分けしてもらう。 泡の服を纏って例の光のように局所を隠していく泡さんだった]
(-52) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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僕も恥ずかしいけれど。 嬉しいほうが大きいからね。 たくさんキスマークが残ってて嬉しいよ。
珊瑚、多分暫く学校はないよ?
[うん、無いと思う。 あんなに被害があって学校をする余裕があるのだろうか。 念入りに校舎も校庭も破壊されているみたいだしと視線を僅か逸らしてしまうのは何故だろうか。
あわあわと身体を洗ってくれるからお返しにとあわあわと珊瑚の身体を洗ってあげる。 擽るようになったかもしれないけれど真面目に肌を手のひらで撫でていく。 目の前でしゃがんで太腿から足先までも洗ってあげてから足を開いてと――そこはこの泡で大丈夫なのだろうかと視線をあげて珊瑚を見上げる]
(-53) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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うん、うん? 僕も珊瑚との子どもが欲しいよ。 本当ならすぐにでも欲しい。 毎日でも頑張って珊瑚をお母さんにしてしまいたい。
[でも、それは未だ早い。 経済的にも自立していないし、結婚もしていない。 だからぐっと堪えないといけない。 子どもを育てられるくらいにならないといけないから――]
(-54) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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……だから、今度からはちゃんとゴムをつけよう。 後で買ってくるよ。 薬局で売ってるよね、開いてたら。
でも……今はまだ、いいかな?
[次からでとお願いして、それでデキてしまったらそれはそれでしっかり育てたいと思う。 自分の親みたいにはならないと誓う。 ちゃんと愛情を以て育てたい。
さて――泡はまずそうなのでシャワーをちょろちょろ出すようにして開いてもらった股の合間に当てて行こう。 床に落ちていく白いのは大和が出したものだろうけれどたくさん溢れてくるから驚いてしまう。 シャワーを当てながら指を挿れるよと伝えて、中から掻き出すように指を挿れては、くちくちと音を立てていこう**]
(-55) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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――IF・珊瑚さんと――
[一緒に行きたくて誘ってくれたなら本当に嬉しいし喜んでしまう事柄であるし、大和としては本当のことを伝えているだけだからそれが珊瑚にとって嬉しいことだなんて思いもしていない。 戦えば死ぬ、戦わなくても宇宙が終わるならば願えることは僅かしかない。 珊瑚が願いごとを抱いているように、大和の願いは生きていた証を遺したいというもので――誰かと好きあえたらそれは互いに互いを覚えていることと思う]
(155) 2023/11/16(Thu) 12時頃
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好きだよ、この想いはきっと好きなんだ。 ……珊瑚さんが、いいなら。 僕も珊瑚さんが欲しい。
[唇を奪うと目を閉じて泣き出してしまったけれど、両手が伸びてきて添えられるとまた唇を奪っていく。 力が抜けているから受け入れてくれるのだろう。 それならもう、心を留めるものはなにもなかった。
珊瑚のシャツの裾を捲りあげていき、両手を万歳の姿勢でシャツの布地を手首に留めて身動きが取れないようにしてしまおう。 両脚もテーブルの上に乗せてしまい、本来ご飯を食べるべき場所で珊瑚を味わっていく。
それは酷く一方的な行為かもしれない。 珊瑚を自分のものにするべくと身体中を味わい尽くしていく間、外の事もこれまでの事も忘れて夢中になる。 思い残すことがないように。 大和は着実に死に向かって歩み始めいく。
これで珊瑚が先ならば大和はきっと宇宙を滅ぼしにかかってしまうだろう。 その思いは今、積み上げている**]
(156) 2023/11/16(Thu) 12時頃
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[学校はほら、何か恨みがあるかのように念入りも念入りだったからね。 多分、無理じゃないかなって思っている]
ネット配信とか……僕、受けれないよ。 珊瑚と一緒に受けても大丈夫かな。 顔出ししなかったらいけるかな。
あ、珊瑚のここ、こういう風なんだね。 よくわかるよ、僕を誘ってるみたい。
[花弁の色合いは赤みを帯びていてそれがまた艶やかなものだ。 昨日の常夜灯の下ではわからなかった色合いがよくわかるし妖艶にも見える。 太腿と股の間とか、恥丘部にキスをしていきながら残滓を掻き出していくと気持ち良さそうに花弁が震えてくれるし、珊瑚は恥ずかしそうに胸元を隠してしまったけれどその姿勢がまた可愛らしい]
(-63) 2023/11/16(Thu) 12時半頃
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うん、そうしよ。 次の……でいいのかな。 僕は気持ち好いから嬉しいとしか言えないんだけど。
[ゴムは用意するのは早くしておこう。 そうでないと無計画にと言われかねないことになりそうだった。
そんな未来計画を話し合いながらもシャワーの力も借りて指も一緒につかって掻き出すと溢れ出す中の白の色合いが薄れていきやがて透明になっていく。 すんすん、と匂いを嗅ぐと珊瑚の匂いしかしなくなったのでシャワーを少しずらして、ちゅっ、と直接花弁にキスしてしまう。
音を立てないでと言われても立ってしまう。 蜜はたくさん溢れてきているし、珊瑚もまた気持ち良さそうだ。 そうして指で愛でていると隘路も均一なものではないことがわかる。 ざらざらした感じやコリコリした感じがあり均一ではないからこそ挿れていても気持ち好いのかもしれない]
(-64) 2023/11/16(Thu) 12時半頃
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えっ、大丈夫っ?!
[そうして腹側の浅いところにあるふっくらしてとしているところを擦った時に珊瑚が一際高い声を出して身体を跳ねさせたので驚いて視線を碧の瞳に向けたけれど壁にお尻をあてて全身を支えているようだった]
ここ、かな。 何かはわからないけど、触って欲しそうになってるよ。 気持ち好いとこ?
[この場所かなとふっくらしたところに指の腹を当てて、ぐりぐりと擦り回していく。 ピンポイントでそこを撫で回していくと指先をきゅうきゅうと隘路が締め付けてくれるから嬉しいのだろうと判断してしまう]
(-65) 2023/11/16(Thu) 12時半頃
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あ、後ここが硬いところなんだ。 ここも気持ちよさそうだったよね。
[そうして花弁の先端にある硬さにキスをしてしまう。 ちゅっ、ちゅっ、と何回もキスをしていき珊瑚の足が生まれたての小鹿のように震えてしまう程に愛してしまう。
とんとんと内側から、舌のざらりとしたところで外側から。 身体の両面から悦びに堕ちてしまうところを目覚めさせていく**]
(-66) 2023/11/16(Thu) 12時半頃
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――IF・珊瑚さんと――
[未来がなくても現在がある。 好きだと言ってくれる珊瑚がいて、こんな時でも汗くさかったらと気にしてくれる]
いいんだよ、珊瑚さんの匂いがするから。 僕も臭かったらごめんね。
[求めあい始めればそれこそ獣のように交わり合った。 それこそ四六時中、毎日のように求め合った。 性欲に溺れていくのは悦びしか感じなかった。 肉体的な悦びも、精神的な喜びも全て得られた。 生きている意味を知ることができたと言ってもいい。 僅かでも希望があれば人は生きていける。 それが何であれ大和にとっては十分な理由が得られた。
>>162部室に集合した際も手を繋いで皆の前に姿を現わしていたしそういう仲であることは知られていたろう。 短くも太い幸せを噛みしめていく]
(165) 2023/11/16(Thu) 17時頃
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[>>163珊瑚の決意には大和は頷いて肯定するしかなかった。 僅かでも生きて欲しいと願っているから自分が先ならば珊瑚に順番が回るまで生きてくれたら嬉しいと思う。 逆に自分が後ならば一緒にと願われるのだから最後まで一緒にいよう]
うん……うん……ごめんね。
[>>164嫌だと泣きじゃくる珊瑚に大和は何もしてあげられることはない。 来るべき時が来たのだけれど、同時にそれが別れの時となる。]
(166) 2023/11/16(Thu) 17時頃
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僕は、珊瑚さんのお陰で生きる意味が見えたよ。 ありがとう、本当にありがとう……。
その分だけ、珊瑚さんに負担をかけてしまうけれど……。
[だから、というわけではない。 泣きじゃくる珊瑚にキスをして、泣き止むまで何度も抱きしめながら宥めるように情愛を重ねる。
大和は悩んでいた。 生きていて欲しいと願うのは自分のエゴで珊瑚にとてつもない負担をかけている。 だから、そっと白い包を手渡した]
(167) 2023/11/16(Thu) 17時頃
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珊瑚さん、辛かったら、これを飲んで。 眠ったまま起きなくなる薬だから……。 僕の願いは、僕が死ぬ時に完遂しているからさ。
[だから、ごめんねと囁いてまたその日も身体を抱きしめて床に身体を沈めた]
[後日――。
大和 命は戦って、勝った。 シシアラシは強敵だったけれどアウェーに、相手の世界に行った大和 命は被害を最小限に敵ロボットだけを倒し切って――。
やりきった笑顔を浮かべて珊瑚に微笑みかけて生命の灯を落としたのだった**]
(168) 2023/11/16(Thu) 17時頃
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――IF・乾と――
[巨大ロボに乗って戦うなんて正気の沙汰ではないけれど、この後七尾の戦いを見た後でならば大和は必死に戦って勝利する。 話が事実であると知ったからこそであったし、この時とは異なる精神性だったからでもある。
>>158ところで大和は乾がショタコンの気がある性欲魔人で失禁マスターであることは知らないわけだから普通に話し合っているが、この後性欲魔人となるので大和も大概人のことは何も言えない]
『生きている証明をさ、探したいよ』 『乾にもきっとあるからさ』
[うん? 彼? そこで少し留まったが懸命なる大和は追求することはしなかった。 珊瑚には、『乾って彼氏がいるんだって』と伝えたかもしれないけれどそれで全てが察せられたろうか]
(169) 2023/11/16(Thu) 17時半頃
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『乾が謝ることなんて何もないよ』 『僕の親が悪いんだし』 『一時の下半身の欲望で生まれたんだし』 『って考えたらさ、やるせないじゃん?』
[子どもができたら幸せなのだろうか。 それはわからないしわかるまで生きられないけれど――]
『うん、護ってあげたい』 『でも僕が幸せになるばかりだからさ』 『珊瑚さんに辛い思いをさせてしまうのが』 『どうしようもないのが悔しいな』
[乾にも頼まれたから、大和は――いや、欲望に溺れていくのだけれどそれは乾の方もだったろうか。 結局のところ約束を果たせたかはわからないが、パイロットを降りる方法を見つける間もなく大和は生命の灯を落とした**]
(170) 2023/11/16(Thu) 17時半頃
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[顔出ししてもいいかもしれないけれど疑義が残りそうである。 親公認とかならいいかもしれないが大和に親はいないし、臨時的手段として学校に申請すればいいだろうか。 その辺りは後で考えよう。 まだどうなるかも決まっていないし、目の前では珊瑚が誘ってくれているしと五感の全てが至福になりながらちゅっちゅっしていた]
お付き合いしているから、キスはしたいよね?
[喜んでくれているのが目の前で見えてわかるのに止めるわけがなかった。 ダメと言われてもキスを続けていくし、指が締め付けられると喜んで音を立てていく。 最後は何か出るらしくて、何が、と思って凝視していたら顔にたくさんのお汁がかかった]
(-72) 2023/11/16(Thu) 18時頃
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ん……これは、おしっこ、にしては色が……。
[潮噴きという言葉を知らないのでおしっこかと思ってしまう程である。 舐めてみてもおしっこみたいではないし気持ち好過ぎて出てしまったのだろうか。
すごく気持ち好くなってくれたのは脚の力が抜けていくのを見ると太腿とお尻を支えて床にゆっくり座ってもらう]
うん、出ちゃったね? すごく気持ちよさそうだったから良かったよ。
[うんうん、睨んでくる眼もとても可愛い。 珊瑚の奥底からは慈愛しか感じないからもっと睨まれてもいい。 ダメな男になっていくのがわかるしそもそも碧の瞳は深い海のようになって揺れている。 すん、と香ると達した後のような香りがして、大和はにっこりと笑みを浮かべるが顔には噴出したものがかかったままだった]
(-73) 2023/11/16(Thu) 18時頃
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いいよ、珊瑚の可愛いところが見れたし。 すぐに綺麗になるし、それに――ほら。
[股間のものは屹立していてとても元気になっていた。 手でそれに触れて見せつけるようにしていると上目遣いで、もじもじしながら――ぐう、とその仕草に胸が締め付けられる]
……お仕置き、しようかな?
[してほしそうだしね、しよかなと珊瑚の腰に手を触れてこっちにおいでとお尻を引いて床の上に寝転がらせて、ぺちぺちと怒張を珊瑚の太腿に打ち付けて小首を傾げる]
珊瑚、どうやってお仕置きされたいか教えてほしいな。 手で広げて見せながら、教えて?
[甘いお仕置きをしてほしそうだからとおねだりを望んでみながら視線は碧の瞳と花弁を行き来しよう**]
(-74) 2023/11/16(Thu) 18時頃
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[お風呂場にマットがあるなんてと感動してしまうのは銭湯の風呂しか知らない大和ならではのことだろう。 電気風呂や水風呂は知っているけれど普通の風呂のことはわからない。 マットがあると冷たい床の上ではないからいいらしいから次からは覚えておこうと思う。
お漏らし、ではない気がするけれどお漏らしのお仕置きを始めよう。 戸惑いながらもお願い通りにしてくれる珊瑚に胸の内側から心臓が激しく胸板を叩いて興奮を教えてくれる。 股間の熱も肥大化していき昨夜よりもあるいは元気であったかもしれない。
くぱあと開かれると蜜が滴り落ちてきていて、はくはくと蠢いて誘ってくれているのがよくわかる]
(-81) 2023/11/16(Thu) 21時頃
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うん……たくさん、かわいがって、いぢめるね?
[挿れてと言われるだけかなと思っていたらいぢめても付け足されたのでまたむくりと大きくなる。 どこがなんて言うまでもない、熱がどんどんと高まって我慢も効かない。
珊瑚に覆いかぶさるように脚の合間に入ると怒張の先端を花弁へと押し当てる。 先端を幾度か花弁に擦り付け蜜を絡めていくと、くぷ、と狭い入り口を押し広げるように先端を押し込んでいく。
昨日はそのまま奥まで押し込んだけれど――]
お仕置き、だからね。
[頬にキスをしてから大和は入り口に先端を留めたまま、その位置で腰を前後に動かしていった。 怒張の傘、一番太くなっているところで先程見つけたふっくらしたところをコリコリと掻いていく。 指よりも太いそれは広い範囲を刺激していき、同時に花弁の硬い芽を親指で押し潰すように擦り撫でて刺激を繰り返していった**]
(-82) 2023/11/16(Thu) 21時頃
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