人狼議事


29 constellation

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視点:


【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「言った…言ったけどぉ…ん、んんんぅ…っ、
 あっあっ、だってぇ…♡」


くぷ♡くぽ♡と、入り口の浅いところを行き来する感覚はある。
だから奥が早く来てとせがんでいるのに来てもらえず、さっきからお腹が切なくなって仕方がない。
そんな所で胸の先端を口に含まれたからよりお腹の奥が熱くなるし、そこだって気持ち良いは気持ち良いから甘い声を上げて胸を押し付けるようにしてしまった。
腰は相変わらず揺れてしまうし、なのにまだ届かない。
それがお仕置きってわかってるけど、「あっ♡あっ♡」とまた高まってきておしっこしたいような感覚にも襲われていた。
ここはそう言うスイッチが近いのかな…?

(-3) 2023/11/17(Fri) 06時半頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「んんっ♡みことくんっ、果てちゃう…っ♡
 このままだとほんとにっ♡
 ここだけで果てちゃ…んあああああっ!?」


胸も前側も、入り口近いとは言え中も全部刺激されてそこが全部気持ちの良い場所だから、私は焦らされつつも高まってしまってそんなことを口にしたのに。
不意に奥まで満たされる。ずりゅりゅりゅっ♡と、待ち侘びた全てを刺激されながら腰を叩きつけられると、内側に溜まっていた蜜が押し出されて辺りに飛び散った。ビクビクビクッと歓びに打ち震えながら私の視界がチカチカと明滅する。そのままゴツゴツと奥を叩かれれば、一気に果てた状態が継続してしまって。

(-4) 2023/11/17(Fri) 06時半頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「んにゃあっ♡あっ♡んんっ♡
 んぐっ♡ふうっ♡あああんっ♡♡♡♡♡」


多分完全に目はハートを映し出してる。
果てたまま更にそれを続けられて、私の体は果てたままだ。果て続ける──って言葉が正しいのかわからないけど。

腰を固定されて揺らすことはできないから、その分脚先がピンと反ってお尻にきゅっと力が籠る。
手の行き場を見失って両手で胸を寄せながら、私は何度も何とも連続で小さな高みを迎えていた。
しかもその波は、少しずつ少しずつ高まっていて、痙攣の強さや声の高さは、更に激しくなっていった。**

(-5) 2023/11/17(Fri) 06時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

──if・瑠璃川珊瑚の戦い──

大和くんの入った壺を抱えながら、私は病院の待合によく置いてある腰掛けに座って戦いに臨んでいた。
大和くんの戦いで、別の世界線?別の地球?が存在してして、そちらで戦うこともあるのだと知っている。
それをアウェイとハロは呼んだ。
七尾ちゃんの時はあちらにとってのアウェイだったから。場所のことなんて気にせずに思い切り勝負を挑んできたんだろう。
大和くんはアウェイでもなるべく被害が出ないようにしてくれたけど──私にあんな戦いかた、出来るだろうか。
でも、早く終わらせられればそれだけ早く大和くんと一緒になれる。
私が死んだら父さんには知らせずに一緒に埋めて欲しいとハロにお願いしていた。
父さんには──遺書を残しておいたから、それで察して欲しい。娘が巻き込まれていると知って、その裏に軍や政府も絡んでいると知って、世界を恨まないで欲しいから。
だからハロにも、私の名前は他で出さないで欲しいとは願ったけど…それは後に残された人々次第かもね。
私は待ち望んだその日を冷静に受け止めた。
一ヶ月近く経ってしまった。でも四十九日には間に合ったから、きっと隣にいけるよね。

(=0) 2023/11/17(Fri) 13時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

私の戦場はアウェイ。
相対したロボットは完全に見た目が遠距離型の、大きな銃が車体に乗っているような見た目をしていたから私は体勢を低くさせながら近づいていく。
早く。早く終わらせたいんだ。
早く終わらせて次に繋いで、私は大和くんと一緒に眠りたいの。
でも、相手は微動だにしなかった。
そろりそろりと肉薄する。
その時──。


「っ!?」


軍のヘリだろうか。それが、私たちに肉薄する。ダダダダダダッ!と射撃音が鳴り響いて、私たちに攻撃されたのは理解できた。
だけど。

(=1) 2023/11/17(Fri) 13時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

「…撃たれてる?」


跳躍して距離を取りよく見れば、相手のロボットも軍に攻撃を受けている。
勿論、これくらいの射撃では双方共にダメージは無いのだけど…。
それでも相手は沈黙している。
相手も敵だと認識されている?
ぐっ、と喉元に迫り上がってくるものがあった。だけど、それはチャンスかもしれない。
私は軍の攻撃網を掻い潜り相手に急接近。
銃と車体を引き剥がし、その合間に隠されていたコアを見つけて──ぐしゃりと踏み潰した。
踏み潰した、けど。

(=2) 2023/11/17(Fri) 13時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

「終わらない…???」


ドッドッドッ、と嫌な心臓の響き方。
死ぬと思ったのに。終わると思ったのに。


ハロ曰く──。


コクピットを壊すだけでは戦闘は終わらない。
パイロットを殺さなければ勝利認定されないんだと伝えられて。

(=3) 2023/11/17(Fri) 13時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

「──パイロット? と言うことは同じ人間?
 殺すの? 私の手で?
 そもそもどうやって探せば──!?」


ああ、大和くんの元に行くまではまだ遠い。
どうしてパイロットは逃げ出したのか。
軍と敵対していたらしい様子から見るに、世間からもバッシングされていたのかもしれない。
        怖い。
ロボットは破壊したのに。
直接手を下さなくちゃいけない?
            こわい、こわい。
どれだけの人がいると言うの?
こんなの、砂漠から一粒の砂を探せと言うような──。

怖い、嫌、やだ、助けて──!!!!

(=4) 2023/11/17(Fri) 13時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

「ひぐっ、う、げほ…っ。」


私は椅子から降りて蹲る。
真っ青を通り越して真っ白になりながら、大和くんを抱きしめながらかからないようにだけは注意して、吐いた。
口の中が酸っぱ苦い。私はまだ、生きている。
怖い。いや。たくさんの人の恨みを買うの。
たくさんの命をこの手で摘み取るの。


「…大和くん…。」


めそ、と泣きながら震える手で大和くんを抱きしめる。
ハロは、早くどうにかしないと、とか言ってたかもしれない。けど。
応援の声があったかもしれないけど。

私はしばらく震えて動けないでいた。
コクピットを潰して終わりじゃない。
その戦い方に、畏れを抱いて。**

(=5) 2023/11/17(Fri) 13時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

──数年後の私たち──

私は高校卒業後、理容師と美容師の資格を両方取るために専門学校に進学した。
でもその前に二人とも18になると入籍した。それは、早く早くと望んでいたことだったから。
>>0でも、命くんが大和姓に対する想いだとかご両親に対する懸念だとかあったなら、婿養子?と言う形を取ってもいたかもしれない。その辺りは命くんの判断にお任せだね。
ご両親には命くんをこの世に生み出してくれた感謝はあるけど、それだけだもの。大変な生活をしていたことは知っていたから、今から仲良くなれるとも思わなかったしね。

(28) 2023/11/17(Fri) 22時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

でも──そんな中、結婚はしていても式は挙げてなかったのは、自分たちの力で式をあげたかったからなんだけど。
まさかのお父さんからNOが出た。
まさかのゴーサインの方向で。
曰く『だってお前たち入籍もしていると言うことは子作りだって視野にあるだろう?それはNOと言うつもりはないが、娘の花嫁姿を見せたい!マタニティウエディングを否定するわけではないが出来れば妊娠する前の姿で見たい!』…だって。
確かに、若いからそれなりに頻度は高いと思うし…ピルを使うつもりはないけど、ゴムも100%で避妊出来るわけじゃない。
だから資金は出すからと父さんに言われたんだよね。
だから、資金は借りると言う形で結婚式を考え始めたんだけど。

(29) 2023/11/17(Fri) 22時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

ある新しい式場でモニターとして参加することになった。
写真とかはパンフとかに使われるらしいけど、その分いろんな費用が抑えられるの。
ぜひ、と誘われて、命くんが良ければそうさせてもらうつもり。
あと、そこでは同性婚も応援してるらしくてそのモニターの話もあったから、恵一くんと柊木くんたちにもその話を振っておいたよ。
写真の都合上、結婚式は時間をずらすけど、披露宴は同時にできるんじゃないかな?


なんてお誘いをかけてみたけどどうだったかな。
まあ披露宴は元々大人数ではしないつもりだけどね。**

(30) 2023/11/17(Fri) 22時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「あ、あ、あ…嗚呼ああっ!?
 ひ、ぃん…っ♡ふぅ、んんっ…ああんっ♡♡♡」


体の奥側で果ててしまうと、もう何処もかしこも気持ちよくなり過ぎてしまう気がした。
胸の先を吸われてもお腹が疼いて、太く逞しいものを痙攣しながら締め付けてしまう。
お腹の奥底から突き上がってくる怖いくらいの心地よさに、自分の体が自分のものでなくなってしまったみたい。
制御できず、悦びに震えるばかり。
押し入られると吸い付き、引き抜かれるときは縋り付くように肉襞が絡まって、わずかな隙間も勿体無いとばかりにみっちりとしがみついていた。

(-9) 2023/11/17(Fri) 22時半頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「んんんっ♡奥、奥好きぃ…っ♡
 ああっ??? あ、命くん…♡」


抱き上げられると命くんの腰を跨ぐような姿勢になった。
ちゅっちゅ、とキスを交わしながらしがみついて、奥をぐりぐり掻き回され肉壁を押しやられるとまた違った刺激が生まれて、止まらない。


「んん…、ちゅ、ぷぁっ、ァ、あんっ♡」


命くんが前後に動きにくいのは分かったから、私は私で命くんの肩に手を置いてなんとか上下に腰を揺する。
胸も揺れて、胸の先が胸板に掠めるとちょっと気持ちいい。あそこは…とっても気持ちよくて、はあっ、はあっ、と呼吸を荒くしながらも私の方からも攻めてみる。

(-10) 2023/11/17(Fri) 22時半頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「き、気持ち良い…?んんっ、ああんっ♡
 大好きぃ、大好き…もっと私で気持ちよく…あんっ♡」


でもどうしても私の方が出来上がってる気がしてしまう。
だって私のお腹の中にある命くんのが、私をいぢめ続けてるんだもの。
甘く甘く、熱く熱く。内側を攻められ続けたら、──どうしたって気持ち良いんだもの。**

(-11) 2023/11/17(Fri) 22時半頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/11/18(Sat) 05時半頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

──数年後の私たち──

「うん、私もマーメイドの素敵だなって…。
 命くんもそう思ってくれたなら嬉しい!」


>>46実際、そう考えてたところで意見が一致したから破顔してしまう。
身体のラインがはっきり出てしまうのは少し恥ずかしいけど、それでも足の付け根の少し下からふわあっと広がるレースが少し透けて、本当に綺麗だったんだもの!
少しドレスの裾が長いけど、お母さんのヴェールもすごい長いからきっと合うと思うの。
それはぜひつけて欲しいって父さんにも言われていたからね。

でも、誰を誘うかについては少し考え所だった。

(64) 2023/11/18(Sat) 13時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「命くんがお友達誘いたかったら良いのよ?
 私も命くんが誘うなら何人か誘うし…。」


勿論、天文部のメンバーは誘う予定だし、専門学校の友人はどちらかと言えばプロの技を見たい人が多い。あと圧倒的に女子が多い。
ただ、恵一くんと柊木くんと一緒にやるから同性婚に否定的な人は誘わないけどね。
>>47さまざまな決め事の中で、勿論大和くんに友人がいないとは思わないけど、ほら、飲み会とかもお互いあまり参加しない気がして。
私は誘われても家事があるし、参加した時も早めに帰っちゃうから…だって早く帰って命くんに会いたい。命くんのご飯作らなきゃって。
飲み会に参加した時はお迎えに来てもらったり、お迎えに行ったりもしたかもね?
まあ何が言いたいかと言えば、私のために友人関係狭くなってたりしないよね?ってこと。
もしまだ私が誰にも会えてないなら、これからもよろしくお願いします、とかもしたいもん。
あっ、私は無理してないよ!楽しんで学生生活してます!

(65) 2023/11/18(Sat) 13時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

そうして、迎えた晴れの日。
私はブループルメリアを使った白と青を基調としたブーケを手に、マーメイドラインのドレスを身に纏う。
髪の毛をアップにしてキラキラした宝飾品もつけて。けどいつも身につけていた黒檀の婚約指輪も今は外して、お母さんの長いヴェールを被る。
そうして父さんと並んでヴァージンロードへ。


父さん、もう涙ぐんでる。
私はドキドキしながら、父さんの腕に手を添えて長いその道を歩いていく。

大好きな、唯一の人のところへ。**

(66) 2023/11/18(Sat) 13時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

抱きしめあって、キスし合って。
この体勢は動きこそ激しくないけど、求め合っている感じがしてとても心が満たされる。
私からもキスできるし、全身が触れ合っていて…わたし、これ好きかも、なんて思っちゃう。
実際、私はこれが好きだった。
繋がりは少し浅くなる気もしたけど、夢中で命くんとキスを繰り返す。
舌先が絡まってはしたない音がするけれど、トロンと蕩け切った理性の前ではそんなこと関係なかった。
耳朶を喰まれて、また違った快感が淡く生まれて来る。
もう、どこもかしこも気持ちよくて──特に耳や首筋は、なんでこんなところが?と思うのに身体の芯に響いて来るの。

でも、命くんの言うことすごいわかる。
お互いだから気持ちいい。たぶん、命くん相手じゃなかったらこんなに気持ちよくない。想像もしたくないけど、命くんじゃなかったらこんなに乱れたりしないと思う。

(-16) 2023/11/19(Sun) 09時半頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「んんぅっ♡だって、奥の方が
 沢山命くんを感じられるからぁ…っ♡」


浅いところも気持ち良いけど、たくさんたくさん命くんを感じられるのが大好き♡
それに子宮をノックされる感覚が、本当に奥底まで愛されてるって感じがして…事実気持ちも良いし、そんな所まで命くんに可愛がってもらえて精神的にも本当に満たされるんだもの。
抱きしめ合っているとその気持ちも強くなる。
だけど、今度はその体が離れていった。きょと…、と呼吸を整えながら見ていると、命くんは寝てしまって。その上に跨る私は自重でより深くまで貫かれる感覚に小さく体を振るわせる。

(-17) 2023/11/19(Sun) 09時半頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「んっ♡深い…すごく深いけど…ええっ!?
 あっ!? や、やあんっ!?
 ふあっ♡ やっ、きゃううっ♡♡♡」


ただその深さに身を震わせてる場合ではなかった。
言われて見下ろしてみると、ぎちぃっと太い物を咥え込んだ自分のあそこが垣間見えて、急に恥ずかしくなってしまったもの。
あっ、と両手で胸とそこを隠そうとしたのを見越されたのか恋人繋ぎになった手は離れなくて、下から突き上げられると淫猥な光景が広がっていく。
突き上げられて腰が浮かされ、命くんが腰を引いた瞬間に現れる黒光する熱杭が見えて、打ち込まれるとその度に蜜が散る。
子宮を直接揺さぶられて私はまだ緩やかなロデオなのにたまらず繋いだ手に力を込めた。
胸もぷるんぷるんと揺さぶられて、私はお尻に力を込めながら左右の腕で胸を寄せる姿勢になった。
だって、どこかに力を込めてないとあっという間に──。

(-18) 2023/11/19(Sun) 10時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「んあうっ♡だめ、奥まできてりゅ…んんんっ♡♡♡
 あっ♡あああああっ!!!
 んんんっ、ふああっ♡♡♡
 も、ダメ……っ〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡」


見られてると自覚した恥ずかしさも相待って、私はまた果ててしまう。
背筋をそらして何度も痙攣してしまうけど、もしかしたら命くんはまだ果ててなかったかもしれない。
焦らされた分、抑えが効かなくなってるのもあるけれど、──今のは羞恥も手伝っていたかも。


「ひうっ、んんっ…♡」


私、今以上にバカになったらどうしよ…♡
そんな事を思いながらも、全身性感帯みたいになってしまった私は甘い声を止められない。**

(-19) 2023/11/19(Sun) 10時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

──数年後の私たち──

『私はマーメイドラインのにしたよ!
 私も綺麗だと思ったし
 命くんも似合ってるって言ってくれたしね。

 あ、もし康生くんがドレス着るなら
 プリンセスラインかAラインが似合うかなあって。
 どうかなあ?
 それとも、タキシードドレス?とかにするの?』


>>70式の前、恵一くんから送られてきたメッセージにはそう答えた。
一緒に、ドレスを選んでいた時に命くんに撮ってもらったドレス写真も送る。
マーメイドドレスで身体のラインがよく出てるそれは、レースもたくさんでとても綺麗。
髪型とかはいつもの私だけど、ちょっとお澄まし顔で写ってた。
康生くんはどんなの切るんだろうなあ。
なんとなく、恵一くんがドレスじゃない気はしてるんだけど。

(110) 2023/11/19(Sun) 12時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

結婚式当日は、式の前にお互いに顔を合わせる機会があったから、その時に嬉し恥ずかし──だってとっても命くんカッコいいもん。
だから褒められたなら、私も命くんカッコいいよ、と小さくも素直に伝えていた。

ヴァージンロードを歩く。
父さんと一緒に、きっと母さんもそばにいる。
義理のお母さんはもう家族席にいて──知ってる人も知らない人も沢山チャペルに座っていた。
モニターだから、写真を撮るプロの人たちも多い。
ちょっと恥ずかしいけれど、一緒にヴァージンロードを歩いて、命くんのところにたどり着くと両親に守られていた私はそこで終わり。
私は、涙涙の倒産から手を離して微笑みを返し、そうしてから命くんの隣に向かっていく。


ステンドグラスからキラキラと光がこぼれ落ちる中、私たちの誓いが始まった。

(111) 2023/11/19(Sun) 12時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「はい、誓います。」


>>74司祭の言葉に私も誓いを返す。
少し緊張するけれど微笑みを浮かべて。
互いに向かい合い、命くんがまず私の手を取って指輪をはめてくれた。
選んだ結婚指輪は星座や星をモチーフにした指輪ブランドのものが気に入って、その中でも南十字星をテーマにしたと言う指輪にした。
四角のダイヤをレールの様に並べたデザインは普段使いがしやすいらしいし、引っ掛かりがないからこれからの生活にも支障がなさそう。
それに人生の航海を迷わず進める様見守る南十字星というテーマに惹かれてしまった。
そんな指輪を左薬指にはめてもらい、今度は私の番。
命くんの手を取り、指輪を手にする。
ゆっくりと彼の左手薬指に嵌めて──少し視界がぼやけたのは、本当に嬉しかったから。

誓いのキスを。そう言われて、命くんを見つめる姿勢からそっと俯いて軽く膝を曲げる。
彼がヴェールをあげれば、普段とは違ってしっかりとメイクされた私の顔があって。

(112) 2023/11/19(Sun) 12時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

姿勢を正すと、私は命くんに微笑みかけてから瞼を下ろす。
少し顎を上げて、誓いの瞬間を待った。**

(113) 2023/11/19(Sun) 12時頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

私の場所。それは、もし大和くんと結ばれた後だったら変わったに違いない。
自宅のソファ。若しくは、リビングのテーブルと椅子──なら椅子の方になるのかな?
大和くんと結ばれる前に選ばれたその腰掛けは、家でも使っているものだった。

それは、父さんの仕事を見にいった時に座る椅子だった。
それは、母さんの安否を心配しながら座っていた椅子だった。
それは、コトコト鍋を火にかけながら様子を見て、父さんを待つ椅子だった。

母さんが、座ってた椅子だった。
今でもこの椅子は、私の家のキッチンにある。
それを知るのは私の家に来た人だけ。

(=18) 2023/11/19(Sun) 16時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

──if・瑠璃川珊瑚の戦い──

>>=8私が指名されたと伝えた時、恵一くんは泣いてくれたね。
でも、私は最後じゃなくてよかったと思ってたんだ。
だって。私は、最後に選ばれたら絶対に楽な道を選ぶから。
たぶん、戦いが始まる前に命を断つだろう。
ハロに手をかけないのは絶対に私と大和くんを同じ場所に眠らせてくれると思っているからで、それ以上でもそれ以下でもなかった。
いつまで経っても、私の中ではハロは私を巻き込んだ側──敵のままだったから。


「泣いてくれてありがとう。
 でもね。
 私、やっと大和くんと一緒にいられると思うと
 ちょっとホッとしてるんだ。

 ──今の私は大和くんが
 1日でも長く生きてほしいと願ってくれたから
 それだけで、生きてるから…。」

(=19) 2023/11/19(Sun) 16時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

そして、次の人にバトンを繋げるためだけに戦うのだ。
私がその選択肢を狭めてはいけないと考えている。
…だって私と違って、生きたいと願う人はいるでしょう?
私たちと同じ状況になってもなお。
だから、私は巻き込まれたみんなのためだけに戦うのだ。
生きて幸せに暮らしましたとさ、となる誰かさんの為には戦えなかった。


>>=14お葬式のことを思い出す。
誰かを呼んだわけではないけど、拒みもしなかったからパイロットメンバーは来ていたかもしれない。
ああ、でも、ハロには出てこないでとお願いしていた。
あくまでハロは私の敵。巻き込んで大和君を死に追いやり私やみんなの命も奪ってしまう側だから。
お葬式の間、私は泣き腫らした目で大和君の1番近くにいた。
数珠を握りしめて、涙はこぼさなかった。もう沢山たくさん涙を溢して、でも大和君は生き返るわけはなかったから。
祭壇に飾られたお花は少なくて──それでも、来てくれたみんなにお花を入れてもらう。
菊よりこっちが好きだと、白い百合を沢山用意してもらっていたから、大和君は白い百合に覆われていった。

(=20) 2023/11/19(Sun) 16時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

白い百合に覆われた大和君の額に手を添える。
冷たくて、命を感じられなくて。その時、私は枯れ果てたと思っていたのにまた涙を流してしまった。
離れたくない。このままでいてほしい。それでも火葬を選んだのは、より長い時間を共にいようとしたなら肉体の保全が難しいと判断したからだった。
腐らせてしまうよりは、きちんとした手続きをして共に在りたい。本来なら親御さんに連絡をするところだろうけれど、さまざまな混乱の中でそれがうまくいかないらしい事は分かったから、父さんに頼んだのは完全な私のわがままだけど。
冷たい唇にキスをする。
そして納棺を見守って──。


「みんな、来てくれてありがとう。
 ──大和君もきっと喜んでる。」


そうみんなに頭を下げて、私は火葬場へと父さんと二人で向かった。
二人でよかったと思う。何なら一人きりがよかった。
棺が運ばれてしまう。あれを何と呼ぶのかわからないままだけど、棺が、大和君が、向こう側に行ってしまって…。

(=21) 2023/11/19(Sun) 16時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

「やだ…。」


いつものお坊様が眉を顰めながらも読経を続けてくれているのに。


「いや、やだ、大和君、大和君…!!!
 燃やしちゃ嫌、ダメ、死んじゃやだ、
 私の隣にいてよ、ずっとずっと──!!!」


私の慟哭は叶うことはない。
泣き崩れる私を横に、死者の弔いが続けられる。
父さんは私の肩を抱きしめようとしてくれたけど振り払ってしまった。
一人になりたくないけれど、誰でも良いわけじゃない。
大和君じゃないと嫌。
大和君じゃないとダメ。

──泣く事で大切な人が生き返るのならば、どれだけの人が生き返れるのだろう。
母さんの時にもそれが叶わない事を知っているのに、私はそれでも涙を止められなかった。

(=22) 2023/11/19(Sun) 16時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

『大丈夫だよ。毎日ちゃんと食べてるもん。
 大和君も美味しいって。』


>>=14柊木くんの心配するメッセージに、私はそんなメッセージと共に写真を送る。
大和くんの前にご飯を並べたもので、それが答えだ。
ご飯を一人分しか作らないくらいの理性はあった。あったけど、そうでもしないとご飯を食べられなかった。生きていけなかった。
大和くんの願いを叶えられなかった。
でも、最後の優しさが手元にあるから何とかやっていけたんだ。
誰かに会う気はあまり無かった。
ハロは敵。だから、情報収集するつもりもなかった。

ただ私の望みは。
誰かの選択肢を狭めない。
大和くんの願いをなるべく叶えて、最期は一緒に眠る。それだけだったから。


嗚呼、でも──。
>>=11そう、こんな闘いにどうやって勝利する?

(=23) 2023/11/19(Sun) 16時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

生憎、私は頭が悪い。成績が悪い。でも、──何故だか人一倍察しが良い瞬間がある。
だから嘔吐した。
そう、私は瞬間的に察してしまった。
>>=16どうせこの世界を終わらせるのなら、この世界の人間全て根絶やしにして仕舞えば良いんだって。
恵一くんが戸惑う気持ちも分かるよ。だって、対人で戦闘で勝利なら、相手が戦わないなら不戦勝にしてくれても良いのにね?
でも、そうはならないらしい。
相手のパイロットを絶命させるまでそれは続く。
差し出されたハンカチに手を伸ばしかけたけど──伸ばした手をグッと握り込んだ。
これは、私が使うべきじゃない。
恵一くんか、恵一くんが大切な人が使うべきだ。
私が汚したらダメになっちゃう…。

(=24) 2023/11/19(Sun) 16時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

「ハロ、吐瀉物を除去だけして。
 それくらいできるでしょ?」


私の中でハロは敵だから冷たく言い放つ。
雑菌だらけだろうそれを、柊木くんもいる空間で放置していたらその方が危ないだろうから。
だって彼らは、まだ生きてる。私よりも長く。


「恵一くん、ありがと…大丈夫。」


ウソ、全然大丈夫じゃない。
だけど私は、そう言って大和くんを抱き直して座り直す。
>>=16柊木くんのコメントにも冷静に頷いた。
そう。私はそれに気づいてしまったから。
そんな事、私には耐えられない。怖い。そう思えたけど──。

(=25) 2023/11/19(Sun) 16時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

「…あは。そんなの、ダメだよ…。」


>>=17私は柊木くんに乾いた笑いを返す。
だって、それは一番の悪手だ。


「そんな事したら、私が1番嫌だった事を
 誰かに押し付けることになるんだよ。
 私が嫌なのは、誰かの選択肢を狭めない事。
 だから、最後のパイロットになるまで
 そのバトンを繋げる為に私は戦うの。
 そこから逃げたら。

 …コイツらと同じになってしまう。
 また別の人を巻き込む可能性がある。」


ジロリとハロを睨みつけてから私は前を見つめた。
目を一度閉じてからスウ、ハア、と深呼吸を幾度か繰り返す。

(=26) 2023/11/19(Sun) 16時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

どうしてこの地球のパイロットは逃げ出したのかな?
たぶん説明はあるはず。このままだと負けてしまう。48時間以内。もしかして、戦う事を放棄して──此方にも勝たせないようにするのは何かの意趣返し?何だろうか。
それとも、もしかして意識不明の重体で戦えない──いや、それならコクピットの中で死んでるはずだよね。たぶんだけど。
考えても考えても仕方がない。
だから私はゆっくりと目を開けた。

(=27) 2023/11/19(Sun) 16時半頃

【鳴】 珊瑚宮連邦 ルリ

「──殲滅戦、始めるよ。
 見たくなければ見なくて良いから。

 こんな事、私一人で…十分だもの。」**

(=28) 2023/11/19(Sun) 16時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

──数年後の私たち──

そう言えばちょっと忙しくはなるけど、お互いの式には参列することになる。
お色直しとは違うけど、タキシードもドレスも脱いで正装をお借りして臨むんだ!
私はピンクのドレスで、内側は袖なしの肩が露出したワンピース、でも透ける生地とレースを沢山使った上着をつけて式に参列させてもらったの。
こういうのも楽しいね!
また披露宴の時は一度ウエディングドレスに戻るんだろうけど、一緒にワイワイ、こんなのも楽しくて良いなあって思うんだ。
幸せになる人が一人でも多い方が素敵だもの!

(118) 2023/11/19(Sun) 18時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

順番からドレスをどのタイミングで脱いでとか着続けるとかはあるけれど、とにかく私の式では私たちが主役。
私も普段しない格好の命くんに見惚れて。


「私も…愛しています。」


>>116お互いの囁きはみんなに聞こえなくて良いの。
私たちだけに聞こえていればそれで。
いつも私の隣にいてくれる命くん。
写真をとられているのも気づかないくらいあなたに夢中で、であった頃よりもずっとずっと好きになってる。
ずっとあなたに恋をしている。
今は激しい思いではないけれど、温かなそれは平和になった今常に隣り合っていたいもの。
このあたたかな感情をこれからも大切に生きていたい。
決して後悔しないように、あなたと二人で。

(119) 2023/11/19(Sun) 18時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

長いキスを終えて、私も小さく吐息を溢した。
ほんのり頬を染めて、これでみんなの前で愛を誓い合ったんだと改めて幸せを噛み締めてしまう。


「うん、…これからずっと、ね♡」


彼の手を取り歩き出す。腕を組んで、祝福のライスシャワーと祝福の言葉を浴びながら。
ブーケトスを受け取ってくれたのはだれかな?真弓ちゃんかな、七尾ちゃんかな?
それとも他の誰かかもしれないね。
青空にブーケが舞う。
華やかな声と、華やかな雰囲気に私は満面の笑みを浮かべながらまた命くんにキスをして。


「幸せ、お裾分けしてもしても溢れてるね。」


そんな事を囁いてウインクしてみせた。
だってこんなにも幸せな日々、夢見てた日が来るだなんて嬉しくて。

(120) 2023/11/19(Sun) 18時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

披露宴は最初はウエディングドレスだったけど、合同なら高砂席が二組、私たちと柊木くん恵一くんの分。
お色直しでは私たちは着物の予定!
あ、カラードレスじゃなくて色打掛にしたのは…命くんの和装が見たかったから!
着物で登場したけど、指定の場所に行くと白いエプロンをつけてスタンバイ。
招待客の皆様に自由に具を選んでもらって、〆に新郎新婦で出汁をかけたお茶漬けを食べてもらうんだ!
奥さんとか女将さんぽくて似合ってる…と良いな?
だって披露宴のお料理は美味しいけどみんなにお腹を美味しく休ませて欲しかったし、キャンドルサービスよりは性に合うし、個々人ともお話の時間を取れるかなって…。
手紙より、こういう和気藹々としたのに時間をとりたかったもの。式場側からもお勧めされたしね。

(121) 2023/11/19(Sun) 18時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

でも、命くんは私の旦那様だし、私は命くんの奥さんだよ〜!
キラキラした目で命くんを見る子もいたけど、結婚式への憧れって事で無かったことにしてあげるからね?まったく!**

(122) 2023/11/19(Sun) 18時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

ドクドクッ!と、私の中に熱い胤が注がれる感覚。私はそれを果てながらも受け止めて、そう言えば洗ったばかりだった…なんてぼんやりと考えてしまっていた。
イッて、と言われて、果てる事をイクというのかと薄ぼんやり会得する。


「イ、いっちゃ…うううううっ♡♡♡♡♡」


ガクガクと体が痙攣し、媚肉は熱杭に絡み付いて吸い付いて。
特別強い快楽の波の後は体の力が緩んで、抱き寄せられるままに命くんの体に体を倒した。また肉杭の角度が変わって甘く呻いてしまうけど、肌を撫でられるとまた肌がざわついて。

(-23) 2023/11/19(Sun) 19時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「あっ♡ 今ダメ…っ、ん、ちゅ…はぅ…っ♡
 また気持ちよくなっちゃうよぉ…♡♡♡」


達したばかりで全身が敏感で、撫でられてもキスをされても甘い声が出てしまう。
もう少し待って、とお願いしたけど──私の内側は早くも次を求めるように蠢動していたから、ぴくん、ぴくんと体を跳ねさせる体に誘っているようにも見えたかもしれない。
お風呂に入ったとしても甘いキスを繰り返して。
次第に湯船を揺らして波音を立てて、──そんな激しい運動を湯船でしたなら。

(-24) 2023/11/19(Sun) 19時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「はふぅ…。」


私は完全にのぼせて、お風呂上がり後に冷たい麦茶を堪能することになった。
くて…、と倒れてしまってたけど、少ししたら回復するだろうから。

美味しいご飯、作ってあげるね♡**

(-25) 2023/11/19(Sun) 19時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

──それが、私たちの初めての日とその翌朝の話。
幸い身籠もっていなかったから今この結婚式まで身軽にたどり着けたけど、あれからも何度も数え切れないくらい身体を重ねてきた。
勿論、それからはちゃんと避妊してね。

披露宴も終わった後、そのすぐ側のホテルに私たちは宿泊する。
ドレスも装飾品も返却したけど、ヘアメイクはそのまま。


「えへへ、楽しかった〜🎵」


式場の図らいでチェックインもせずに私たちはそのまま部屋に案内される。
扉を閉めた後はそう言って命くんに抱きついてまたキスをした。
いつも何度もキスをしてるけど、いつだって幸せな気持ちになれるの、素敵だね。

(-26) 2023/11/19(Sun) 19時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「…あのね、ちょっとだけ待っててくれる?」


そして、私は命くんに待っててもらう。
今は普段着に着替えていたけど、それを脱いで──出来れば目を逸らしておいて欲しかったけど、見てたなら「えっち♡」なんて言いながらガサゴソ着替えする。
普段着の下はブライダルインナーそのままで、ガードル付きのストッキングに下着。しっかりとした作りだけど、レースをたくさん使ったちょっとゴージャスに見えるもの。
これはレンタルじゃなくて購入したんだ。だって、この後のことにちょっと使いたかったから。
そして、運ばれていた荷物から取り出したのは式でレンタルしたものよりは格段に安いけど──やっぱりマーメイドタイプのウエディングドレス。
背中のチャックだけ、お願いしようかな?

(-27) 2023/11/19(Sun) 19時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「…改めて、命くんのお嫁さんとして
 これからよろしくお願いします。
 でね、ウエディングドレスが白いのって
 あなたの色に染めてください、って意味が
 あるんだって聞いたから…。」


ヴェールとティアラも、式でつけたものとは違うけど身につけて。
命くんの手を取り頬に添えておねだりする。


「命くん色に染めてほしいです…♡」


こんなこと、今日くらいしか言えないからね。
頬に添えた掌にちゅ、とキスをして上目遣い。

掌へのキスの意味は"懇願"
そのまま滑らせた手首へのキスは"欲望"
…こんな花嫁さん、好きですか?**

(-28) 2023/11/19(Sun) 19時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「ふふふ、実はこの時のために
 お手頃価格なの買っちゃったの。
 だって、自分で選んだとは言っても
 モニターだったからお金払わなかったし
 それなら…なんて。」


似合うと言われて嬉しくなっちゃう。
そう、貴方色に染めて、と言うエピソードを聞いた時に思いついたの。
途中でレンタルドレスは返さなければならないけれど、その心意気と姿で初夜を迎えたいって。
私はとっくに命くん色に染まってるんだけどね。
手頃な価格のものは私でも十分手の届くお値段だったからできたこと。
そして人前では唇を重ねるだけだったけど、今度こそ私からも両手を伸ばして深く深く口づけを交わしていく。
唇を味わい、舌先を絡めさせて。抱きしめられるのも好き。背中の開いたドレスだから、背筋を指先で辿られるとそれだけでゾクゾクと心地よさが這い上がってきちゃう。
ちゅ、くちゅ…とたっぷりと濃厚なキスを交わしたところで──思いがけない言葉に私は目を丸くする。

(-34) 2023/11/19(Sun) 22時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「えっと、…うん、そう言うのもあるけど…。
 そう言うのもやりたかった?」


今ここでなら良いけど、人前だとちょっと…とは思ってしまう。普段着で脚を晒すのは平気だけど、ドレスとか裾の長いものを託しあげて見せてしまうのはなんか違う恥ずかしさがあるもの。
小首を傾げながらも、ちょっと悩みながらドレスをたくしあげていく。
マーメイドタイプのドレスだから、足の付け根より少し下のヒラヒラ広がった部分をまとめて。
白いストッキングとガーターベルトは、レースもたくさん使われた花嫁仕様。
私もガーターベルトは初めて装着したんだけど。

(-35) 2023/11/19(Sun) 22時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「その、左側のガーターリングを外すらしいよ?
 ほら、このふわふわの部分…。」


ここ、と指で示したのは、ストッキングの上部、太ももの中程に巻かれたリボンレース部分。
ちょっと恥ずかしい。これを受け取った人は次の花婿になるとか言うけど…やりたかったならやらせてあげても良かったかも?
でも、ちょっと恥ずかしいから今ここでやるのでちょうど良いのかも。
今だって恥ずかしくて、きゅ、と太ももを閉じ合わせてしまっているしね。
ちょっと、これは今となっては新鮮なドキドキだけど…。

(-36) 2023/11/19(Sun) 22時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「…たぶん、紐を外さなくても
 下ろせると…思います…。」


ストッキングはガーターリングだけじゃなくて、ガーターの紐、つまりサスペンダー部分でも支えてた。
その上にショーツを履いて、咄嗟にでもトイレに行けるような状態になってるんだけど…結局トイレは途中ではいかないで着替えの時に行ったから、この状態にしなくても良かったかもしれないけどね。
でも、ドレスの状態でトイレだと慌ただしいしシワにしたくないしで、念のためにこの状態で望んでたんだった。
今は、ショーツまでは見えないけど…もう少しあげたら、見えちゃう。
ちょっと消え入りそうな声で紐のことに言及して、命くんを見下ろしながらまつ毛の先を震わせた。**

(-37) 2023/11/19(Sun) 22時頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「それは…そうだけど。
 でも、披露宴の時は命くんかっこよくて
 みんなにカッコ良さ知られちゃったな。
 みんなのカッコ良いのは知られたいけど
 私だけの命くんだから、ちょっと妬いちゃう…。」


確実に何人かは、命くんのことが気になっていたと思う。流石に人の旦那様にそう言う事をしそうな人は誘って無いけど、ほんのちょっと妬いてしまったのは事実だ。
だからギュッと寄り添いアピールする事と余裕の笑みを浮かべる事で奥さんアピールしたつもり。
良いところはたくさん知ってほしいけど、特別なところはお互いだけが知ってても良いと思うし私だけのだよって気持ちもあるから、ちょっとだけジレンマ。
でも私は命くんの。命くんは私のなんだけどね!

でもそれにしても、自分でスカートを上げて下から見上げられるのはどうにも恥ずかしい…。

(-45) 2023/11/20(Mon) 07時半頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

今までこう言う事をした事あったっけ?
制服姿とか、使わなくなったスクール水着とか、裸エプロンとか…たまにそんな、コスプレめいた状態でお誘いしたりそれをお願いされた事はあったけど。
ウエディングドレスは勿論初めて。汚したりシワになったりしても良いつもりで購入したのだけど、特別な装いにまたドキドキしてしまう。
太ももに触れる手が熱く感じて、それだけでぎくんと内腿を強張らせた。


「あ、パンツはベルトの上から穿いてるけど…
 あっ、引っ張らないで?
 その、落ちちゃったら…。」


むしろ今から脱がされるとは思うのだけど、ショーツの横側がほぼ紐だから不安に駆られてついそんな事を口にした。
花嫁さんの下着…とは聞いてるけど、それにしては攻めたデザインしてるんだよね。でも他のもこう言う感じだった。
サスペンダーを引かれて下着が浮くとちょっと脱げてしまいそうで腰を引く。
でも、そのままだとガーターベルトも外せないと言う言葉はそうだからと膝を割ったけど。

(-46) 2023/11/20(Mon) 07時半頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「んうっ…♡あ、もう、そこ違う…♡
 あっ、擽ったい…ん、くぅ…♡
 も、悪戯だめだよぅ…?」


思わず脚を閉じかけて膝が揺れる。だって、内股へのキスなんて甘い声が漏れちゃうじゃない。そうでなくても際どい所に頭があって、チクチクと髪の毛が触れる感覚がくすぐったいのに。
必死にショーツが見えないようにスカートをまくりながらも抑えるようにして、でもそれでもぴくんっ♡と手が震えた時は見えてしまったかもね。
真っ白な花嫁のショーツが。


でもそんな努力虚しく、漸く命くんの唇がガーターリングを捉えて外していく時は脚を上げなくちゃいけなくて。
不安定な姿勢で少しだけ膝を上げたけど、どうしたって上にスカートが上がるでしょう?
見えた。と言うかみた気がする!にんまりした顔は見えないけど、こう…察した感じがする!
なんであんなに肌を晒していてもこう言うのは恥ずかしいのかな…?
顔を赤くして背けながら、リングが外されていく感覚を待つ。ふらついては命くんの肩も借りながら体勢を保って、やっと抜けた時にはホッとしたけど…。
抜き去られたのはベルトじゃなくてリング、だよね?若しくはストッキングかな。

(-47) 2023/11/20(Mon) 07時半頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

どちらにしても。


「あっ!ちょ、そんな所に…んもう。」


流石に一日中ヒールを履いた後の脚先は恥ずかしくてちょっとむくれてしまう。
だって絶対蒸れてると思うし…でも、甘やかしのうちだって分かるから、恥ずかしがりながらそんなに文句は言わない。
むう、と口先は少し尖らせるけど。
脹脛に、膝小僧に、そのままもっと上に来るかと思っていたキスはそこで止まって。


「うん、命くんが持ってて。
 もう片方のリングは赤ちゃんが産まれたら
 ヘアバンドにしてあげる風習があるんだって。
 そうしたら、二人の子供は幸せに暮らせるだとか。
 …ふふ、双子とかならどうするんだろ?」


その場合は命くんのを借りるか、改めて別のを作ってあげるか。兄弟だったなら歴代赤ちゃんのヘアバンドになるのかもね。

(-48) 2023/11/20(Mon) 07時半頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

そんな話をしてから、こほんと咳払い。
今度は私からドレスの裾をそっとたくしあげる。


「だから、汚さないようにそっちも外して…。
 私を命くんの色に染めて。

 このまま、赤ちゃん、…ほしいな?」


ドレスは着たままでも、脱いでも良い。
花嫁さんとして改めて染められていきたくて着てるからね。雰囲気雰囲気。
でも私から直接的なお誘いはあまりしないからちょっと緊張する。
積極的にお誘いしたのはあのロボットの被害が大きかった頃。特に避難所から突き飛ばされて危うく──なんてなって、でも避難所で命くんを求めることができなくて、家に帰ってから怖い事を忘れたくて命くんに溺れて。
もう、あんな怖い事は起きない。起きないと思いたい。
でも今日はそんな怖いことから逃避するためのお誘いじゃなくって、前向きな将来に関するお誘い。

(-49) 2023/11/20(Mon) 07時半頃

【秘】 珊瑚宮連邦 ルリ → 校庭番長 ヤマト

「…まだ学生だけど。もう入籍してるし
 結婚式もあげたんだから…ね♡」


お金のことはなんとかしよう。何とかなると思うし、赤ちゃんだってすぐ授かるとも限らないもの。
すぐ授かりそうな気もするけど。
まあでも、もしまだもう少し待とうって言うなら待つよ。だからちゃんとゴムも用意してる。
でもね。

今度はショーツがギリギリ見えしまう位置まで裾を上げる。
三角の頂点がチラリと見えて、ぴったりとしたそれが布越しにも私の谷間の形を隠しきれないでいた。**

(-50) 2023/11/20(Mon) 07時半頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 08時頃


【独】 珊瑚宮連邦 ルリ

/*
>>142珊瑚が生きてその場にいたら、
ばか!柊木くんだよ、わかんないの!?
とビンタシーンだよなwwwww

そのビンタで正気に返ってくれたら良いけど、この恵一くんは
は?こんなのコウじゃない。何言ってるんだよ珊瑚、狂ったか!?
って逆に殴りかかってきそう。もしくは敵認定されて攻撃されそう。

(-51) 2023/11/20(Mon) 13時頃

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