人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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【人】 地道居士 エニシ

[ある日、天文部部室の黒板に、でかでかと『次は、僕だ!』という文字が残されていた。
僕が部室に入った時にはたまたま誰もいなくて。だから他の部員とは話していないけど、ああ、大和が呼ばれたんだな、と直ぐに分かった。
筆跡を知ってるわけでもないし特に理由もないが。
少し奥ゆかしく、でも男らしくもある。こういう伝え方するのが、何となく大和っぽい、と感じて。


しかし、彼が呼ばれたのだとしても、ハロを連れ回している理由は僕には予想できず。もしかしたら次の戦闘に関係する事なのかもしれない。

ハロに問い正すか少し悩んだが、大和は例えば逃げ出す方法を考えるタイプにも見えないし、そもそもそんな事にはハロが手を貸さないだろう。
僕の協力が必要な時があったら、きっとハロが言ってくれるだろうと考えて、敢えて静観することに決めた。]

(110) 2023/08/17(Thu) 15時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 15時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[そういえば。
二学期になってから大和と会った時、ふと、彼が首からチェーンを下げている事に気が付いた。暑い、と言って制服のボタンを外した時だったか?細かく覚えてないけど。
男子が首から何か下げているのが珍しくて、やけに印象に残った。>>40

天文部に入った影響で、最近になってようやく、星座の形を覚えて来ていたから。それが獅子座と蟹座を模っているのは直ぐに気が付いた。
12星座かな。
そういえば大和は僕と同じ獅子座だったように思う。では蟹座は……。


思わず部室で、獅子座と蟹座の物語を紐解いてみたりした。
ふたりが星座の話をしていたなんて勿論知らなかったし、僕は神話よりも、蟹座にある星団の話に目が留まる。

──蟹座の中心にあるプレセペ星団は、青く輝く約百個の星々が集まっていて、このぼんやりと輝く塊を、「死んだ人間の魂が空の片隅に集まっているのだ」と解釈している国もある…………。

星の輝きを魂の輝きになぞらえるのは世界共通なのだな。
僕は、たくさんの命の光が奪われる光景が脳裏に浮かんでしまって、読み途中だった本を閉じた。]

(111) 2023/08/17(Thu) 15時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[もうひとつ大和の話で思い出した事がある。

あの夏合宿の時、大和は、Aの遺体に花を一輪手向けたそうだ。
野生の花を摘んできたようだった、というのはハロに聞いた話だけど。そんなところも彼らしい。
僕はそんなことも思いつかなくて。

だからだろうか、ハロは随分大和に懐いているように見える。

でも、懐いてしまうと、逆につらくならないか?
次に呼ばれたのは彼だ。



大和とハロは、一体、何の準備をしているのだろう……。]*

(112) 2023/08/17(Thu) 15時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 15時半頃


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 16時頃


【独】 地道居士 エニシ

/*
そういえば乾が最終戦(引継ぎだと期待の名前がコウラブラブ号になってしまうのか……?)

(-44) 2023/08/17(Thu) 20時半頃

【人】 地道居士 エニシ

──日常──


[天文部に入った僕は、意外と部室に入り浸るようになった。
というのも、星に関する書物がたくさんあって、全然飽きる事がないからだ。
家に帰っても、好きなゲームで遊べない事情もあり。僕は部室で、星の本を読んだ。


とある遅くなった日の帰り道、星空を見上げる。
秋の夜空は明るい星が少なくて寂しい。
東の空、とても低いところに、秋の唯一の1等星であるフォーマルハウトが輝いていて。


1番年下でありながら、見事な初戦を果たした七尾さんのことを、フォーマルハウトを見ながら少し思い出していた。]

(159) 2023/08/17(Thu) 21時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 21時頃


【人】 地道居士 エニシ

[家に帰れば祖父母が居て。
穏やかで優しい、血のつながらない祖父母。

"お風呂入んなさい"
という声に返事をして、2階の自室に戻る。
驚くほど殺風景な自室。
勉強机も本棚もない、まるで生活感のない部屋。
隅に一組の布団だけが畳んである。

僕は布団を敷いて、学生服のまま寝転がった。
パジャマ以外で布団に寝てるところを、祖母に見つかると怒られるのだが。

しばらく天井を見上げて、
何となく、スマホを開いてLINEを開いた。
LINEグループ"ハロ"は今、静まり返っている。
次に呼び出されたのは大和だけどその張本人である大和がこのLINEに参加していない、というのもあるし、あらかた皆で話し合う事は話し尽くしたというのもある。


この段階になると、何か行動を起こしたい、と考える者は、独りで動いているものだ。]

(169) 2023/08/17(Thu) 21時半頃

【人】 地道居士 エニシ

──とある日の天文部室──

[そんな風に、天文部に毎日居れば、大和と顔を合わせる事もどこかであっただろう。
大和とはLINEで連絡を取る事ができないので、チャンスだと思い話しかけた。]


 あ、大和。
 最近、ハロ連れて色々行ってるみたいだけど……


[それとなく聞こうと思っていたのだが、回りくどい事が苦手な僕は結局、そのものずばりの質問をしていた。]


 ……なんか準備してる?
 戦闘に関係あったりする?

 ………無関係ならそれでいいんだけど、
 何か手伝える事があれば、と思って。

[ハロの移動は便利だけど、ほら人間の長い手足とか必要な事があるかもだし。とか言ったらハロが怒るかもだが。]

(178) 2023/08/17(Thu) 22時半頃

【人】 地道居士 エニシ

 あ……と。

 ……戦闘が始まったらまた、コックピットに集まると思うけど。
 七尾さんの時はサポートをしたけど、男子には基本しない。あ、いやそういう意味じゃなくて。男は基本、女子より戦闘が得意だし、自分なりのやり方がある奴もいるから余計な事言わない方がいいかなって。

 ……でも、後方や死角になりそうな場所はしっかり見とく。


[本当は、珊瑚さんが好きだった漫画の話をしようかとも思っていたのだけど、付き合っていた大和なら知っているだろうし、ギャグ漫画だし不謹慎かと思って。戦闘時の話をしてしまった。

乾のような人もいる。
大和は、この戦いをどう捉えているだろう───。]*

(180) 2023/08/17(Thu) 22時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 22時半頃


【人】 地道居士 エニシ

 >>184
 地上に星座………。


[以前ちらりと見えてしまった、大和が首から下げている獅子座と蟹座のチェーンの事を思い出したが。それにしても、何の事かわからなかったし、もしそうであるなら、大和と珊瑚さんの大事な思い出に関わる事なのかもしれない。僕が興味本位で聞いていいことではない気がして、それ以上の追及はしなかった。

>>185 家族や大切な人、の話題には。]


 僕は家族なんか………
 ………いや。そうだな、祖父母はどこかに避難してもらうことを考えるよ。ありがとう。


[一瞬余計なことを言いかけたが、ここは素直にお礼を言った。
あまり彼の事は知らなかったけど、優しい奴だな。
ハロが懐いている理由も、この短い会話でよく分かった気がする。]

(187) 2023/08/17(Thu) 23時頃

【人】 地道居士 エニシ

[>>186 本郷さんの話には、ふふ、と少し笑ったかもしれない。]


 そういやそうだ。
 てか、本郷さんはゲームやる人なんだった。あのゲーミングチェア結構高そうだし、ガチな感じがする……。
 女子だけど、彼女にはサポート要らないかもしれないな。


[普通の男子高校生が、まるで普通にゲームの話をするような雰囲気で、僕等は、普通に会話をした。]*

(188) 2023/08/17(Thu) 23時頃

【秘】 地道居士 エニシ → 雲水 ハロ

──元の地球での回想──

[僕と縁牙は、あちこち転々として、最終的に関東のとある場所で落ち着いた。
永、夏水とは、海神高校の弓道部で知り合って。
双子同士が珍しいというのもあったし、僕以外の3人が人懐っこかったのもあって、あっという間に仲良くなった。

七星兄妹と天道兄弟だから、ナナホシテントウだなって言ったのは縁牙だったか。


まさか。


全員がこの戦いに巻き込まれる事になるなんて、夢にも思わなかった。]*

(-51) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【秘】 地道居士 エニシ → 雲水 ハロ

[永が引継ぎ戦に指名された、と聞いたのは、弓道部の部室だっただろうか。
僕は思わず、部室の壁に拳を打ち突けた。]


 ───……何で!

 ……何で永なんだ。
 僕が行く事になると思っていたのに。


[しかも永の話では、コエムシ役も夏水に決まっているという。
思わず "はぁ?!" なんて声を上げてしまったかもしれない。

でも、次の瞬間、直ぐに理解した。
契約していない夏水は、コエムシ役くらいでしか、永について行くことは出来ないのだ。

つまり、
次の地球での永の最期を看取るつもりなのだ───。]

(-52) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【秘】 地道居士 エニシ → 雲水 ハロ

[双子の片割れがただひとり、別の地球で息絶えるなんて寂しいもんな。きっと僕でもそうしただろう。………僕の片割れである縁牙はもう、居ないけど。]



 ………呼ばれてしまったものは仕方ない。

 でも、僕も行く。
 最後の契約者だから、僕なら一緒に行く理由もあるだろう?

 連れて行ってくれ、引継ぎ戦に。


[この時の永は、僕が引継ぎ戦だけを見届けて帰るつもりで言ったと思っていたのかもしれない。

だけど僕はこの時点で、最後まで夏水に付き合うつもりでいた。
引継ぎ先の地球のメンバーに何気ない顔をして加われば、ずっとサポートが出来るし、万が一の時には───。]**

(-53) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【独】 地道居士 エニシ

/*
蒼さんの大人の男RP良いな……
(獰猛な蒼さんもちょっと見たいなんt)

(-54) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[最後にひとつ、大和に。あくまで何気ない調子で言った。]


 ………実は僕、
 この世にもう血縁者がいないんだ。
 祖父母はやさしいけど赤の他人で……

 両親は人間として最低の部類だったし。


[縁士の弟の縁牙は長期入院中ということになっているから、大和がそれを知っていたら突っ込まれるかもしれないが。その場合は "入院中ってことにしてるけど、実はもう死んでる" とあっさり答えただろう。]


 ……死んだ方がいい人間はこの世にたくさんいるけど
 祖父母は、そうじゃないから

 うん、ありがとう。
 ちゃんと避難してもらっとく。

[本郷さんがパニくったら助けてあげて、には。そうだな、ゲーマーだろうと女の子だしね。なんて言って俺より上手かったりして……、と笑いながら返した。]**

(201) 2023/08/18(Fri) 00時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 00時頃


【人】 地道居士 エニシ

[その時も僕は、天文部で、本棚にある書物を読んでいた。
今日読んでいたのは、『星の王子さまの天文ノート』。
少し眠たくて、ボーっと読んでいたのだが。
急に眩暈のようなものに襲われて、


───次の瞬間、『アストロ』のコックピットの中に居た。]



 ………わっ、

  油断してたから……びっくりした……っ。



[直ぐに、黒の肘掛け付き書斎椅子に座って沈み込み、
他のメンバーと加賀先生が来ていることを確認した。

それから、モニタに映る敵をじっくり見る───。]*

(202) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 01時頃


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 02時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[>>205
借金だけ残して居なくなった大和の両親。
人殺しの僕の両親。
───やっぱ親なんてものはろくでもないな………
と反射的に思ってしまうが。]


 >>206
 そうだな。
 自分の親は最低だけど、血縁関係なく。……温かさをくれる人は、いるよね。

 それなら、その人という存在を作り上げたこの世界を守りたいと、僕は思うかな……。


[それはだから、大事な人が死んでしまっても揺るがない。

珊瑚さんの話は、一言もしなかったし、本当のところ大和がこの戦闘に対してどう考えていたのかは分からない、けど。
大和は今でも、珊瑚さんと一緒にいるのだろう。彼女とともに戦うのだろう、と思った。]**

(228) 2023/08/18(Fri) 02時半頃

【独】 地道居士 エニシ

/*
今日が大和デーだったお陰で、昨日落ちてしまった珊瑚さんの話もできてよいな などと思う
やっぱカップルは一緒に落ちるより時間差の方がエモい(修羅)

(-61) 2023/08/18(Fri) 02時半頃

【人】 地道居士 エニシ

――コックピット――

[僕は大和に話した通り、彼が見えていなさそうな死角や後方をくまなく確認した。
敵機は間違いなく1体。
───棘を持っているが、その姿は、まるで獅子のような……]


 ……獅子座ってか……


[誰かに言うわけでもなく思わず呟いて、不釣り合いな書斎椅子に沈み込んだ。
獅子は、待ってくれない。棘の射出が始まったが、アストロは動かなくて。思わず身を前に前に乗り出すが、操縦している筈の大和本人も焦っているのが分かる。]


 大和、落ち着いて。動くようにイメージして……瞑想する感じで……!


[僕は操縦した事が無いけれど、おそらくこんな感じだろうと。
大声で急かさぬよう大和に声をかけた。]*

(231) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【秘】 地道居士 エニシ → 雲水 ハロ

[しかし、座っていて思うのだが。
この椅子は柊木のもの……なんだよな。

そもそも2つ出てるのも謎だけど、
これ、明らかに子供の座る椅子じゃない。
柊木が僕よりは背が高いとは言っても不釣り合いだ……

なんてか……社長の座る椅子みたいな?
うん、居心地いい。高そう。]


 ……柊木、気付いてないのだろうか。
 そんなわけ、ないか?


[気付いているのなら、指摘してこないのは何故だろう。]

(-64) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【秘】 地道居士 エニシ → 雲水 ハロ

[僕が未契約なことは、いずれバレる。

僕はただこのまま最終戦まで見届けて、ハロを無事に元の地球に返せれば……………訂正、一緒に帰れれば、それでいい。]


 ………柊木には、話をしてみてもいいのかもしれない。


[彼が椅子の件に気付いているのならば。
告発しない理由も察せるからだ。
そしてそれは、信頼に値すると考えた。]*

(-65) 2023/08/18(Fri) 03時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 20時半頃


【人】 地道居士 エニシ

──戦闘の最中──

[サポートしないよ!と言っていたもののつい口を出してしまった。さすがにアストロが動かないという想定外に動揺してしまったからだ。
その後のアストロの変形にはふたたび驚かされて声を上げてしまう。>>235]


 へ、変形できるの!?


[そもそも念じるだけで動くロボットなのだから、何が起こっても今更なのかもしれないが。
獅子アラシの棘攻撃は止まず、変形したアストロがウィリー走行して回転する。
当然、機体の中は大きく揺れて、僕は自分に不釣り合いな書斎椅子の肘掛けを強く握った。


──その時だったか、記憶が定かでないけど。
肘掛け椅子にしがみつく僕を、柊木が見た気がして。
一瞬目が合ったような。気のせいかもしれないが。]

(311) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[自転車フォームに変形したアストロが、地面を抉りながら戦っている。
何度か繰り返されるうちに、何の必要があって穴を穿つのか?と思ったけど。
とある日に大和と話していた僕は>>184、ピンと来てしまう。]


 ………地上の星座………


[そういう事か。
大和は、地球に星座を彫っているのだ。
何のためにとか、そういう思いは無かった。男のロマンは理屈ではないのだ。


>>280 穴じゃなくて星、後で上から見たらわかるよ、という本郷さんへの返事でそれは確定した。]

(316) 2023/08/18(Fri) 21時頃

【人】 地道居士 エニシ

[僕は大和にああ言った手前もあるが、今日は静観していて。思うところあり他の人がサポートしている様子を見ていた。
柊木は知識があって頭が切れるし、乾も意外と冷静に戦闘を見れている。そしてただ一人の女子の本郷さんだが、やっぱり彼女のアドバイスは的確だった。
大和の中でも彼女が大将軍に格上げされているのは>>314、知る由もなかったけれど。大体同じ感想を持った。

そんな風に感心している間にも獅子アラシが突進してきて、機体が激しく揺れる。
次の瞬間、アストロが上半身と下半身に分離した。]


 分離も出来るんだ!?
 すげえええええ。


[まるで子供の頃にYoutubeで見た変形合体ロボットである。僕の反応も完全にロボットを応援する小学生になっていた。
上半身の活躍で、獅子アラシの両前足が見事に切断されて、獅子アラシはその場でよろめいただろうか。
ふたたび下半身と合体したアストロが、次に敵機の頭部を吹き飛ばし。
勝敗が決したように思われた。


───敵機の核(コア)はどっちだ……頭部か、胴体か?]*

(318) 2023/08/18(Fri) 21時頃

【独】 地道居士 エニシ

/*
戦闘が特撮みたいで面白いw
アストロ自転車フォーム、多分見た目はかっこ悪い!!

(-95) 2023/08/18(Fri) 21時頃

【人】 地道居士 エニシ

──個人的な話──

[あの日。大和と天文部で話をした後。
僕は祖父母を言いくるめて、九州にある遠い親戚の家に避難してもらうことにした。


 "僕は学校でやる事があるから、後から行くね"


そう伝えた。もちろん、僕が九州に避難する日は来ない。祖父母と会うことも、もう二度と無いだろう。

新幹線に乗る祖父母を見送って、胸の中にある変な感情を持てあました。何だろうな。寂しい?今更。
でも、もっと早くこうすべきだった。

大和のお陰で、僕は祖父母──と呼んでいる老夫婦──を、少なくともアストロの戦闘からは守ることが出来た。


感謝している。僕は大和を友達だと思った。]*

(319) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[アストロが獅子の核(コア)を捕えて、大和がペダルを漕ぐ回転数を上げる。核にヒビが入り、まるで獅子座の一等星──レグルスのようなまばゆい光を放ち、周囲に撒き散らしながら。砕けて散っていった。
勢いの止まらないアストロの周囲をビームの光柱が埋め尽くして。
不謹慎ながら、綺麗だ、と思った。プラネタリウムに来ている気分にすらなった。


地上の星座は輝いているだろうか。
空から見たら──珊瑚さんからは、獅子座と蟹座が見えているのだろうか?
生命を使い果たした大和の身体が、コックピットの床に音を立てて転がった。]



 ───……大和っ!!!



[駆け寄って、上体を起こし名前を呼ぶ。

しかし、大和の体はピクリとも動かなかった。]

(331) 2023/08/18(Fri) 22時頃

【人】 地道居士 エニシ

[彼の瞳に映っていたのは、彼自身が作り上げた星の光だけ。
もう僕の顔も見えてはいなかった。

──ただ、満足そうにうっすらと笑みを浮かべていて。]



 ───……大和、
 ……僕も獅子座なんだよ。



[まるで友達と雑談をするように、最後に話しかける。
………そんな他愛ない話も彼としてみたかった。そんな思いを込めていたのかもしれない。
同じ天文部員として。友達として。]*

(333) 2023/08/18(Fri) 22時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 22時頃


【秘】 地道居士 エニシ → 雲水 ハロ

 そっか。

 僕等は別の地球の人間だけど、仲間と思ってもらえるのは嬉しいね。

 大丈夫。
 ハロもそうだけど
 大和も独りじゃなかったよ。
 僕は友達としてあの場に居たつもり。

 「珊瑚さん以外は要らんわ!」って言われたら笑っとく。

(-106) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【独】 地道居士 エニシ

/*
ハロとまどマギのキュゥべえは似ても似つかないよ!
キュゥべえは「高次元の存在そのもの」
ハロは「同じように戦いに巻き込まれた別の地球の高校生」

(-111) 2023/08/18(Fri) 23時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 23時半頃


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