人狼議事


34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】

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視点:


【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ


 あら、特別扱いしてくれるの。

[貴方だからって限定された言葉の響きは甘美に聞こえる。
 それに浸りたい気持ちになって、ふぅと息を吐いて。
 その瞬間は、貴方から見ても満足そうな、穏やかそうな顔を
 しているように見えてしまったんじゃないかしら。]

(-11) 2024/02/23(Fri) 01時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ

[そうしてる合間に、
 坊ちゃんが訝しげな声を出したけれど
 私はどうしたのって慮る言葉も投げず、
 黙って、笑顔で首を横に傾げた。]

(何か、面白い勘違いでもしてるのかしら……。)

[様子を見ながら、そんなことを思う。
 取り敢えず、大事ではなさそうね……
 なら、黙っておこうっとって。
 肯定している様にも見える笑顔のまま。
 坊ちゃんは奴隷を買うの自体は初めてでは
 なさそう。何か不手際があったら最悪……
 女主人の、カーラが何とかするでしょうから。
 私は安心して、この先どう転ぶのかしらって。
 笑顔で見ていることにするわ。
 有難う坊ちゃん。貴方は私にいつも
 楽しみをくれるのね]

(-12) 2024/02/23(Fri) 01時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[懲りた坊ちゃんが上着を脱いだの、内心ぎょっとして
 何もないカップ片手にじっと見てしまったわ。
 驚いたのよ。貴方でもそうなることがあるのねって
 今までにおちょくった時にも
 そんなことしなかったじゃない。]

 珍しい……。

[と感じたのがつい、興味深げな声に。]

[煙が氷になって、カップの中に少しの重み。
 それも見つめた。私にはできない作り方。
 「どうもありがとう」なんて素直に返事をした。
 生業にしているだけあるわねって、感心する。]

(23) 2024/02/23(Fri) 01時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 あなたが出る頃には冷えてるわよ。
 えぇ、さようなら。

[いつもの別れの言葉に、いつも通り再会を遮るような
 背の押し方をしてしまったのだけど。
 瞬間、考えてから]

 またね?

[ぽつりとつけ足して。軽く手でも振って。]

(24) 2024/02/23(Fri) 01時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 私、同僚に水汲ませる程偉くないわ……。

[って、貴方がいなくなってから呟いた。]*

(25) 2024/02/23(Fri) 01時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[お客様がお帰りになったら、
 席をずっと占有してるわけにもいかない。
 ……給仕、足りてそうよね。
 座りながら向こうの様子を伺って、やおら席を立つ。
 お仕事なんか率先してやりたいわけでも無し。
 お片付けだけして、今日の所はさっさと
 裏に引っ込ませてもらいましょうという気持ちで。
 さっきまで私のだったカップを大事に抱え持つ。
 お客様からの頂き物も、あることだから。]

[氷は食べたいけど
 一気に全部齧ったらお腹が冷えちゃう。
 とはいえ高価なカップごと持っていくわけには。
 片付けの時に、氷だけ……あたりを少し見渡して
 適当なコップに移し替えてから戻る。]

(26) 2024/02/23(Fri) 01時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[持って帰ってからも、その辺の水を入れるのが
 何だか嫌で。結局半分ほど解けるのを待って
 やっと口に運んだ。
 煙みたいなのからできた氷が、柔らかなお水に
 なって喉を落ちていく。……つめたくっておいしい
 一息つく。……特別な効果は無いのだろうけど。
 なんだか、心が鎮まる。
 今日あった嫌な事、全部忘れるみたいに。]

[昔の家より狭い部屋で、今日の夜も過ごす。
 次って、何時かしら。明日?明後日?もっと先?
 今別れたばかりなのにもう待ち遠しくて。
 「おやすみ」なんて呟いても誰も返す相手はいないのに。
 編んでいたのを解いた髪をベッドに寝かせて、私も。]**

(27) 2024/02/23(Fri) 01時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2024/02/23(Fri) 01時頃


【独】 姉妹 ロイエ

/*
氷のくだり、頭冷えてなかったら(坊ちゃんの指、齧っていたらこんな味がしてたかも……)とか思いながらかじらせてたかも かもかも

(-13) 2024/02/23(Fri) 01時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

─── 少し前 ───

 ──様……。

[この間私の口やのどを汚した人でもあり、
 固定客でもある人にまた呼ばれて、卓に着く。
 基本的には、性的な快楽を得させるのは……好きな方。
 相手が私を害さないつもりあれば。
 目の前のはルールを守りつつ、害する事をするから嫌い。
 詳しいことは言わないけれど。
 私のすまし顔が歪む瞬間が特に好きなんですって。]

(35) 2024/02/23(Fri) 04時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[またお買い上げの話をほのめかされて、笑顔がひきつる。
 どうも今日は本気らしいのが尚、顔を強ばらせる。
 予約があるにしろ本当に買われたらどうしようもないから
 私に出来るのなんか必死に、貴方が好きな表情を見せて
 やめてと頼み込むだけ。
 でもそれだけじゃ決め手にならなくて]

 ねぇ、見たくはなぁい……?
 私が目当ての男のものにならなくて。
 崩れ落ちて、みっともなく泣くところ。

[ならないのならと猫なで声で甘えて、腕に強くすがりつく
 「引渡しの日に貴方がより多くの金を出して私を買って」
 そう懇願して、貴方に利がある提案もして。]

 見て欲しいの。私が泣いて、喚いて、這いつくばって
 貴方に必死に、お慈悲を請う所……
 貴方の手ずから 貴方の可愛い私の、
 この取り繕った仮面をはいで?
 ここの"ドール"としての最後のおねがい。

(36) 2024/02/23(Fri) 04時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 聞いては、くれないの……?

[悲愴をにじませた、言えば靴でも足でも
 どこでも舐めそうな、必死なさまを面白がられたのかしら?
 何とか飲んで頂けて。
 予約の日を教えたら、満足していただけたみたい。
 ……教えたのはえぇ、予約の1日後。
 何で教えてもらってないのに来る日を知ってるかって?
 私、もてなす側よ。お客様が来る日に向けて体調を
 整えないといけないから って……
 カーラか店番に、少し頼み込んだの。]

(37) 2024/02/23(Fri) 04時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[最後に面白がらせてあげたから、彼も本望でしょう。
 私に逃げられたぐらいで凹むたまでもないわよ。
 この客との話はこれでおしまいにしたいわ。
 私はこの日以降、仕事以外は坊ちゃんとの予約のことだけ
 考えて過ごせた。]

[素敵な時間だった……。
 時が近づく度どきどきして、そわそわして。
 坊ちゃんがくれるものも気になるけど。
 次は坊ちゃんに、直に触れてもいいのでしょう?
 それもたまらなく……楽しみよ。]

[坊ちゃんのお家に行くのに、
 全く気がかりな事が無いわけでは無いけど。
 それも振り切って、楽しみでいられた。]

(38) 2024/02/23(Fri) 04時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[私のお店でのお召し物は
 修道服と、黒くて長いドレスとがあって
 今日はドレスの方。こっちも、首まで布で隠してあるの
 そんな出で立ちで、化粧はいつも通りで。]

──お待ちしておりましたわ、フェルゼ様。

[受付の所。扉を開いてすぐ前で待っていた。
 顔が見えたら、他の人に応対するのと同じ様に。
 あなたの顔を見据えて、綺麗に整えた笑顔を見せて。
 初めての時みたいに丁寧に、頭を下げた。]**

(39) 2024/02/23(Fri) 04時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[坊ちゃんが入ってきて、あっけに取られたような顔までを
 微笑を讃えたまま迎えて。]

 お褒め頂き光栄です。

[なんて誰にでも言う言葉に、少しの真実味をたらしいれて
 この服でお出迎えして正解だった、なんて。]

[今日が、ここで働く最後の日になるかも
 しれないんでしょう?だったら最後くらい
 丁寧にしてあげなきゃって思ったのが、
 これを着た理由の1つ。
 お屋敷に仕える使用人になるのなら……
 こういう服も着納めなのだからというのもあって。
 あとは、そうね。
 最後くらい好きな男に綺麗な姿を見て欲しいじゃない?
 ……という気持ちも、あった。]

(65) 2024/02/23(Fri) 14時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[手を腹の前に組んだまま。
 差し出された手を見てから、一度坊ちゃんの方を見て
 貴族様が奴隷をエスコート、しかも娼館じみた所で。
 おかしな話ねって、くすりと笑ってしまったけれど。
 坊ちゃんがそうしたいのならそれに従ってあげる]

 なら、お手をお借りします。
 ……そちらで構いませんことよ。

[差し出された手を取って歩き出す。ヒール?
 勿論履いてるから、あなたの方が小さく見えただろうけど
 けれど、きちんと私を導く坊ちゃんは
 それを気にさせないぐらい、男前だったでしょう。
 手の冷たさの、前は容赦なく私の体温を奪うのだったのが
 今日は少し違うみたい。冷たいのは同じだけど……
 奥の奥の方に、私へと返す温もりが
 あるような気がして。]

(66) 2024/02/23(Fri) 14時半頃

【人】 姉妹 ロイエ


 私と会うのを、お心待ちにしていただけたのならば
 ドール冥利に尽きますわ、フェルゼ様……

[卓の前までやってきて。
 引く椅子はないから、ソファに腰を下ろして。
 お飲み物の書かれたメニューぐらいは私に差し出させて
 元はと言えば貴方をおもてなすために、
 この服を着てきたんだから]**

(67) 2024/02/23(Fri) 14時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[座ってもまだ重ねられている手に
 (振り払わないのね)なんて
 引っ込める様子も気まずげにする様子も……
 身を縮めて照れる様子もないのを、珍しく思って]

 服?そうね、用意したのは店主だけど、
 数ある中から選んだのは私でございます。
 ふふ……似合いますでしょう?お客様は運がいいわ
 私がこれを着るのなんか、特別な日ぐらいしかないから。

[品のあるパーティドレスはベーシックな形で。
 すそのフリルもお気に入り。女性らしさが出るから。
 おすすめと言われて、少しメニューとにらめっこして
 フルーツの盛り合わせと、あとは温かい飲み物……。
 お紅茶でいいわよねって尋ねて、
 坊ちゃんはいつもそれを飲んでいらっしゃるから。
 見られているのに気づけば
 「そんなに見られては顔に穴があきそう」って
 冗談っぽく笑ってみせた。]**

(75) 2024/02/23(Fri) 17時半頃

【人】 姉妹 ロイエ


 ……、服を?
 使用人用の制服とか……、以外のものを?

[はぁ、と目を丸くして。
 掃除婦を連れ歩いて、掃除婦自身の服を買わせる……
 使用人にしては、待遇が豪華な気がするのに
 やや不思議そうなのを見せながら]

 畏れ多いような気が致しますけれど……

[なんて言うけど、
 響きに満更でもない様子が混ざっているのは
 坊ちゃんなら、分かってしまうのかもね。]

(99) 2024/02/23(Fri) 22時半頃

【人】 姉妹 ロイエ


 うふふ、嬉しいお言葉……
 フェルゼ様は褒めるのがお上手ね。

[口に手を翳して笑って。
 手が離れていくのに名残惜しい気持ちが無いわけじゃ
 ないけれど。
 ……でも、まだ来たばかりなのだから。
 まだまだ、触れるチャンスなんていくらでも。
 こうできるのも最後かもしれないんだから、
 今日は、めいっぱい……
 あなたの肌に、温もりを差し上げるつもり。]

(100) 2024/02/23(Fri) 22時半頃

【人】 姉妹 ロイエ


 あら、もういいの?
 せっかく、お店らしい私が見られる
 最後のチャンスなのに。

 もったいないわ、お坊ちゃん

[最後のはわざとらしく付け足してあげて。
 呼び方もいつも通りに戻せば。
 いつもの感じに戻ったのはお分かりいただけるでしょう]

 私、ちゃんと買われず待ってたわ。
 坊ちゃんが待てって言うから、待ってたの。

[って、微笑んで。]

 ……何を頂けるのかって、楽しみにしてたのもあるけど?

[……と、冗談めかしながら物欲の方も見せていった。
 だって欲しいもの。坊ちゃんからの贈り物。]**

(101) 2024/02/23(Fri) 22時半頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ

[……なんだ。と、隣の貴方の顔をよく見てから思う]

[ちゃんと照れていたのね。
 良かったわ、貴方が今日も来てくれて。
 その血の気のある顔が見られて。]

(-26) 2024/02/23(Fri) 23時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[私にお金を使っていただけるのは嬉しい。
 それだけ重用されている気がするから。
 誰かから物を貰えるのだって、やっぱり嬉しい。
 この身分では尚更、滅多にあることではないから。
 そして買い物中は坊ちゃんのお傍に居られるのだとしたら
 これも、嬉しい。
 茶の時間以外でも、会える時間があるという事だから]

 (しかし……)
 (屋敷の掃除婦として雇うという話はどこへ?)

[見たいと仰るなら、もちろんと首を縦に振って笑むけれど
 掃除婦として雇うつもりにしては、待遇がやはり良すぎる
 ……ような?と、疑念を抱きつつ。
 とはいえ、私にとっては願ってもない好機。
 お洋服を着替えて坊ちゃんの前で、坊ちゃんのお好きな
 私の美しさを見せる機会があると言う事。
 ……ここを出たあとでも
 惚れさせられるチャンスが、まだあるって事。]

(113) 2024/02/24(Sat) 11時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 楽しみ。色んなのを着てみたい。

[黒と赤と白のね……と頭の中で反復して。
 それが坊ちゃんの好みだとしたら記憶しておくべきと思い
 そして一連のお話を聞く限り、何か。
 私を買うにあたり何か、お心変わりがあったらしいのは
 今察せた]

(114) 2024/02/24(Sat) 11時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 何をおっしゃるの。この店でのお勤めが終わったら
 次は坊ちゃんに仕えるんでしょう。

[お心変わりがあってもそこは変わらないだろうと
 たかを括って口を挟みつつ。
 件のプレゼントらしいのが目に入ってきたら、
 そちらに注意が行った。
 ……プレゼント。貴方が私にくれるもの。]

 氷の、指輪?

[おうむ返しにして、箱の中身を眺める。
 坊ちゃんから私への絆の証と仰るもの。
 お花の形は何かしらとまじまじと。
 この店にありそうなお花なら
 少しは勘づくこともあるかもしれないけれど。]

(115) 2024/02/24(Sat) 11時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 綺麗、ガラスよりきれい。
 すごい、すごいわ坊ちゃん。こんな風なのも作れるの?

[あなたにはただの絆の証だとしても。
 私の中では愛の証明のそれを貴方から貰えたのが嬉しくて
 気に入ったって肯定する声はどうしても弾んでしまう。
 溶けちゃうのが惜しいって、貴方の方に顔を向けて
 眉を下げて少し幼げに、はにかんでしまったけれど。
 次の言葉を聞いたらその顔ごと、少し固まって]

(116) 2024/02/24(Sat) 11時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 ちょっと、はめるのは構わないけれど。
 場所は考えなさってよ。
 ……左手の薬指って、婚姻の時の場所でしょう?

[うちの親はそうしていたから、多分貴族様もそうのはず。
 知らないの?と片眉をあげて。
 この坊ちゃんはどこまで世間知らずなの……って
 徐々に顔に出てきた呆れを隠さなかったりね。
 わざと言ってる可能性なんて、考えもしなかった。
 そこまで……好かれている自覚は、なくて。]**

(117) 2024/02/24(Sat) 11時頃

【独】 姉妹 ロイエ

/*これは絆の証というのを(つまり友情か……)と思っているロイエ

(-31) 2024/02/24(Sat) 11時半頃

【人】 姉妹 ロイエ


 ……。

[どんなお心変わりがあったのかしら……?
 買い上げの目的が使用人で無くなったのはわかったけれど
 じゃあなぜお買い上げなされるのかって、
 氷の指輪に咲いている、百合の花を見ながら考えた。]

 ……意味を分かって送ってたら大問題でしょう。
 
[それ以降は
 頂いた言葉達を整理するのに黙りこくってしまって。
 従者では無くて人として。これは前も言われたけれど。
 後ろでなく隣を歩けと、今日初めて仰られて。
 ……喜びより混乱が大きいわ、さすがに。
 それが、最終的にはそうなりたいと
 私が思って、目指す予定だった道だったとしても。]

(131) 2024/02/24(Sat) 17時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ

 [愛の言葉にも目を泳がせて、黙りこくってしまった。
 戸惑いが強くて。……でも、嬉しくはあるから]

 あ、そう……

[素っ気なさを被せて隠そうとした。
 先のお洋服の話の時のと同じような、好意的な反応には。
 貴方なら気づけてしまうんでしょう。
 私とはそれなりの付き合いだものね。
 坊ちゃんと舐めてなじる相手に気づかれるのは
 癪に障るから……基本は、隠したいのだけど。
 それがなかなか上手くいかなくなってきたのは
 私があなたに……惚れているせいかしら。]

(-36) 2024/02/24(Sat) 17時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 いや、でも……?

[歯切れの悪い返事。動揺してから未だに平常心が
 つくれなくて、困惑した表情を向けてしまったわ。
 指輪は欲しい。薬指に嵌っているところも見たい。
 ただ、身分の差には気後れする気持ちが。
 ……婚姻相手としても、この体は。
 考えることは色々あって、でもあなたを沢山
 待たせる訳には……って、何も考えのまとまらない
 頭のまま、口を開いて。]

 坊ちゃんのお申し付けたことに、今返事をするのは
 難しいのだけれど……。
 指輪は、欲しいの。

[右往左往と目が泳いで。だからと区切ってようやっと
 坊ちゃんの方を、むず痒いような気持ちを抱えながら
 向いて。]

(132) 2024/02/24(Sat) 17時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 ……頂戴?

[貴方の前に左手を差し出して。
 気恥ずかしいような思いを困ったような眉に。
 どこか期待を隠せない視線を、あなたに向けて。]

(133) 2024/02/24(Sat) 17時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2024/02/24(Sat) 18時半頃


【人】 姉妹 ロイエ

[買われるお話を出した時からの焦りはそういう事。
 合点が行った。……そうよね。
 坊ちゃんはお体、悪いのだものね。
 最近は坊ちゃんが、普通の人よりは冷たいけれど
 暖かい肌を持って振る舞うから、半分忘れてた。]

 それにしたって……階段は飛ばしすぎだけどね?

[頭が下がっていくのに
 呆れと、躊躇いながらの言葉をひとつ。]

 言われて 悪い気持ちは、しなかったけれど。

(145) 2024/02/24(Sat) 20時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ

[……死ぬ前に、坊ちゃんが好ましく思うような
 いい思いのひとつやふたつはさせてやりたいけれど。
 どこか上から目線でそんな事を思う。]

[それは大抵、私の望むところでもあるから。]

 何よその顔……伺うみたいに見ないで。

[未来を伺うようなお心は少しお顔にも出ていたかしら。
 私はそれをめざとく見つけては、むくれた顔で
 少し説教をした。
 自信を持ってよ……私を口説く時には。
 心配しなくても、もう貴方に惚れてるわ。
 なんて、親切に口に出してはやらないけど……]

(-42) 2024/02/24(Sat) 20時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[なんで驚かれたのか分からなくて、首を大きくひねる。
 だって欲しいでしょう。坊ちゃんからの贈り物は。]

 私、あなたの気持ちはともかく……
 大抵の"もの"は貰うって言ったじゃない。
 この手の指にはめると、1番綺麗にはまるんでしょ?
 なら……、そこにはめるしかないでしょ?

[薬指にぴったりあうなら、貰うのも当然そこでしょう
 それがその指輪を1番綺麗に付けられる場所だもの。
 私、坊ちゃんから頂いた物はちゃんと綺麗につけたいの]

(146) 2024/02/24(Sat) 20時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[恭しく手を持たれて、私の指にすうっと冷気が滑っていく
 その瞬間は周りの雑音が一切耳に入ってこなくて。
 聞こえるのは私の心臓の音ぐらい。
 見えるのは貴方の手と私の手と、指輪。
 ……たかだか指輪をはめてもらうだけで浮かれすぎって
 後で自分に呆れた。指輪が収まるところに収まったら、
 手を自分の近くに持っていって、色んな角度から眺めて
 そちらに手の甲ごと、嵌った指輪を見せて。
 「似合う?」って上機嫌に。]

 ちょっと冷たいけど、悪くはないわね。

[絆、絆。坊ちゃんが私に抱える絆は友情だと思っていた
 けれど、今はあの時言っていた絆の真の意味が分かって。
 私と同じ気持ちを持っていてくれたのが分かって
 嬉しいって気持ちが、じわじわと困惑を超えてくるから。
 困惑したまま断んなきゃ良かったって後悔したけど。
 まぁ、時間はいくらでもこの先作れるだろうから……
 氷が溶けてしまっても、
 貴方に貰った絆は解けず、永遠に続くと思っているの]

(147) 2024/02/24(Sat) 20時半頃

【人】 姉妹 ロイエ


 はい。お買い上げ後も、どうぞよろしく

[なんて言葉が出たのが、ひとしきり
 つけられた指輪を眺めはしゃぎ終わったあと。
 はにかんだのに、柔らかい笑顔を返して。
 少し時を置いてから、さっき保留にしたのが心配に
 なって。……保留してもお買い上げ、頂けるのよね?
 って少し首を、傾げた。]**

(148) 2024/02/24(Sat) 20時半頃

【人】 姉妹 ロイエ


 そうなの?……そんなイメージはなかった、けれど。

[今日の熱い思いも、そこに紐づくものなのだとしたら
 それを知ろうとしなかった私に気づけるはずもないか。
 お店の中でしか会えない人、私が貴方に抱く印象は全て
 このお店で見せる顔から作られたもの。
 お店の外では、きっとまだまだ知らない一面を
 見る事になるのでしょうね。
 ……それも、あなたのお家に行く中で
 楽しみにしているもののひとつ。]

 悪い癖がでていたら、
 私が散々おちょくって差し上げますから
 遠慮なく、おみせになって構わないわ?

[くすくすと笑ってから告げたの。冗談よって。
 前向きなのには「きっと、そうよ。」って
 背中を押してあげる。]

(173) 2024/02/25(Sun) 00時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ

[先、口説いた口で突き放すような事を言う。
 私の心を変に弄びたいのかしら、この坊ちゃんは……
 って、少し頭に血が上りかけたけど。
 視線を見れば、私の自由を
 保証してくださっているだけと分かったから。
 開きかけた口の中の、皮肉という名の矛を収めて
 代わり、頭の方に手を伸ばして。
 くしゃりと1つ髪の束を手に取って、撫でて。]

 がんばってね、坊ちゃん。
 坊ちゃんが坊ちゃんの望む人生を謳歌できるように……
 応援、してあげる。

[私のむくれていた顔を、少し和らげて。
 その人生の中に私が居られる事を心の中で薄ら祈って
 励ましが終わったら手を離して、これはおしまい。]

(-64) 2024/02/25(Sun) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[たかだか指輪を収めるだけで、お互い緊張しすぎよねって
 目の前の出来事に緊張しすぎて
 どこか現実逃避ぎみの脳内は、他人事のようにそう思う
 でも、手を震わせるだけ。それだけ私達にとっては
 この絆を確かめるような行いは、
 大事な物だったと言えるのかもしれない。
 少なくとも私にとっては、
 私に彼の絆の意味を気づかせた、大事なものだった]

 そうでしょう?私、なんでも一番似合うから。

[褒め言葉には、きっとこれもいつもの通り。
 高慢なのを返してから……
 いつもとは違ってそのままでなく、少し付け足した。]

(174) 2024/02/25(Sun) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 でも、これは特に、わたくしに似合うと思いますわ?
 私の事をよく知る貴方が……特別に見立ててくれた
 私への。私だけへの特注品、だからかしら。

[ふふんと自慢げに鼻を鳴らして。
 くどいくらいに"これは私の"と主張してしまったのは
 ……それだけ嬉しかったと言うので、ご容赦頂きたいわ]


 ありがとう、坊ちゃん。私、これ好きよ。とっても。


[心からの感謝も、たまには付け足してあげる。]

(175) 2024/02/25(Sun) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 えぇ、私のわかる範囲であれば。
 なんでもお聞きになっていただいて結構ですわ。
 お買い上げになったらば。

[二つ返事で了承する。思えばまだ教えてないことばかり。
 仕事以外の目的で人を買うならば尚気になるだろう、
 性別ですらまだ秘密。
 ……私が率先して隠しているのが、悪いけれど。
 それでも気にしないといって、お買い上げになる貴方は
 やっぱり少し、変わっていると思うわ。]

[そうね……。と段階の度合いについて尋ねるのに、
 自分の顎を手で撫でながら。
 ふと先程頼んだフルーツたちが卓の上でみずみずしく
 輝いているのが見えて。
 微笑を湛えたまま、そちらに手を伸ばして。
 ぶどうを1粒ちぎりとっては坊ちゃんのお口の前に運ぶ。
 「はい、あーん」なんて言葉付きで。]

(176) 2024/02/25(Sun) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 今まで通り、こうやって遊ぶのならば……
 恋人のほうが自然かしらと、思うけど?

[かわいこぶって、小首を傾げてあげる。
 私が友達で終わらせたくないと言うのもあるけれど。
 坊ちゃんの期待の目にも気づいていたし。
 そうでなくても、せっかく高い金を払って頂くのだから
 恋人扱いぐらいはさせて頂きますわ。
 今まで行っていた接待という名のものは
 少し様子が変わるし、いちゃつきなんて言葉にも
 変わるのでしょうけれど。……ひとまず良かったわ。
 新しい場所でも。ちゃんと今までに培ってきたスキルは
 活かせそうな予感がするから。]**

(177) 2024/02/25(Sun) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ

 上手に食べられたじゃない。
 ……あら、急に味覚音痴なの。
 もったいないわ、坊ちゃん。せっかく私手ずから、
 美味しそうなのを選んで食べさせたのに……

[にやりと口元に弧を。指を食われたとて、
 涼しい顔をして揶揄るぐらいで、怒りはしないわ。
 話が一段落したら、お茶を飲んで。
 坊ちゃんから食べさせてくれるのは初めてだったから
 瞬きを4、5回挟んでから、カップを置いて
 そちらに向き直って、付き合ってあげた。
 冷えた指でつままれた果物に口を近づけて食む。
 触っていた所がちょっとだけ冷えている気がして……
 おいしい。
 美味しいから、もう一度って何度もお強請りしたの
 私は坊ちゃんと違って慣れているから
 指を食うのはしなかったけど……
 たまに、貴方の指先や爪先に、私の唇が当たることが
 あったり。]

(182) 2024/02/25(Sun) 03時半頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ


[果物を迎え入れるふりをして、
 わざと指に舌を当ててやったのも、あるかもね。]

(-69) 2024/02/25(Sun) 03時半頃

【人】 姉妹 ロイエ


 えぇ、ない。

[ここ以外でもこうやって話せるというのなら。
 もうここに括る意味もないわって、
 百合の花のあしらいを見た。
 部屋に荷物もないし、何時でも立てる。
 坊ちゃんが手を伸ばしてくれるなら、
 私はそれに手を乗せて]

 行きましょうか……

[なんて、またねでもさよならでもない台詞を
 初めて貴方に吐いて、手を引かれるまま]**

(183) 2024/02/25(Sun) 03時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[うんってうなづいたら、手を引かれるまま歩いて。
 自分が買われるのを、坊ちゃんの少し後ろで
 ぼうっと眺めて。
 無事、何事もなく取引が終わって。
 お買い上げの際に渡される貞操帯の鍵。
 それを坊ちゃんがそそくさとしまったのに
 不思議に思って、少し眉を寄せたけど。
 お坊ちゃんは悪い事をする人では無いし。
 多分、何か勘違いして面白いことを考えてらしているのね
 ……とも思ったから、不思議の感情を口から出すことは
 しなかったわ。
 そのまま、泳がせておく。微笑をたたえながら。]

(200) 2024/02/25(Sun) 15時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 あら、どうもありがとう

[この時期、これでお外に出るのは、堪えるかしら
 と丁度、外への扉を見て考えていたところだったから。
 羽織らせていただけるなら遠慮なく。
 上等な素材で作られた、厚手のコートは暖かい。]

(坊ちゃんの匂いがする……)

[貸して頂いた服に私の匂いが移るまでは、
 ふと鼻に入る香りを楽しみながら
 歩いていたのでしょうね。]

(201) 2024/02/25(Sun) 15時頃

【赤】 姉妹 ロイエ


 もっと寒いかしらと思ったけど。
 坊ちゃんのコートも、お手手も暖かいから
 そこまで気にならないわ。

[って、坊ちゃんの手を軽く握り直して。
 深夜、人の気配がほとんどしない道を歩く。
 行先は多分坊ちゃんのおうちかしら。
 どんな所かしらと想像をふくらませながら。]**

(*48) 2024/02/25(Sun) 15時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[夜遅くに歩くことは、基本なかった。
 夜はパルテールの中でお客の相手をしていたし
 家にいた時も、夜は寝る時間だったから。
 だから暗い道を歩くのには、新鮮な気持ちを抱いて]

 夜の外を歩くのも、楽しいのね

[って、白い息を吐きながら。]

[誰かと歩くのも楽しい。
 隣の人の足音が聞こえるのもたのしい。
 暖かい手を繋ぐのも。
 久々、そんな感覚も思い出す。]

(*55) 2024/02/25(Sun) 21時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

 お店から見えてたの……貴方のおうちだったのね?
 大きいわね……。

[あの、建物の合間から見えていた家が今は目前に。
 いざ近くで見ると、家ももちろん大きいけれど。
 お店からは見えなかった、庭園もあって。
 土地も広いのねと、少し圧巻された。
 夜更かしさんの灯すあかりが、カーテン越しにゆらめく。
 生垣や花壇を都度見つつ、歩きながら相槌を打つ。
 おとなしげな白い花弁を持った花は、
 月に照らされて、少し神秘的な様を見せている。]

 夜もお花が楽しめるなんて、素敵。
 奥様、趣味が良いのね?

[私の指輪に咲いているのも、ここにあるかしらって
 指輪を月の光に照らし見て思った。
 ……後で聞いてみるか、なければねだってみようと。
 貴方の、月の光でより白く煌めく、その姿を見て思う。]

(*56) 2024/02/25(Sun) 21時頃

【赤】 姉妹 ロイエ


 へぇ?見張りさんが居るの。

[怒られてしまうというのに、それは嫌ねぇと眉を下げて相槌。
 悪戯心が芽生えたらしい坊ちゃんに、
 にこりとして見せた。……賛成するって。]

 バレたら私、全部坊ちゃんが企ててましたって言うから。

[続いていたずらっぽく笑って返したのはそんな事。
 先達にお目通りはしたかったけど、こんな夜中ではね。
 夜明かりでぼんやりと顔を照らした
 顔も知らない新米が来ては、
 侵入者と疑われて、業務の妨げになるでしょうと考えて。
 ……それに、坊ちゃんが楽しそうだもの。
 たまにはそうやって、遊びたい時もあるわよねって。
 可愛い坊ちゃんの顔を見るのは大好きだから……
 水をさすのは、今日はやめておいてあげる。]**

(*57) 2024/02/25(Sun) 21時頃

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