人狼議事


26 卒業試験の共存試験【R18ペア】

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【人】 至高祈念展 ナルミ

 
 俺は、あなたの首を獲りに来たんですよ。


[ 彼は配下に暗殺を命じる際、裏切られる可能性を考慮して保険をかけたりはしないのだろうか。

 するはず── ないな、と自分で答えを出す。

少なくとも、《サンシール》がするような形では。]


 この部屋から出られるのは、どちらか一人です。


[ 溜め息をつきながら、静かに宣告する。*]

(95) enju2 2023/07/30(Sun) 23時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 彼の言葉を聞き、彼の息が吐き出す紫煙のたなびきを追う。
儚く消える以外の定めがあるとは、予想したこともなかった。]


 あの日から、あなただけを追い求めてきた。
 それは、この先もずっと変わりません。


[ 彼と会って変わったのは、より惹きつけられたという点だけだ。]

(99) enju2 2023/07/31(Mon) 09時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 視線を戻して、覗き込む彼の眼に焦点をあわせる。
どこまで見透かしてもらっても構わない。]


 あなたと共にありたい。
 お側に置いてください。 


[ 彼の自信同様、揺らがない決意を示す。*]

(100) enju2 2023/07/31(Mon) 09時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ いまだ繋がったままだというのに、彼は采配者の顔になっている。
こんな修羅場も何度も体験しているのだろう。

情報を問う彼に、しばし沈黙を挟む。
そんなに簡単に誰かを売る者を彼は是とするだろうかと。]


 俺はひとりで来ている。


[ 言葉は選んだが、告げる内容に嘘はない。
他の者が配備されているかどうか聞かされてはいない。
バックアップがあるから安心しろなどと言ってくれる組織ではなかった。]

(104) enju2 2023/07/31(Mon) 12時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ ナルミ自身に何か仕込まれていることまで彼が言い当ててきたのには驚くが、常套手段であるのだろうか。
そのあたりの深淵はナルミにはわからないが、彼の手を胸の上に導く。]


 オークションが終わるまでにあなたが死んでいなければ、俺の心臓は破裂するだろう。


[ そこに宿るのはナルミの力であり、怨嗟の呪詛でもある。
煙を倒すための訓練で落伍し、再生能力も追いつかないまま影だけになってしまった異形の同胞たちの押し込められた場所。
彼らは解き放たれ煙を喰らい尽くすのを待ち構えている。
煙に油断ができれば、使うつもりでいた最後の手段だった。]

(105) enju2 2023/07/31(Mon) 12時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ どうにかできるかとは尋ねない。
煙は任せるよう言った。
それを信じる。

ただ、この手で決着をつけるべきことはする、その覚悟があるだけだ。

彼を暗殺した者として名を残すのではなく、彼と共にこの先を歩むために。*]

(106) enju2 2023/07/31(Mon) 12時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 少ない言葉と触診から、煙は状況を把握したようだった。
これも体を繋げた効果だろうかと妄想してしまう。]


  …── !


[ 作戦立案の中で、正式に彼の血統に迎え入れたいと申し出られ、胸を突かれた。
そのために経なければならない過程を説かれたが、躊躇う要素は何ひとつとしてない。]

(109) enju2 2023/07/31(Mon) 18時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

 
 …喜んでお受けします。
 

[ 自分の首筋に指を伸ばし、彼がそこに残した牙の跡に触れる。]

 
 これが俺の唯一の洗礼の証。


[ すべて任せると告げて、彼の唇の端に接吻けた。*]

(110) enju2 2023/07/31(Mon) 18時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 作戦開始の気負いも見せず、煙が愛技を仕掛けてきたりするから、声は殺さず呻いておいた。
ここにいては、また誘惑に駆られかねないと、早々にバスルームへ移動する。

ちらと覗いたところでは、彼はホテルの備品で人型を作っているようだった。
頭を撃ち抜かれたら、羽毛が散るのかもしれない。]

(114) enju2 2023/07/31(Mon) 19時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 手早くシャワーを浴びて身綺麗にする。
彼の名残が漏れるのが気になって遅れを取ったりしたら元も子もない。

服は彼に破られたままだったから、ひとまず、紐なしになったバスローブを羽織っておく。

服に仕込んでいた暗器はできるだけ回収しておいた。
手に馴染んだ武器に触れていると、条件反射のように、彼を殺す動きを頭の中でシミュレーションしてしまうのだけれど、実害はないから黙っておこう。*]

(115) enju2 2023/07/31(Mon) 19時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 煙が肌に書き記している不思議な紋様を見る。
伸びやかに、あるいは跳ね、滴り、捻れて、跳ぶ、強弱のある線。
彼自身の才を具象化したような自由な図柄だと思った。
おそらく文字列であろうと検討はつくけれど、これもナルミが知らない吸血鬼の歴史につながるものなのかも知れない。

寝台に導かれ── 仰臥すべきか伏せて、腰を上げるべきかは少しだけ考えた── 横になって、煙を見上げる。

名を贈ると言われ、息を詰めた。
もう番号で管理されるのは卒業なのだ。]

(119) enju2 2023/07/31(Mon) 23時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

 
 祗蘭。


[ 彼が口にした響きを繰り返し、静かに笑みを刻む。]

 
 目覚めた時、そう呼ばれるのを楽しみにしています。


[ 彼の血でできたナイフに手を添え、彼を見つめたまま、己が心臓へと押し下げた。*]

(120) enju2 2023/07/31(Mon) 23時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 血の刃が心臓に至る。
苦痛というほどの痛みはなかった。
ただ昏迷に落ちてくだけ。

その中で、彼の紅の双眸が輝いている。
導きの星のように、それを最後まで見ていた。]

(125) enju2 2023/08/01(Tue) 07時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ さらば同級生たち。

おそらくは血の兄弟姉妹であり、柵でもあった者たちに別れを告げる。

彼がどんな方法で呪詛を解くのかわからないけれど、あれらもまた彼を目指した一種の恋敵だった。]

(126) enju2 2023/08/01(Tue) 07時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

 
 ── …
 

(127) enju2 2023/08/01(Tue) 07時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

 
 ── ……
 

(128) enju2 2023/08/01(Tue) 07時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

 
 
 ── ………
 

(129) enju2 2023/08/01(Tue) 07時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

 
[ 目覚めよと呼ぶ声がする。]
 

(130) enju2 2023/08/01(Tue) 07時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 温かい流れに浮かび上がるように、祗蘭は死の中から戻った。

初めに彼を見、その声を聞き、その唇に触れる。*]

(131) enju2 2023/08/01(Tue) 07時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 死に返りの中で今日までの記憶を失うことになるかも知れないと思ったけれど、どうやら杞憂だったようだ。

接吻けの合間に畳み掛けるように質問を投げてくれる彼が、文字通り己の血肉となった親だとわかる。
彼の手で何度も快楽に喘いだことを体も覚えていて、待ちきれないような擽り行為に身悶え、彼の腕に身を投げかけるのだった。] 


 ええ、俺はあなたの祗蘭です。


[ 晴れてそう名乗れる喜びに破顔する。*]

(134) enju2 2023/08/01(Tue) 19時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ もう帰るという彼に同意する。
そんな風に見つめられ、触れられては、一刻の猶予もなく抱き合いたいくらいだ。]


 ふふ、ありがとうございます。


[ エキゾチックな服を贈られ、謝意を告げた。
彼が約束を忘れずに果たしてくれたことが、とても嬉しい。

とても滑らかで上質な布地でできた、動きを妨げることのない服だった。
着たままでも、彼の指をつぶさに感じられる。]

(138) enju2 2023/08/01(Tue) 22時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 一方で彼が女性の服を纏う姿に感嘆する。]


 変装にしても麗しすぎて、皆、目が離せなくなりますよ。


[ 自分がその一号だと自負する。]


 では、僭越ながら。


[ 暗殺者から一時的に鞍替えして、麗人の手をとった。*]

(139) enju2 2023/08/01(Tue) 22時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 彼が差し出した琥珀を見て目を細める。
影たちは彼の幻影を喰らって満足して消えたかと思ったが、甘い見込みだったらしい。]


 あなたを襲う以外の役に立つとは思えないけれど、
 手懐けられるというならどうぞ。

 俺に返すつもりなら、眠らせてやってくれ。


[ 祗蘭となった自分にとっては過去にしたいものだと告げる。*]

(141) enju2 2023/08/01(Tue) 23時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ このタイミングでのチェックアウトは普通ではないだろうが、よくできたホテルマンは何もいわずに対応した。

島を出る船に乗り、夜風の涼しいデッキに女装の彼を導く。
耳元に囁かれる委任とその後の期待に頷いた。]


 あなたはここで皆を魅了していてください。


[ そうして暗殺者らしく密やかに仕事をこなした。]

(146) enju2 2023/08/02(Wed) 07時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 操縦士までいなくなって、航行に問題ないとは思えなかったが、まだ夜は長い。
どうにかできるだろう。

シャンパングラスを手に、彼の元へ戻る。]


 どうぞ、ミストレス


[ 海を背景にした彼も綺麗だと見惚れた。*]

(147) enju2 2023/08/02(Wed) 07時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ おかえりと言われるのが新鮮で、とても嬉しい。
続く彼の囁きにも、眦を軽く染める。]


 承知いたしました。


[ 湯の中であんなことをしたら大変なことになりそうだ。
祗蘭の知らないことはまだまだ多い。
目の前に広がる海より広い世界を、彼が教えてくれるだろう。]

(150) enju2 2023/08/02(Wed) 19時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 軽く口をつけたシャンパングラスを彼に差し出す。
同じグラスから飲むというのをやってみたかったのだ。

甘えすぎだろうか。
でも、今はハネムーンのようなもの。
ロマンチックな行為も許されてほしい。*]

(151) enju2 2023/08/02(Wed) 19時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 人のふりをするのを止めて、遠慮なく魔の力を行使する彼は、歴然とした闇の君だ。
感嘆して見守る。

自分が受けてきた教育には、そういった格式からくる優雅さが欠けていた。
ただ一方的な思慕だけで彼に追い縋ったようなものだが、よく受け入れてくれたものだと思う。
自分は強運だ。]

(155) enju2 2023/08/02(Wed) 22時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

[ 行きたいところ、と問われるが、彼を案内したいような場所は考えつかない。]


 安全で、人目を気にする必要がなく、あなたと二人でいられる所というのは贅沢ですか ?


[ 微笑めば、彼の顔が近づいてきた。
幸いなるかな── 手を伸ばせば、そこにすべてがあった。*]

(156) enju2 2023/08/02(Wed) 22時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

 
我が君、
命令によってでなく、自分の意思であなたを愛せることを誇りに思います。


[ ひたと見つめて告げる。
あとは、蕩けるばかりだろう。

魔物の夜は長い。**]

(160) enju2 2023/08/02(Wed) 23時頃

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