人狼議事


10 冷たい校舎村9

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視点:


【人】 泥炭採り ユンカー

── 少し前:柊と校舎内探検中 ──

[ 完璧に女子に擬態できたとしても、
 女子扱いされたいかと言われたら、
 可愛いなどと言われたら鳥肌が立ちそうだ。>>3:613

 ディスってるかと問われれば、
 そういうつもりじゃなかったと、
 慌てるように左右へ首を振って否定する。

 それから、唐突であっても、
 自分のことを話してくれることが、
 炭蔵にとっては信頼の証にも取れ、
 なんとかしてやりたいと思う。
 柊の予想通りだろうな。>>3:614 ]
 

(54) 2021/06/12(Sat) 09時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 助けを求めることや強がりと言った話には、>>3:615
 柊から視線がやや落ちるだろう。

 今までの炭蔵は、誰かに助けを求める必要がなく、
 今の炭蔵は、誰かに助けを求める発想がなかった。

 無意識のうちに、父の好きな言葉を擬えていた。 ]


  確かに、柊の言わんとすることは
  何となく分かるような気はするが。

  柊も、強がっていたんだな
  それが素なのかと思っていたし、
  誰かに頼るのは得意なのかと思っていた


[ 気持ちが分かる、という柊に対しては、
 そんな感想を抱いていた。 ]

(55) 2021/06/12(Sat) 09時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ なあ、拗ねるなよ。>>3:616
 炭蔵は冗談がきかないんだから、
 そんな顔をされてしまうと、
 どうしたらいいのか分からなくなる。
 それに、そんなに俺はつまらない男か?
 この後、綿見にも同じ言葉を言われるとは、
 この時には予想していなかったことだけど。

 なんて、軽い空気から一転。
 一瞬、凍りついたように温度が下がった。>>3:617

 けれど、すぐにいつもの調子に戻る。>>3:618
 ……見間違い、のはずはない。 ]
 

(56) 2021/06/12(Sat) 09時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  確かに人は、なくなった部分を
  何かで穴埋めしようとはするだろうが、
  ……柊には居ないのか?そう思うような人


[ いなくなったら、寂しく思うような人。
 炭蔵は、そうだな── 家族だろうか。 ]
 

(57) 2021/06/12(Sat) 09時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ それに── 思考実験と謳われて
 投げかけられた問い。>>3:619
 目の前に居る柊だったら、を考えさせられる。 ]


  そうだな……
  何が辛かったのかを俺は知りたい。
  まずは、理由を聞くだろうな。

  話を聞いて慰めるとかは性に合わないが
  俺に話してくれたことに、
  意味を見出してしまいたくなる


[ 顎に指を添えて、視界を一巡。
 やっぱり炭蔵は炭蔵なので、
 疑問や質問を重ねてしまいそうに思う。 ]
 

(58) 2021/06/12(Sat) 09時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  あとは、気付いてやれなくて申し訳なかった
  ……とも、言うだろうな


[ 例えば文化祭での一幕のことのように。
 クレープ作りや樫樹の対応エトセトラで
 忙しかった炭蔵は気付けなかった。
 文化祭当日の、柊の異変のことも。 ]
 

(59) 2021/06/12(Sat) 09時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  あとは、寂しいとも思うだろうな
  ……いや、寂しさよりも虚しさか?


[ こうして話してくれるのに、
 気付いてやれなくてこうなってしまった
 如何しようも無い事実に対して、
 自分の無力さを感じるのだろうか。

 そんなもので、
 一般論のような答えにしかなっていないだろうが、
 めっちゃつらいことの想像ができない炭蔵は、
 やっぱり誰が相手でもこう言うしかない。
 これで、答えになっただろうか? *]
 

(62) 2021/06/12(Sat) 09時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー

── 鐘の鳴る前:食堂 ──

[ 柊と共に吸い寄せられた食堂、>>3:628
 腹が満たされていないのなら、
 先に言えと炭蔵は言っただろうな。>>3:629

 それから、綿見にも柊にもつまらない男だと言われ
 少しばかり傷心中の炭蔵が居た。
 ロボットじゃないんだから、炭蔵も傷付くぞ。 ]


  ああ、そうだな。冗談を言うなら、
  事前に申告しておいてもらわないと


[ それじゃあ冗談も皮肉も意味がないのだろうが、
 至って真面目にそう答えてみる。 ]
 

(67) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ いや、これでも、
 炭蔵なりの冗談だったんだが。
 どうやったって、面白くない。>>3:624

 それに、パンケーキを食べるのに、
 こんな風に言われる必要があるのか。
 ……なあ、柊はいいのか?? ]
 

(68) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ ぐちゃぐちゃの件は、>>3:625
 綿見の趣味だということにしておいてやる。 ]


  校舎と同化する……
  縁起の悪いことを言うなよ
  頼むから帰っていて欲しいと思うばかりだ


[ そうだな、番代のところは
 後ほど自分の目で確認をしに行こうと思う。
 だから、語れなくても気にしないでくれ。

 ちなみに、綿見の前では絶対に泣きたくはない。 ]
 

(69) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  ……それは想定外だったな。

  みんなで集まっていれば、
  正体不明の何者かに立ち向かえると思っていたが、
  超常現象のようなことが起きるとは
  露ほどにも思っていなかったよ


[ 瞬きの間に、そんな光景が広がっていたら?
 実際なってみないと分からない。
 分からないが、……曖昧なままにしておくよりかは
 炭蔵の精神衛生上、ずっと良かっただろう。 ]
 

(70) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 因みに、炭蔵自身は険悪な空気を
 出してるつもりはないと弁明しておく。>>3:629

 他のクラスメイト同様に接していたつもりだが、
 どうやら綿見の虫の居所が悪いのか、
 変なところを突いてしまったらしい。

 噫、ここで柊に教えを乞えばよかった。
 どうしたら綿見の機嫌が治るのかについて。 *]
 

(71) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ それから、炭蔵たちは食堂を後にした。
 綿見に言われたことを頭の中に浮かべながらも、
 九重と樫樹の捜索は続けていたし、
 教材倉庫にも足を運んでいた。 ]


  ……番代、


[ 入り口には、明言を避けた貼り紙があった。
 今回は彼女がこの場所に連れ去られる現場を
 この目にすることはなかったものの、
 足元に広がる凄惨な状況に息を呑む。
 確かに此れを言葉で説明するのは憚られるだろう。

 「ひとみちゃん事件」でも、もしかしたら、
 同じことが起こっていたかもしれないと思うと、
 頭を抱えてしまいたくなる案件だった。 ]
 

(72) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 辺りに残る子供の足跡は何だろう。
 ホラー的要素が含まれるのか、
 それとも自分たち以外にも誰かいるのか。

 炭蔵はそんなことも分からない儘、
 そっと教材倉庫を離れていった。 ]
 

(73) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ その後は、黒板にメモを残した通り。
 8:50には教室にちゃんと集まっていた。
 少し前≠ニいう表記だとしても、
 集合時間よりは早めに普通集まるだろう?
 それが、炭蔵の誤算だったのかもしれない。

 教室には、約束通り鳩羽はいた。>>24
 柊も居てくれて、>>60
 黒沢もメモを見てくれていたのだろう。>>47
 綿見なんかは、炭蔵の意見には賛同してくれず
 此処に来ないだろうとも思っていたが。

 ── さあ、残りは誰が居ない? ]
 

(74) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



   [ そうして、チャイムがまた鳴り響いた。 *]

 

(75) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 「みんなは、」── その言葉の後は続かない。>>25
 弾かれるように廊下に飛び出す鳩羽、
 その後を追いかけるように走り出す柊、>>61
 それから、黒沢もゆっくりと廊下へ出て行く。>>50

 対して俺は、廊下に何かあるんだろうと、
 みんなの反応から察していながらも、
 自分の席から離れることができなかった。 ]
 

(97) 2021/06/12(Sat) 12時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 虚しさが、炭蔵の中に広がっていく。

 九重も、樫樹も、番代も、
 結局校舎の中には見つからなくて、
 きっとまた、誰かがマネキンになっている。
 そんな予想が浮かんでは消えてはくれない。

 まるで、ただの泡じゃあなくて
 特殊な液で作った割れないシャボン玉みたい。 ]
 

(98) 2021/06/12(Sat) 12時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 炭蔵の席から見える世界は、
 いつもと同じ教室内の光景なのに。 ]


  俺が悪かったんだろうか


[ 炭蔵祐駕。3-9の委員長。
 クラスを率いていくべき存在で、
 何にでも対処できると自負している、
 完璧なこどもだった筈なのに。

 こんなに光景が違って見えるのは、
 炭蔵祐駕が何かを間違えたのだろうか。 ]
 

(99) 2021/06/12(Sat) 12時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



    俺は何が間違っているのか分からない

 

(100) 2021/06/12(Sat) 12時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 厳格な父と、優しい母親。
 幸せな三人家族は、必要ない存在によって崩された。

 祐駕は、その要らないものを排除したかった。

 真っ先に、この事実を母親に伝えたよ。
 そうしたら、彼女は何て言ったと思う?
 「ずっと知ってた」んだと。
 祐駕は、全く理解ができなかった。

 祐駕な納得いかなくて祖父母に相談した。
 祖父母は祐駕の言葉を理解してくれて、
 両親へそのことを指摘してくれたようだ。

 祐駕は幸せな家族を取り戻したかっただけだった。 ]
 

(101) 2021/06/12(Sat) 12時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ なのに、父親は家に寄り付かなくなるし、
 母親に至っては祐駕を責め立てる。
 
 「祐駕のせいでこうなったんだ」── って。
 俺は何も悪くはないはずなのに、
 どこがどう悪かったのか、教えて欲しい。 ]
 

(102) 2021/06/12(Sat) 12時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 炭蔵祐駕は、元に戻したかっただけだ。
 そうして今も、元の3-9に戻したいだけだった。 ]
 

(103) 2021/06/12(Sat) 12時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 暫くの間ボーッとしていた所為もあったか、
 鳩羽が忙しなく教室へ戻ってきて、
 新しいマネキンのことを教えてくれる。>>84

 それが、誰を指すのか分からなかったものの、
 またタイムリミットまで
 近付いていることを指し示していた。

 その誰かを確認する為に、
 炭蔵は廊下へと足を踏み出している。 *]
 

(104) 2021/06/12(Sat) 12時頃

泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 12時頃


【人】 泥炭採り ユンカー

── 少し前:柊と ──

[ 悪戯のばれた子どものように柊は白状する。>>108
 そうやって素直に表現できるのは、
 やはり柊の得意なところなのだろうと思う。

 それでも確かに急所≠ニ言われると、>>109
 少しばかり思案して、軽く頷いた。 ]


  確かに、そういうものなのかもしれない。
  それにしても役者が多いな、このクラスは


[ 向井といい、柊といい。
 そうであるように見せることが、
 クラスの流行だったとは気付かなかった。 ]
 

(152) 2021/06/12(Sat) 18時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ それから、しばらくの間。>>110

 炭蔵は答えが出るまで
 追撃するように言葉は投げずに
 ただ答えを待っていた。

 沈黙が漸く破られたかと思えば、>>111
 煮え切らない言葉が並ぶ。>>112 ]


  相手にも同等に思われているかが、
  柊にとっては大切なことなのか

 

(154) 2021/06/12(Sat) 18時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  でも、少なからず柊がそうやって思う相手も
  無感情なわけではないと思うがな
  

[ 炭蔵にとっては、
 相手がどう思おうが関係なかった。
 相互に思い、思われている状況であれば
 より望ましくは思うが、必須条件ではない。 ]
 

(155) 2021/06/12(Sat) 18時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  それに、相手がそう思ってくれなくとも
  柊にとって寂しいと思ってしまう感情を
  簡単に消すことなんてできないだろう?
  
  相手から思われていない確証がないのなら、
  聞いてみなければ分からないこともある
  ── と、俺は思う


[ 念のため伝えておくが、
 これは単なる炭蔵の意見で押しつけではない。

 震える声に気付いても、
 優しく慰めるという術を持たない炭蔵なりの
 慰めの言葉でもある。── が、伝わるか? ]
 

(156) 2021/06/12(Sat) 18時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ それから、思考実験の答えは、
 どうやら間違ってはなかったらしい。>>113 ]


  俺も、不特定多数の人に
  手を貸したいと思うわけではない
  可能ならそうしたいところではあるが、
  ……俺なんか≠カゃない
  柊だから、俺は助けたいと思う
  

[ 綿見の名前が途中で出て、
 彼女も何かを背負っているらしいことを知る。
 しかし、綿見に伸ばした手は叩かれてしまって
 どうにもできないこともあると知っている。 ]
 

(157) 2021/06/12(Sat) 18時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 責任感だけで言えば人一倍強いんだろう。
 それでも、重荷を重荷も思わず、
 生きてこれたのはやっぱり、
 父親の育て方のお陰でもあった。

 やはり、祐駕は父親を尊敬してしまう。 ]
 

(158) 2021/06/12(Sat) 18時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ それから、思考実験の続きだろうか。
 柊の辛かったことが、吐露される。>>115

 居場所≠フ問題に炭蔵は眉を顰め、
 冗談めかして言われても至極真面目に答えてしまう。
 それが、炭蔵祐駕という男だった。 ]


  ……そうだな、
  好きな人たちの気持ちを動かすことは、
  当事者でもない俺ができることでもないから
  この問題には手を付けられないが。

 

(160) 2021/06/12(Sat) 18時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  柊にとって、俺はただの委員長でしかないだろう?
  でも、これから好きな人の枠へ
  入れて貰えるよう努力する機会を与えて欲しい

  それから、俺が柊が安心できる居場所を作る
  

[ 炭蔵自身が変わるのであれば、
 穴埋めの為の提案ぐらいしかできないだろう。 ]
 

(161) 2021/06/12(Sat) 18時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  でも、柊の居場所は本当にないんだろうか?
  いつも人で溢れているじゃないか
  本当に、その好きな人たちの傍にしか
  居場所というものは存在しないのか?


[ 炭蔵のような堅物よりも、
 もっと近しい存在が大勢居るような気がする。

 ……噫、これは例えばの話であって、
 本当のことじゃなかったんだったか。

 パンケーキに添えるには、
 少し重たいトッピングではあったな。 *]
 

(162) 2021/06/12(Sat) 18時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー

── 現在:廊下 ──

[ 鳩羽の後ろには、暮石の姿も見えた。>>124
 視線を感じるが、前髪で目元は隠れていて
 きっと表情は読み取れなかっただろう。

 ただ、先程まで教室に居なかった彼女の姿を見て
 炭蔵は安堵していた。── 代わりに、
 大凡の推測が脳裏に過ぎる。 ]
 

(176) 2021/06/12(Sat) 19時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ まず一歩。
 廊下へと踏み出せば、辺り一面に
 文化祭の時の写真が貼り出されている。
 しかも、3-9のものしか見当たらない。

 ここまで来ると、圧巻だった。
 一枚ずつ思い出を辿るように眺めてゆけば
 炭蔵は一枚の写真を手に取った。

 暮石と同じく炭蔵が正面を向いて映っているのも、
 全員が揃っている打ち上げの時の一枚だけだ。 ]
 

(178) 2021/06/12(Sat) 19時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ この中の一人が欠ける。
 それは、宮内府の人事差し替えとは異なり
 替えのきかないものだと言うのに。
 それは、炭蔵にとっては困ることだった。

 ここまで来てようやく、
 無自覚に自分の世界かもしれないという仮説は
 炭蔵の中では崩れていた。

 自信を持って言えるだろう。
 此処は自分の世界ではない。
 最初から、メールの文面的にも
 自分には似つかわしくないものだと思っていたが。 ]
 

(179) 2021/06/12(Sat) 19時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 物思いに耽っていると、
 暮石と鳩羽が毛布とタオルを抱えて歩く姿をみる。
 遠目に、何かしている様子は分かるが、
 この距離からでははっきりとはわからない。

 炭蔵は、ゆっくりと、それでも着実に
 そのマネキンの方へと近づいてゆく。 ]
 

(180) 2021/06/12(Sat) 19時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 辿り着けば、既にタオルと毛布で包まれた
 何か≠ェ其処にはあった。
 暮石も鳩羽は、もうそこから離れていただろうか?

 辺りはまだ湿っていて、
 廊下のあり得ない場所に
 水溜りがあったことを想像させる。

 中身を確認するのは炭蔵の義務なので、
 九重、番代と同じように、
 ぐるぐると巻かれたタオルを捲り、
 誰であるのかを確認する。 ]
 

(181) 2021/06/12(Sat) 19時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  なんだ、向井か


[ 炭蔵より5cmほど大きい筈の、
 縮こまって小さくなった向井だった。
 暮石と鳩羽が綺麗に拭いてくれたお陰だろうか。
 首元に傷があるのが、探らずとも見えた。 ]


  ……がんばったんだな


[ 労うように濡れた髪を軽く撫でる。

 その傷跡がまるで、溺れて息ができなくて
 踠き苦しんだ後のようだと、炭蔵は思った。
 必死に爪を立てて、耐えようとした、
 向井なりの抵抗だったんだろう。 ]

(182) 2021/06/12(Sat) 19時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ でも、そうだな。
 炭蔵は流石にもう気付いている。
 マネキンになった人たちの世界ではないことを。

 だから、向井の世界じゃなかったことを喜ぼう。
 それに鳩羽とは違うから、
 この海の中に一雫追加することもない。

 そうして、そっとタオルを元に戻していた。 *]
 

(183) 2021/06/12(Sat) 19時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 顔を上げると、鳩羽はまだ其処にいた。>>177
 目元が紅いのを見て、炭蔵は鳩羽にも手を伸ばす。 ]


  大丈夫か?俺で良ければ話そう


[ なんて、声をかけながら3cm高いところにある
 鳩羽の頭を撫でようとしただろう。 *]
 

(184) 2021/06/12(Sat) 20時頃

泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 20時頃


【人】 泥炭採り ユンカー


[ 促されるままに教室へ向かう。>>185
 腰を据えて話すなら、
 あの場所よりかは教室の方が良いだろう。

 なのに第一声に出てきた言葉がそれって、>>186
 炭蔵は少しだけ気が抜けてしまう。 ]


  ああ、昨日ぶりだな


[ あの時はまだ、誰も消えてなかった。
 まだ昨日なのに、
 時間の感覚が可笑しいらしい。
 日付が変わってないことのに、
 まるで本当に遠い昔のように感じた。 ]
 

(208) 2021/06/12(Sat) 21時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  綿見は、……どうだろうな
  鐘が鳴る前まで柊と三人で居たんだ
  クレープの次はパンケーキ焼いてたぞ
  まだ食べてないか?


[ 綿見の姿はまだ見ていない。
 この世界の法則は分からないが、
 鐘が鳴った時に一人で居たのなら、
 もしかしたら─── と、過ぎる。 ]
 

(209) 2021/06/12(Sat) 21時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ それから、解決策の話。>>188
 互いに父親への悩みを共有しているふたり。

 確かに、今は目の前にある問題で手一杯だったが
 もしこの世界から無事に帰れたら。
 先延ばしにしてきた問題と向き合わなければ
 ならないことも、意味している。

 まだ二日間しか経っていないが、
 この世界に来てから
 委員長≠ニしてばかり生きてきた炭蔵は、
 炭蔵祐駕≠ニして過ごす時間も多かった。 ]
 

(210) 2021/06/12(Sat) 21時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  そうだな、
  積極的に帰りたいかと言われれば
  まだ俺には自信はないが、


[ それでも、帰りたい?と問いには、
 まだハッキリとは答えられなくて、
 少しだけ言葉が濁る。>>190 ]
 

(211) 2021/06/12(Sat) 21時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  でも、此処にいても
  如何しようも無いのだろうなとも思う
  ……だから、俺は帰る


[ wantではない、決意表明のようなもの。
 それに背負うものもあるから。
 向き合えるかどうかは別として、
 それを選ぶ為にも帰らなければならない。 ]
 

(212) 2021/06/12(Sat) 21時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  お前は?帰りたいって思えるようになったか


[ 炭蔵は、答えた。
 じゃあ、鳩羽は?と問い返す。
 これまでに得たものを、
 ぜひ炭蔵にも教えて欲しかった *]
 

(213) 2021/06/12(Sat) 21時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー

── 現在:3-9教室 ──


  パンケーキなら、まだ残ってるだろう
  クレープが食べたければ、俺が作ってやろう


[ 何せ、文化祭で大量にクレープを作成したんだ。
 ちょっと四角い作品にはなるだろうが。
 なんて、食べてないと言うから提案した。>>214
 もちろん、調理室で起こったことは知らないまま。 ]
 

(247) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 今でも頼れる炭蔵祐駕だと、
 思って貰えていることを知れたなら>>215
 きっと柄にもなく、
 気恥ずかしそうに振る舞っただろうに。

 鳩羽は、そんなこと口にも出してくれないから、
 炭蔵はいつも通り、感情の読めない顔の儘だった。 ]
 

(248) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ それから、質問への答え。
 鳩羽の中で正解だったんだろうか?>>216

 昨日、託された答え探しの解答自体は、
 結局のところ先延ばしの儘ではあるけれど。

 何が良かったのかは分からないし、
 この先も分からないままかもしれない。
 けれど、きっと悪いことではないんだろ? ]
 

(249) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  ああー…俺たち、受験生だったよな
  俺、今まで学校は学び舎だからって
  問題解決には動くけど、必要以上に
  誰かとこんな風に話すことはなかったんだ

  それに考える時間と場所を与えられなければ、
  きっと気付けないことも多かったから
  俺も、此処に来たことが悪かったとは思わない
  ……むしろ、俺のことも招待してくれた
  世界の主に感謝の気持ちすら覚えるよ


[ なんて、鳩羽の言う言葉には全面同意。>>220>>221 ]
 

(250) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ それで?鳩羽のちょっと気づいちゃった仮説。>>224
 其れを聞いて、なるほどと神妙な面持ちをする。 ]


  その仮説が正しいのなら、
  なぜそんな回りくどいやり方をするんだと
  言ってやりたいところだが……

  柊が言ってたんだ
  助けを求めるにも気力が必要なのだと


[ だから、この結果なのだろうと思った。 ]
 

(251) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  ならば、肩代わりして追い出される前に
  死≠ゥら遠ざけてやらないとな


[ それが果たして可能かどうかはわからないが、 ]


  俺たちはまだ、発展途上の子どもだから
  これから生きる時間はまだ沢山あるんだ
  生きていれば、話し合う余地はある
  ─── そうは思わないか?


[ だから、炭蔵はマネキンにされてしまう前に、
 この世界の主の腕を掴む必要がある。 *]
 

(252) 2021/06/12(Sat) 23時頃

【人】 泥炭採り ユンカー

── 少し前:柊と ──

[ 表情筋の硬い役者と、アドリブ不可の役者、
 それから顔がよく柔軟な役者が居たら、
 多分、一番オファーが来るのは顔がいい役者だろう。
 
 表情筋の硬い役者は、脇役ですら
 舞台に立たせて貰えないだろうが。
 文化祭の出し物が、演劇じゃなくてよかったと
 薄々感じている炭蔵がいた。

 さて、また拗ねるような声に、>>225
 表情筋の硬い炭蔵も流石に頬が弛む。 ]


  確かに、それは悲しいな


[ 正しく共感はできないが、
 ある程度推測することならできなくはない。 ]

(265) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 炭蔵なりに気を遣ったつもりだったのに、 ]


  せ、先生……?
  どこか偉そうに感じたなら教えてくれ


[ 悪い意味ではないと信じているが、>>226
 ヨーコ先生のことを思い浮かべながら、
 やや焦ったように問い返してしまっていただろう。

 でも、そうだな。
 柊の中に炭蔵祐駕の居場所が出来たなら、
 それはとても幸い。 ]
 

(266) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 仲良い友人と言って出てくるのは、
 腐れ縁の向井ぐらいではあるし、
 血の繋がった両親もちゃんと居はする。

 けれど、だからと言って、
 天秤にかけるようなことだとは思わない。
 呆然とした顔を見て、間違えたか?
 ── と、少しだけ不安になる。

 しかも、みるみる内に、
 茹で蛸のように表情が変わり、
 暫く言葉を発してくれないものだから、
 その不安は余計に強まっていった。

 だから、間の空いた後の言葉に
 炭蔵の頭の上には疑問符が幾つも浮かぶ。]
 

(267) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  そ、そうか?
  それは良かった──…?


[ 炭蔵祐子ではなく、柊由樹ちゃん(女)
 ってことで、良かったんだろうか?
 自分の発言が招いた結果とは到底思わずに、
 炭蔵自身もまた頭の中が混乱する。 ]
 

(268) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 兎も角、ため息の後の返答は、>>229
 決して悪いものではなかったように思う。

 これは単なる仮説なのだろうが、
 柊にとっての居場所に気付けることを願っている。

 踏み出すのは怖いし、
 向き合うのも恐ろしいこともあるだろう。
 先延ばしにして、逃げたくもなるだろうが。
 その先がどうあったとしても、
 炭蔵祐駕は君の味方である、
 ── ということが伝わってくれていればいい。 ]
 

(269) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  ──……、
  惚れてくれても俺は構わないが
  枠の確保には感謝しよう

  そうだな、無事に帰れたら。
  どこか遊びにでも行こう


[ 耳が真っ赤なままの柊へ、
 大真面目に炭蔵は答えて見せよう。

 死亡フラグ?そんなものは、
 へし折る為にあるんだろう?
 だから、帰ったらちゃんと遊びに行こう。
 行き先は、それまでに考えておこう。** ]
 

(270) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 23時半頃


【独】 泥炭採り ユンカー

/*
ところでほんと抽出できないのつらいな…(n回目
黒沢とプロから実は話せてないって知ってました?
最終日にいっぱい話すからいいもんねっ

(-60) 2021/06/13(Sun) 02時頃

【人】 泥炭採り ユンカー

── 現在:3-9教室 ──

[ 相手に合わせた言葉を選べと、
 黒沢に言われていたんだったな。
 すまない、鳩羽はもう少し賢いと思っていたんだ。
 でも、10割分かった顔をしているんだから、
 炭蔵が勘違いしても仕方ないだろう?>>271

 本当に正しいのだろうか。>>272
 人より少し賢いからと押しつけてはいないか?
 残り4割分の信頼に見合えるほどの働きを
 炭蔵はちゃんと出来ているのだろうか? ]
 

(311) 2021/06/13(Sun) 09時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ でも、4割足りなくても行き着く先が同じだったこと
 それを知ることが出来たのなら、>>273
 炭蔵のこの不安も、少しは解消されただろうか。 ]
 

(312) 2021/06/13(Sun) 09時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ もしも北風と太陽で例えるのなら、
 炭蔵自身は北風のような存在だと思っていた。

 太陽のような暖かさというよりは
 この言葉は風のように冷たいものだろうと。
 ほら、ロボットと間違われるくらいだから
 人間の心の温かみだってあるのかどうか。

 ─── それなのに、
 太陽と形容してくれると言うのか。
 一方的に照りつけるような存在でないと良いが、
 あまりにも眩しすぎたら教えてくれ。 ]
 

(313) 2021/06/13(Sun) 09時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  俺たちはまだ、
  この世界の主がどうしてこの世界を創り出したのか
  それを聞けてはいないだろう?

  最終的な結果がどうなるとしても、
  何もわからないまま諦めるより
  少しでも近づきたいと俺は思うよ


[ 確かに不安がゼロかと言えば、
 そうではないと炭蔵も思う。

 こうして炭蔵たちが互いを知ったように
 世界の主も話をしたかったんだろ?
 鳩羽が言ったんだ、
 知って欲しかったのかもって。>>224 ]
 

(314) 2021/06/13(Sun) 09時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 鳩羽や炭蔵がこの世界の主なら、
 きっととっくに元の世界に帰れてるような気がする。
 
 だから、
 まだ話せていない誰かの
 悩みごとや苦しみを知る必要があるんだろう。

 炭蔵に癖がある訳ではないが、
 つい左手首を右手で握ってしまっていた。 ]
 

(315) 2021/06/13(Sun) 09時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  ああ、どちらかが次のチャイムで消されても
  少しでも役に立てるように努力しよう
  ──…… 約束だ。


[ 連れて帰れないという選択肢は、
 鼻から炭蔵の頭にはなかったものの。
 予防線だけ、張らせてくれ。

 連れて帰れなくても恨みっこなしで頼む。 **]
 

(316) 2021/06/13(Sun) 09時頃

【独】 泥炭採り ユンカー

/*
さっきまで調理室と食堂同じものだと思っていた おばかちゃんはわたしです

(-61) 2021/06/13(Sun) 11時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー

── 現在:3-9教室 ──

[ それを温かみと言ってくれる人がいるなら、>>317
 これまでしてきたことは間違っていなくて、
 正しかったことなのだろうかと思えるよ。

 枠にハマっただけの人間じゃないって
 思えるといいな、と炭蔵は思う。 ]
 

(333) 2021/06/13(Sun) 11時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 炭蔵も正直なところ、
 この世界の主と向き合うことを
 これまで無意識下で避けていたように思う。

 問題を先延ばしにして、
 この温い空間に浸って居たいと、
 誰かが、マネキンになるまでは思って居た。

 でも、それじゃダメなんだろう。 ]
 

(335) 2021/06/13(Sun) 11時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ これはきっと現実で起きている問題に直面する為の、
 予行練習でもあるのかもしれない。

 鳩羽から、その言葉を聞けたなら、
 炭蔵は拳を差し出すだろう。
 ほら、青春的なアレをしようと。 ]
 
 
  そうだな、── この場合、
  何が無事≠示すのかは分からないが
  ひとまずお互い明日を目指そう


[ タイムリミットは恐らく近い。 ]
 

(336) 2021/06/13(Sun) 11時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 残された人数は少なくて、
 ほとんど消去法にもなってはくるだろうな。
 この世界の主が、だれか。

 そんな時、黒沢が教室へ入ってくる。
 真っ直ぐに向かった黒板に足されたのは、
 綿見が帰った≠ニいう表記だった。 ]


  黒沢、……気をつけろよ


[ そういえば、此処へ来てから、
 黒沢とまともに話す機会がなかったように思う。
 炭蔵は彼女の意見も聞きたいと思っていたが、
 名前を呼んで、それから──……
 何も言えなくて、その背中を見送るだけになる。 ]
 

(341) 2021/06/13(Sun) 11時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ それから、鳩羽に向き直り ]


  ……無理はするなよ、
  ひとりが怖ければ俺も着いて行こう
  どうせ後で調理室には向かうしな


[ まただ、泣きそうな顔をしている。>>323
 炭蔵は宥めるように鳩羽の背中を軽く叩く。
 それから、鳩羽が一人で行けると言うのなら、
 炭蔵は一足先に3-9の教室を離れて、
 調理室へ向かおうとするだろう。 **]
 

(342) 2021/06/13(Sun) 11時半頃

【独】 泥炭採り ユンカー

/*
くろさわ追いかけるか迷ったけど、鳩羽落ちだし話に行きたいかなと思い…

(-63) 2021/06/13(Sun) 11時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー

── 3-9教室 ──
 
[ そんなに、青春が似合わないか?>>366
 炭蔵祐駕もただの高校生なんだから、
 それくらいやるよ。普通の高校生だ。

 でも、意味に気付いて貰えて良かった。
 重なる拳に約束を重ねて、明日を願う。
 明日≠フ行方はまだわからないけど、
 より完璧で完成されたものに近付いているといい。 ]
 

(432) 2021/06/13(Sun) 20時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  あはは、気をつけるんだぞ。鳩羽


[ 黒沢に向けたように、
 それから黒沢から貰ったように、>>353
 鳩羽に同じ言葉を重ねて告げる。

 強がる泣き虫を笑いながら、
 炭蔵は再び教室を離れることにした。 ]
 

(433) 2021/06/13(Sun) 20時頃

【人】 泥炭採り ユンカー

── →調理室 ──


  だから、集まろうって言ったじゃないか


[ それから、炭蔵はそのままの足で、
 調理室へ向かっていた。

 調理室の一角、布団の塊が見える。>>107
 包丁も片付けられているから、>>96
 証拠不十分で何があったのか判断はできないけれど、
 近くにある椅子をずって傍に座って声をかける。

 目の前で綿見がどうにかなるようなら、
 止めに入ったのだろう。炭蔵なら。
 ただ、これが綿見にとって必要なことで、
 それを邪魔する存在にはなっていたんだろうな。 ]
 

(434) 2021/06/13(Sun) 20時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  これは独り言だから、
  綿見には届いてないと良いが、


[ そして、そんな口ぶりで話し出すのは、
 其処にあるのがマネキンだけだったからだ。 ]
 

(435) 2021/06/13(Sun) 20時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


  以前、綿見を苛立たせることがあったよな
  覚えていないかもしれないが、
  バレるようなことをするなと言っただろ?

  やっぱり俺は、知らないままの方がずっと嫌で
  知ってしまったことも放って置けない
  ……この性格は変えられないと思う
 

(436) 2021/06/13(Sun) 20時頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  でも、俺じゃどうしようも
  出来ないこともあると気付いたから
  あんな態度じゃダメだったよなあ
  俺が悪かったよ、ごめんな


[ 炭蔵は自分に対しての自負があり
 きっと皆んなが思うよりずっとプライドも高い。
 面と向かっては言えないだろうし、
 これも自己満足のひとつだろう。
 この場で言うだけだ、ゆるしてくれ。 ]
 

(437) 2021/06/13(Sun) 20時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 言葉を言い終え、数秒。
 静かな調理室で返事が来ることはない。
 それから、炭蔵は席を立ち調理室を離れた。

 その後は、どこからか聞こえるピアノの音色は
 文化祭の陽気な音に掻き消されて、
 炭蔵が気付くまでには至らずに、
 淡々と寝支度をしていただろう。
 シャワーを浴びて、休憩室で毛布に包まっている。 ]
 

(438) 2021/06/13(Sun) 20時頃

【人】 泥炭採り ユンカー

── 夜更け ──

[ これが修学旅行で同じ班、って設定なら
 どれだけ良かったことだろうか?
 既にもう三人しか残っていない休憩室は、
 最初に比べて異様に広く感じていた。

 それから、夜も更けに更けた頃
 鳩羽と柊が休憩室を出て行く気配を感じた。
 ── ひとりではない、ということに安堵し、
 特に声もかけず静観していただろう。
 対して炭蔵は一人になり、
 次は自分の番だろうかと内心思っていた。 ]
 

(439) 2021/06/13(Sun) 20時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 中々寝付けなくて、起き上がる。
 窓の外に視界を向ければ、
 永遠に続くように思える雪景色があった。

 計算通りなら、明日の朝にまた二人消える。
 残されるのは三人で、答え合わせができるだろう。 ]


  俺が残っていれば、の話だがな


[ 炭蔵はずっと持ち歩いていたカッターナイフを
 取り出して、夜の空に翳してみる。
 もう一度、手首に当てようとは思わない。
 習慣にするには、まだ程遠いものだった。 **]
 

(440) 2021/06/13(Sun) 20時半頃

泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 20時半頃


【独】 泥炭採り ユンカー

/*
ひとみちゃんにも自己満足で謝罪したいんだけど、直接お話ししたいなーと思っていたけど、直接言わん方がよくないか?と思い始めてぽえーてしてる

(-80) 2021/06/13(Sun) 20時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー

── 夜中 ──

[ 気付けば、毛布に包まって横になっていた。
 いつの間にか鳩羽は戻ってきていて、>>447
 柊も其処にいただろうか? ]


  ……おやすみ


[ おやすみを返せば、笑い声が聞こえる。
 おかげだろうか、少しだけ安心できて
 漸く眠りにつけたのだろう。 ]
 

(457) 2021/06/13(Sun) 21時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 炭蔵が目覚めるのはいつもと同じ時間。
 そう日が上り始める6時頃には起きていた。
 起きた時、其処にはまだ二人の姿はあっただろうか?
 目を覚ましていたのなら、おはようを告げる。
 まだ寝ているのなら起こさないように気をつけて。

 さて、食堂へ向かえば、
 炊き立てのご飯があるだろう>>3:646

 炭蔵は淡々と朝食を取っている。
 まだ、チャイムが鳴るまでには時間があった。** ]
 

(458) 2021/06/13(Sun) 21時半頃

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