人狼議事


14 冷たい校舎村10

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【人】 季節巡回 こころ


[ また、スマホが震える。
 文化祭のころのやり取りを思い出させるように。

 不遜な冗談としてのVサイン。
 それに返ってきたのは呆れ顔でもツッコミでもなく、
 あまり何を考えているかわからない笑みだった。>>162

 恵まれない者たち。
 当然そこに自分を含まないような口ぶりに、
 当たり前に持つ者≠ニして育った人間の気配がして、
 わたしは、理由もわからぬまま口元をゆるめた。]
 

(184) 2021/11/05(Fri) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  分けてあげたいよー
  無限に湧いてくるもんだからさ。


[ 困っちゃうよねえ、と困った風もなく言って、
 わたしもまたスマホに視線を落とした。>>163]


  コンビニ、いいねえ。
  やー、真実を確かめるって言っちゃったからなあ。


[ 本当にわたしの続報を待っている友だちが、
 今か今かとスマホを握りしめているかもしれない。

 寄り道をしたいところだけど、
 ここはひとつ我慢をして、チャットに言葉を落とす。]
 

(185) 2021/11/05(Fri) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ


 『遭難者・夏見へ
  ゆきうさ大福買ってきてほしいなあ(続報まだです)』
 

(186) 2021/11/05(Fri) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ もちっとしてひやっとした例のアイス、
 一度、雪を見ながら食べてみたかったのだ。

 メッセージが間に合ったか否かは不明。
 無茶なオーダーに応えてもらえるかも不明。
 話をしながらのんびりと歩いていたが、
 もう少し速度を速めれば、もうじき学校だ。]


  わたしは先を急ぎますが、
  会計殿はいかがなさいますかー


[ スピードアップの宣言をしつつ、
 足並みを揃えるかどうかはその人次第。

 続報を待っている人は軒並み遅刻だなあなんて、
 他人事のように思いながら、つま先で数度雪を叩いた。*]
 

(187) 2021/11/05(Fri) 18時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



  私は誰に迷惑をかけないと生きられない。
 
 

(188) 2021/11/05(Fri) 19時頃

【人】 綿津見教会 マナ


[ ならばせめて人の役に立つべきなのに。
  生憎父も兄も、真梛を見る度に。
  痛みを伴うような笑みを浮かべるのだ。

  どうやら私の容姿は亡くなった母に似ているらしい。

  …… そんなお節介な情報は、
  いつだって真梛の人生とは殆ど関わりのない
  第三者によってもたらされる。

  記憶にもいないその人を、
  真梛は伝聞でしか知らないが。

  楚々とした女性らしい人だったそうだ。 ]
 

(189) 2021/11/05(Fri) 19時頃

【人】 綿津見教会 マナ



  「 なるほど、私が母に似ていると。 
    父も兄も苦しいんだな。 」


[ 口調から柔らかさが抜けた理由。
  別にそれが全てではない。
  手本となるのはどうしたって身近な人間になる。
  それが真梛にとっては異性である父と兄で。

  父も兄も女子の扱い方を持て余し、
  実際に育てた経験のある
  息子、弟に接するように真梛に触れれば。

  ほんの僅か、私という形が歪になる。 ]
 

(190) 2021/11/05(Fri) 19時頃

【人】 綿津見教会 マナ


[ だがそれは別に大したことではない。
  指紋をつけるのさえ憚られるような、
  絢爛豪華な宝石でもあるまいし。

  道端の石ころが雨風にさらされて。
  色を失い形を変えても。
  気に留めるものなどいないように。

  真梛の髪が長いのだって、
  1割は母は身近く切り揃えていたらしい ───
  と、いうのが理由だが。

  残りの9割は何の事はない。
  単なる散髪費用の節約なのだから。 ]*
 

(191) 2021/11/05(Fri) 19時頃

【人】 綿津見教会 マナ

   

  ── 回想:文化祭/春満 ──


   ふふ。
   また春満に助けられてしまったな。


[ …… そして今日も私は、
      私ではない誰かに迷惑をかけながら。


  彼の指先とスマホ画面。
  忙しなく交互に視線を送れば。
  あっさりとグループに参加して見せる春満に向けて
  惜しみない称賛の言葉を送った。>>116
 

(192) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー

[このクラスは良い子が多い>>105
本当だ、本当に、

多すぎる。]

 へっもちろんよ。
 けれど真っ先に駆けつけるのはオレだぜ!

[実際雄火はそうしただろう。
それは誰のためか。]

(193) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 綿津見教会 マナ


[ 彼の手を借りたのは、初めてではなかった。

  いつだったか、まだ階段が立ち塞がっていた頃。
  普段真梛を抱えて運んでくれる体育教諭。
  その日の彼は、可哀想に。
  どうにも胃の調子がよろしくなかったようで。
  朝から腹痛でトイレに篭ってしまったらしい。

  教職はたいそう多忙だと聞く。
  しかしトイレと親交を深める時間くらいは
  ゆっくり取れるべきだろう。

  そんな思考のもと、手持ち無沙汰の状態で
  階段の踊り場にいた真梛。
  そこに声をかけてくれたのが春満だった。 ]
 

(194) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



   うん。教室に行きたいんだ。
   今日は日直なので、朝の仕事をしないといけない。

   …… もしかして君、手を貸してくれるのか?

   
[ きょとん。
  漆黒に濡れた瞳を彼に向け、首を傾げる。

  頷いて貰えれば、電動式の車椅子は重量がある為
  荷物運搬用のエレベーターに乗せて。
  それでは頼む、と両手を伸ばした。

  お姫様抱っこ、おんぶ、レンジャーロール。
  運ぶ方法に関しては、君に任せよう。 ]
 

(195) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



   ありがとう、助かった。
   ふふ。君は優しいなぁ。


[ 無事に教室へ辿り着けば、
  礼の言葉と共に口元から笑みをはみ出すと。
  自分の教室へ向かうだろう背に手を振った。 ]
 

(196) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



   なるほど。
   わかった。春満は頑張らなくていい。

   では君はそこにいて。
   私が一人でも頑張れるのを見ていて欲しい。


[ そんな彼とは、三学年でクラスメイトになり。

  グループチャットへの加入方法。
  こうして手本を見せてもらった。
  招待は真梛のスマホにも届いていただろうから、
  あとは彼の手順をなぞるだけ ───。 ]
 

(197) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー

[───オレは一番じゃなきゃいけねえ

いつだって、そうしてきた。過去も、今も、未来だってそうさ。
ただ一度、心残りがあるのなら。それはあの文化祭だ。*]

(198) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



   …… なぁ、春満。
   私のスマホが動かなくなったんだ。
   そして何やら英語の文字がいっぱい出ている。


[ だが結果として意気込みは虚しく。

  目的が果たさないスマホを手に、
  口元に笑みを浮かべたまま。
  真梛は情けなく眉根を下げた。

  その後、真梛がグループに参加できるまで
  もう少し時間を必要として。
  文字でコミュニケーションを取れるようになるには、
  更に多くの時間を要する事となった。 ]*
 

(199) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ きみは、私立の高校に通う同い年の男の子。
 下手したらうち──望月高校よりも進学実績のいい、
 とても頭の良い学校に通う、ふつうの男の子。]
 

(200) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 塾で同じ、一番賢いクラスに振り分けられて、
 なんとなくあいさつを交わして、他愛もない話をして、
 しめしあわせて自習室に行くようになって──、

 先に好きだと言ったのはきみだった。
 でも、わたしだってとっくにきみが好きだった。]
 

(201) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 春だった。]
 

(202) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── 回想・味見係と>>173 ──


  はい、夏見どん。あーん。


[ 味見係ーズを捕まえて、
 わたしはなっちんの口に何かを放り込もうとする。

 夏見七星。なっちゃん。拗音が消えてなっちん。
 わたしからの呼び名は大概の人に対して、
 そんなふうにいい加減な変化を繰り返していく。
 あるいはわたしの気分次第でまちまちである。

 ──まなちは別だ。わたしのまなちよ!

 ともかく、わたしは気安く彼女を呼び、
 ビニール袋を嵌めた指先をその顔に近づけた。]
 

(203) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 前日までに準備できるものがあったほうが、
 当日の調理がパンクしないよねー、きっと。

 そんなやり取りが調理班で交わされた末に、
 目下練習中のマドレーヌである。
 素直に一口でいくと、口の中がいっぱいになるかも。

 日頃から料理やお菓子作りをするわけじゃないけど、
 消し炭にはなっていない──というかおいしいはずだ。]


  荒木どんもお食べ。ほれほれ。
  おいしいかい? おいしいといいなー


[ 自分でもひとつ食べたくせ、感想を強いる。
 ちゃんとコツを掴んだ頃に試食を持ってきた。
 わたしのやさしさをとんと味わっておくれ。]
 

(204) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  それとね。
  パーテーション、前日搬入になったから、
  内装係で前日に倉庫から受け取ってきてほしいなあ。


[ これは、飴と鞭の鞭のほう?>>145

 やる気に満ち満ちて見える程度には、>>152
 わたしはゴキゲンに取り組んでいたんだろう。

 高校最後だから、気合も一塩だった。
 やる気が満ち満ちてしまう他の理由≠烽った。**]
 

(205) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 19時半頃


【人】 綿津見教会 マナ



 ── 回想:文化祭/路子 ──


   うん。
   高校最後の年だ。
   素晴らしい時間を過ごせるよう頑張ろう。
   私も精一杯張り切らせてもらう。


[ にこっ。
  浮かべた笑みが、路子の視線と重なった。

  身長が高い彼女の目線は
  いつも私より少し高い位置にある。
  合わせてくれたのだとわかれば
  自然と心が暖かくなった。 ]
 

(206) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【人】 綿津見教会 マナ


[ 広げられた両手。
  躊躇いの後、おずおずと飛び込めば。 ]


   …… ふふ。路子は暖かいなぁ

   私も君が大好きだ。
   一年間よろしく頼む。


[ ふわり。
  鼻腔をくすぐる甘い匂いと、心地よい温もりに。
  くすぐったそうに目を細めた。 ]**
 

(207) 2021/11/05(Fri) 19時半頃

【独】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

/*
女の子たちがかわかわなので
壁のシミと化して見守っててよい?

(-41) 2021/11/05(Fri) 20時頃

七星拳 ナツミは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 21時頃


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/05(Fri) 21時頃


【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 回想・内装兼味見係のお仕事 ――

 あーん!

[ あーんと言われたらそりゃあーんって口開けるよね!
 路子ちゃんに呼ばれたあたしはそりゃいそいそと
 わんこよろしく路子ちゃんのもとにはせ参じて
 あんぐりと口を開けた。>>203
 もちろん荒木君も引っ張っていったよ!

 お上品に小さく一口なんて発想はもちろんないので
 あたしの口の中はマドレーヌでいっぱいになる。>>204
 甘い中にレモンの酸味がほどよく効いていて、
 つまり、滅茶苦茶美味しい。

 美味しいんだけど、なにしろ口の中が
 マドレーヌでいっぱいなので感想が言えない! ]

(208) 2021/11/05(Fri) 21時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 天才か!

[ 何度か食べながら感想を言おうとして失敗し、
 結局もぐもぐごっくんしてからあたしは口を開いた ]

 美味しい!滅茶苦茶美味しかった!
 レモンの酸味のバランスが絶妙!
 だからあと3つくらい食べてもいいよ!

[ それはもう味見じゃない?細かいことは気にしない!
 ねーっ?ってあたしは荒木君に同意を求める。
 あ、そういえば荒木君もあーんしてもらったの?
 それはないか。路子ちゃん彼氏いるもんね! ]

(209) 2021/11/05(Fri) 21時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ しまったなあ。豪快に一口で行っちゃったよ。
 口いっぱいのマドレーヌは美味しかったけど、
 折角ならもっとゆっくり味わえばよかったかも。
 今更そんなことに気づいて残念がってたら、
 ハテ?パーテーションですとな?>>205

 うん、パーテーションは大事だね!
 調理スペースと接客スペースの仕切りに必須!
 前日っていうのもいいと思う。
 あまり前もってだと邪魔だし。
 前日ならパーテーションにも飾りつけできるし。
 ただ、ただね。
 あれおっきくて重いよね? ]

(210) 2021/11/05(Fri) 21時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 …………えーとぉ、なるほどぉ…………
 だってさ!

[ マドレーヌ食べさせてから言う路子ちゃんは
 策士だと思う。さすがの委員長。
 一瞬フリーズしたあたしは、気を取り直して
 路子ちゃんに負けない笑顔で荒木君の背中を叩いた。
 こういう時、本当は肩ポンするんだろうけど、
 なにしろ身長差がね。
 背中の方が叩きやすかったものでね!

 あ、不肖夏見七星、パーテーション運搬も
 やれと言われたらやるのはやぶさかではありませんよ!
 でも多分、あたしが1枚運んでる間に
 荒木君3枚くらい運べるよね!
 よろしくぅ! ]*

(211) 2021/11/05(Fri) 21時半頃

【人】 天文学会 ワカナ

―― 朝の通学路 ――

[勝手についていって勝手に話しかけてるだけの己である、
置いて行かれてないだけじゅうぶんありがたい……、
なんて、冷たい冬空の下、普段なら思わないことまで思っているとは、
口に出さなければ伝わらない話。>>156

実際に口に出したことといえば、そう、
副委員長になった理由について、である。
和歌奈自身可もなく不可もない理由だと思っている。
「ふーん」で終わるのもむべなるかな。

横合いから視線を感じる。
ちらり、と見返したのはちょうど肩のあたり。
前に向きなおして雪道を踏む]

(212) 2021/11/05(Fri) 21時半頃

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