人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

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【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 美術館長室 ─

[どこに行けばいいか、誰に何を聞いたわけでもないが
二人で手をとり進む足は自然と美術館長室へ向かっていた。
回谷は謝りたいと言っていたが >>95
謝る必要性はないんじゃないか、と思ったことは黙っておいた。
夢の主には夢の主にしか感じることの出来ない思いもあるだろう。

子供になっていると言っていたが戻っていることも知らないまま。
美術館長室の扉の前につくと、その扉を叩く。]

 田端、居るか。

[手には本もなかっただろう。
仕舞う時間は、ノックから返事をするまで幾らでもあったのだから。*]

(97) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【墓】 超心理学会 ヒイラギ

[両親といっても、元は伯父伯母夫婦だ。
彼らには子どもが居なかった。
事件で実の両親が殺害された後、父親の姉夫婦に引き取られて養子縁組をした。
名前を変えて素性も上書きして、他者からの好奇の目に晒されないように、周囲から守ってくれたと思う。
誠実で優しくて、本当にいい人たちだから、俺も殻に閉じこもらず、ひねくれずに真っ直ぐに成長できたんだよな。今となっては本当に、感謝してもしきれない、大切な家族だ]

(+31) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【墓】 超心理学会 ヒイラギ

──病室:208号室──

[両親に直接電話をして連絡>>4:+56をしたら、それほど間を置かずに来てくれた。
家は遠方なのにすぐに来た理由を問えば、事故の連絡を受けて病院に駆けつけ、その後近くの宿泊施設に滞在しているらしい。
二人とも俺に会うなり、無事を喜んで泣き出してしまった]

 ……ごめんなさい、心配かけて。

[実の子でない俺に対しても、これほどまでに泣いてくれるなら、生還できて良かったと感じてしまう。後ろめたさを伴いながら。
俺は既に、夢の中の出来事が現実とリンクしている事を知っている。同じ大学で同じバスで美術館へ向かったまでは条件は一緒なのに、今回の事故で亡くなるのは、この中のたった一人だという事も。その人の名を聞く前に、目を覚ましてしまったわけだが、]

(+32) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【墓】 超心理学会 ヒイラギ

[ようやく落ち着きを取り戻した両親が、ここへ来る途中で聞いた話を伝えてくれる。
亡くなったのは、…───。>>*0]

 ……、そうなんだ…
 うん、…知ってる。
 同じ大学の、……先輩。

[学年は違うし研究室に所属しているわけでもないから、本当に顔を合わせた時に数回言葉を交わすくらいだけだったかもしれないけど。
来る途中はバスでお菓子をお裾分けしたかな。
夢の中でも、カフェで会った時には言葉を交わした。
それ以上でもそれ以下でもない関係だけれど、亡くなったと聞けばやはり胸が痛む]

(+33) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ

……………大藤くん?


[ノックに声をかけます。>>97
あちらが扉を開けるでも良いし、こちらから扉を開けにいくでも良いでしょう。
今はレコードはかかっていません。
お茶の用意もありません。
ただ、二人で来たのに少し目を見開き、指を絡め合わせて繋いだ手>>95を見てはすんっと冷めた目になりました。]


…………えっと、なに?


[私必要?という意味です。]*

(98) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【墓】 超心理学会 ヒイラギ

 
 ……ちょっと、一人になりたい。
 うん、……後でね。

[両親は一度部屋から出て行った。
先生と話す事もあるらしい。
枕元に伏せていたスマホを取ってグループLINEを眺める。
それを知ってか知らいでか、流れは止まってしまったようにも見える]

 ……。

[スマホを充電器に差し込み伏せると、再び体を倒してベッドの上に横たわる。
片手で掛け布団を引き上げ、頭の上まで被った。
目を閉じればもう少し、…───あの夢の続きが、見られるだろうか。**]

(+34) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


骨折してないし、指も全部ついてるよ。
大したことは無い。比べるなら、君のほうが

[思ったよりは酷くない、それは無傷とは違うから。
明るさから一転して、気遣わしげに頭部の包帯を見た。

未だ第一歩も踏み出す前、そう人が変わったりはしていない。
或いは夢の中で何度も何度も傷付いて、鈍感になっている面もあるかもしれない。]

……うん。ニュースを見なくても確実そうだね

[頷き合い確かめ合った事実。>>+28
科学的方法で確かな情報を得る必要は無いだろう。

それに、第三者の冷静な声で淡々と語られる状況を受け入れるにはもう少し時間が欲しい。
直接口に出さないことは二人共同じ。それ以上は語らず、一時目を伏せるのみだった。]

(+35) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ



[──それから福原は

重ねるように意味を与えてくれて>>+29
応じて手が届くところに来てくれて

不必要な心配を邪険に扱うでもなく、拭うような言葉に>>+30
一方的ではなく相手の意志で伸ばされた感触に、頼もしさを見出した。]

うん、……うん。
   ありがとう、福原君

[一つ一つに、ただただ深く頷いて。
安心出来る場所を見つけた子供のように、身体の力を抜いていった。
見つめる栗色を映す黒は、一度も逸れることはない。

頼り方など分からなくて、助けを求める方法も知らない筈だった。
だけど今は、それを理由に拒んではならない気がしている。]

(+36) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【墓】 至高祈念展 ナルミ


あったかいね、福原君は
それに凄く頼もしくなって、なんだかどっちが先輩なんだか
俺が見守る必要あるのかな、なんて……ふふ

[一度はシーツを握った手は、今は解かれて白の上。
自嘲的に歪んでしまった笑みだけが、この身に残る強張りだった。

それは何も、本当に先輩としての矜持を憂いたわけではなくて。]

俺はね──ずっと、こうやって覚醒めることに怯えていた

君がいなくなった後すら、そうだったと思う
……きっと重たくて苦しくて、孤独に感じると思っていた

[緩めた包帯の下の傷から滴る血のように。
ぽつりぽつりと、奥底の想いが溢れ始める。]

(+37) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/04(Fri) 22時半頃


【墓】 至高祈念展 ナルミ


……そうだよね
俺達は、生きていたんだから

自分を傷つけないで、命も粗末にしないで
最後まで全うしないといけないよね

[回谷こころが本当にそれを望むかどうかに関わらず。
道理としてそれが生者の義務である筈だ。

そういう思考は中々抜けないから。
適度に正してくれそうな後輩が側にいて、幸せなのだろう。*]

(+38) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【墓】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

――病院2F/休憩スペース――

[新生ニトちゃんの正体が
整形でなくメイクだった事実とか。
有難い助言>>4:+77と共に撲たずにいてくれた
寛容なシロマちゃんの姿は既になく。

土鍋のプレゼントを受け取った元カノの笑顔が、
建前か本音かなんでもうオレに知る由もなく。
電気アツリョクナベVS土鍋の軍配は
圧倒的前者有利のまま、ノっ君も去った。]

――――っ、 ふっ、 …………ぅー、

[嗚咽を堪え切れないのは、勿論
掌の傷から滲みる血潮のせいではない。

告げられた名。走馬灯のように脳裏を過る、
夢の世界で、夢の主と交わした会話が表情が、
どうしようもないのに、ジタバタ喚き出したい気分にさせる。]

(+39) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【独】 暗黒舞踏 オトサカ

/*
いやさすがに付いたら手は離すだろ…!ww
まあそう焦らず時間をおくれよ、
同期だし話したいことだってあるのだから。

(-69) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

【墓】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[お金持ちとか、ナイスバディとか、>>0:385
押し殺した本願とか、メグココちゃんが
叶えられたかも分からないけれど。

垣間見た夢の欠片で、
誰かが寄り添っていてくれた気がする。

オリエント系美術に興味があるメグココちゃん。
今も夢の中であの時>>1:320みたいに、
「おたんこなす」って不貞腐れていたりする?
デザインしたカップ、見たいって言ってくれたのに、
オレは迂闊に約束も交わせず、そして、

――もう、永遠に果たせない。]

――――っ、う、

[ずび、と洟を啜ってから、オレは誰かに
見咎められるのを恐れて、休憩スペースの隅の方に移動した。
顔は窓に向けるけど、瞳に景色は映らない。]

(+40) 2023/08/04(Fri) 22時半頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/08/04(Fri) 22時半頃


【墓】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[もしもオレの名が告げられたのが、
最初でなく最後だったら、
同じように>>2:55
「良かったじゃん」なんて言えた?

何故メグココちゃんだったんだろう。
何故なんてない、最初から運命は
決まっていたとアリババ氏は謳っていた。

実年齢より幼く見える、
感情に素直に変わる表情。
怒って、拗ねて、笑って、雲って、

あの顔はきっと、最期の宣告で
絶望に歪んだのでは。

ぱたり、とスケッチブックに
赤黒い染みが落ちる。]

(+41) 2023/08/04(Fri) 23時頃

【独】 至高祈念展 ナルミ

/*
骨谷君のロル見てるとマジで成海人でなしにみえてくるなぁ!!

(-70) 2023/08/04(Fri) 23時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 ん?
 でかいな、もう子供はやめたのか。

[扉が開けばさすがに手は離したと思うが >>98
直前が見えていたのなら、まあ仕方はない。
別段隠すつもりもないがその手を離し、館長室の中へと入る。
適当に椅子に座れば、そこにはお茶の気配もない。]

 顔を見に来た。

[必要か必要じゃないか。
そんな天秤にかけないでほしいが
言葉にしなければそれが伝わることもないだろう。
最期に死に逝く人に、言葉こそかけずとも顔を見るくらいは
残された者としてしてくれてもいいと思うが
それもこれも全て、自分の価値観だ。*]

(99) 2023/08/04(Fri) 23時頃

頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2023/08/04(Fri) 23時頃


【独】 暗黒舞踏 オトサカ

/*
ちょっとヘイト乗った表現になっちゃったかもしれない…
すまない。
難しいねぇ、逆の立場だったら自分もそう思っちゃうかもしれないし。
いやほんとむしろ何故大藤が死ななかったんだよマジで

(-71) 2023/08/04(Fri) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ

― 美術館長室 ―

[繋いだ手は美術館長室に入る前には
一旦離れていたんじゃないかなと思うんだけど。

田端の声音はいつも通りで
あ、大人に戻ってる、とは思ったが。
露骨に戸惑った反応を見せるので
あまり歓迎されていなさそうな空気にややひよる。>>98
あたしには前述の通り申し訳なさもあるもので。
言外の、私、必要?と言う気持ちは読み取れていない。]

(100) 2023/08/04(Fri) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ


……えーっと……あの。聞きましたよね。
ここがあたしの夢だって。

先輩色々悪夢見てたみたいなので…
自覚なかったとはいえ、巻き込んじゃってごめんなさい。

それと、挨拶しようと思って。
…たぶん、これが最期なので。

[取りあえずは考えていた用件を伝え、二人の反応を窺う。*]

(101) 2023/08/04(Fri) 23時頃

【人】 水商売 タバサ

え、なに、私子供だったら絶対朴念仁相手に人見知り発動して大泣きして逃げ回るけど。


[大藤の言い方に眉を寄せます。>>99
実際にあった事なら共有されておかしくありませんが、そんな事態を希望していたのでしょうか。
死を前にした後輩相手に空気を壊せと言いたいのでしょうか。
多分違いますね。田端はドン引きしてしまいましたが。]


そ。


[顔を見に来たなら済んだわね、と言いたげに素っ気なく返します。
そして回谷に視線を向けました。]

(102) 2023/08/04(Fri) 23時頃

【人】 水商売 タバサ

いや、巻き込ませたのはあの男でしょ。
それに、共有してみてる夢みたいなものよ。
私に降りかかるのは私の夢。
貴方のせいじゃ無いわ。
むしろさっきは迷惑かけたのは私だったわね。


[謝罪には首を横に振ります。>>101
それに、不可思議な事ですが皆で見る夢なのでしょう。
それならそれぞれ自分に降りかかる自分の夢。
けれどこんなとき、何を言えば良いのでしょうね。
田端にはわかりません。
挨拶。さようならとも、またねとも、違う気がしました。
真っ直ぐに回谷を見て言葉を探します。]

(103) 2023/08/04(Fri) 23時頃

【人】 水商売 タバサ

……………何かしたいことはある?


[自分が引き下がり、二人の時間を過ごしてもらうことも良いでしょう。
何か田端にできることがあればそれを聞くことは構いません。
だからそう聞いてみることにしました。
この二人に、彼女に、これ以上何かできることはあったのか、田端にはわかりませんでしたから。]*

(104) 2023/08/04(Fri) 23時頃

【墓】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

――キミが生きていたら嬉しい、なんて。

軽々しく言って、ごめん。

[もう届かない、意味のない謝罪だ。
その代わりにオレの命も、
他に生還した誰の命も、
差し出せやしないのに。

仮にオレが死んでいたなら、
彼女に対して同じことは言えなかったに違いない。

そんな、器が小さくて自己保身に塗れた
汚く矮小な存在だ。何度もフられるのも当然――。]

メグココちゃん……。

[真新しい頁が透明な滴で濡れる。
オレの血と涙で描かれる水彩画。]

(+42) 2023/08/04(Fri) 23時半頃

【墓】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

『……君なら、あたしがもし――』

[せめてあの吐息と耳打ちは、
確かに覚えてる、憶えてる。

メグココちゃんが、俺に願ったのはそれだけだから。
生者の責務とやらで、叶えるまでだ。

オレに骨を託して死んでゆく、
ジイさんや、依頼人や、誰かの大切な人たち。
看取り、背負い、砕き、捏ね、焼き、
オレの手でつくりあげ、甦らせるカケラ。


霞む記憶上のメグココちゃんは、いつかの
穏やかで儚い微笑みを浮かべている。**]

(+43) 2023/08/04(Fri) 23時半頃

【墓】 複眼レフ パラチーノ

―― 病院・病室209号室 ――

 でも、包帯を巻かれている箇所が多いと気になりますよ。
 骨折や指の切断がないのは一安心ですけど。
 俺も出血が少し酷かっただけで、
 内出血もないし平気ってお医者さんも言ってました。

[  気遣わしげな視線には、>>+35
  安心させるように
  俺の笑みの苦さは少し和らいだのだけど。

  ニュースで確かめなくても分かる事実には、
  俺は少しだけ目を閉じて、
  ただただその出来事を悼んだ。 ]

(+44) 2023/08/04(Fri) 23時半頃

【墓】 複眼レフ パラチーノ

 これくらい、お安い御用っすよ。

[  先輩が安心できるなら、
  俺の体は好きにしてくれていいと思いながらも、>>+36
  俺たちはじっと見つめ合う。 ]

 えっと、実は母方のお婆ちゃんと
 和解、というと大げさですけど、
 仲直りっぽいことができたんです。

 父さん関連のゴタゴタで父方の祖父母とは
 疎遠だったんですけど、
 お婆ちゃんがこの病院まで来てくれて――

 だから、少しだけ俺も成長したのかもしれません。

[  少し前に起こったことを思い出して、>>+18>>+19>>+20
  俺は小さく照れ笑いをしながら、 ]

(+45) 2023/08/04(Fri) 23時半頃

【墓】 複眼レフ パラチーノ

 でも、お婆ちゃんと話し合うことができたのは、
 きっと先輩があの薔薇のエリアで
 俺の話を聞いてくれたからだと思います。

 だから、もし俺が頼もしくなったのなら、
 それは先輩のおかげです。
 これからも、俺のこと励ましてくれると嬉しいです。

 もちろん、俺だって先輩のために
 何かしたいって思いはありますけど。

[  シーツを握って強張っていた先輩の手が
  緩んでいくのを眺めつつ、>>+37

  俺は先輩がぽつりと話す言葉に頷きながらも、
  今は重くもなくて苦しくもなくて
  孤独でもないのなら、それでいいなと思った。 ]

(+46) 2023/08/04(Fri) 23時半頃

【墓】 複眼レフ パラチーノ

 そうですね。せっかく生きていたのだから、
 最後までこの人生を全うしないとですね。

 今はあまりはしゃげるような状況ではないですが、
 時間が経って色々と落ち着いたら
 やりたいことを少しずつ達成できたらなって思います。
 先輩もやりたいこと考えておいてくださいね。

[  たしかに、俺のやりたいことが
  回谷先輩の望むこととは限らないけど、>>+38

  少なくとも命を粗末にされると、
  いつかの骨谷先輩が言ったように
  「代わりに死んだら良かったのに」なんて
  恨まれたって仕方なさそうだ、と内心思いつつ。>>1:306

  少なくとも高祈先輩が
  自分を傷つける意思が無さそうなことに、
  俺は安心して柔らかく笑った。 ]*

(+47) 2023/08/04(Fri) 23時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/08/04(Fri) 23時半頃


複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/08/04(Fri) 23時半頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 だろうな。

[子供が寄り付くことは今までもなかったし
なんなら大人でも寄り付くことの方が稀有ではあった。
もし田端が子供のままだったら悲惨な地獄と化していただろうが
そんな現実が来ていなくてよかったと思う。

そっけなく返されるには別段何を返すわけでもない。
普段もお互いそういう仲だったろう。

回谷がおずおずと話しかけているのを聞きながら
口を挟むものでもないなと、少しの間だけ目を瞑っていた。]

(105) 2023/08/04(Fri) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[大藤へのそっけない対応には
なんだかちょっとハラハラしてしまうけど>>102
彼らの間では元々こんなもんなんだろうか。
大藤と田端、そして高祈、4年先輩同士の距離感は独特で、
あたしが口を挟むものでもないので大人しく聞き。]

そう、……なんですかね。

あ、いえいえ。それは全然いいんです。
こう言ったらなんですけど、
田端先輩の事ちょっと知れた気がして。
お力になれたなら嬉しかったので。

[首を横に振る田端に俯く。
色んな人の思念が集まって出来た夢。
それでもやっぱりトリガーはあたしなのでは?
という思いは消えないものの、
田端なりの気遣いと受け取り大人しく頷いた。]

(106) 2023/08/04(Fri) 23時半頃

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