10 冷たい校舎村9
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[ 夜道。ペダルを踏みこみながら、 慎一はあの握りしめられた左の袖口を思う。
「慣れちゃった」って言ったあの口ぶり。>>1:618 床に散らばったカッターナイフ。その替え刃。
「痛くない?」って聞いたとき。 「試してみる?」なんて保健室で言ったとき。
いくらでも点と点をつなぐ瞬間はあったのに、 たぶん、慎一は見ないフリをしていた。
自分のことで手一杯だから。 人のものまで抱え込んじゃったら、 きっと、もっと息がしづらくなるから。
……「むなしい」ってこういうことかなあ。 それとも、これは「くやしい」なのかなあ。]
(+19) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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[ 慎一の言葉でいうなら、悲しかった。*]
(+20) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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── 現在・病院 ──
[ どうにかその場所を教えてもらって、 慎一は治療室のベンチの前までやってくる。
黒沢の家族と思しき女の人に、>>+2 ひょこりと会釈だけをして、 まっすぐ九重と番代のほうに向かった。
……挨拶するべきかもしれないけれど、 生来引っ込み思案なほうなのだ。 何と声をかければいいかもわからないし。
だからその人に背を向けるように立って、 病院でも怒られないくらいの声量で声をかける。]
(+21) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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……九重、メールありがと。 番代も来てたんだ。それで……えーと、
[ ちらっと集中治療室のほうを見る。 人が出てくるような気配はない。
重たい空気感にほうっと息を吐いて、 それで、ほんのつぶやきのように言う。]
(+22) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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……黒沢だったんだな。
[ メールの送り主の話。 あの校舎で見たのとおなじものが、 現実世界にもあったこと。>>3
答え合わせみたいだなあ。とは、 さすがに口には出せなかったけれど。*]
(+23) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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— 現在:3-9に近い廊下の片隅で —
[わたしが罪を告白した時、 真正面から見た向井くん>>3:457の眉は元に戻って、 どこか安心したような顔>>3:461をしていた。
今だけで言うなら、 わたしは向井くんをほんの少しだけラクにできたのかも。
でもその原因はわたしだ。 向井くんの喉に小石を詰めたのは、わたしだ。
これまでなら大して気にもしなかった……というか、 知る機会すらなかったんじゃないかな。 実際、今日まで疑いもしなかった。
わたしはあの日を、ちゃんと守れたと思ってた。]
(116) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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[言われたから気づけて、言ったから伝わる。 だからこれはわたしが望んでやったことで、 罪悪感だってわたしが勝手に抱えちゃっただけ。
わたしの残った心のスペースは少なくて、 他人の入る場所はあんまり残ってないと思ってた。
でも、わたしが思うよりずっと、 わたしはみんなのこと、すきだったのかなぁ。
文化祭、楽しかったもんね。 わたしは廊下に貼られた写真たち>>4を見る。]
(117) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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[わたしが自分で映ったのは集合写真の一枚だけ。 だからわたしが知らないものがない限り、 わたしの姿はそこにしかない。
みんながこっちを見ていた。 変顔も混じっていたけれどやっぱり笑顔が多くて、 顔がいっぱい並んでこっちを見ていても、 あんまり怖いと思わなかったのはそのせいかも。
楽しかったもんねぇ。 わたしは鳩羽くん>>78へ視線を戻す。]
(118) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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[濡れてない鳩羽くん>>79が泣いてるのはすぐ分かった。 わたしは背中に触れる。
あたたかかった。「生きている」温度がした。 深く息を吸った膨らみが、わたしの手のひらを押す。
眼鏡をかけた鳩羽くん>>80がこっちを見ても、 そこに「いつも笑ってる鳩羽くん」>>2:568はいない。 またもやっとしてる>>2:560かな。
そんな余裕もない気がするけど、 わたしは背中側から鳩羽くんの心臓を撫でる。]
(119) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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[鳩羽くんはタオルを持ってくることに反対しなかった。
九重さんの人形が見つかっても、 九重さんを探し続けていた鳩羽くん。 「人形」の血>>3:68って言ってた鳩羽くん。 でも黒板には、『殺されてる』>>3:79って書かれてた。
お互いの知らない非日常めいた朝>>3:630や 日常めいた昼>>3:623があって、 また明日>>3:177がやって来たね。
わたしたちの考え、経験したことや見える世界>>87は やっぱりいろいろ違うんだろうけど。 向井くんはもうここにいないってこと>>85は、 同じように分かってるんじゃないかなって思ってた。]
うん。
[だから返事は一言だけでいい。]
(120) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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……どっちもだよ。
[向井くんも、鳩羽くんも。それからわたしも。 どっちでもいいとか何かひとつだけじゃなくて 珍しく全部を選んでみたんだけど、 向井くん>>3:360みたいにかっこよく見えたかな。 わたしはあの言葉>>3:399、撤回してない>>3:589よ。]
(121) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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[ひとみちゃんの隣で零した心情>>11は あの時より少しわたしの身体に馴染んで、 わたしを最低限笑顔にしてくれたと思う。
だから気づかなくてもいいんだよ>>81。 このお月様、我が強いからさ。 お日様が休んでいる日でも、 1人の足元を照らすくらいはできるかもしれない。
一番好きなもの以外、どっちでもいいと思ってたから。 わたしはこんな気持ち知らない。 どうしたらいいか分からない。 だからわたしは、笑っている。]
(122) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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[鳩羽くん>>82はわたしの手荷物に気づいたみたいで、 わたしは使えなくなっちゃったってだけ伝えた。 畳んだところで血が少し見えているかもしれないけど、 そう目立つものでもない。 貼り紙があった以上、他のみんなも ひとみちゃんのことは知っていると思ったから、 わざわざ思い出させる必要はないかなって。
壁の向こうに進んだような小さな足跡を思い出していた。 友達、あんなに小さかったんだなって。 わたしはポケットに手を入れて、小さなぼたんに触れる。
同居していたもうひとつを指で探したけれど、 「今度」駄菓子を買うための10円玉はお財布の中だ。 見つからないものを、深爪の指で掻いた。]
(123) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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[コートを置いてくるねと伝えて、わたしは教室へ入る。 鳩羽くん>>84の炭蔵くん>>104への説明を聞きながら、 わたしは自分の棚にコートの塊を押し込んだ。
炭蔵くんはどんな顔をしているんだろう。 いつも通りなら、その眸は前髪に隠れていたかな。
この距離じゃ覗き込むこともできなくて、 わたしは炭蔵くんが何を考えているのか>>100>>103 分からなかった。]
(124) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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[炭蔵くんから目を逸らし黒板を見ると、 わたしが見た時より文字がいくつか増えていた。 やっぱり寄せ書きみたいだなって思う。
みんなが教室にいた理由を知ったり、 予想通りひとみちゃんのことが書いてあったり>>3:419。 ——それから、樫樹くんのこと>>3:341も。
薄情なわたしはようやく、クラスメイトとの別れを知る。
わたしと樫樹くん>>2:478はそんなものだったけれど、 あの穏やかな時間を、黒板の文字を覚えていた。]
……。
[ここにもお疲れ様>>1:317はあったかな。 もしなくても、きっと集合写真の後ろに写っている。 当然樫樹くん自身も、みんなの輪の中にいた。
わたしはその写真を探すように廊下へ戻る。]
(125) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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/* 描写にあたってざっくり決めたので、 きょうだい関係のメモ
栄介/エニシ/次男/高2/慎一のこと兄貴って言ってたやつ 陽介/ヨスガ/三男/高2/慎一のこと兄ちゃんって言ってたやつ 奈津美/ナツミ/長女/中3/慎一のことお兄ちゃんっていう/双子のことは名前呼び捨て
両親も慎一もよーすけも妹のことなっちゃんって呼ぶけど、 えーすけだけ思春期はいってナツミって呼んでそう 慎一以外のきょうだいは母譲りのメンタル強めピープル
(-28) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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お待たせ。
[ダッフルコートを着たわたしが誕生するのはその後。 いくら手が大きいとはいえ、丈も袖も余りまくって まぁ、面白いことになってますね。 袖を捲ろうとしても戻って手が出せない……。
そもそも鳩羽くん>>83が寒いからと返そうとしたけど、 その意見は通らなかったんじゃないかな。]
ありがと。
[お礼はちゃんと伝えたよ。 お返しにマフラーでもと思ったけど、 端に血がついていたからコートと一緒に詰め込んだ。
柊くんと乃絵ちゃんはすでに移動したとか、 綿見さんも来てなかったとか、 ここにいない人の話、聞けるならその時知れたかも。]
(126) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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[まず保健室へで抱えられるだけのタオルを持って、 鳩羽くん>>85は更に別の場所から毛布を取ってきた。
それが向井くんのものであることは部屋の様子から 分かったかな。だからわたしは何も言わない。 雪みたいに白いタオルを向井くんに巻いてあげる 鳩羽くん>>87のことを見ていた。]
……。
[鳩羽くんがぽつりと言葉を零した。 その向こうには首元が見えて、何本もの浅い傷が見えた。 わたしの返事は少しだけ遅れる。]
(127) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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苦しかった……とは、思う。 でも嫌いじゃないって言ってたよ。
楽しかったって。 みんなと一緒なの、楽しかったって。
[苦しかったら楽しくなくて、楽しかったら苦しくない。 そんな単純なことなら良かったんだけど、 向井くんの世界はどっちもがいろいろあるみたいだから。
わたしはわたしが見た向井くんの話をしながら、 鳩羽くんの頭へ1枚のタオルを被せようとした。 向井くんの前にいるならしゃがんでいるでしょう。 それなら面白いシルエットのわたしにだって届くよ。
もう1枚は自分の頭へ。 こうすれば、髪が濡れてるのも泣くのも全部同じだよ。
わたしは鳩羽くんの隣へしゃがんだ。]
(128) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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だから……先に帰っただけだよ。 帰ったら、また会える。
一緒に帰ったり、いろんな話をしたり、 何ならはじめましてだって。 なんでも、できるよ。
[ひとみちゃんが握っていた紺色のハンカチを思う。 わたしと向井くんが半分ずつ持っている10円玉を思う。
樫樹くんにご趣味はって聞いたらびっくりするかな。 わたし、自分から話しかけるの慣れてないから、 最初はどんな風に話しかけたら上手くいくんだろう。
わたしは叶うかも分からない夢を見ている。
包帯みたいにぐるぐるになった向井くんに触れた。 雪のような白。 温かくはないけれど、凍るような冷たさもない。]*
(129) 2021/06/12(Sat) 14時頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2021/06/12(Sat) 14時頃
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/* 寝る前に乃絵ちゃんとお話したいのですが、自分の筆の速さと未来軸を投げることへの躊躇いと話したい気持ちの間で反復横跳びをしている。 話したいというか何なら一緒にクレープ作りたい。たぶん焦がす。
柊くんともせっかく音楽室のご縁をいただいたので喋りたいんですよ。音楽室の鍵一緒に開けたくない? 開けたい。 炭蔵くんのお顔も覗き込んでみたいんですよ。言わなきゃわかんないよって言いたくない? 言いたい。
欲張りがすぎる。 まずは何より落ちる2人がやりたいこと優先してほしいので、ちゃんと待てをしましょうね。わんわん。
(-29) 2021/06/12(Sat) 14時半頃
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/* 虚空にあったマフラーも回収できたし、書き漏れはない……はず……!
そういえば今日メモに柊くん投票確認を書く際、 前日の向井くんを流用しようとしたらピアノ投げつけかけたって話はおまけに残しておきます。もう狂気なんですよ。怪力なんですよ。 10円も投げるなという話なんですけれども。ちゃんと手放さなかったよ。
(-30) 2021/06/12(Sat) 14時半頃
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/* 墓に来て発言も落としてちょっと落ち着いてようやく灰をまともに活用したい気持ちはあるんだけど、いろいろ思ったことを埋める余裕もなくここまできちゃったな。 鳩羽がひたすらいい子な上に泣かせちゃってごめんよーーってなってます。 鳩羽がモテないってなんだろう。慎一が首を傾げる。
(-31) 2021/06/12(Sat) 14時半頃
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/* 落ちロル、ほんとは食堂で最後の一つの卵を割っちゃって泣いちゃうとこからスタートを考えてたんだけど、 わたみちゃんと場所被りめちゃしそ〜〜となったのと、 あとまだ二日あるし卵使い切る変な確定入れたくなくてやめました。 勝手に炊飯タイマーセットして、自分の落ち後冷たい校舎で米が炊けるようにしちゃったのはちょっとごめんって思ってます。頼むから忘れ去られてほしいです。
マネキンは毎回探さなくてよさそうな通り道に投げ出す癖があります。 根城みたいなものを持ってるPCがいない。 落ちロルやった直近3回、階段の踊り場/廊下/廊下なんだよなあ…… いつかは派手な落ちロルが書きたいです。
(-32) 2021/06/12(Sat) 14時半頃
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/* あと、どっかでユーガとそんな仲良くないよって言ったことへの弁明 慎一、家族とか恋人(いない)とか、付き合い長くて尚且つ仲良し!気の置けない仲!みたいな人相手だと、 絶対めっっっちゃワガママになるので、よくないなと思って……
慎一、モテないだろうけど、 水族館の年パス持ってるよって何かの拍子に言ったら、 「じゃあ今度行こうよ」って言われて部活のマネとかと一回だけデートしたことあって、 いろんな水槽とかショーを忙しなく見るのとか、そうしたがる相手に合わせるのが無理すぎて何も起きなかったことがあるといい。 かろうじてヘラヘラ笑って話合わせて早々に解散して、 部活仲間とかにいろいろ聞かれて素で「めんどくさかった」って言って、 以降そのことがどっかから耳に入った相手の女の子にめちゃ嫌われててほしい。
(-33) 2021/06/12(Sat) 15時頃
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── 水たまりの廊下・メイ ──
[YESかNOか、すきかきらいか それともどっちでもいい、か。
白黒どちらかだけの世界のメイが、 そのとき、全部って言ったこと>>121
多分後で思い返せばすごく珍しいことだったんだけど それに気づけるほど、俺はメイのことを知らない。
使えなくなった手荷物、 理由は全然わかんねーけど >>123 非日常の中じゃあ、何があってもおかしくなくて どんなにびしょびしょであろうと、 メイの無事を確認できているなら、良かった。 ]
(130) 2021/06/12(Sat) 15時半頃
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[非日常の中で、 たくさんの友達が姿を消していく。 そしてたくさんの人形が、日に日に増えていく。
人形イコール誰かだとは認めたくないけれど 人形イコール誰かなんだって頭ン中では理解してる
だから「殺された」って書いちゃうし、 ユーガには誰に似てる人形だ、とは言わないし だけど、シンの毛布は問答無用で奪っちゃう。 ]
(131) 2021/06/12(Sat) 15時半頃
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[首の傷を指で撫でる 苦しかったかなあ、痛かったかなあ。 俺の指に血が付くことはないかもしれない
そうしていたら メイからシンの心を代弁するような そんな返事がさ、返ってきたから >>128 俺、シンのこと何もしらねーけど、 俺、やっぱ、また涙が溢れちまって。 ]
楽しかった「みんな」の中に 俺、居たらいいなあ
[って。口にだすとさ、もっとダメで。 大粒の雨を隠すように白いタオルが被せられた]
(132) 2021/06/12(Sat) 15時半頃
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[先に帰っただけ。また逢える。 その言葉に、鼻を啜りながらうなずく。]
さっきまでさ、半信半疑だった。 リツもトシミもひとみも、 やっぱ現実でも苦しいんじゃないかって すげえ、心配してたけど。
[でも結論は出なかったんだ。 そうだったらしんどいな、ってずっと抱えてた]
(133) 2021/06/12(Sat) 15時半頃
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……でも。こんなこと言ったらさ、 他のみんなに怒られそうだけどさ 俺、やだよ。シンに二度と会えないの。
いやトシミとかもあえねーの辛いけど 俺。シンはもっと嫌だ。
だから半信半疑じゃなくて、 信じたいよ、全部。 先に帰っただけだ、って。
[だってほら俺、必須でもねー夏休みの準備にさ 一日シンが休んだだけでさ、>>0:380 彼女ばりの心配してるくらいだぜ? 一生会えないとかさ、考えたくもねー。]
(134) 2021/06/12(Sat) 15時半頃
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