27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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─HG会・続─
[柊くんに保護(?)されながら、仏顔から幾ばくか 骨谷先輩が柊くんに絡んで(?)いる。
彼女つくらないのか、と言われれば そういえば柊くん彼女いないのかななんて思う。 気づいたら近くにいる気がする。 彼女いるなら仁科に構ってる場合ではないのではとか。
その返事があったかなかったか飛ぶくらいに、酔っぱな戯言?が自分に飛び火した!]
──ぇ べ、べつに 好きな人とか そんなんでは そんなひと いない し
[そんなものが自分に起こるとも思っていない。 てかもうその質問だけで場違いな気がして恥ずかしい。 これは夢で姉とのの蟠りが溶けたからとかみだしなみくらいはとか姉や母と約束してとか言いたかったけど、濃厚ちゅー炸裂後の混乱した頭でうまく言葉は出せず]
(451) cunnon 2023/08/10(Thu) 05時頃
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──────は?
[しかも、銀先輩ですと? いや待って、今まさに視界に入れないようにしてたのに、言われてまたみてしまったから]
か か
かえります
[コーラこぼしたし!つめたいし! とか適当な言い訳をしながら涙ッシュ**]
(452) cunnon 2023/08/10(Thu) 05時頃
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/* とりあえず離脱してしまうやつ(恥
(-700) cunnon 2023/08/10(Thu) 05時頃
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忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。
cunnon 2023/08/10(Thu) 05時頃
忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。
cunnon 2023/08/10(Thu) 05時半頃
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/* もうちょっとなにかと思ったけど一旦離脱で**
(-701) cunnon 2023/08/10(Thu) 05時半頃
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/* 飲み会枠が楽しいことになってるけど、銀ちゃん調子悪そうだし今日明日は難しそうだし、のんびり個人的な締めを考えはじめますかね、となってます。 思いのままに描きすぎるとみんなの負担になりそうなのが怖いのですよね。あまり深い交流してなかった田端なのもあり……。 なので今日明日はのんびり構えてます。
(-702) nasca 2023/08/10(Thu) 06時頃
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/* HG会楽しいけど、他のログもふんわり綴るためキリよく離脱にしました!
たかき先輩お返事ありがとう&禊わぁいしつつ 私も本編進めねばと思いつつ。あと2日!かな。 描きたいことはやってイイとは思いますけどね! 田端先輩とも遊びたい!
(-703) cunnon 2023/08/10(Thu) 06時頃
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/* おはようございます 高祈せんぱいお誕生日ですか?おめでとうございます🎉🎂
流れざっと見、HG会はお開きなのかな 新幹線でぽちぽちと何か書けるか?鳩で文字打つのは苦手なので、ちんまりと*
(-704) vitamin-girl 2023/08/10(Thu) 06時半頃
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/* あー、そうだ、成海くんお誕生日おめでとう!
励ます会はどうかしらね………楽しいけど♡
(-705) nasca 2023/08/10(Thu) 06時半頃
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/* 表の仁科は骨谷先輩の後脱兎しましたが、 会場で何かあればまだぶん投げられる構えなので みんな好きに動くとイイのだ
仁科さんそろそろ絵完成させるのでペチペチしながら通勤です
(-706) cunnon 2023/08/10(Thu) 06時半頃
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/* 現役の頃(?)は確定描写に確定返し上等世界だったので 何かと大丈夫なんだけど こう描くとまるで修羅の国にいたかのようだ・・・
(-707) cunnon 2023/08/10(Thu) 07時頃
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──HG会続き──
救世主? 大げさだなぁ。まぁ、ビックリしちゃうよね
[こぼした件はドンマイって励ましつつ。やっぱり仁科サンは先輩って感じがしなくてつい口調が砕けてしまう。キスしかしてないわよ、って田端せんぱいのどこか舌っ足らずな甘ったるい声は一緒に聞いたかな。仁科サンが仏のような顔を向けてくるので、俺は軽く肩を竦めて応じる]
うん、多様だね。
[何にせよ、俺は酒を飲んでも飲まれないようになりたいと思った。そう、高祈せんぱいのように>>422 あ、でもやっぱり動揺はしてるみたい。ちょっと珍しい姿を拝見してしまった。これもお得か。]
(453) vitamin-girl 2023/08/10(Thu) 07時半頃
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[一方、ヘータせんぱいといえば、俺に酒を取られたと思って(実際に横取りしたが)何の隔てもなくワカメ酒を返せという>>436 俺の時は高祈先輩が慌てて口塞いでフォローしてくれたけど、ヘータせんぱいにはどうかな。
……誰も動かない。
じゃあ、このままでいいか(面白いし) とりあえず、肩に縋る先輩をヨシヨシしながら、嘆き節に相槌を打つ。アカリんの写真を見せてもらうとフンフンと頷いて]
なかなか元気よさげな元カノっすね
[一言感想を添えた。そして話は俺の事に及ぶ。>>438 以前だったら笑って適当に誤魔化したかもしれないけど、今なら]
まぁ、モテますけど……今は彼女いないです
[しれっと答えたかな。そうそう、自称遠恋の彼女とは、この間正式?に別れた。 LINEの既読が付かない通話にも出ないってんで、わざわざ俺の部屋まで来たんだよな。彼女が刃物持ってたらヤバかったかもしれないが、幸い今もこうして無事だ]
(454) vitamin-girl 2023/08/10(Thu) 07時半頃
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[彼女は来るなり俺の髪の色に驚いて、いきなり写真を何枚か撮ったけど。 その後はちゃんと話し合って、今は忙しくて無理とか、こっちでは誰とも付き合ってないよとか。途中で何度も泣かれたけど、納得はしてくれたみたい。最後の思い出作りがしたいってんで一晩付き合ったけど、それはそれ。以上余談なので特に伝えず。
ヘータせんぱいの質問は俺から仁科サンに移る。 最近イメチェンした?っていうのは何となく把握してたけど、理由については特に考えなかったな。しかし、明らかに酩酊したあやふやな質問なのに、仁科サンはまともに食らって動揺したようだ。>>451]
ええっ、仁科サン大丈夫?
[こんなに男に免疫ないんじゃ、番犬の役目はますます重要だな。なんてね。だから、]
帰るの?じゃ、途中まで送るよ。 夜道を女の子ひとりじゃ歩かせられないでしょ
[教授はもうどこぞで知り合ったマッチョと店を出たあとだしね(個人店貸し切りだったはずなのにマッチョがどこから湧いたのかはさておき) というわけで、俺と仁科サンは一緒に店を出た。途中までか家の前までだか、ちゃんと送ったよ。番犬は送り狼ではないからね。**]
(455) vitamin-girl 2023/08/10(Thu) 07時半頃
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/* 新幹線酔う〜〜〜 のんびりしてたら、あと10分で降りなきゃ。のぞみ速い ではでは**
(-708) vitamin-girl 2023/08/10(Thu) 07時半頃
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ナルミクンお誕生日おめでとうか!🎉
さて、台風はつづく!**
(-709) blueBerry04 2023/08/10(Thu) 08時頃
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/* マッチョ採用されてて吹くw
新幹線酔いもふりつつつつ鳩からありがとう! 自称彼女もやばいけど、会って早々写真もやばい。 送ってくれてありがとぅ
アリババさんも台風お気を付けてー🌀
(-710) cunnon 2023/08/10(Thu) 08時頃
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/* ぎゃーめちゃめちゃ寝てた…! すみません! 体調不良のおかげで(今はかなりよい) 今日ちょっと時間取れそうなので〆含め落とします
高祈先輩誕生日? おめでとう! 柊くんにはトラベルミンぽぽいしてまた後で**
(-711) yunamagi 2023/08/10(Thu) 09時半頃
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── 分岐点 ──
[「兄」との対話はいつ、どこで成されただろう。 待つことを決めた「弟」の元へ必ず彼は現れた筈だ。
そのやり取りの中で成海は、 己が生還者となり数多の助けで前を向いたことによる 無根拠な未来への妄信から脱却する。
教えてもらえたわけではないだろう。 全てを既に定めた彼は、誰かへ理解も求めないだろう。
それでも、気づいてしまった。 大藤久影は自分と同じものを望んではいない。 勿論、今まで通りの距離感の日常への回帰でもない。]
(456) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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[成海が告げる感謝や、あの時向けられた言葉達にどう向き合っているかなど 何一つ心を素通りするわけではなかったとしても とても彼を繋ぎ止められるものではない。
あの結婚式は、彼の花嫁との愛の誓いは 美しい思い出への昇華や遠い未来の再会の約束になど 留まってはいないのだ──
時間を置き漸く果たされた語らいにおいても、 回谷について触れるのは躊躇われたが あくまで自分が思うこととして、 今まで周囲で二人の人物を亡くした話をしながら
「遺された者の責任」 「故人が望む望まないに限らず、 続きがあった命を無碍にしてはならない」
そんなことを語ったけれど、 大藤の中に響いたようには、あまり思えなかった。]
(457) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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[あの日俺は何を掬えなかった? 君の憂いを、見落としていた?>>4:166 時間も回谷も気にせず引き止めれば何かが違っていた?
決して何も悟れなかったわけではない。 奥にある重みに触れられないまま、変化には気づいた。>>4:174 けれど、他者への踏み込みに慣れない心は乱れた後で 二人には時間が足りていなかった。
そうして自分だけが見れた色は消えて>>4:187 心を多く占める者との約束と、 果たされない願望にケジメを付ける路へとついた。
選んだ道で得たものが不必要だったとは思えない。 それでも可能性を求めてしまうのが人間だ。
もしかしたら、違う道が── もしかしたら、全ては杞憂で── 物分りの良い弟の顔で見送った胸中は穏やかではなく。]
(458) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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[忙しく変わった大藤の隣に座れる時は減った。>>137 見掛ける機会も、きっとそうなっただろう。
漠然とした誰にも語れない不安を抱えて、 まるで何も無いというように大学生活を続けた。
……都合の良い可能性は潰される時が来た。
「最後」を告げる「いつも通り」>>138 相変わらずの最適化を突き詰めた言葉数。>>139 何人ものあの夢を共有する者達が話し掛けるのを見つめる。
少し遅れたタイミングで近寄り、 当たり障りの無い言葉を告げ肩を叩いた耳元に。]
(459) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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……俺は、君の未練になれなかったね
[大藤久影に向ける確かな後悔を、哀しげな声で吹き込む。 それが本当の、高祈成海からの別れの言葉。]
(-712) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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── 終着点 ──
[打ち寄せる波の如く。 大藤の進んだ道に関する話が聞こえるようになり そして、話題から消え始めた頃。>>144
研究所の本棚の見慣れない白を、 成海は一人、引き寄せられるように手に取った。
他愛もない風景の写真を、 つまらない小説を読み飛ばすように 何の思いも無く眺めていった視線の行き着く先で
──声も無い衝撃、見開かれた目。
蘇るのは、最後にバスから降りてきた大藤を迎え そして置いて館内に向かうまでの 青空の下の、他愛もない二人のやり取り。
そして、白薔薇の花びらが二人の行く末を語る。>>220]
(460) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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[動揺で手が震え、アルバムを取り落した。
環境上常にこの場は清潔に保たれている筈だが これを置いた者が誰なのか気づけば 少しでも汚したくない、慌てて拾って──
滑り落ちたロータリーらしき写真。 花びらと共に今度は落とすことなく手の中へと。
しかし宙に舞う内に、処刑の場でコインが廻った如く その仕組みを、本当に遺されたものを>>144 選ばれなかった者へと見せつけた。]
(461) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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……嗚呼
[ やはり想像通りだった。
やはり、海外など行っていない。
嘘つきだ。コインのことも罵り忘れてしまった。]
[似た黒色は、決して同じなどではなくて 片羽根と呼ぶ程に隣り合うには不似合いだった。
その色は、生と死 それぞれの路《みち》へと、鏡合わせのように。
大藤久影は、自らの選択で 全てを、一つにはなり得ない弟を、置いて逝った。]
(462) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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[蘇る、唯一自分に判らなかった不可解な黒蝶の記憶。 発見する以前に聴いた、シャッター音。]
[ あなたは蝶を追い払ったのではなく、 俺から奪うように連れて行ったのだ。 ]
(463) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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[何の根拠も無い筈の可能性を、確信している。 まるで自分達は元は一人だったのだというように。
震える指が全てを元通りに直し収めた瞬間、 意識が遠くなる感覚と共に蹲った。
大の男が、そんなことをしていても 見つけに来ることも、抱きしめてくれることもない。
堪え切れない嗚咽が大きくなっていく。 あまりに早すぎる「四回目」は 一時でも己の身を預けられるような、相手だった。
君は気づいていたのだろうか。 寡黙な聞き手にとって悪くなかった時間は、 お喋りな語り手には一層だったことを。]
(464) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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[そうだね、君はあの夢の中で 徹底して他者の生だけを願っていた。 それはきっと高祈成海が還りゆく後輩達へと 福原徳人へと何かを託そうとしたことと同じだった。
言えよ、言わなければ誰も理解しないだろ。 何で一人で全てを決めるんだよ。 君にとっての正解は誰かにとっての不正解だろ。 自分自身にも突き刺さる言葉を振り翳しても ……もう届きすらしない。
結婚式でめいいっぱいに祝福した。 だからもうこれ以上、祝ってなんてやらない。 どうせ二人で幸せそうにしているんだろう。
選ばれなかったこと、同じように抱擁出来なかったこと 見ていた未来なんて相手には何の意味も無かったこと。 それがただただ、悔しかった。]
(465) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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[君すらもいなくなる世界で、 誰も救えない人でなしが生き続けるなんて。
そう再び憂いて死を願うには、 コインが確かに互いが片割れであると証明した男を 衝動のままに追いかけるには──
陸も天も影も亡くした世界で、 昏い海へ光を届ける者がいた。
冷ややかな水に内包される人間らしさを、 確かに存在するものとして、照らしていた。
結局のところ、 お互いよりも選ぶ相手がいたことすらも同じだった。]
(466) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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[君のことを忘れない、ことある毎に思い出す その度に何回だって傷つく あの時こうすればもっと君と仲良くなったかもとか、 些細なことを悔やみ続ける。>>4:141
望まないことをしたのはそちらが先だろう?]
──―ッ……
[通り雨が降り始め、蹲る成海の嗚咽と泣き声をかき消した。]
(467) ガラシア 2023/08/10(Thu) 10時半頃
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