10 冷たい校舎村9
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[ 重ねて言うけど、 私は炭蔵君のそういうところ、嫌いじゃない。 それこそが炭蔵君の人間らしさで、 そんな弱点まで失ってしまったら、 炭蔵君が完璧超人への階段を上がってしまう。 炭蔵君はそれを目指してるのかもしれないけど、 私は炭蔵君に人間でいてほしかった。 私の勝手なわがままだけど ]
(893) 2021/06/05(Sat) 14時半頃
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……そうだよね。もうじき卒業だし。
[ 早く答えが見つかること。>>816 炭蔵君の言葉に私は頷いた。 あと数ヶ月で卒業。そして卒業してしまえば、 私と綿見さんが会う機会なんていつあるだろう。 和解を図るべきなのか、 このままフェードアウトするべきなのか、 いい加減、答えを出さなきゃいけないかもしれない。 その答えが、たとえ間違っていたとしても ]
(894) 2021/06/05(Sat) 14時半頃
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[ 嘘つき呼ばわりは心外だったみたい。>>817 確かに失礼発言ではある。 見てしまったら、嘘になっちゃうよ。 そんな忠告のつもりだったんだけど。
でも、続いた言葉は……意外だった。 うん、意外としか言いようがなくて、 私はちょっと目を見開いたと思う。 信じてもらいかった、なんて甘えでしかない言葉を、 炭蔵君が受容するなんて>>817 ]
……いいの?
[ それは、信じようっていう言葉にもかかっていて、 出された条件にもかかってた。 だって、この場合の報連相って、 それってもうSOSじゃない ]
(895) 2021/06/05(Sat) 14時半頃
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[ 迷ってばかりの私を、炭蔵君は羨ましいと言う。>>820 自分には経験ないって炭蔵君は言う。 私はちょっと苦笑した ]
迷いだって色々だよ。 意味のある迷いだけじゃない、不毛な迷いだってあるよ。 むしろそっちの方が多い気がする。 不毛なことをわざわざしちゃう意味が、 炭蔵君にはわからない気がするけど。 ……私には、炭蔵君の方が羨ましい。
[ 迷いなく、胸を張って生きている人は、眩しい。 その眩しさに傷つく人もいるし、 実際私も傷つくこともあったけど、 それでもその眩しさは羨ましいし憧れる ]
(896) 2021/06/05(Sat) 14時半頃
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[ 迷わない人、眩しい人という共通項で結ばれた、 炭蔵君と私の姉。 私の中では関連があったのだけど、 唐突な家族の話は、炭蔵君を面食らわせたらしい。>>821 それでも、きちんと答えをくれた。 尊敬している、愛情をもって接してくれている、好き、 炭蔵君の返答にはやっぱり迷いやよどみはなくて、 真っすぐだった ]
私? 私は……、
[ そしてやっぱり私は、迷ってばかりだ ]
(897) 2021/06/05(Sat) 14時半頃
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[ 父はきちんと養育義務を果たしてくれている。 お金に困ったことなんてなかった。
母は完璧な主婦であろうとしている。 家はいつもきちんと整えられているし、 手を抜いたご飯が出てきたことなんてない。
姉の物腰の柔らかさや人当たりの良さは、 妹にも発揮されていた。 姉にいじめられたことなんて一度もない。 優しいお姉ちゃんだった。
それでも、私は、家族が好き? ]
(898) 2021/06/05(Sat) 14時半頃
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立派な人だと思ってる。 尊敬してる。 だけど、好きかって言われたら……どうかな。 憎んでるんじゃないかって思うことも、あるかな。
[ そして、立派で尊敬すべき家族を憎んでる自分に、 自己嫌悪するの* ]
(899) 2021/06/05(Sat) 14時半頃
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―― 回想:目撃者 ――
[ その日、教室はいつもより静かだったと思う。 3年9組、無欠席のムードメーカー、 鳩羽君の姿がなかったからだ。>>875
風邪でも引いたのかなって、 私はあまり気にしてなかった。 夏休み、向井君が酷い夏風邪を引いたことが 頭をよぎったりしたかもしれない。
11月。生徒会も後輩たちに引き継いで、 文化祭も終わって、生活が受験一色になった頃。 その日、私が学校から直接予備校に行く予定で、 駅へと向かったのだけど ]
(900) 2021/06/05(Sat) 15時頃
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……あれ?鳩羽君。 元気そうだね……?
[ 教室にいなかったはずのクラスメイトの姿を 駅前で発見して、思わず足を止めた。 鳩羽君は、少なくとも体は元気そうに見えた ]
(901) 2021/06/05(Sat) 15時頃
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[ これが、サボりの常習犯みたいな人なら、 またかーで済んだ。 この時期に度胸あるねとは思っただろうけど。 でも、無欠席の鳩羽君となると話は違ってくる ]
……何かあった?
[ 答えてもらえるかはわからないけど、 質問を投げる自由はあるはずだ* ]
(902) 2021/06/05(Sat) 15時頃
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/* 回想でもうじき卒業とか言っちゃってますね? いや、半年なんてあっという間だし!(言い訳
(-138) 2021/06/05(Sat) 15時頃
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/* 鳩羽君、他の人に会いたかったかなーと思いつつ、 つつけるかわからないけど共通項があるので話したかったんだ。 共通項が不倫ってどうなんとは思う。
(-139) 2021/06/05(Sat) 15時頃
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── 現在:職員室 ──
[ 結局、俺と鳩羽が得た収穫は、 先生たちは来ていない、という事実だけ。
漫画みたいだと騒がれたら、>>862 その漫画じゃどんな結末になってる? と、問い返しもしただろう。 ]
話しにくいことを聞いて悪かった
[ さらり、と流すように 母親がいないことを告げられる。>>863
どうして居ないのか、とか 何かあったのか、と聞きたくもなるが 目を細めるだけでそれ以上追求はしなかった。 ]
(903) 2021/06/05(Sat) 15時頃
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[ 無遅刻無欠席な炭蔵だったので、 ある日突然欠席をした日に、>>878 学校外で会うとしたら部活後で、 そこにまだ居たのなら、声はかけただろう。
けれど、その時に炭蔵は、 母親の話を聞くことはできなかったんだろうな。 だから、彼の母親が原因で無断欠席という 不良行為へ導いたと知っていたのなら、 炭蔵はこんなこと聞いちゃいなかった。 ]
(904) 2021/06/05(Sat) 15時頃
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[ だから、今── 初めて聞いたその話に、 自分の母親をふと思い返していた。
昔ながらの良妻賢母ってのが似合う母親だった。 きっと、鳩羽の母親とは真逆、かもしれない。 想像でしかないが、家でみんなの帰りを待つ方だ。 何が、どんなことが、あっても。 ]
(905) 2021/06/05(Sat) 15時頃
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炭蔵家も、父・母・祐駕の三人で均衡を保ってた 綺麗なトライアングルを描いて しあわせな三人家族だったよ
余計なもの─── 噫、必要ないよな それには俺も同意する
物心ついた頃から、 俺は正しさを教えられてきている だから、そう、 俺は何も悪いことはしていない
(906) 2021/06/05(Sat) 15時頃
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ああ、一回試してみてくれ 俺はー…会議室を覗いてから、 一度教室に行ってみようと思う
[ 外に出れば、電波も繋がるかもしれない。 そんな淡い期待を鳩羽に託し、 念のためにと、 炭蔵は先生探しを続行することにした。 *]
(907) 2021/06/05(Sat) 15時頃
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[ 3年前まで、我が家は姉を中心に動いていた。
黒沢家には、娘が二人いる。 出来のいい方と、出来の悪い方。 眉目秀麗、成績優秀、人当たりが良く物腰柔らか。 まさに完璧超人といっても差し支えない 出来のいい姉の陰で、出来の悪い方であるところの私は、 何の期待もされずに育った。
私、自分で言うのもなんだけど、 そんなに出来は悪くないと思う。 成績だって悪くないし、美術はコンクールに選ばれたし、 バレー部の戦績だってそこそこいい線行った。 だけど、比較対象が悪すぎる。 そこそこ出来が悪くないなんて、そんなの、 姉の隣では何の価値もなかった ]
(908) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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[ 出来のいい姉は両親の期待に応え続けた。 豊高よりレベルの高い進学校で女子初の生徒会長になり、 模試はいつだって全国でトップを争い、 完璧にA判定をキープして国立大学に進学し、 就職人気ランキング上位の大企業に あっという間に就職を決めて、 順風満帆ってこういうことを言うんだろうな。 私、そう思ってた。 そして、ずっとそれが続くんだって、 何の根拠もなく信じてた ]
(909) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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[ それが間違いだって知ったのは、3年前のこと。 姉が妊娠した。 おなかの子の父親には、別の家庭があった ]
(910) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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[ つまりは、良く聞く話だった。 題材にしたドラマや小説が星の数ほどある、 不倫という一言で説明できる関係。 だけど私、フィクションの世界の話だと思ってた。 自分の人生に降りかかって来るなんて 夢にも思ってなかった。
職場の上司、なんだって。 姉は、絶対産むって言った。 そんな娘に育てた覚えはない、 どうしても産むというなら親子の縁を切る。 そう言われても、産むって言った。 相手の奥さんが弁護士を連れて職場に押しかけてきて、 姉は仕事も解雇された。 それでも、産むって。 姉は迷わなかった。そして、譲らなかった。 姉は家を出ていって、そしてその日から、 黒沢家からその存在を抹消された。 まるで最初からいなかったみたいに* ]
(911) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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── 回想:11月の夕方・ノエ ──
[ノエは少なくとも俺の目からは、 周りの評と違わず品行方正に見えていて。 ちゃらちゃらした女子とは少なくとも、違う。
交流が多かったかと言えばそこまででもないが 季節はすでに春から秋へと巡った。 この一年である程度「表向きの」人となりは 互いに把握している、つもり。
…で、そんなノエに話しかけられたのは あの日駅の近くでダラダラっとしてた頃。>>901]
(912) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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おう。 ヨーコちゃんなんか言ってた?
[無断欠席の俺はあくまでも自然に片手を挙げて 一応ヨーコちゃんの動向を気にするくらいには ひんこーほーせーに生きてきた高校生だ。 時折髪の色を注意されることは、……あっても。]
(913) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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[でもまあ、いつもよりも ちょっと元気はなかったのは確かで 笑顔はいつもの4割減だ。
そして「何かあった?」の言葉にも なんもねー!っていつもみたいに騒いだりできなくて 大きくため息つこうとして…思わず笑っちまった。 だめだなあ。なんもねーって言えなかった。]
(914) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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…… まー。ね。 いろいろと。 [いろいろと。それを笑い話にできるほどには まだ、気持ちの整理なんざついてなくって、 ── それは結局雪が降るまで笑い話にも出来ずに。
曖昧に誤魔化したけれど、 話題を転換させられるほど、 気持ちが上手に切り替えられねえな ]
(915) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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……ノエってさ、珍しい名前じゃん。 どうしてノエなの?
俺さー あんま自分の名前、好きじゃなくて。
[ガードレールに凭れかかって そんな話を始めてから、 あ。時間大丈夫?って確認をする。
予備校だのバイトだの。 くだらねー話で時間を取らせるのも申し訳ねーなって。]
(916) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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[だけど逆に言えばさ、 時間が在るなら誰かと話したかったんだよな。 いろいろ、の詳細も語れない俺は、 つまんねえ感傷に誰かの時間を奪おうとしている。
……ましてや。 ノエの家庭事情なんて、知るはずもない。]*
(917) 2021/06/05(Sat) 15時半頃
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── 現在;職員室 ──
いや、全然。 [漫画みたいだ!って騒がなかったから 別に結末を追求されることはなかったが>>903 電話線の切られた吹雪の密室… なんて 碌な結末にならないことは目に見えている。
で、この「全然」は 話しにくいことを、って言われたから それに対するたんなる返事だ。]
(918) 2021/06/05(Sat) 16時頃
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[ぶっちゃけ母親が居ない事実自体は 話しにくいことじゃあねえけど、 籍を残したまま不倫で失踪した、なんて 完全に鳩羽家の汚点でしかないわけで。
子どもの頃から居なかったんだ。 物心ついたときには、居なかった。 居なくなった理由なんて俺にはわかんねぇ。 俺んちには母親は居ない。紛れもない事実だ。]
(919) 2021/06/05(Sat) 16時頃
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でもあんま 良い母親じゃなかったらしいよ。
[事実だけ。あくまでも、事実だけ。 その一言が、深掘りされたかはともかくとして その一言が、ユーガを「良妻賢母の母」へと 想いを巡らせてしまったのは、確かなことだろう>>905
そしてその想像は全く間違っちゃあいない。 心の裡を見せる機会がなければ、 答え合わせもできなかったかもしれないが。
そしてその“良妻賢母”であることが、 ユーガにとって良いことなのか、どうなのかも、 俺は心の中を覗くことは、できなさそうだった。]
(920) 2021/06/05(Sat) 16時頃
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