10 冷たい校舎村9
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[ つまり、これも言葉にするのが難しい、 個人の中にあるあたりまえの感覚の話。
あの世界を悲しいと何度だって思ったけど、 ひどい目に合わされたとは慎一は思ってない。
慎一は息がしづらかったけれど、 それは、慎一側の問題でしかなかった。 帰る間際は確かに苦しかったけど、 本当に危ないわけがないってのんきに思ってた。
あの校舎が、そこにいた誰かの世界である以上、 腹を立てたり、嫌悪したりはしなかったよ。
……そりゃあ、慎一は苦手なものが多いから、 ひどい状態ではあったかもしれないけれど。]
(232) nabe 2021/06/17(Thu) 18時半頃
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[ それに、現実世界も似たようなもんだ。 慎一には生きづらいけど、嫌いになれない。
ひどい目に合わされているというより、 ただ慎一が呼吸をするのがへたなだけ。
だからね、不思議そうな顔してみたあと、 慎一は、まあいいやって感じで口を開く。]
(233) nabe 2021/06/17(Thu) 18時半頃
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簡単にじゃなくて、 それなりにいろいろあって、 なんだかんだの末に言ってるからね。
……要は、 黒沢が今ここにいてよかったって話。
[ 今度は後悔しないようにしたいんだよ。 ……伝わらなくても、これはまあいいかな。]
(234) nabe 2021/06/17(Thu) 18時半頃
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[ それで、]
うーん、できてたらいいかな。 ……人にやさしく。
[ 今度はね、慎一は否定しなかった。>>193
否定しなくてもいいように生きようって、 慎一にそう思わせたのは黒沢の世界だよ。
だから、あの世界を作ったのが、 黒沢の自己チュー精神だったとしても、 巡り巡って慎一の助けにはなったのだ。
だから、黒沢もやさしいねとは言わないけど、 自己チューでワガママなくらいでいいと思うよ。]
(235) nabe 2021/06/17(Thu) 18時半頃
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[ あの世界に慎一が残した心残り。 クレープを食べ損ねたとかじゃなくて……、 あのとき言えなかった言葉の話。>>194
思ったことはそのときに言うべきなのだ。 黒沢はもうとっくに答えを見つけていた。
「大丈夫」って言われて慎一は笑う。 本当に。それならよかったって思って。
だから、ほっとしたように病室を後にしよう。 気が紛れる≠ネら遠慮なく顔を出せるよ。>>195 「また今度ね」って小さく手を振りながら。**]
(236) nabe 2021/06/17(Thu) 18時半頃
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/* 一応お見舞い〆のつもりで! 落としつつ諸々の用事を済ませてきます。
(-321) nabe 2021/06/17(Thu) 18時半頃
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/* >>-320 立ち去るつもりだったんだけど、 ユーガの顔でぴょえ〜〜って言ってるのがおもしろすぎて、 心の中の慎一が今の今までひっくり返って笑ってました。 今度こそ去ります。
(-322) nabe 2021/06/17(Thu) 18時半頃
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/* わ、わ〜〜とにこにこ表を眺めつつ。 着席まだの茉奈です。
罵り綿見………… 絶対「炭蔵くんは黙っててくれる?」とか言うし 「人が一人死んだ程度じゃ何も変わんないよ。何で死んだのかも何が辛かったのかもなんも分からないし。無駄死にだね。」「へー。これだけ私たちを変なことに付き合わせたのに死んで逃げるつもりなんだ。卑怯だね黒沢さんって」みたいなこと延々と言いそうな気はする。誰か止めて欲しい()
(-323) uiro 2021/06/17(Thu) 18時半頃
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/* 地味にクレープ食べそこねた心残りがト書きに入ってて笑ってる
(-324) ししゃもん 2021/06/17(Thu) 19時頃
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/* 「罵り綿見ちゃん」の最終日、めっちゃ見たい(真顔)
(-325) ししゃもん 2021/06/17(Thu) 19時頃
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/* ついつい人の発言で記憶に残った部分引っ張ってしまう癖が。 クレープもパンケーキも慎一はしっかり食べたからね! 誰より健康的に校舎で過ごしていたと思います。
(-326) nabe 2021/06/17(Thu) 19時半頃
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/* 一日目の夜ポテチ食って寝て、 二日目はなんか食べた気がするけど あんまり良い食生活ではなかったはとば
(-327) ししゃもん 2021/06/17(Thu) 19時半頃
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── 病院・メイ ──
[さみしかったよ、ってメイが言う>>219
だけど俺にとっての「昨日」はほんの少し前 だから、それからメイが過ごした何時間か、が 俺はどれだけ長いものだったのかを知らない。 だから寂しさを想像するのはほんの少し時間が掛かる ]
そっか。
[一瞬さ、「みんなに会えなくて寂しい」なのか 「俺に会えなくて寂しい」なのか、 どっちで捉えていいのかわかんなかったのはほんと。 俺だけ、なんか都合のいい解釈してないかなって。
だけどいまは、ちょっとだけ自惚れておくことにする ]
(237) ししゃもん 2021/06/17(Thu) 20時頃
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……ちょっとでも メイのなにかになれてたなら うれしいよ。ありがと。
[聞こえてくるのはあの時と同じ、優しい音。>>3:166 俺は、メイのピアノの音は知らないからさ、 耳にするメイの音は、その声色だけ。
弱くなったなあ、ってさ、言うなら 俺、そんとき、今すぐにでも 頭ぐしゃぐしゃにしてやりたい衝動に駆られたけど ほんのちょっと我慢した。偉いね。
代わりに「元々強かったの?」って軽口返して、笑う]
(238) ししゃもん 2021/06/17(Thu) 20時頃
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[でもニセモノの笑顔の話に、表情を変えるメイを見たりさ なんか思わせぶりに「なんでも」なんていうメイを見たら やっぱ頭ぐしゃぐしゃにしたくなったわけ。>>220>>221]
なんでも。
[疑問にはおんなじように返します、ええ。 犬みたいなものって思ってるならそれでいいよ。
わかんなくていーの。 わかってもらわなくていーの。
……目ぇ閉じてるメイのさ、 なんか嬉しそうな表情だけで、俺は十分。]
(239) ししゃもん 2021/06/17(Thu) 20時頃
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[………ん、だったんだけど>>222]
………… はい? 屈んで…?? いいけど、なんで?
[しかもなんで敬語?? 手招きされるまま、おとなしく従うつもり。 心臓がさあ、煩えんだよなあ。
膝に手を当てて前屈み。 コレでいい?ってメイに聞くけど 目線合わせた分だけ、また距離が近えなあって思った]*
(240) ししゃもん 2021/06/17(Thu) 20時頃
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/* そしてきづきました。俺、土曜夜あんまり居ないって書いたんですけど、日曜の夜もあんまりいないです… 他の時間頑張るのと、深夜帯は多分居る…はず……。エピが長くてよかった……!!
(-328) ししゃもん 2021/06/17(Thu) 20時頃
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/* 罵り綿見ちゃん、めっちゃ抉ってくるやん……ぐうの音も出ない……生きててごめんなさい死にますあっもう死んでましたってなるやん……
(-329) takicchi 2021/06/17(Thu) 20時頃
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── 帰還後・自宅 ──
[ 自転車を走らせて帰宅するころには、 きっと空はとっくに白んでいた。>>117
いつもの位置に自転車をとめて、 そうっと静かに玄関扉を開く。
まだ家族は起きてないかもしれない。 そう思ってのことだったんだけれど、 予想とは裏腹に家の中は明るかった。
リビングのソファで姿勢を崩してた母が、 慎一の帰宅に気づいてゆっくり体を起こす。]
(241) nabe 2021/06/17(Thu) 20時半頃
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[ 「おかえり」と言われて、 「ただいま」と答えた。
「大丈夫だったよ」って言ったら、 「よかったね」って返ってくる。 うっすら笑う様子がちょっと眠そうだった。
「寝ててよかったのに」とつぶやいた慎一に、 「帰ってきて暗かったら悲しいでしょ」って。
慎一によく似たつり目がゆっくりと閉じて、 「ああ、仕事だあ……」って、頭を抱えた。]
(242) nabe 2021/06/17(Thu) 20時半頃
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[ それからまた瞼を押し上げて、 その視線だけで慎一を呼んだ。
ソファの傍らにおずおずとしゃがんだ慎一に、 慎一のよりも細い二本の腕がゆっくり伸びる。
薄い掌が慎一の頭を両側から挟んで、 慎一の顔にじいっと視線が注がれる。
そのまま数秒。「よし」と母は言った。 「泣いてないね」……うん。「少し寝といで」
促されるままに慎一はまた立ち上がった。 でも、すぐに思い出したように口を開く。]
(243) nabe 2021/06/17(Thu) 20時半頃
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……シャワー使っていい?
[ 外から帰ってきたらすぐにシャワーを浴びる。 リビングはいいけど、自室に入るのはそのあと。
カチコチに固まり切った慎一のルーティン。 朝帰りなんてしたことないから危なかった。
寝ている家族には少しうるさいかもしれない。 けれど、諦める気なんてちっともない慎一に、 母はため息とも笑いともつかない息をこぼし、 「好きにして」とだけ言ってソファに崩れた。]
(244) nabe 2021/06/17(Thu) 20時半頃
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[ シャワーを浴びて、ドライヤーも使って、 さっぱりしてリビングを通った慎一に、 もう体も起こさない母がふたつ言った。
お父さん起こしてきて。起きてると思うけど。 おばあちゃんにも「おはよう」って声かけて。
実際、心配性の父は寝てなんかなくて、 慎一の顔を見てほっとした顔をしていた。 「おかえり」と「いってくる」を一気に言う。
朝に強い祖母の部屋をそうっと覗いたら、 皺くちゃの手が伸びてきて慎一の手首を掴んだ。 つるりとした肌に血管だけが浮いたそれ。 傷ひとつない、かすかに脈を感じさせるそこ。]
(245) nabe 2021/06/17(Thu) 20時半頃
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[ なにか言葉を待たれているようなので、 慎一は順に「ただいま」と「おはよう」を言う。
よくできました。というように、 元から皺だらけの顔がさらに皺くちゃになった。 そうっと手首を離されて、慎一は自室に戻った。
自分以外にふたり分、気配のある広い部屋。 真っ暗な中、物音を立てないように歩いて、 ゆっくりと自分の陣地に体を滑りこませる。]
(246) nabe 2021/06/17(Thu) 20時半頃
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[ ……今までする機会もなかったけれど、 せっかくだから慎一の名前の話もするね。
謙虚に誠実な人間であれという期待と、 慎ましやかでも幸いに恵まれるようという祈り。 それが慎一の名前に込められたすべて。
いつもの時間まで少しくらい寝れるだろうか。 ベッドに横になって、慎一は一度目をつむる。
たぶん、じきに賑やかな朝がやってくるけど、 それでもやっぱり、慎一はこの世界が好きだ。
好きでいられたのはみんなや家族のおかげで、 だからつまり、慎一はやっぱり幸運の持ち主。
きっとまた、疲れたり息ができなくなるけど、 慎一の名にかけられた祈りは確かに届いてる。]
(247) nabe 2021/06/17(Thu) 20時半頃
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[ 期待のほうは、……これから善処しよう。
都合のいい言い方を覚えた慎一は、 きっとそんなことを考えて明日≠迎える。
いつもどおりかそうでもないかは、 実際迎えてみなくちゃわからないけど。*]
(248) nabe 2021/06/17(Thu) 20時半頃
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/* 幸いに恵まれた慎一くん(ほろり
(-330) ししゃもん 2021/06/17(Thu) 21時頃
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── 後日・学校 ──
[ ある日の学校終わりのこと。
少しだけ周囲の視線を気にして、 慎一はそっと、ふらっと歩み寄った。 普段はあまり訪れない机のとこまで。]
……暮石、
[ その机の持ち主の名前を正面から呼び、 慎一は軽く握った拳を二人の間に突き出す。 ゆっくりと手のひらを上向きにして、 ばらばらとした動きで指を開いていく。]
(249) nabe 2021/06/17(Thu) 21時頃
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[ 手のひらには硬貨が一枚きり乗っている。
鈍色のそれは長く筆箱に入れてたせいか、 記憶にあるよりもちょっと黒ずんで見えた。
はじめは、自分の手のひらに。 それから、目の前にいる人に。 慎一はじっと視線を向けてから口を開いた。]
今度≠チて、今じゃダメ?
[ 受験生にはまだ忙しい時期かも。 でも、持ち越したままも落ち着かなくて。 ダメかな。お伺いを立てるようにそう尋ねた。*]
(250) nabe 2021/06/17(Thu) 21時頃
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/* 名前の由来をみんなが出してたときにね! 出したいけど今じゃないなって思ってました。
その際炭蔵の画数の話に本気で感心したんですが、 慎一の名前は総格だけは24でめちゃ良いです。 たぶん、トータル良ければオッケーって感じなんだろうな、親。
(-331) nabe 2021/06/17(Thu) 21時頃
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