27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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男子なら良いってわけじゃないけど……。 女子たちを先に安心させてあげたいかな……? それとも男子の方が体力あるから目が覚めるのが早いのかしら。 銀ちゃんは目が覚めるの早かったけど……。 いや、それを言ったら教授は。 教授は体力とかより運が良かったのかしら。 だからと言って大藤くんと高祈くんだって体力無いわけじゃ無いし……いやでも当たりどころがどうとか?
[体力に関しては自信がありませんから、自分が今回目を覚まさなかった理由として気持ちを落ち着けました。 きっとそう。体力しっかりしている子から目が覚めているのでしょう。 なら誰が目を覚さないか、なんて考えなくて良いのです。 戸棚からバスタオルとショーツ、それに衛生用品などを取り出します。 詳細を聞いていなくてもわかるのです。 だってあの子は田端の悪夢のカケラですから。 田端はそれらの荷物を抱えて女の子の前に座りました。 怖がらせないように、彼女の前に膝をつきます。]
(8) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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これで着替えたら良いわ。 カーテンの向こう側かトイレで着替えてらっしゃい。 使い方は、授業でもやっていたわよね?
[女の子は未だ泣いています。 ハンカチを取り出して、その涙を拭いてあげました。 そして立ち上がるとトントンとあやすように背中を軽く叩きます。]
大丈夫。恥ずかしいことでも怖いことでも、ましてや病気でも無いのよ。 汚れてしまったものだって、洗ったら大丈夫なんだからね。
[シクシクと泣いていた女の子は静かに頷きます。 そして田端が渡した荷物を抱えると、カーテンの向こう側に行ってしまいました。 ごそごそと物音がします。 田端は小さくそっと息を吐き出しました。]
(9) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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[女子にとって、トイレと血の臭いは結びつくものがあるでしょう。 更に田端には結びつく記憶がありました。
それについて、授業で習っていたはずでした。 けれど想像とは違ったそれに習っていたものと直ぐ結び付かなかった田端はとても動揺してしまったのです。 どうしよう、血が出た、死んじゃう。 何かの病気かも、早く伝えないと。 死ぬかもしれないと怖くて泣いて、母親に伝えた時に笑い飛ばされたのはとても哀しかったのです。 確かに今となっては笑い話。 それでも、もしかしたらと思うじゃないですか。 自分も同じように心配してくれないかって。 だって本当に怖かったんですよ。 何かの病気じゃないのかと本気で心配したのに。
母に言うんじゃなかった。 そんな不信感がまた一つ積み重なりました。]**
(10) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2023/07/31(Mon) 00時半頃
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―― 2階・絵画『運命』の前→カフェ ――
[ さて、もうすぐここから消えるなら>>0 さっさと肉じゃが作らないとならない。>>2:6
まさか、骨谷先輩に惜しまれていたとは 俺は知らなかったけど、>>2:369 早速、俺は料理開始だとばかりにカフェに移動する。
カフェに着くまでの道中、 誰かしらに会えば、挨拶して 立ち話をすることもあったかもしれないけど、 俺の最終的な目的地はカフェで変わらない。 ]
(11) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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/* >>7 タバたん >気色悪いよりも「おっも!!!重すぎ!!!」とぎゃあぎゃあ騒いだに違いありません。 言われたかったなあwwwww
(-2) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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―― 現在:カフェ ――
お疲れ様ーっす!
[ と言いつつ、カフェに入ったけれど、 店内には誰かいたかな?
もし誰かがいて話すことがあれば、 会話はそこそこにしつつ、 会話が途切れたタイミングで、 俺はキッチンに向かっただろう。 ]**
(12) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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/* 私の文章が下手なのが悪いんだけど、ちょっと成海は後輩にバカにされてんのかなって笑っちゃった 目の前のおにぎり取るのが覚束なかったわけじゃないよね、飲み物飲んでからおにぎり取りに行ったんだと思ってしまったんだよね 柊君にはプロローグに引き続き誤読ばかりさせて申し訳ないです。文章が下手くそなので。
(-3) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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/* 明日・明後日はとりあえずご飯ロル書いて、みんなと何かしら会話したいなあと思いつつ。
それぞれ何を話そうか考えつつ、最悪ふわっと時空で挨拶するかも。
(-4) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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── 回想・食事中 ──
[先程何気なく挨拶し、問いに肯定を返した相手>>2 まだ一年生の彼とは、同じゼミの為にこうして気軽に言葉は交わせるがあまり関わった経験が無い。]
……手伝う? えっと、ああ、ありがとう。じゃあお願いしようかな
[最初は何を言っているのか分からなかったが、続いた言葉に合点がいく。>>3
気を利かせて味噌汁を準備してくれるらしい。 勝手に用意して勝手に食事を始めてるのだから、それだけで満足なのだろうと考えて気にしなくてもいいだろうに。 しかし厚意には甘えておこう。普段の福原が重なるような律儀な後輩だ。]
(13) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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[流石に自分の部屋の冷蔵庫から作ってもらった料理や飲み物を出した経験くらいは、一人暮らしを始めて大学四年になって無い。 話に聞いていただけで場所が分からず多少探したのは、慣れていないからだと言われればそうだろう。
もし飲み物を口にした後に席に持ってあったおにぎりを手に取る様子が覚束なかったのだとしたら、それは経験ではなく思考の内容のせいかもしれない。>>2:301,>>2:302
そんなことは、柊に見られていたことも何を思われていたのかも知らない成海は考えもしないのだが。]
(14) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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── 宣告 ──
[上の空の意識が再びの唐突さにスマホを取り落とさせる。 席に腰を下ろしていた為に、それは硬質な音を立てテーブルに落ちただけだったが。
二人の覚醒、もう二人への宣告。>>0 これで四人の後輩の生還が決まった。]
目覚めまで見守っていただけてるんですね ありがとうございます、アリババ様
[彼の姿が今回も見えても見えなくとも、椅子から立ち上がり一礼をした。
銀にもメッセージくらい送っておけば良かったか、そう思っても後の祭り。 いつ目覚めるのか此方は悟れない。時間は有意義に使わねばならない。
ただ彼女はもう側にいる人間を疑ったりしなくて済むのは確実だから、良かったねと心の中で声を掛けておいた、*]
(15) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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[飲み物と食事を用意して>>2:301 おにぎり一つを時間を掛けて食べて>>2:301 その後骨谷からのメッセージを読み>>2:330 ファイルアプリを確認し画像を見つめ>>2:331,>>2:332 それから、声を聞いた。]
ありがとう、柊君 ……そしておめでとう、本当に良かったね
[それなりに時間が経っていた筈だが、 宣告の声を聞いた後に味噌汁を出される。>>6 そもそも時間を掛けて食べていたということが錯覚なのかもしれない。 階段についてアリババと話をしたことを思い出した。
そんな不思議も起こりうるのがこの空間なのだろう。 彼の体感と違ったかもしれない話は置いておいて、心からの祝福と共に笑いかけた。*]
(16) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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[──なって無いということは無い。>>14
ホームキーパーが常に部屋に常駐していたら、使用人なのだから。*]
(17) 2023/07/31(Mon) 00時半頃
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柊君にも色々思うことが生まれたかもしれない それは多分、同じ生還者としか分かち合えないものだ
今は目覚めるまで、悔いがないように過ごすことを 何より考えるべきじゃないかなって、俺は思うよ
[彼は味噌汁を零したりせずに先輩に差し出してくれたけど 少なくとも、驚きはしただろう。 呼ばれる心の準備をしていなかっただろう。 きっと骨谷もそうだったと想像した。
月並みなことしか語れないが、間違いではない筈だ。*]
(18) 2023/07/31(Mon) 01時頃
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じゃあ、いただきます
[区切りがついたところで手を合わせ、箸を掴んだ。
元より少食でおにぎり一つで済ませるつもりだったが、心優しい後輩により味噌汁まで付いてきた。
飲むとほっとし、嫌な感じがなく身体が温まる感覚。 アリババの話を借りるなら思い込みが夏場の気温を上回り──あの時のことばかり考えるのは、やめておこう。
柊が何かを言うのなら応じただろうが、そうでなければ黙々と椀を空にする作業へと入る。 食事をしながらスマホを弄ったり率先して喋るタイプではなかった。]
やあ、さっきぶり。 美味しかったよ。ありがとう
[例えば礼を言うべき相手が自らやって来るとか、そんな例外もあるけれど。>>12 もう一人の渦中の人物へ声を掛けた。*]
(19) 2023/07/31(Mon) 01時頃
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/* 怒ってるとかじゃなく草が生えてちょっと灰を書いちゃいましたけど とんでも脱字をやらかすような奴のロルが悪いに決まってるので気にしないでくださいね〜
(-5) 2023/07/31(Mon) 01時頃
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─ 少し前:エントランス ─
本当に呼べば来るんだな。
[少しして目の前に現れた男は1番初めに見た時のように 黒いスーツに身を包み、深く帽子をかぶっていた。 その背には黒い羽があるように見えた。 天使の羽は白とは限らないのだなと、思う。]
二つほど聞きたいことがある。 ひとつは、お前を撮ってもいいか? 厭ならやめておく。
[その相手が被写体として映るか映らないかはどうでもよかった。 ただこの一瞬という時を切り取りたい。 ここにあるものを─誰かの心残りを─この手で。 それはある意味では、自分の心残りなのかもしれない。]
もうひとつは──…
(20) 2023/07/31(Mon) 01時半頃
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死に行く誰かに。 或いはその誰かから、 言葉以外に残せるものはあるか? [死に行くのは自分かもしれないが、万が一そうでない時に。 なにか言葉では無いものを渡す事は出来るのだろうか。 別に覚えていて欲しい訳では無いが故に その声は何かから隠すように潜めた声になった。
そして、自分が死ぬことになった時。 この夢の世界で何かを受け渡すことは出来るのだろうか。]
(-6) 2023/07/31(Mon) 01時半頃
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可能なら、教えてくれ。
[取り乱すことも無く。 一方的に怒ることもなければ悲観的になることもない。 この夢に馴染んだような一番異常な姿の自分を見て、 黒の天使は何を思うのだろう。*]
(21) 2023/07/31(Mon) 01時半頃
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[黒き天使との話が終わる頃、また誰か変える名を聞いただろう。 柊遥に福原徳人。 そうか、と頷きをひとつ返す。 視界の端に見えた樹にはいつの間にかまた二つ、 落ちていたはずの林檎が元通りに揺れている。]
いよいよ、自分の夢なのかもしれないな。
[何処かで「そうであればいい」と思う自分もいる。 死にたい訳では無い。 ただ、誰かが死ぬよりも一番有益な死だろうと思うだけだ。 望む言葉が得られたなら、自分の足はロータリーへと向かった。*]
(22) 2023/07/31(Mon) 01時半頃
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─ ロータリー ─
[外に出ると、うだるような熱風を感じた。 これは自分の記憶の一部なのだろう。 都合よく涼しくなってくれればと思ったが、コントロールするのはまた違う話のようで 結局は夏の暑い中に真っ向勝負で挑む他なさそうだ。
本館地下に続く道を下り、八角形のロータリーの中へと向かう。 幸いまだ回谷は来ていないようだったから 小さな天井の窓に向かって、カメラを構えてシャッターを押した。]
(23) 2023/07/31(Mon) 01時半頃
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[カフェで聞いた言葉は、胸の中にある。 だが、結局何も見いだせぬままだ。 回谷にとっての利点も、理由も、何もかも。 こんな空っぽの心を覗いても辛いだけだろうに。
それでも と、彼女は言うのだろうか。
それが彼女の心残りだとすれば]
(24) 2023/07/31(Mon) 02時頃
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叶えば無事に、帰れるだろうかな。 [それは無意識に呟かれ、天使の歌声のように残業する。]
(-7) 2023/07/31(Mon) 02時頃
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Passing each other in the seasons, sometimes hurting others.
Touching the light and stretching the shadows, furthermore, the sky is far away...
(25) 2023/07/31(Mon) 02時頃
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[普段歌声など落とすことはない。 少し掠れた甘めの中低音が残響して。
もう一枚とシャッターを切れば、 ここへ向かう足音が聞こえただろうか。**]
(26) 2023/07/31(Mon) 02時頃
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/* おいコラ残業しとるやないかい!!!!!
ちがう…残響…ッッ!!!!! なんちゅうポンコツ誤字!!!!!!
(-8) 2023/07/31(Mon) 02時頃
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/* そう言えば仁科ちゃんのメモに一人遊びしてても無茶振りOKとかあるけど、それわざわざ書かないと誰か来てくれない感じだったりするのかな………????? むしろできればきて欲しいから書いた方が良いのかな………と思いながらも、コアタイムずれてるからかな………となるのでなんとも。 今日の休みが終わったら週末も埋まってるしね。 交流はいつでも歓迎だし、むしろ何かしてる時に誰か来てくれないと、田端は多分(以下ネタバレ(いやでもここ独り言
(-9) 2023/07/31(Mon) 07時頃
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/* 大人数の捌き方がよく分からなくて、プロローグサボって人間関係を築かなかったせいもありますね反省。 同じ理由でカフェに長居したく無いし。 むしろアリババさんに向けて一方的な絆芽生えそうですらある。
(-10) 2023/07/31(Mon) 07時頃
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幽界トークオンのはずだが、墓の声がなくて不安。
(-11) 2023/07/31(Mon) 08時頃
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/* 先輩この顔で甘めの声で歌うの あまりにもえっちがすぎんか
(-12) 2023/07/31(Mon) 08時半頃
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