10 冷たい校舎村9
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[利美ちゃん、と声をかけるバイタリティは無く、 部屋の中央の血を流す人形を、瞳の中に入れる。
教室の中、少しだけ足を踏み入れて、 そこから先に進むことができない。*]
(15) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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―― 現在/食堂 ――
[ クレープ生地を作りながら、またぼんやりと 文化祭の頃の事を思い出していた。 あの時は一生分のクレープを焼いた気はしたけれど、 こうしてまた作ろうとしているとはね、と。
フライパンを温めて、 さて作っていこうか、腕を捲り、]
[ 楽しいお菓子作りタイムを劈く悲鳴。>>#2]
(16) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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— 二度目のチャイムが鳴る前:渡り廊下 —
[わたしと屋台を往復していた柊くん>>1:624の視線は、 わたしの人差し指を追って屋台の中へ飛び込む。
炭蔵くんの話をすると、 柊くん>>1:627もその発想はなかったらしく、 わたしは同意するように頷いた。
その後、何だか考え込むような間。 わたしは急かすことなく柊くんを待った。]
うーん……。
[柊くん>>1:630の口から聞こえたのは、 メールの送り主がもう死んじゃった可能性。 わたしはすぐ返事ができず、今度はわたしが間を貰う。]
(17) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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……それなら、なんで今日だったんだろうね。
[名前の見えないメール。 3年9組のわたしたちに宛てられたメール。 クラスの中でも文化祭に深く関わった人がいることは、 この景色からも分かりやすい。]
少なくとも文化祭とは関係ない日でしょ。 それなら、この日に意味があるとするなら……、
[わたしは言葉を区切って深呼吸した。 口全体が乾いていたみたいで、唾液を飲み込む。]
(18) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2021/06/08(Tue) 00時半頃
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……今日、死んだの、かも。
[XX……ううん、遺書みたいだったメール。 誰か死と無関係だとは、どうしても思えなかった。]
そうだとしたら、止まったままだとしたら。 あの時から、ずっと立ち止まったままなのかも。
[わたしたちには知識>>1:585>>1:586がないから、 こうして2人で話したところで答えは出ない。
それがお互いに分かっていたからか、 わたしは柊くん>>1:647に倣って息を吐いた。]
(19) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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んーん。関係はあんまりないの、かな。 わたし販売担当だったから馴染み深いくらい?
ほら、準備したお釣りしか入ってなかったのに、 終わったらいっぱいだったでしょ。
当日盛況すぎてあんまり離れられなかったんだよね。 優秀な客引きさんたちのおかげかな。
[失敗したな、と思った。 柊くんが鈍くないことくらい、わたしにだって分かる。 わたしが上手く誤魔化そうとしても、 柊くん>>1:648は納得した様子には見えなかった。
それでもわたしはへらへら笑っていた。]
(20) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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[当たり障りのない笑みを浮かべて 当たり障りのない会話を交わすだけ。 踏み込んでも行かないし、 踏み込ませる素振りも見せない。
——死≠ェ、 わたしがわたしでなくなること>>1:528なら わたしはもう死んでいるに等しい。
死人に口なし>>1:527。わたしは口なし。 だからわたしは、なんにも言わないよ。]
(21) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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[それに10円を財布から増やした話をしちゃったら、 会計の向井くんに迷惑かけちゃうしね。
わたしの増やした10円で辻褄があったなんて>>1:95、 迷惑をかけるだけじゃなくて、きっと嫌がるよ。
わたしは勝手にそう思って、 たとえ柊くんに違和感を残してしまったとしても 最後まで口を開かなかった。]
(22) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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なに、この声、うるさ、……ッ
[ 耳を抑えようとしても、その声は聞こえる。 次いで聞こえるチャイムの音。……チャイムの音?
食堂の時計は、午後の8:50を指していて、 ……時間の流れがなんだか可笑しいと。 流石に怖気が走るような気がした。]
(23) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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1階の窓や昇降口は開かないんだったね。 じゃあ部屋をひとつひとつ見ていけばいいかな。
[わたしは柊くん>>1:660の提案に賛同して歩き始める。 一度だけ振り返ったら、そこには当然屋台がある。]
……ひとりぼっちは、寂しいよね。
[わたしたちが思い出として過去にした場所に もし未だ立ち止まっている人がいたのなら。]
だからわたしたち、選ばれたのかな。
[答えなんてないと分かっているのに、 わたしは最後に二言だけ言葉を置いていった。 きっとそれは、雪を運ぶ冷たい風に攫われて どこかに行ってしまうのだろうけど、 その前に、わたしは渡り廊下から離れる。]*
(24) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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[ つよがりみたいにふつふつと、 フライパンの上で生地は焼きあがっていく]**
(25) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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[ 思わず両手で耳を塞いだ。]
(26) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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── 現在・2階廊下 ──
[ 急に大きい音がするから。 音というか、人間の声だった。 ……ということは慎一にもわかる。
それから、聞き慣れたチャイムの音。 規則正しく鳴るはずの音。
規則正しいものって慎一は好き。 そのはずなのに、今ばかりは落ち着かない。 なんで? ってまた頭をよぎる。
だって、今はもう夜だった。]
(27) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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[ そうっと慎一は両手を下ろし、 それから恐る恐る慎重に歩き出す。
せわしなく周囲を見回していたら、 足元の確認が疎かになっていた。
裸足につっかけたままだった上履き。 踵にピリッとした痛みが走って、 そのときはじめて変化に気がつく。>>6
さっきまで、こんなになかったはずだ。 さっきまで、剥き出しの刃なんてなかった。]
(28) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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[ ヒッと小さく息をのんで、 慎一はひどく顔をゆがめている。
皮膚のほんの表面をなぞった程度の、 浅い、浅い切り傷を視認して、泣きたくなる。
精神世界。九重の言葉を思い出す。 これが誰かの心の中だというなら、 かわいそう、というか、悲しいな。
泣きたい。から、ひとりでいるべきなのに、 慎一は今無性にみんなの顔が見たい。 どこにいるんだろう。誰の居場所も知らない。
だから、3年9組の教室のあるほうへ歩いてく。**]
(29) 2021/06/08(Tue) 00時半頃
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── チャイムの鳴る前:1F階段にて ──
それは流石に分かるよ
[ 見れば分かる。>>1:640 ]
確かにな、これは俺も、 お手上げって状態だ
[ 尚、潔癖という訳ではないので、 勧められれば隣へと座り腰を据えて話すだろう。
それから、聞かれれば、>>1:641 自分の持つ情報はすべて伝えていた。 但し、炭蔵も理解できたとは言い難い為、 上手く伝えられたかどうかは怪しい。 ]
(30) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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[ そうして、 鳩羽が少しずつ話し出す。>>1:642
因みに、どういう経緯で悩み事などと そういう話になったかは炭蔵は知らないが、 綿見から聞くのは良いのか、と思い浮かべつつ。 ]
── 親父さんと?
[ 噫、あの日聞けなかったことが聞けるのか。 ]
(31) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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[ あの日のように、 ……いや、あの日以上に、 炭蔵は鳩羽の話を真っ直ぐに聞いていた。 良い友達と胸を張って言えるように。>>1:634
父と息子の関係性。>>1:644>>1:645 でも結局、根の部分で鳩羽は善人なのだと、 炭蔵は聞いていて強く感じていた。
視線は時折、宙を浮く腕章を見ていた。 ]
(32) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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いいや、こうして話して貰えて俺は嬉しい 鳩羽にとって恥のない友人だと ちゃんと思って貰えているみたいでな
[ 鳩羽が立ち上がってさえしてなければ、 隣に座っていたので腕章は、 手のひらの上に静かに落ちた。 ]
(33) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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それで、親父さんとは この場合、仲直り……というのだろうか? 許せなかったことに対しての、 話し合いはちゃんとできたのか?
[ 今朝のことだ。 母親がいないことを知ったのは。 この話を聞いて、もっと早く知っていれば良かった。 あの日のうちに、話を聞けたらよかった。 そんな念が幾つも湧き上がりはする。 ]
(34) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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[ それでも、さっき暮石と約束したばかりだ。>>1:597 今、できることをしたいと思う。
鳩羽がこのことを教えてくれたのには、 意味があると炭蔵は信じたい。* ]
(35) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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[死人を気取って、バカみたい。]
(36) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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— それから —
[柊くんと1階を探索したのは何時ごろだっただろう。 校舎の中は文化祭のまま止まっているのに、 時間はどうやら進み続けているらしい。 新しい部屋に入る度、時計と空がそれを教えてくれた。
職員室や隣の隣の会議室>>0:972は、 炭蔵くん>>0: 1170が書いた通り、誰もいなかった。 文化祭で自由解放されている以外の部屋の鍵は 職員室で管理されているらしい。 音楽室のタグがついた鍵がそのままぶら下がっていて、 無用心だなぁって呟いた。]
(37) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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[購買のレジに見覚えのある文字と名前>>1:278があって、 少しほっとしたのも覚えている。 教室を飛び出して以来、向井くんを見ていなかったから。 安心したせいかお腹が鳴ったんだけど、 財布は教室の鞄の中。我慢した。
図書室は図書室でほとんど入ったことがなかったから、 わたしは本を見るより全体を見学するように歩いた。]
(38) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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[柊くんと別れたのはいつだっただろう。 わたしはその後もふらふらと、当てもなく歩く。
途中、みんなが寝床を確保しようとしている場面に 出会えば、ちゃんとお手伝いはしたはず。
気づけば夜が迫っていた。 文化祭の準備でもこんな遅くまでいたことはない。 わたしはあちこちの蛍光灯のスイッチを押しに回る。
その間もカッターは点々と落ちていたし、 知らない誰かのため息はわたしの後ろをついて来た。]*
(39) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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―― 現在:1階保健室 ――
[ 見つかった予備の毛布に、 ベッドから回収した毛布を足せば、 なんとか人数分の寝床は確保できそうだった。 きっと保健室は女子に譲ってもらえると思うので、 男子の人数分、5枚の毛布を抱えて、 保健室を出ようとした時だった ]
(40) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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えっ、
[ チャイムが鳴った。>>#2 朝鳴ったっきり一度も鳴らなかったのに。 いや、それよりも、 チャイムの前にかすかに聞こえたのは、
「もしなんかあったら大声で呼べよな」>>1:263
わかったって返事しながら、 そんなこと起こるわけないって、どこかで思ってた。 それなのに、どうして悲鳴が聞こえるの? ]
(41) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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[ 毛布を思わず投げ捨てようとして、思いとどまった。 だって廊下にはカッターナイフが落ちて…… こんなに落ちてたっけ? 剥き出しの替え刃なんてあったっけ? いや、今はそんなことよりも、 優先すべきことがあって。 とりあえず、刃物が落ちてて危ないから、 毛布は廊下に投げだせない。 私は毛布を抱えたまま、声のもとを探そうとする。 いったん毛布を保健室に戻せばいいっていうのは、 頭から完全に抜けてしまってた* ]
(42) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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── 午後8時50分 ──
[ 鳩羽と会話をして別れたあとは、 空腹を満たしたり、トイレに行ったり、 ああ、寝床の準備が必要ならば それも手伝うつもりだったが、 ともかく今は、三階を散策していた。
その時だったのだ。 女の甲高い声が聞こえたのは。>>#2 ]
……なんだ、いまの
[ ポケットの中でカッターナイフの刃を、 少しだけ覗かせるように動かした。 ]
(43) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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[ 階下からだ。 逸る気持ちを抑えるように、 階段を一段一段踏みしめて降り、 廊下は走らず、大股早歩き。
どうにも歩きにくくて、ふと床を見れば 足元のカッターナイフが増えている気がして、 更には剥き出しの刃まで落ちている始末。 危ないのはわかっている、片付けも必要だろう。
しかし、それよりも。先に、と。 音の出どころを探すように歩いていると、 今にも泣き出しそうな顔をした 向井の姿はあっただろうか。>>29 ]
(44) 2021/06/08(Tue) 01時頃
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