17 【半突発身内村】前略、扉のこちら側から
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/* わぁ! タルトありがとう! わたしタルトみたいなふんわりとしたかわいらしいロールできないから憧れるわ!
あとでお返事させていただきますね
(-83) polpo 2022/03/11(Fri) 14時頃
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─ さよならはじまり ─
[ ミズキの元から去った後、 わたしは脇目も振らず一つを目指した。 もはや言うまでもない。わたしの扉へとだ。
その扉は最初から見えていた>>1:99 最初から私の軌跡を現し その行く末を示していた。
扉の前で立ち止まる。 そこから一度振り返りカウンターを眺めた。 この狭くもだだっ広い空間の中で 一つの世界を構築する空間… ほんの少しの逢瀬だったにも関わらず 既に懐かしさを覚えるほどに離れがたい空間…
この世界が何だったのか、今でもわからない。 もしかしたら神の戯れだったのではないかと 今でもその思いは捨てきれてはいなかった。 ]
(133) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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─ 回想 ─
うそでしょー!?
[ 天上の嗜好品がごときこの飲み物を、タルトは たいそうなのみものじゃない≠ニいう。 にわかには信じられず、思わず声が上ずった。
そうだ。いつだったか村にやって来た宣教師が こんなことを言っていた。 「天界には神が常飲する『生命の水』がある」と。 なんでも不老不死の霊薬であるのだという。 不死の聖竜がその名を知るほどの聖水>>1:144 これがたいそうでない≠けがない。 ]
(134) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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は! もしかして 下界の者を慮ってのことなの……?
[ ポポンタが単に横でその名を聞いていただけ という可能性に気づかない程度には取り乱していた わたしであったが、果たしてタルトの15分という 短いながらも懸命な説明でどれくらい理解できたか? せいぜい91(0..100)x1%くらいだったのではないか? きっと完全に正しく理解はできなかったはずだ。
だから神はいるのだではないか?この現身の先に という思いは胸中に燻ったまま今に至る。 ]
(135) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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[ では、なぜ私たちをこんなところに? わからないまま、タルトという神の現身との 言の葉は紡がれる。 わたしの名前が強そうなどと、時折不思議な発想を するのはおかしくもあったけれど、 その視点やはり常とは異なる鋭さがあった。
『人間がこわくないの?』と問われた時 思わず背中に冷たい汗が流れた。 ]
捕食者のわたしがが怖がる道理があると?
[ そう嘯ってみても、おそらく意味にないことだろう。 早々に頭を振ってからこわいよ≠ニつぶやいた。 ]
(136) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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怖いから、話しかけるのをあなたにした。 ええ、怖いわ…でも迫害されることは別に… 敵意には敵意を向けることができるもの。
けれど敵意で結ばれるだけがヒトとのつながりじゃない。 知られることで崩れてしまう世界があるから。 だから……
[ その時、独り言のような呟きを耳にした>>2:66 はっとして顔を上げて食い入るように彼女の顔を見た。 そして悟った。 神が神でいることもまた寂しい≠アとを。 ]
(137) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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そうね。思い出… いい思い出も悪い思い出もあるけれど、少しくらいの 悪い思い出ならいつの間にかいい思い出になってしまう… 辛いと思ったことも、良かったになる。本当ずるい。
不思議なものね。度し難いと思っていても。 ヒトとの思い出は捨てられない。 思い出しちゃう… そういうものなんだろうね。
[ のこりと頷く微笑に、わたしもまた笑い返す。 孤独なだけならば神はきっとこんな戯れを 催すこともなかったのだろう。 きっと、積み重なる思い出が寂しさとなって 堆く積み上げられた寂しさに息苦しくなって…]*
(138) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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─ 現在 ─
Wooooooooh!!!
[ 別れを告げるように一度大きく吠えて 漆黒の躯は駆け出した。 思い出は多々あれど、思い残すことはなにもなく。 心に満たされた思いが己を奮い立たせる。
そう…結末はわかっている。 どう進んでも変わらない未来だってあるのだ。 それほどにわたしとヒトは多くの憎しみを築いていた。 だから、この赤はもはや消えることのない色。
それでも、それでもだ。 わたしははじめて思い出≠携えて はじまりのひとつを踏み出すことができる。 ]
(139) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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[ ああ、心残りは一つだけあった。
あの竜が目覚めた時に、美味しい食事をと わたしは、シロツメクサ《約束》に込めたのだ。 《復讐》から切り離して──
そして蒼穹が思い出させてくれた>>2:115 誰かと食べることが…美味しさの秘訣なのを 温かいスープを、あの子が目覚めた時に一緒に それが……きっとできないことが…寂しい。 ]
(140) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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『 「え? 真名を!?」 それは>>2:187、あの子にとっては邪竜の延長で、 単に「ホリー」を聞きたかっただけなのだろう。 けれど、わたし…いや人狼にとって真名という響きは 大変に重要でデリケートな意味を持つ。
もちろんポポンタが知るはずもない話なのだから 罪はない。 思えば、殺していい≠セの琴線に触れることを 言ってくれたものだ。無邪気の邪気とは恐ろしい…
けれどあの子のおかげでほとんど全て思い出した=x
(141) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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良いよ 竜の子ポポンタ。 君だけには教えよう。我が真名を
我が名はNahat《夜》 私と赤き月が求めるは唯一つの紅
さあ、夜が来る 夜が来る 良い子は眠りの時間だ。
お眠りなさい。良い子を 君に幸せな夢がありますように。
眠る良い子には 穏やかな朝日と、心を満たす食事を
さあ お眠りなさい────
(142) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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[ 扉の先に夜が踊る ]**
(143) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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/* 91%とか理解力の高さにホリーびっくり そして、そこまで理解しながらタルト=神様説を信じてるホリーまじびっくり
なにはともあれ遅くなりました。 全ては例の三回目の日に出かける用事作ってたわたしがわるかったのです。
(-144) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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/* わおーん
ごめんねタルトおそくなって。 もっといろんな言葉おもしろおかしく曲解したり、拾いたかったんだけど力及ばずでした。 かわいい子同盟←(今命名)の語らいありがとうございした!
(-146) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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/* >>-98 ミズキさん、こちらこそありがとう。 蛇足とかぜんぜんこれっぽっちもそんなことはないよ。すごく嬉しい。 >>79の涙の描写とかとても好みでした。
わたしも相手さんのロールに対してわたし視点の描写を書くことがあるのだけど、相手さんに描いてもらえるのは「そのPCにはこう見えてた」っていうのがわかって好きなのよね。
(-147) polpo 2022/03/13(Sun) 23時半頃
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/* わたしの〆は短めだから、終わらせられること自体はできそうかな。 なんか時間たくさんもらいながらぐっだぐだで申し訳ありません。
(-148) polpo 2022/03/14(Mon) 00時頃
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─ ゆめのおわり ─
[ 星空の下に風がそよぐ。 月明かりに照らされた草花たちは、風に唆されて ひそやかにさんざめきながらも瑞々しい香りを 地平線の彼方へと飛ばしていった。
一匹の狼が、そんな柔らかな草原に寝そべりながら 星空を眺めていた。
近くで揺れる小さく白い花が時折頬を叩く。 けれど狼はくすぐったそうに目を細めながらも、 払うこともせずにただ空を見上げ続けていた。 ]
(172) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃
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[ 満天に翻る宵の蒼。 それは、かの蒼穹が描いた美しい世界>>2:113 草原も、空も、陽光すらも星空が描く蒼の世界。
星々は美しく狼の夢に溶け込んでいくように 優しい光を湛え、狼もまたその微睡みを甘受していた。
陽気太陽と違って、星は奥ゆかしい。 陽光の下ではきらきらと輝く花々も、星の下では 青白く鈍い光を纏うだけ。 星空は優しい。 陽光のまさしく字のごとく白日のもとに晒すような 真似はしない。
ただ宵色に染めてくれるだけだ。 空も草原も、狼の漆黒の毛並みも そしてその身体から留めどなく滴り落ちる赤い血も ]
(173) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃
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[ 狼は既に死期を悟っていた。 流れ落ちる血は砂時計のように死を刻む。 それも狼は苦悶の表情一つ見せずただ穏やかに 空を眺めているのだった。
あの扉に飛び込む前…いやもっと前から自らの運命は わかっていた。覆らない死。赤の宿命
それを無為な死にさせなかったのが、 かの世界で巡り合ったヒトたちと手紙だった。
どす黒い情念から解き放たれ、 己は終焉の地を選ぶことができた。
それが故郷の…私の源風景だった。 ]
(174) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃
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[ 手をのばす。 いや、のばしたつもりだったが、 それが手なのか前足なのかももうわからない。 何かを掴みたかったのか、もうそれすらもわからない。
何も見えない。なにも聞こえない。 夜が 降りてくる 嗚呼けれど、星空の描くその世界の中心には たしかに 私がいた。 ]
(175) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃
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ただいま……
[ 手放せない思い出に 私が伸ばした言の葉は──]**
(176) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃
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─ ゆめのつづき ─
[ かくして夜を冠したとある狼の物語は終わる。 これはただの残滓 狼が今際に描いた夢のカケラでしかない。
けれど、そうけれどだ。 狼の未練が約束≠フ四つの葉と結びつき。 かすかな幸福≠ニ永遠≠フ花を芽吹かせたのなら そう…これは夢 けれど夢を見るのは自由だろう?
なにしろそれは炭酸のような泡沫≠ネのだから
ある日 あの時 あの場所へ 手紙が舞う ]
(177) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃
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『 前略、扉のこちら側から 星空の蒼穹《希望》──B様へ
始まりの色から 若草が芽吹き、翠玉が輝き出しました。 寒い冬を越えて今まさに生命の律動を 刻もうとする春芽のように。 新しい色が訪れようとしています。
あなたの仰った通り 白はただ絶望を顕すものではありませんでした。 風に揺れる約束≠フ白《シロツメクサ》 弾けた泡沫から甘美を誘い心躍る白《かるぴす》 思えば青空にたゆたう雲も白 あなたと幾度となく言の葉を紡いだ手紙もまた 白でした。 』
(178) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃
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『 白の中の白が絶望であったとしても 思いの色と出会えたなら輝くのだと。 純真≠烽ワた白$まるも白 その可能性を教えてくださったのは あなたの手紙でした。
あなたは今何を見ていますか? あなたの今は色づいていますか?
満ち足りた星々の瞬きと共に詠っていますか? それとも月と淋しさの水面を眺めていますか?
もし孤独に疲れたのならば どうぞわたしをお訪ねください。 手紙の軌跡を辿って、空の彼方から彼方へと。 温かいスープに永遠の幸福《くりぃむそぉだ》を 添えてお待ちしております 』
(179) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃
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『 そうそう竜の子の名前ですがひみつ≠セそうです。 どうか直接お尋ねになってください。 そして良ければ友達になってください。 そうすればきっと名前を教えてくれるでしょう。 少しわがままで甘えん坊で、 けれどとても優しい子です。 きっとあなたも気に入ってくださるはずです。 そのときにはあなたのお名前もお聞かせくださいね?
そんな日が訪れるのを夢に見ながら… あなたの世界が多くの色《想い》に彩られますよう 祈念いたします。
色づく世界の片隅より愛を込めて ホリー』***
(180) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃
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/* わたしのアレは幻の如き夢なので どうぞご見るもよし見ぬもよし どうぞ御心のままに
(-162) polpo 2022/03/14(Mon) 21時半頃
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/* 多分ロールを足すということはないと思いますし、閉村に立ちあえるかはわかりませんので一旦ご挨拶を。
ぽるぽです。 参加の決め手となったのはバキュラムさんが灰でおっしゃってもいますが>>0:-19の「ここじゃなければ絶対に交わることのない人たちが出逢う」ですね。そういう異文明交流はやったことがなく惹かれてのことでした。 あとまあ年一回どこかで村に入るという自身のノルマもありましたが…
文明的には一番未発達な世界からなので、みなれないものにびっくりするという楽しみ方は十二分にできてたのしゅうございました。 ビバ☆くりぃむそぉだ&かるぴす
村建さまはじめおつきあいくださった皆様ありがとうございました。 村は年1回か2回の頻度なので、次お会いできるのはいつになるのかわかりませんが、またご一緒する機会がありましたらどうぞよろしくお願いします。
(-165) polpo 2022/03/14(Mon) 21時半頃
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/* ジリヤさんありがとう! そうおっしゃっていただけてとてもうれしく思います。 ジリヤさんはプロののっけから雰囲気出まくりで、洗練された文体の中に無機質な寂しさがにじみ出ていて、彼めたら絶対楽しそう! と思っていただけに残念でした。文体とても好みです。
次は絡めるといいな!
(-168) polpo 2022/03/14(Mon) 22時半頃
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/* わ、わたしの夢ちゃんとポポンタにつながってる! 素敵! うれしいな。 ポポンタは純粋で優しくめげない。まさしくきらきらしてホリーには眩しい存在でした。 君の旅路に幸せが花開きますように!
(-202) polpo 2022/03/15(Tue) 09時頃
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/* Bさんもありがとう。 Bさんとのお手紙のやりとりはこう、しんしんと雪が降り積もるように積もり重なっていくような静寂の情緒を感じて楽しかった。 ホリーは雪はあまり好きではないのだけどナカノヒトは雪の情緒好きです。雪国育ちでしたから。
届きそうで届かない。けれど確かな積み重なりが残って、お互いの思い出という春への糧となれるなら嬉しいですね。
あと、ロールとは別に灰できめ細やかに感想を仰ってくださっていたのは本当に嬉しく、またいい勉強になりました。
自分のイメージしたロールがら他の方からどう見えていたか、どう感じてもらえたかを自己分析と照らし合わせることができるってのはとても貴重ですしね。
(-203) polpo 2022/03/15(Tue) 09時頃
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