32 Zug Zwang
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[いつかの幻と消えた夢で あるいはこれから見る泡沫で──
青年が彼とチェスで遊ぶことがあって もし勝ちかけていることに目前で気付けば 手を抜いたのではないかと彼を責めるだろう。 そして不機嫌さを露にやり直しを要求するだろう。 青年にとって、負け続きは飽きに繋がりはしない。 どうすれば勝ち得たか、対局を振り返って 語り合うことにはなったろうが。 奇しくも彼と同じ楽しみ方だと知ってしまえば、 似た者同士という言葉が過って 複雑そうに表情を歪めもしただろう。
丁寧な反省を踏まえて次の試合を始めれば 青年の腕前も目に見えて向上していくだろう]
(=3) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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[夢の中の出来事であるがゆえ、 青年が抱く彼への嫌悪も軽蔑心も鳴りを潜めて、 何度も対局とその後の反省会を繰り返すうちに 旧くからの友人のような気さえし始めていく。 合間に飲み物や軽食を共に楽しむことも あったのかもしれない。 だが、夢は夢。
脈絡なく終わりを迎え、 あるいは歪み、狂い、 別の夢へと切り替わる。 そして霧のように消え去り 青年の記憶には残らない。 もし同じ夢を見ていたなら、彼の記憶には? ]
(=4) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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─ 3階・展望デッキ ─ [青年が終わりを待ちながら、 窓の向こう、極夜に沈む氷雪の世界を眺める間。 青年の脳裏には思い出が巡っていた。 過去を振り返り、今へと繋がる数々の思い。 その中心が今は彼なのは、 この成り行きでは当然と言える。 青年の掌にはまだ感触が残り続けていた。
死を拒むように動き続けた心臓があると 首の肌深くから伝える脈動が。
肉の暖かさ、強張り、力の抜けた柔らかさ、 そして呼吸を望む喉の動きが ]
(14) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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[かつて参加したゲームの中において、 誰の手も取れない孤独、 殺すか殺されるかしか道の無い絶望に加えて 青年の心を蝕んだ現実があった。
いかにつけ込み、唆して、自分以外を殺させるか。 そういう戦いに身を投じて、青年は思い知ったのだ。
勝利を目指せばこそ、青年は周りの者たちを 利用価値で分類することになった。
他の参加者全てが盤上の駒であるかのように。
そしてそのいくつかは青年が誘導して動かし、 殺し合わせ、盤から落とした]
(15) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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[青年もまた排除され、最終局面には残らなかったが そのことで青年が覚えたのは安堵だった。
信用した「ふり」だけをして戦ってきた青年には、 裏切られた感覚など存在しなかった。
誰一人信用などできようがなかった以上、 悲しみも苦しみも怒りも抱きはしなかった。
ただ孤独と絶望だけがそこにあった]
(16) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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[……だから。 あの言葉遣いは素なのでは、と思ってしまったとき 彼の悍ましさを感じると同時に、
近くで見守ってくれた人が、 他の全員から疎まれる役の側に立ってくれた人が、 味方してくれる、傍にいてくれる人が、いるのだと
──安らぎを感じてしまったのも事実だった]
(17) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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[だが、青年は彼の手を取れなかった。 彼の人間性を悍ましく感じ、軽蔑もしていた。 だから、彼に手を組めるような相手と見込まれ 声をかけられたことに強い嫌悪と苛立ちがあった。
再びの生を餌に釣れると思われたことへ 青年が抱いた失望感は、 彼が己を理解してくれてはいないことへの 悲しみだったのかもしれないが。
一方で彼が示してくれた友好の情からの安らぎも 最期まで捨てきれず、縋るような言葉を漏らした]
(18) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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[異なる道を選ぶことが青年にはできた。
そもそもゲームに参加しないことも 与えられた役に背いて皆殺しを諦めることも 嫌悪に目を瞑り彼と友好的に時を過ごすことも 彼の命を奪わない道を選ぶことも。 違う道を選べたはずでも 選ばなかったのは青年なのだ。 選べない道に進んだのではない。 選べた道を選ばなかった、それゆえの過ち。
彼のせいだと何度己に言い聞かせても、 そうではないのだと青年の本心は理解していた]
(19) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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[自己嫌悪と絶望と諦観とに足を囚われ、 抜け出せない沼地に身を埋め、 さらにその底近くへと沈み込んだ気はしても、 まだ底にたどり着いた気はしなかった。 仮想空間の中とはいえ 直接、人を殺してみても、だ。 罪悪感も抱けないことに、 事後に飲んだココアを美味しく感じたことに ほとほと嫌気が差しはしたのに、だ。 垣間見たからなのかもしれない。 多くの人を殺した末、勝利を手にして 人を人と思わない存在に成り果てた己の姿を]
(20) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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[青年の歩む道がそうであったなら 彼の誘惑に栄光を感じ、 喜んで彼の手を取り、跪いただろう。 彼と共に白銀の盤に血を捧げ続け、 その裏で彼の命さえ狙い続け。 そのさらに先など遠すぎて思い浮かびはしないが、 もし彼の命を現実に奪うことがあっても 一抹の寂しさを覚える程度なのだろう]
(-52) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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[だからこそ青年は終わりを望む。 まだまだ下があると思える今のうちに。 たとえ肉体が終わりを迎えることが叶わずとも せめて永久の眠りが妨げられないなら、 それはだいたい同じこと。 正しく終わりを迎える誰の元へも向かえなくとも 自分の行いの報いだと納得もできる。 わざわざ起こそうとする者なんて もういないはずなのだから。 ]**
(21) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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/* めちゃくちゃ長い壁できたと思ったけど案外長くない(感覚麻痺)
未だに微妙に言語化できてなかったところを頑張ったら言語化ができたので……
我に返って嘆くとかも考えたんだけど なんか違うな……となった 加害を人のせいにする奴はクズだよ(2回目)
(-53) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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/* ツーク・ツワンク 似た状況だから重ねられるか? と少し思ったんだけど
いや……別に似てないな……? と
(-54) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時頃
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/* 南国通り越して南極には行ってきました(狂気山脈) しばらく北極と南極の反復横跳びをしていた……
いってらっしゃーい。 そうか、今日がクリスマスイブか…… どうぞごゆっくりお過ごしくださいな
(-56) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 14時半頃
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/* そういえば食堂で話し始めた頃辺りのヴィーシャくんの好感度、アンケートによくある感じの好きから嫌いまでの5段階評価(真ん中が「どちらでもない」のやつ)だと 総合すると「どちらかといえば嫌い」になるのでは、と思っていたな
単純な差し引きはできないので表現が難しくはある……
(-57) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 19時頃
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/* 細かいこと気にせず浄化されておいでよ…… と言いつつ自分も教会にはあまり近寄りたくはない 昔は好きだったんだけどなあ……。
>>-58 直接したことだけで好感度が変わるわけじゃない、というのがよくわかりますね 実際デスゲーム主催してるってだけで良識ある人はドン引きすると思うし…… ルーカスが人のこと言えない人間性してるのは参加後に自覚した話で結果論だしな……
(-59) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 20時半頃
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/* その結果100%ぐらい嫌いなところから「どちらかといえば嫌い」ぐらいまで好感度が上がったのでは……?>>-60 いや それは墓(地下)にいる間に話したのが大きいのか。
勝者なんかいないのでは。 どっちも勝ててないでしょう明らかに……
(-61) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 21時半頃
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/* 出会う場所が違ったら仲良くなれた可能性は少し考えた 学校とか……?
しかし学年が2ぐらい違うんだよな
(-62) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 21時半頃
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/* ステイルメイト……引き分けか。
参加者同士 参加者同士……??? ま、まあ役職と勝利条件によってはある程度親しくなれた可能性はあるか……? しかしどっちかというと蹴落とし合う仲になる率のほうが高いような
2歳差ならそこまで歳の差気にするほどの間柄ではないように思うが 外国の文化よくわかんない…… 上司と部下…… ヴィーシャがベンチャー企業の社長とかですか 書いてて噴き出しそうになった
(-65) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 22時頃
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/* 人前に姿を現さない謎に満ちた社長。 どうやって知り合うんだよそれ……
まずルーカスが父の手駒脱出しないと働きにいけない…… がそこをクリアしたことにすればそれなりに上手くいく可能性はあるな。 ルーカスは対人交渉得意だろうし。 どこの会社と取引すれば上手くいきそうとか、手の組みやすい相手とか組めない相手とか目星も勝手につけてくる。
参加者同士はそうだなあ、勝利条件が対立しなくてプロローグで好感度得られてれば協力し合えるんじゃないか多分…… PLが割と自分の勝利重視せず尽くすタイプな気はしてるんだ 参戦数少ないけど予感としてはそんな感じ…… しかしプロローグで好感度得るどころかマイナスになる可能性あるからな 勝利条件で結ばれた絆になるしかない気もする。
(-67) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 22時頃
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/* 曲がり角でぶつかるの……(困惑 どんなラブコメだよ あっ名刺落とせば会話のきっかけに? 平和ifはオフィスか…… …………それ本当に平和かな もうルーカスを軽率にヤンデレる奴って目でしか見られなくなってしまい……ひどい弊害
自分で言っといて何だがPLタイプは黙秘が賢い気はしました おれは次の参戦見通しが立たないからええんやけど……(諸々のリアル事情見ながら)
参加者ヴィーシャ…… 滲み出る可愛さに気付いてもらえればいけるのでは。 完全に相手の好み依存でよくないな……
(-70) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 22時半頃
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/* わあいプレゼント 楽しみだけどちょっと怖いですね……
(-71) Siro_neri 2023/12/24(Sun) 22時半頃
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/* おはようございます プレゼント包装は無理なくやってね……でも今夜閉じちゃうのか
鬼畜 え 誰が?()
元村から可愛く見えてたんだよな、おかしいな まあデレを食らってた立場だからかもしれませんが…… でも他の人にも可愛がられてたように見えた 見慣れてくると親しみ湧いてくる系…… しかしプロローグ程度では無理かもしれない。何こいつって反感買うだけの可能性はありえる
(-74) Siro_neri 2023/12/25(Mon) 06時頃
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/* わあいプレゼントだ 地獄の上塗りだあ これ現実に起こされるパターンでは……って思ってたので再会はしなくて済んでよかったです(?
>>-79 あれでも思い浮かんだことの2/3ぐらいカットしたからだいぶ穏便だったと思うんですよ
(-80) Siro_neri 2023/12/25(Mon) 09時半頃
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/* そうかもしれない……>>-81 なんかそこまで酷いことしてない気になってました 鬼畜扱いされるレベルだったんか……
何か書こうか書くまいか悩んでいます(少し下書きはした ここで閉じといたほうが綺麗な気はする。
(-82) Siro_neri 2023/12/25(Mon) 12時半頃
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/* いや……何か途中で倫理観バイバイしたのかおかしいことしてるのかしてないのかがわからなくなってしまい>>2:-101 その弊害でピンと来てない恐れ 正常な倫理観が無いと異常者は書けないのに。
アイコン……村のかな あれ以上の何かするにしても血は流せないし(刃物がない) 性的なあれそれはPCにする気が皆無だったし 選択肢あまりなかったので……(?)どのぐらいネチネチやるかって程度の差だったな……
しかしよその子が不幸な目に遭うのPLは苦手だと思ってたんだけど この村のヴィーシャはにこにこしながらループ再生できるので、なんかもうだめですね
(-84) Siro_neri 2023/12/25(Mon) 13時頃
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/* 何かは書くことにしたけど延長案件にはしないつもりです (見た結果延長したいって思ったらしても構わないけど)
休日ばんざい
(-85) Siro_neri 2023/12/25(Mon) 13時頃
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/* 損壊事案は考えていなかった あくまで可愛がってやってるからなあ……? (可愛がり方の方向性) そこらへんのNG詳しく聞いてないし流れ的に可能そうなやつだけ、と思った記憶 まあ何やっても仮想空間というのはそうなんだが。便利な概念。
殺そうと思った相手がタイミングよく弱ったら追撃するのが筋ではないのか🤔 本当はもうちょっと長々可愛がる案もあったんですけど ほっといても死にそうだったから、じゃあせっかくだし……って
>下段の前半>>-86 この村の流れでは絶対信じてもらえない話なのはすごくよくわかるんですが() 本当なんだもん……っ 何年か前は村でよその子不幸になるの見て泣いてたんだからね……! なんでこんな平気なのかは自分でも首を傾げているんだぞ たまたまこの村が平気なのか、他の村でも平気になったのかは続報が待たれる
(-87) Siro_neri 2023/12/25(Mon) 14時頃
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[青年はその場に佇み続け、 思いを巡らせながら終わりを待ち続け、
そして終わりは訪れない。
青年以外の全てが停止してしまったかのように]
(38) Siro_neri 2023/12/25(Mon) 14時頃
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[北極基地は静まり返ったまま 生物の気配はどこにもなく、
外は極夜に沈んだまま 時の流れを感じさせない。
それは青年が終わったことに気づけぬまま 見続けている夢でもあり
夢から醒まされたことに気づけぬまま 再三彷徨い始めた仮想現実でもあった]
(39) Siro_neri 2023/12/25(Mon) 14時頃
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