23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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互いに惹かれて。 ニジノが無理に俺に迫ったとかじゃなくて。
あんたは、俺にそういう存在が現れたら「幸せになれよ」と俺を突き放すと思ってたから。 でも、あんたは…
本当に俺は、あんたをわかってないね。 信じてないのはあんたじゃなく、愛されてる自分、なんだが。
ニジノは身を引くと言ったが結局、一度だけとなったのは話して、あんたに許可を求めたな。
あんたは「浮気とかわからん」と言いながら赦し。 でも最後「俺が嫉妬しないと思うのか」と怒った。
(54) 2023/04/26(Wed) 10時頃
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[ここまでは彼も知ること。でも誤解ないよう繰り返した。しつこかったらゴメンだ。]
ニジノと椿の花の前でデートした。
俺とニジノには共通の憧れがあった。 ーー青春というか。俺達の世代で恋人同士が普通にするデート。ほら、公園でボートに乗りアイスクリーム食べるみたいな…
勘違いするなよ。そんな願望があったから、俺はニジノとあんたで揺れた訳じゃない。
ニジノが驚くぐらい残酷なスピードで。 あんたを選んでいた。
……そんなデートはあんたとは出来ない。 でも、あんたが俺を欲してくれるなら。
俺が傍にいたいのは明確に……あんただったから。
(57) 2023/04/26(Wed) 10時頃
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ニジノの希望で、最後まで。 いや勿論、俺だってシたくて。
保健室に行った。俺は女は妹しか抱いたことは、ない。 ドキドキしながらキスをして。 ここまでは良かったんだが…
ニジノは脚に俺の唇を刻んでと。 ……えっちだね、うん。でもそういう意味じゃないよね。
彼女は大切な大切な脚を、俺に愛して欲しかった。 俺は応えたけど。だけど。
段々と…過った。あんたが忘れさせてくれた妹が。
ニジノはうっとり、言った。 言っちゃ駄目なことを。
いや、彼女が悪いんじゃないよ。 彼女は可愛らしく恋をしただけ。
(58) 2023/04/26(Wed) 10時頃
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彼女はーー、こんなにいいと、一度きりじゃなく、何度もと。勿論それはこの世界でだけだろう。だけど…
詩織が。
『お兄ちゃんこれで最後でいいから』
アイツが。
『なわけないでしょ。お兄ちゃんは私のもの』
違うのに。めちゃくちゃニジノに失礼なのに。
……怖くて。怖く、なって。
そんな最中なのに、あんたに連絡したくなって。
『お願い』と。助けて欲しくて打ちそうに。 自分から覚悟して来たのに。 あんたを傷つけてまで。
(59) 2023/04/26(Wed) 10時頃
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なのに、なのにやっぱり…
最後まではシて。せめてニジノに気付かせないようにと別れたがーーニジノ、は。
[そこで、少年は起き上がり。彼の首筋に抱き着いた。]*
(60) 2023/04/26(Wed) 10時半頃
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どうして食べたの。
俺が望んだのが透けたから? 嫉妬したから?
食べて、欲しかった。 ただニジノ自身は「痛いのやだなあ」
だから俺は何度も「お前相方明かして鮫島に交渉すれば鮫島はお前を食べないよ」だけどニジノが拒んだ。
俺はあんたの嫉妬発言から、ニジノが襲われる危険を考えて。野々花に誘導しようとしたり。
だけど。
わかってて。いや、あんたは喰わないとまた消して。 結局。
(-78) 2023/04/26(Wed) 10時半頃
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…悪いのは全部俺だから。
責める権利ないから。
理由と、ニジノの最期を。
教えて。*
(-79) 2023/04/26(Wed) 10時半頃
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>>56 [時々?という彼の言葉に肩をピクリ。
ずっとだよ、と言いたかった。
ただ少年は少年なり推し測り、その度に間違えて、散々辛酸を舐めた。
言い訳でしかない。 彼は正しく少年を見抜いている。
どうせ、隠せないのだ。]
(68) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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>>61 偉くはない。結局、全部中途半端に迷走した。だが、この償いは出てからしかもう出来ない。
振り替えるのはこれで最後。
[背中に触れる手は酷く暖かなのに。少年は悲しげに睫毛を揺らす。]
(69) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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正しいよ。ニジノはあんたに不信を抱いていた。 あんたも俺も信じられないと言ったことがある。
俺が票まとめをすることも、本来村意見でやるもんを何独断と都合でやってんだと。
そう。ニジノも正しい。だって俺はあんたを勝たせるために全部やってたし。
ただニジノは俺が好きだから、それを飲み込んだ。
こうなると、俺はニジノを懐柔したようにも見えるだろうな。
そう、無神経も正しい。あんたを傷つけるのわかってて、話したんだから。
ーー今ですら。
(-85) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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>>67 俺が他人の気持ちを推し測れないのはそうだよ。
狡猾でずる賢いことはこんなに考えられるのに。
ニジノを傷つけたくなかったは本当。でもそんなのあんたも、サラもそう。なんの優しさでもない。
俺よりニジノを慮ったあんたは優しい。
でもさ、物事の正解は一つじゃないし。ニジノはこの世界でしか俺に恋が出来ないのを知ってたから、諦めながらも、離脱を望まなかったんだ。
俺は吊りに回すの考えたが、まあニジノに理由つけんのは難しく。 あんたに食べてもらうしかなかったのも。
あんたさ、ガチなら襲撃は野々花じゃない?いくら根回ししても、野々花があんたを占うリスクと、共鳴二人なんて。
俺の裏切りまで想定しないとおかしい。
……でもその優しさは嘘ではない。人は矛盾しても嘘ついてないから。
(-86) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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だから。ニジノのことを考えてくれてありがとう。 最大限苦しませず殺してくれてありがとう。
(-87) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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俺はあんたに嫉妬してほしいように聴こえたかな。 欲しかったよ、うん。
ーーあんたって俺に勿体ない。
ねえ、研吾。当たり前に人は人をわからない。勿論俺のが更に酷いが、あんたも俺をわかってない。
俺はそれを全く責める気はなくて。それが当たり前だから違うなら違うと説明するよ。
[ただ強い自責を抱えながら。少年は彼から離れない。]
(70) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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ニジノに、あんたがニジノを食べたら俺はあんたを赦さないと言ったんだ。 そうなると思ってた。流石に。
だけど、蓋を開けたら俺は結局、あんたが好きで。 むしろあんたにニジノを喰う負担をかけたと考えているよ。
赦せないのは俺自身だ。
でもそれで、俺があんたから離れて。自分の罪に酔いしれてもね
(-88) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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あんたが俺を好きなの、わかっている。
あんたと向き合いたい。
あんたにしたらもう散々好きだと言い、抱いて、これ以上なんだろうし。
恋人というカテゴリや、愛してるなんて刹那的言葉に意味をおかないのだが。
あんたに突き付け終わるのが怖くて。 曖昧でいいからずるずるしたかったが。
あんたも向き合って。
[本当に自分に呆れる。なんで彼を心配するだけの自分でいられないのか。それだって偽りでもないのに。]
ーー結構支離滅裂な自覚はある。 でも偽らない為に。
俺はあんたの傍にいたいんだ。
(72) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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身勝手に。その資格がなくとも。 誰を押し退けても。 そんな俺を誰がどう思おうと。
そうしたい。
[彼からの言葉に傷ついて。彼を傷つけて。人ってこんな風になり、諦めるのか。
好きならむしろ、離れたら。 傷つけもしないのに。
でも少年は、沸き上がる不安や恐怖をぬぐい捨て。 今までの彼の言葉。「好きだと言ってるじゃない」「こんなに傍にいるのに」沢山を信じて。]**
(73) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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それは違う>傷つけたかった
向き合うしかないから。 誤魔化し続けて逃げた結果、俺はニジノとサラに「助けて」を。
あんたに言わなきゃ駄目だった。
あんたに助けて欲しい。
(-90) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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>>71 言い換えるよ。あんたが素敵なんだ。 あんたが眩しい。
あんたの優しさが、本当に。 俺には全然出来てない他人への慮りが。
羨ましい。
(76) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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>>74 ……そうだね。なんですぐ白黒つけたがる? イチとゼロしかない?て言われる。
あんたは正しいよ。
そうやって少しずつ紐解いてくれんのは助かる。
(77) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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>>75 勘違いやすれ違いを埋めないとね。 そこからかな。
簡単ではないが、お互い気付いたら、勝手に相手はこうだろと決めつけないで、聞いたらいいのかな?
(78) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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[抱き締められて。少年は、彼と自分のスタイルの違いに気付く。これは伝えるべきだ。
彼に力一杯、抱き着いて。死んでも離れないように。 いや、共に生きるように。
ーーこれは、彼のスタイルに合わせた伝え方。]>>74
あんたは身体で語る。俺を何度も抉るのは、傍にいると伝えるため。求めていると語るため。 離したくない気持ち。
俺は言葉で語る。だからスタイルの違いで、伝わりにくい。俺、あんたを理解したいよ。全部は無理でも。
……身体で受け止める。
(79) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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……シたい。
あんたもそう言って。
あんたの上で踊りたい。
(-92) 2023/04/26(Wed) 12時頃
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>>80 サラに怒られそう。
「大和さん、『俺のこと愛してる?』て聞いておいで」と言われたんだ。
決めたよ。あんたから、言わせてやる。
テメエに、散々この俺の魅力見せて。 価値があるってわからせて。 面白い俺も可愛い俺も駄目な俺も全部見せて。
大和以上なんかない、愛してると言わせてやんよ!
俺、モテんだかんな!
[数多の告白を蹴ってきたのは事実だ。それでこうなのだが。]
(81) 2023/04/26(Wed) 12時半頃
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ヤマトは、なんかもうぐちゃぐちゃ?!てちょっと笑った
2023/04/26(Wed) 12時半頃
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>>82 黙れこのうどの大木!!
[ガバッと突然彼を振りほどき立ち上がる。 全く色気なく衣服をガバガバッと脱いで。]
そこに寝ろ!偉そうな口を叩くな!
[ドン!と彼の肩を力一杯押す。彼を布団に叩きつけたい。仰向け姿勢になるように。
攻守交代?見物客は盛り上がるか?!]
(83) 2023/04/26(Wed) 12時半頃
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バスケん時と同じ。懐かしい〜だろ?
(-95) 2023/04/26(Wed) 12時半頃
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>>85 [青筋を立てて凄み、拳をバキバキ鳴らして。 当然少年側もMAXスタンバイだ!サイズは…彼の方が立派だが]
あ?テメふざけてんじゃねえぞ? 隊長だ?
俺は男だ、火浦大和様だバーロ!!
本気になりゃ自分の倍ぐらいの体格の野郎喧嘩でぶちのめせんだよ!!
口が聞けなくなるまでのして、ひいひい言わせたろか?!
[ガバッと襲い掛かる。いつぞやされたように、下半身だけ剥いたれ!]
(86) 2023/04/26(Wed) 12時半頃
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[※人狼能力のことは忘れているお茶目大和]
(-97) 2023/04/26(Wed) 12時半頃
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気が合うね。あんたが最終文字通りの独り勝ちも考えてたよ。ニジノはそれを恐れてた。
俺は構わんけど。
裏切りつーか、テメエ吊り殺しやるわとムカついたことあるよ。 こういう俺、好きだろ?
(-99) 2023/04/26(Wed) 12時半頃
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ニジノと俺、キリノとサラは二票セット。 あんた視点もいどくべき、半分。
だからサラなんでしょ?
(-101) 2023/04/26(Wed) 12時半頃
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忘れたがなんか冷たく感じた!!
もっと求めたりしてくれていいだろこいつ、いつも俺からかよ俺がしたがりかよ俺が淫乱かよ!
テメエだって求めろせめて交互だクソでか●●●
だったかな…
(-102) 2023/04/26(Wed) 12時半頃
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