27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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皆に、思われて逝きました。
[知らないことが数多くあるように、 最後の瞬間の彼女の気持ちは銀に語れるものではない。 おかげで、回谷の妹への返答は若干ずれたものとなる。]
回谷さん。 あなたのメッセージ嬉しかった。
……ええ。ずっと覚えているわ。
[形に残るものがなくても。 >>5:196 前向きに生きて。 あの時、銀はそれなりに落ち込んでいたのだ。 彼女のメッセージがなければ、田端への告白という行動を 為すことはなかっただろうというくらいには。]
(196) yunamagi 2023/08/07(Mon) 15時頃
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あちらでも元気でね。
[死後の世界は分からないが、天使がいるのなら きっとこの言葉も不適切ではないだろうと。 空を見上げた。*]
(197) yunamagi 2023/08/07(Mon) 15時頃
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/* >>194 笑…っ(てはいけない)
(-325) yunamagi 2023/08/07(Mon) 15時頃
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――49日目以降
そうですか、寂しくなります。 良い景色が見られるといいですね。
[>>138>>139 大学を辞めたとの報告に、 ただしく一後輩としての挨拶をした。 トレードマークだったカメラは首にない。 良い景色が撮れるといいですね、ではない理由だ。
回谷と大藤の挙式を見届ける前も、それ以降も、 銀の目に大藤に変化があったかは分からない。
彼らがいつ、そのような間柄になったか それさえも知らない銀に 手持ちの言葉―ぶき―は至極少ない。]
(198) yunamagi 2023/08/07(Mon) 15時頃
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青も似合ってましたよ。
[ぺこりと頭を下げて見送った。 ――――大藤の行方が判らなくなった。 その報が、銀の耳に入るのはどれ程経ってか。
この世界には幾つもの手違いと不条理と運命が 転がっている。 夢の続きを辿っているのだ――――、 寂寥の代わりに甘い願いを抱いたとて 構わないだろう。**]
(199) yunamagi 2023/08/07(Mon) 15時頃
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――帰還後:大学構内
なかなか歪な関係ですね。 [>>191>>192>>193 絶対的な味方との生涯の契約。 庇護が欲しかったと田端は言う。 もう幼子でも少女でもない、彼女の微笑みが映る。]
分かりました。
私はどんなに仲が良くても 家族は別物ですが、それは別にいいです。
[田端の視線が虚空に向く。 其処にいるのだろうか、銀には奥にある校舎の壁や 足元の花壇しか見えない。]
(200) yunamagi 2023/08/07(Mon) 16時頃
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――――うん。 田端先輩は家族が欲しいんですね。 私はいいですよ。
[家族ごっこ。 好意を持たれてることは分かったし、 想いは嬉しいと言われた。 今は芽吹いていない恋心の種子。 まだ彼女が識らないのなら、育つ胤があるのなら 見守っていきたいと思ってしまったのだ。]
あの、ひとつだけいいですか。 私は取り立てて守護や加護は必要ないのですが、
[見つめ返す銀の顔も真剣みを帯びる。]
(201) yunamagi 2023/08/07(Mon) 16時頃
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私は、婿がいいです。**
(202) yunamagi 2023/08/07(Mon) 16時頃
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─帰還後、大学構内にて─
そうねえ……否定しないわ。
[確かに歪な関係かもしれません。>>200 本来なら巣立つはずの親を、大人になってから求めたようなものですから。 ただ、家族が欲しいのか>>201と言われると少し違う気もします。 家族や親の形がいちばん喩えやすそうだからそうしただけで、アリババをパパーなんて呼びませんし呼んだらパパ活と間違われてしまいそうですもの。 だからと言って信仰しているわけでもありませんし、では何と言ったら良いかわかりません。 だから、微笑みで受け止めるに留めました。 そして、一つだけ良いかと言われたので頷きます。]
ええ、なにかしら。
[守護や加護は要らない。 そう言い切る銀の顔が真剣味を帯びたので、こちらも背筋を正します。]
(203) nasca 2023/08/07(Mon) 16時半頃
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…………………………?
[けれどそれを受けて>>202 田端は数秒、動きが止まりました。 表面上の動きだけでは無くて頭の中もです。 そして、遅ればせながらその意味を理解するために頭の中が動き始めました。 そして、ボッ!と火がつくような勢いで田端の頬が真っ赤に染まります。]
(204) nasca 2023/08/07(Mon) 16時半頃
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えっ、………ちょっ???
[頭の中をいろんな疑問が駆け巡ります。 お婿で良いの?とか、銀ちゃんの方が可愛いわよ?とか、てっきり諦めるかと思ったのに、とか。 けれどそれらの言葉は喉に支えて出てきません。 真っ赤になった顔を片腕で隠しながら顔を背けて、ストップをかけるように片手を銀に突き出しました。]
(205) nasca 2023/08/07(Mon) 16時半頃
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ま、まって、こんなの、……………ズルい。
[震える声の囁きは銀に届いたでしょうか。 強過ぎる上にストレート過ぎるその言葉に、不覚にもときめいたのは事実です。]**
(-326) nasca 2023/08/07(Mon) 16時半頃
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/* 田端先輩 かわいい きゅんきゅんした
結局仕事立て込んでプロロしか読めてなす。 (仕事しろ/してる)
(-327) cunnon 2023/08/07(Mon) 17時頃
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/* 先輩後輩っても一、二年くらいは、社会に出ちゃえばほとんど差はないよな(訳たばたせんぱいかわよす)
(-328) vitamin-girl 2023/08/07(Mon) 17時頃
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/* 仁科早生まれなので柊くんとほぼ同じ説
そういえばそこらへん、入村時に下の学年が少ないなと思って1年か2年にした。 柊くんとノリくんのどっちと同級生しようかなーと思った時に、早生まれの2年にしたら真ん中くらいでどっちとも友達したら良くね?みたいなアレ。
(-329) cunnon 2023/08/07(Mon) 17時頃
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>>193>>194
おやおや
[ここは、あえて、放っておこうとも思ったのですが]
残念ながら、オレの守護はサトミだけだな。
[告げて、また、口は噤む。 残念ながら、決まり事です。 どんなに望んでも、男の姿は、サトミ以外には見えませんし、聞こえません。 でも、それは、そうあるべきなのです]
(206) blueBerry04 2023/08/07(Mon) 17時頃
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[子供の頃、誰かと話している。 イマジナリーフレンド、なんて、こと、 聞いたことがあるだろう。
それは、中には、 守護者と話しているケースも実はあって。
で、年をとるとそれが消えてしまうのは、 消えるのではなく、 そういう相手としての役目を終えただけ。
きっと、そっと、見守っているだろう。
で、ともすると、 もし、 彼女がなんでも話せるような大切な人ができたのであれば、 それは、とても喜ばしいことだ]**
(207) blueBerry04 2023/08/07(Mon) 17時頃
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/* 結構ド直球の押しに弱い田端先輩かわよ。
(-330) guno 2023/08/07(Mon) 17時半頃
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/* ところでログ読みまだ初日ですが 表の落ち着いたログに対して大藤先輩の独り言可愛すぎてギャップすごいw きゅんきゅんしてしまう・・・w
あとトイレって同性しかいけないのでソロ気分以外では長居してはいかんなと今回謎の反省をしていた。 入った時は長居する気なかったんだけど、時間がなかなか取れなくすごい長いことトイレいたw
(-331) cunnon 2023/08/07(Mon) 17時半頃
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/* 仁科サン>>-329 おそらくその半年後くらいに柊が19歳になりそうなので、もう同い年でイイネ(雑な括り) 仁科サンとはきっと散々タメ語で会話した後なので、未だに敬語使うのが苦手っぽいけど、きっと許してくれるに違いない(違いない)
>>-331 大藤先輩の独り言確かにw 読むと柊にも話しかけてくれようとしてたんだなぁ、って嬉しくなっちゃいましたね (同じくコアズレの民で申し訳なく)
(-332) vitamin-girl 2023/08/07(Mon) 18時頃
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[>>204>>205 ――――あ、可愛い。]
(208) yunamagi 2023/08/07(Mon) 18時半頃
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[それが思春期の少女のような反応であると、 瞬時に及ぶ経験則は備えていなかったが。
>>203 つい今しがた見せた余裕のある微笑みは 跡形もない。 銀の前で、こんなに焦る様子の、 赤い顔の、震える声の彼女は見たことがなかった。]
ダメです、先輩――……。
[手を伸ばす。先ほど受け取られることのなかった手。 もう一度、今度は自身へと突き出された腕へ。]
(209) yunamagi 2023/08/07(Mon) 18時半頃
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…………ダメ。 隠されると、顔が見えない。
[染まる頬が見たかった。 腕を掴むことが叶うなら、彼女の顔を暴くように、 優しく顔の前から除けるつもり。**]
(-333) yunamagi 2023/08/07(Mon) 18時半頃
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/* くっ 灰や他に触れるよゆうがない
私のこの村での秘話 プロでアリババさんに村への質問した1回だけだったんだ これで成仏できる…
次は21時過ぎまで来れないと思います**
(-334) yunamagi 2023/08/07(Mon) 18時半頃
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/* 銀先輩かっけーっす。イケイケ〜
秘話?さて、なんのことやら (使わぬまま終わりそうな予感)
(-335) vitamin-girl 2023/08/07(Mon) 18時半頃
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─帰還後、大学構内にて─
(わかった、けど、わかんない……っ!)
[アリババには心の中で八つ当たり気味に叫びました。 自分から問いかけておいて申し訳なさはありましたが、一杯一杯だったからです。>>206 守護を願い、きっとこれからも彼の存在が田端の中で消える事はありません。 今日だってきっと夢の中、ジタバタ暴れる予感がします。敢えて言うなら、姉や母にこう言う時どうすれば良いの!?と話を聞いてもらう(そして話を聞いてもらっておいて拗ねたり恥ずかしがったり自己解決したりする)お騒がせな妹、といった風でしょうか。
一先ず守護については理解しました。 ただ反応しきれないので、後で詫びようだとかすら今は考えられません。]
(210) nasca 2023/08/07(Mon) 19時頃
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ぅ…………。
[ダメ>>209とは何のことでしょう。 そう疑問を抱いていると、突き出した指先に、顔を隠す腕に、触れられた気配がしました。 ビクッ、と体が震えてしまいます。 こう言う弱い自分は見せたくないのです。 何かに照れたような恥じるような、いやそのものだという顔だなんて、弱みを見せてるようなものではありませんか。 けれど銀の指先にそんなに力が籠っていないから、逆に促すような動きに抵抗はしません。 優しい動きで顔から腕を退かされてしまって、田端は真っ赤な顔を見せることになってしまいました。 唇はキュッと弾き結ばれ、長い睫毛に縁取られた瞼はわずかに伏せられています。 視線はそれに伴い下へと向けられていました。]
(211) nasca 2023/08/07(Mon) 19時頃
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ちょっと………、恥ずかしいのだけど………。
[拒絶する事はできません。 心底困っているのは、恥ずかしさもあります。 ドキドキと心臓がうるさいのもとても困っています。 だから、恥ずかしいと訴えるその声はとても小さかったですし、弱々しいものでした。 眉尻が下がって眉が八の字になってしまいます。 視線をチラリと彼女に向け、そしてまた横へと逸らしました。]
……赤くなった顔なんて見て、楽しい?
[けれど、視線を彼女に向けて問いかけます。 思ったより距離が近くて、ほんの少しだけ身を引きました。]**
(-336) nasca 2023/08/07(Mon) 19時頃
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>>210
はいはい
[さてはて、 これは、さすがに危険が及んでる、 わけではないので、 静観です。 むしろ、気を使うべきかと考えたりします。 本当に危機ならば、 ギャアギャア呼びつけるでしょう]
まあ、じゃ、オレは所用すましてくる。
[顔が真っ赤なサトミを眺め、銀の背後から、 緩やかに手を振り、その場から消えました。
いずれにしろ、今夜の夢の中は嵐の予感。 ま、それはそれと]**
(212) blueBerry04 2023/08/07(Mon) 19時半頃
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[一面の花畑の中にいた。]
(213) guno 2023/08/07(Mon) 19時半頃
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