15 青き星のスペランツァ
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/* だいたいライジがわるいということはハロの悪事は濯がれましたか……??
(-414) mmsk 2021/11/18(Thu) 13時半頃
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ヨーランダは、ハロも地獄撒いてたよなと思いながらこねこねした。こねこね
tanuki 2021/11/18(Thu) 13時半頃
ケトゥートゥは、ハロをもちもちした。意外としっとり。
sleepingxalice 2021/11/18(Thu) 13時半頃
アリババは、こねこねされたハロを蒸し器に入れた。
mzsn 2021/11/18(Thu) 14時頃
ヨーランダは、ハロがほかほかになったのでやったー!した。
tanuki 2021/11/18(Thu) 14時頃
ケトゥートゥは、ヨーランダといっしょにやったー!した。
sleepingxalice 2021/11/18(Thu) 14時半頃
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― 探索終了日:アリババのいつもの場所 ―
[>>91>>92長く溜め込んで居た言葉がようやく吐き出される。生きて居る物はいつか死ぬし、生きる限り人生の何処かで死を見送る事はあるだろう。 探査船に乗っていると、その回数が他の人より少し増えるだけ 長く生きて居ると、その回数が他の人より少し増えるだけ。]
そうかな、 私は、頑張れていたかな
[子を褒める様な言葉に今は甘えようか。
これでも一応長く生きて居る。 年長者の枠に入るだろうし、選んだ外見年齢も大人だろうから、しっかりしなければいけないとずっと思って居た。 他者より沢山の知識があるなら、それで他者を救える筈。 自分は弱いが、それで皆が助かるなら。そうして役に立てるなら。
なら、取り乱してはいけない。頼られたり、訪ねられたりしたら、真っ先に動かなくては。悲しい結末になってしまったとしても、そこで得た何かで別の者が救えるなら、立ち止まっている暇は無い。
自分のちしきは全部、他のみんなをまもるため。 なぜなら、みんなのことが、たいせつだから。]
(99) mzsn 2021/11/18(Thu) 14時半頃
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[小走りで収まった小さな体を抱きしめ、酷く安堵する。 まだここに居てくれてよかった。 相手と同じ事を考えて居るなんて知ることは出来ないのだけれど、いつかのぬくもりがそこにあって本当に良かった。]
彼も苦しかったのか
[彼は何を苦しんでいたのだろう。 泣かないライジの、本当の気持ち。]
そうだな、彼、 何も言わず、行って――…
[いや、自分には言ったか。 >>4:179>>4:195>>4:196>>4:197 苦しさの理由までは知らなかったが、なにも無かった等と言う事は無い。 自分の死に場所を探し見つけ、そうして沈んで消えてしまった。 彼が何を抱えて居たのか終ぞ自分は知ることは無かったが、それが行ってしまった理由なんだと思って居る。 探してはいけない場所だと思ったし、誰にも踏み込んで欲しくなかったから"彼の本当"を隠した。>>-273]
(100) mzsn 2021/11/18(Thu) 14時半頃
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…ライジは、 ライジは、怒られるのが嫌だったんじゃないよ
[冗談みたいなケトゥートゥの言葉が、酷く心に刺さった。 彼が自分の計画を周囲にばら撒いて、怒って止めて悲しむ皆を振り切って、結局最後に絶対消えてしまう。無論自彼も別れを更に苦しむ事になる。 それなら最初から何も言わない方が良い。]
怒られるのが最初から分かってたんだ もっと悲しませる事になるから
[自分は偶然知ったイレギュラー枠だったが、知って居れば朝早く出て行かせる事は無かったと思うし、なんなら帰還が終わるまで部屋に閉じ込めていたかもしれない。 けれどいくら止めても怒っても、彼の中で恐れが募ったとしても、それでも全部振り切って彼は行ったと思う。]
私、私は、彼が沈む間際に彼と話したんだ いつものように、おはようと、
(101) mzsn 2021/11/18(Thu) 14時半頃
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お互いそう言って、 その後ライジが勝手に通信を切って、 居なくなってしまった
[言葉が報告と食い違う。>>39>>40 『双方の合意の元通信を切った』他のクルーにはそう伝えたし、船内での処理はそれで纏まっている。]
私達と親しいからこそ、 絶対怒られて叱られて悲しませると思って
[彼が望んで水底に行った事を、自分は知って居る。]
だから、黙って行ったんだよ
…本当に彼、酷い奴だな
[みんな怒るよ。けれども彼が態々選んだ道が片道切符の旅ならば、自分は邪魔もしないし怒る事も無かっただろう。それでもどうしようもない程に悲しい。
私は止めなかったよ、ライジ。だからもっと話してほしかった。 ライジのデータを壊した時、本当に殺めたのは自分の心。>>55]
(102) mzsn 2021/11/18(Thu) 14時半頃
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彼が意図していたかどうかは知らないけれど、
黙って行ってしまった事は、 彼が私達に残した、 最後のどうしようもなくズルい優しさな気がする
[抱えてこんで居た物がドッと溢れて零れてしまう。 抱く腕に力がこもり、ケトゥートゥの背後に、ポタンポタンと何かの小さな雫が落ちて、ジウと蒸発して消えて行く。 命の音はそのままに、帽子の隙間から黒い何かが何度も零れて、消えて、後には何も残らない。]
ケトゥートゥ、 何度も見送るのは悲しいよ、ずっと
[意識して居ないと、自分はヒトガタを保って居られない。 保つ余裕がない程に、自分は疲れて悲しかったのか。そんな事に今初めて気が付いた。 滅多に崩れない身体の形が静かに零れて、黒いみなもがザアザア揺れる。*]
(103) mzsn 2021/11/18(Thu) 14時半頃
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[種族が違えば寿命も違う。 早く大人になったりならなかったり、幼く若いままで一生を終えたり様々だが、皆自分の命と皆よく付き合っていると思う。
長命者であればもうすこし他者の死に対して鈍感であった方が良かっただろうが、これはアリババと言う個人が獲得した個性であり、選んだ道だ。
皆と接して、皆と共に生きてみたいと思ったから、皆と同じになった。 苦しみが降り積もっても、他者の死をきちんと悲しめる自分で良かった。
それが表に出なくても、悲しみを覚える自分で本当に良かった。]
[でも、苦しいな。]
[生きると言うのは、そう言う事だ。 苦しみも悲しみも無い人生なんて、きっと楽しい事も無いだろう。
見送った人へ対する悲しみが大きければ大きい程、 その人の事が好きだった証なのかもしれない。 少なくともスペランツァと言う船においては、種族は違えど皆そうだと思って居る**]
(104) mzsn 2021/11/18(Thu) 14時半頃
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イースターは、ライジ様もハロ様もこねこねします。どちらも地獄かつ有罪の為、もちこねの刑です。
smmmt 2021/11/18(Thu) 15時頃
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/* アリババさん優しすぎない?? だいじょうぶ?? 泣いちゃうからあとでちゃんと落ち着いてお返ししますね……(涙腺がガバ)
(-415) sleepingxalice 2021/11/18(Thu) 15時頃
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/* アリババはもっと甘やかされるべきでは?
お返事は夜になるよ!待っててね!!!
(-416) tanuki 2021/11/18(Thu) 16時半頃
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ヨーランダは、アリババをたぷたぷした。たぷたぷ
tanuki 2021/11/18(Thu) 16時半頃
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/* せっかくのエピなのに忙しさでチキュウの危機
(-417) fuku 2021/11/18(Thu) 18時頃
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ライジは、こねられてあ〜〜〜〜〜(マッサージか?
jinro_coqua 2021/11/18(Thu) 19時半頃
ハロは、もちこねされている。
mmsk 2021/11/18(Thu) 19時半頃
アリババは、たぷたぷ溶けている
mzsn 2021/11/18(Thu) 20時半頃
アリババは、チキュウをコロコロした。コロコロ〜
mzsn 2021/11/18(Thu) 20時半頃
ヨーランダは、転がってるチキュウで遊んでいる。
tanuki 2021/11/18(Thu) 20時半頃
墓守 ヨーランダは、メモを貼った。
tanuki 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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/* ちょっと体調がとろけているので、今日は反応が鈍いかも知れません、ごめんね。 夜更かしのツケだな…やはりちゃんと時間に寝なければ
(-418) mzsn 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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/* >>-418 寝るの大事よ、無理しないでね
(-419) tanuki 2021/11/18(Thu) 22時頃
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/* >>-407 ライジ 確かに年齢不詳っぽい……!若くも見えるし案外年行ってても良い チップから関係者考えるの良いですね……良い……
>>-408 ケトゥートゥ あ〜〜〜〜ケトゥートゥちゃ〜〜〜!!年上分〜〜!! ちゃんと通信出来たら年上分が出来て嬉しい事もパパに伝えますね、イースター…… パパは一度引き留めた事を申し訳なく思ってしまう けど、出来るならまた二人で元気にしている様子を聞かせて欲しいと言う……
(-420) smmmt 2021/11/18(Thu) 22時頃
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/* 忙しかったり体調蕩けてたりする皆様 お大事にですよ……!お体最優先!
(-421) smmmt 2021/11/18(Thu) 22時頃
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イースターは、たぷたぷ溶けているアリババ様を覗き込んでいます。たぷ……
smmmt 2021/11/18(Thu) 22時頃
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/* チキュウさんもアリババさんも、無理なさらず……! RINさんは寝落ちてなければ居ます
(-422) RIN 2021/11/18(Thu) 22時半頃
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/* みんなよく寝てよくやすんでね!
おれも村となると夜更かししがち民……
(-423) jinro_coqua 2021/11/18(Thu) 22時半頃
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/* すいみん だいじ。 まあわたしも足りないですが 1日が30時間じゃないのがいけない
(-424) sleepingxalice 2021/11/18(Thu) 23時頃
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― 安置室 ―
[頭の中がごちゃごちゃしている。
ここにいてはいけないと思う、徹底的に管理された社会のあの星は例外を許そうとしない。だから帰還したらきっとこの船に『ヨーランダ』を捕まえに来るだろう。みんなに迷惑をかけてしまう。……捕まった後はどうなるかわからない、縛り首だろうか?きっと死んでしまう。……死ぬのだろうか?わからない。死んだらみんなは悲しんでくれるのだろうか?
ここにいたいと思う。ここにいる限りはチャーチグリムの本質が満たされる。みんなは僕を一人の人間として見てくれる。ここにいる限り墓場の風景の一部ではない。話しかけてくれる、触ってくれる。なにより、みんなと離れたら寂しい。人といることが当たり前になって、独りでいるのが寂しく感じる。寂しいのは嫌だと思った]
[ヨーランダは毛布をかぶって みんなにばれませんように と祈っていた。誰に対しての祈りか、隠そうとしていることは何かなのか、ヨーランダにもわからなくなっていた]
[扉が開いた>>87ことに気づかないほどに]
(105) tanuki 2021/11/18(Thu) 23時頃
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/* はあ????? 毛布被ってる めちゃめちゃ可愛いが??????????
(-425) sleepingxalice 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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― 安置室/イースター ―
いっぱんろん。
[覚えたての言葉を使いたかったのか、特に意味もなく一般論と言った]
ぼく みる した、 ふね いない なる ひと。 しぬ ちがう、 しかし いない なる。 いない おなじ。 ぼく わすれる しない。
[ヨーランダは船から降りる多くの人を見送った。 死んだわけではないからいつかまた会えるかもしれない、だが、この船にいないという意味では同じだ。きっともう会うこともないだろう。 だから、永遠の眠りについた仲間たちと同じように、ずっと覚え続けている。覚えている限り仲間であり続けるから。 ……イースターの中でそうなれたらと思いながら、一般論を言った]
(106) tanuki 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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ぼく
[この調査が終わったら。 嘘は言いたくなかった、かと言って思っていることを言いたくもなかった。だから]
ぎろちん かんばん つかう。 ぎろちんしゅっちょうおてつだいさーびす する。 ぎろちん なまえ しる もらう する。
[どうとでも取れる返答をした**]
(107) tanuki 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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ヨーランダは、毛布にくるまってぬくぬくしてる(全く関係ない時間軸で)
tanuki 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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/* >>105 毛布かぶってるのかわいすぎんか 囲め囲め!!
(-426) jinro_coqua 2021/11/18(Thu) 23時半頃
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― 安置室 ―
[扉を開け、ぐるりと中を見回す。置かれたカプセルが、5つ。目を逸らすように部屋の隅へ目をやれば、盛り上がった毛布がひとつ。>>105 ……隠れている、つもりなのだろうか。ケトゥートゥは目をぱちぱちしたが、そのすぐ後には、何かに怯えているようにも見えるその姿に、胸がぎゅっと掴まれるような気持ちになった。 とことこと傍まで歩み寄って、しゃがみ込み、話し掛ける。毛布の向こうの表情は見えないけれど、聞いてくれていると信じて。] ]
……ねえ、ヨーランダ。 何も言わずに行かれちゃったら、ケトゥートゥ、すごくさびしいヨ。
困ってるなら教えてほしいし、聞いてみて、本当にどうしようもないなら、……せめて、いってらっしゃいって言いたいヨ。 我儘かナ? そうしたいって、そうしてほしいって、思っちゃうの、自分が、ずっと寂しいのが、イヤなだけかナ……?
[だんだん、声が震え始める。違う後悔が一緒くたに混ざって、胸の中でぐるぐるする。 聞きたかった。どうしようもなくても、教えてほしかった。
――教えてほしかったヨ、ライジ。
せめて、同じことは繰り返したくないと、心の奥が叫んでいる。*]
(108) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 00時頃
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― 安置室 ―
[ヨーランダは答えない。ただぐすぐすと鼻をすする音が聞こえるだけだ]
[話を聞いてはいるのだろう、ケトゥートゥの声が震え出すのを聞くと、毛布の中からぼんやりと光が透けて見えるようになった。おそらく通信機器の光だろう]
『ごめんね、ケトゥートゥ』 『僕がここにいると迷惑をかけるから、僕は船を降りる』 『泣いてる?』 『泣かせちゃったのだったらごめんね』
[毛布の中からは聞こえる嗚咽はまだ止まない。 公用語をうまく話せない、胸が詰まって話せない、ケトゥートゥの通信機器に送られた、翻訳AIを介したメッセージがヨーランダなりの精一杯の回答だった]
(109) tanuki 2021/11/19(Fri) 00時頃
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区切りの ** 忘れがち芸人め!!!!!
(-427) tanuki 2021/11/19(Fri) 00時頃
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― 安置室 ―
[鼻をすする音>>109が聞こえてきて。自分がこうしているから彼を哀しませてしまっているのだろうかと、不安に駆られる。 追いかけたり、しないほうが良かったのだろうか? でも、もしも、もしも違うのなら……。
やがて通信機がメッセージの到着を報せて、かろうじてまだ滲んでいない視界で、それを読む。]
大丈夫、……まだ、泣いてない、ヨ。 ……それにネ、迷惑なんて、誰が言うノ? 言わないヨ。ケトゥートゥは絶対、ぜったい言わないし、ミンナだって、きっと、言わないヨ。 だから、それだけが理由なラ。ヨーランダが、本当は、いたいなラ。……このまま、居てほしい、ヨ。
[もしも、ヨーランダの涙の理由が、ケトゥートゥのせいばかりじゃないなら。何かの葛藤がそこにあるなら。 離れたくない。離したくない。出来ること全部をやるまで、傍にいるのをやめたくない。]
教えテ。……本当に、本当に、船を降りたいノ?
[もしも、肯定が帰ってきたら。その時は、ちゃんと「いってらっしゃい」を言うから。 どうか、教えてほしいと。その場でまた、じっと待つ。*]
(110) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 00時半頃
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― 探索終了日:アリババのいつもの場所 ―
ケトゥートゥは、そう思ったヨ。 つらくてもずっと、誰かの為に頑張ってたなら、ものすごく、スゴいと思ウ。
[問い返す言葉>>99に頷いて。いい言葉の見つからなさに、少しもどかしくなる。 重なってしまった言葉に込めたいのは、真剣さや、尊敬や、感謝なのだけれど。
そのあとは、抱きしめられながら、抱きしめ返しながら、じっと、彼の言葉を聞いていた。 彼の口からこんな風に弱音が語られるのを、初めて聞いた気がする。 いつの間にか、彼が作っていた秘密>>102にも、心の中で、ちょっとびっくりしたけれど。 あれだけ親しく話していた、古株同士のアリババにさえそんな調子だったのだと思うと、胸の奥がきゅっとした。]
……ウン、……わかってる、ヨ。本当に怒られるのが嫌だったんじゃ、ないっテ。>>101 ライジに、泣かない理由を、聞いたノ。いなくなっちゃう、前の夜ニ。……自分のこと、楽になっちゃいけないと思ってるって、言ってタ。>>4:58 それを、聞いてネ。……ケトゥートゥは、自分で自分を許せなくちゃ、どうしようもないんだろうって思ったノ。
(111) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 00時半頃
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[自分が、そうだと思ったから……と、敢えてそう言いはしなかったけれど。 もしかしたら声の翳りで、伝わるものはあったかもしれない。]
……ああしなくちゃ、許せなかったのかナ。 深くて、つめたい、静かなところに、ひとりで沈んで。 それで、ライジは自分のこと、許せたのかナ?
[彼の心がどこか遠くの、そういう場所にあるような気が、あのときしたから。彼が自ら惹かれて、自ら選んであの場所に沈んだことは、何処か納得できることではあったのだけれど。 でも、そんなのは、ケトゥートゥが勝手に思うことだ。ただの想像だ。本当のことはわからない。これからも、わからないまま。]
ケトゥートゥは、教えてほしかったヨ。たぶん怒ったし、嫌がったし、泣いたし、いっぱいライジのこと、困った顔にさせたけド。 それでも、どうしても、どうしても行っちゃうなら、……行ってらっしゃいって、言いたかったヨ……。
(112) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 00時半頃
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[だから、話してほしかった。そうすることなく黙っていってしまったことを、ケトゥートゥは優しさだとは思えなかった。 許すか許さないかでいえば、許してはいるのだけれど、それでも少しくらいの文句は言ったっていいと思う。直接文句を言えるのはまだまだ先になるだろうから。 ケトゥートゥはまだまだ、夜の旅に向かうつもりはないから。]
……優しいのは、アリババの方だって、ケトゥートゥは思うヨ。 ライジがしたかったこと、いっぱいいっぱい、大事にしようとしてル。
[嘘の報告をするなんて、これまで一緒に過ごしてきた彼の様子からは、到底考え難いことのひとつだ。 それだけ、最後にライジが望んだことを、叶えてやりたいと思ったのだと思う。 普段とは違う弔いのしかた。他の死と同じには出来ない、したくないと願う気持ち。 それが特別なほど、きっと、苦しいきもちも強いのだろうなと、無言の裡に、自分の胸の底をなぞる。]
(113) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時頃
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[ずっと>>103、と。その言葉を聞いてふと、アリババはいつから探査船に乗っているのだろうと、今更のように思った。スペランツァだけでも、ケトゥートゥよりも長い筈だ。 その間に、いくつの死を見送ってきたのだろう。その間、悲しさをひとりで抱えてきたのだろうか? きっと、ケトゥートゥの感じてきたものは、そこには全然足りない。また届かないのだろうか。何を伝えたら、少しでも寄り添えるだろう。
そんな風に考えを巡らせていたとき、不意にアリババが形を崩しかけて、ケトゥートゥは内心で物凄く慌てた。ちょっと表にも出ていたかもしれない。 ぎゅっとしているからよく見えてはいないけれど、先程から何か、後ろ側に零れている気配もしているし。
大丈夫? これ大丈夫なやつかナ?
ドキドキしながら、少しでも支えようと、回した腕に力を入れる。自分がしてもらったように、トントンと、一定のリズムで背を撫ぜる。 ごく当たり前にありふれた、誰かが誰かを慰めるときにする仕草で。*]
(114) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時頃
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