27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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[どのタイミングか。 届いた言葉を新婦に伝える]
『回谷先輩の幸せそうな姿が見られて 少し心のつかえが取れた気持ちになりました。 俺は決して先輩と過ごした時間を忘れません。』
福原くんからだ。
(178) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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[>>+101>>+105 高祈と柊はそれぞれ相応しいと 思える格好でその場に在る。 仁科に高祈、柊とは夢から覚めたあとは まだ会っていなかったから、再びの夢の中とはいえ 姿を確認できたことに安堵を覚えて。 高祈からの微笑みには頷きで応えた。 >>+108 福原の改まった姿も視認する。]
あ、アリババさん。 私からは 『いつもありがとう すごくきれいだよ』って 伝えていただけると。
[福原に便乗して、念じると。 それ以降、銀の視線は新郎と新婦にのみ注ぐように ――努めた。**]
(+111) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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― 式へ ―
[諸々が落ち着いたタイミングで、式へ。 アリババが手を上げれば 先程まで美術館室だった風景が あっというまに白と青のチャペルへと切り替わる。
わあ……と目を輝かせてその光景を見遣った。 見守るアリババと田端の視線>>171、 ――もし誰かが見ているのならその気配を感じながら。
どこからか流れる、厳かなクラシックの音楽と共に 大藤と腕を組んで、ゆっくりとヴァージンロードを歩む。]
(179) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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[神父に模したアリババが 大藤に向けて誓いの言葉を読み上げる。>>169 それに、彼が答えるのを静かに聞いていた。
自分の方にも尋ねられたなら 顔を上げて答えるだろう。
はい、誓います、と。]
(180) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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/* ???????? えっ!?人狼って墓下見えてるの??? それとも墓下行った村たてさんのキャラが見て拾ってるの??? 秘話は墓下に届かないからそんなところ???
(-147) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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/* あああああ驚きすぎて変な独り言挟みましたごめんなさい!
(-148) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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[いつの間にか用意されていた指輪を 彼が嵌めようとしてくれたなら、 左手を差し出して委ねようか。
その薬指に嵌められるのは どんな飾りのものだろう。
自分からも同じように彼の手を取り、 その指先を彩って。]
(181) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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……久影さん。
(182) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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ありがとう。
(-149) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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[見渡した時に見つけた、印象の変わる福原の姿。>>+108 少しの間見ていたけれど、やはり何も言わなかった成海だが 祝電が始まれば、続くように口を開いた。>>+109>>+111]
『回谷こころさん、結婚おめでとうございます。
天使の前で愛を誓った誰よりも美しい花嫁の姿は 参列する皆の心に、生涯残り続けることでしょう。 勿論、私も含めて。』
[これは冥婚であり、彼と彼女はいずれ離れ離れになる。 そう分かりながらもただ、祝う気持ちだけを告げる。
今この瞬間最も幸せである女性に向けるのは、それが相応しいのだと考えた。*]
(+112) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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[祭壇の前、彼の顔を見上げて穏やかに微笑む。
ヴェールを彼が持ち上げ、 誓いの口づけが落ちるのを待ちながら そっと目を閉じた。**]
(183) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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『いつもありがとう すごくきれいだよ』
これは、銀さんからだよ。
(184) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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[なおどのタイミングでしたでしょうか。 新婦に届けられた言葉>>178>>184を聞けばギョッと目を見開いてあたりを見渡したでしょう。 みられてるのでしょうか。 いつから。いつから!? すうううううううううう。 息を吸って、吐き出しましょう。深呼吸です。 きっと式の間だけですよね。 それならアリババ良い仕事してるなあと感心するのです。 そうです。きっとそうです。 そう思い直して落ち着くことに成功しました。 だって式の間は彼らの祝福を感じられた気がしていましたから。
ずっと、生き返った人たちが夢を介してなどでこちらの様子を見る事ができていたなんて、田端は全く想像もしていません。]*
(185) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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――休憩スペースより――
[掌の痛みが、オレを現実に引き戻す。 血で汚れた頁を破り捨て、新たな頁に 夢の中で纏まりかけていた図案を再現しようと、]
――っつ、 痛ぇ、
[大雑把に木屑と棘を除いて絆創膏を貼ったけど、 二本目の鉛筆を握る手は覚束無い。 優美で清楚な茄子の花と。 更なるモチーフを求めて、目を瞑る。
メグココちゃんが呪詛を唱えていたら、 これ以上は夢を見ていられないけれど。 傍らに未だ目覚めぬ二人の先輩が居て、 少しでも安らいでいてくれたら良いと願って。]
(+113) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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『回谷こころさん、結婚おめでとうございます。
天使の前で愛を誓った誰よりも美しい花嫁の姿は 参列する皆の心に、生涯残り続けることでしょう。 勿論、私も含めて。』
これは、高祈さんだね。
[他にも届けられる言葉は、すべて、 彼女が、まだ彼女であるうちに届けることができただろう]
(186) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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――夢の中――
伝えたいこと……?
[その世界が拓ける寸前、アリババ氏の 妙に親切な提案が聞こえた。]
――――っ!
[降り立った地は、記憶にある美術館の どの展示室とも異なっていて。 柔らかな光に満ちていた。
青と白の世界。新郎と新婦。 黒翼の神父と黒留袖の立会人。
オレは普段着を恥じながら、一番後ろの席で佇む。 何故か、もう夢の世界には居ないはずの、 目覚めた面々がドレスアップして 参列している様も、ありありと。]
(+114) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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/* ごめんて野郎共。 正装名目で服装と一緒に髪型変えないとロン毛を垂らしてるか仁科ちゃんと被るハーフアップしかなかったんだって
(-150) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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/* この更新間際に祝電拾うの大変だよね、ごめんね、という気持ちをアリババさんに向けつつ。 (ありがとうございますという感謝の舞)
(-151) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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[これ>>185に関して以外は、厳かな雰囲気の中で進む良い式だったと思います。 指輪交換も恙無く済み>>181ホッと安堵の息を吐きます。 ヴェールを上げられ目を閉じる姿>>183はとても美しくて、ほんのりと涙腺が緩むのを感じました。 涙は流しませんでしたけれどね。
唇が重なったなら、その時は一人でも精一杯の拍手を贈ったことでしょう。
"二人ともおめでとう"という祝福の言葉と共に。]*
(187) 2023/08/05(Sat) 23時頃
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-式の邪魔をしないタイミングにて-
それ>>177は理解するから良いわ。 いざと言う時に護ってくれたら良いし。
……私がいて欲しい時になるべくいてくれたら、それで。
[物事に絶対は無いと、散々思い知らされてきましたから、田端はこんな時にも懐疑的です。 けれどなるべく、そうしてくれたのなら。 田端の願いは満たされていくのかもしれません。
きっと、今はそれで十分ですから。]*
(188) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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>>185
[ギョッとしているのに気付きつつ、 ああ、残念ながら、すべてオールで垂れ流されてるのである。
きっと、サトミの可愛いところも世話焼きなところも、 みんなに見られてしまったねえ、と。
ま、しーらない。 きっといい方向にむくだろうし]*
(189) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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……触れられは、しない?
[なんて、首を傾げながら聞いてみましたけれどね。 悪戯っぽく笑いながら。]*
(-152) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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夢の中だけだな。
(-153) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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[白と青のチャペル。 清廉な白い花々と緑で飾られた神聖な儀式の場所で、 神父に扮したあの人の声が響く。
初めての結婚式にそわそわどきどきしつつ 銀先輩のお墨付き?を得て厳かな気持ちで見守る。
――時折、両手でフレームを作るようにしながら カシャッと音はならないけれど、心のシャッターを切る。]
アリババさん―― 『こころ先輩、ご結婚おめでとうございます。 先輩の、笑顔で幸せな最高の一枚を。』と。
[言葉は足りていないけど、残したいと思った絵。 カメラはないけれど、私も“魔法”になれたなら**]
(+115) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2023/08/05(Sat) 23時半頃
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/* だんだん田端が可愛くてにやけてるように見えてきたなアリババチップ
(-154) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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じゃあ、夢の中で貴方を呼べば。
頭を撫でたりしてくれるのね。
それで十分よ。 それなら子供の姿でいけるもの。
(-155) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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ニトカは、田端先輩と一緒に 聞こえずとも拍手を贈る*
2023/08/05(Sat) 23時半頃
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『こころ先輩、ご結婚おめでとうございます。 先輩の、笑顔で幸せな最高の一枚を。』
仁科さんからだな。
(190) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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[どこからともなく、祝福の鐘と 舞い散る花弁が、純白のドレス姿の メグココちゃんを暖かく包み込んでいる。
オレは冥婚なんて単語は知らなかったけど。 唐突に現れたそれが、 メグココちゃんの望んだ夢の姿なのだと理解した。
現実にはもう叶いようもない、 幸せな幸せな夢。 結ばれた二人は、絵本の最後の1頁、 めでたしめでたしの絵姿そのもので。]
………………綺麗だ。
[オレはどれだけ呆けていただろう。 つい漏れた感想に、ばつが悪くて周囲を見まして、 それから寿ぐ言葉を探して、顎に手を添える。]
(+116) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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『今まで見た中で、 一番綺麗で幸福な キミの姿を、オレは憶えてる。
――絶対に忘れない。
おめでとう、メグココちゃん。 それから、ありがとう。』
[果たせなかった約束の代わりの、 彼女のささやかな願いを胸に、 素直な気持ちをアリババ氏に託した。]
(+117) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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そうだな。 悪夢からも護ってやれるよ。
(-156) 2023/08/05(Sat) 23時半頃
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