人狼議事


17 【半突発身内村】前略、扉のこちら側から

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【人】 お針子 ジリヤ

 

[ 手紙を再び送ってから
  返事が返ってくることをじ、っと待っていた。

  先程までのようなに返ってこないとは思わない。
  きっと返事は来る。
  保証もないのに信じた私はただ黙って
  静かに椅子に座っていた。

  カウンターの上ではかりかりと
  アシモフがチーズと格闘していただろうか。

  やがて、期待に応えるように
  白い紙が一枚、はらりと舞い落ちる。 ]
 

(157) どあ 2022/03/14(Mon) 18時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 

[ 届けられた手紙を受け取れば
  ゆっくりと咀嚼するように
  紙の上の文字を目で追っていこうと。
  そのインクの色は、先程と同じく
  晴れやかなどこかの空の色をしていただろうか。

  さて、最初に書かれていたのは。 ]


   好き、だったから。


[ ─── 抱いた疑問への、答えだった。

  想像より随分と簡素に書かれた内容に>>98
  虚をつかれたように言葉を繰り返してしまう。 ]
 

(158) どあ 2022/03/14(Mon) 18時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 

[ ……もし、他の理由を述べられていたら>>95
  私にはその気持ちはわからない、と。
  ただ夢を見ることができる相手に対して
  羨む気持ちだけを持ち続けていたことだろう。

  でも、実際に書かれていた言葉は、心の内を
  そのまま吐き出したように、素直な言葉だった。
  だから私は、立ち止まることなく
  その手紙を読み進めることをやめなかった。 ]
 

(159) どあ 2022/03/14(Mon) 18時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 

[ 私が好きなもの。
  私が大切にしたいもの。
  ……私が、手にしたい、世界>>99
  
  返すように問いかけられて>>100
  想像するように、ひとつ、息を吸う。

  思い出すのは、温かなてのひら。
  大きな背中、抱きしめてくれた腕。
  分けてくれた、美味しくないのに
  どうしてか、胸がいっぱいになったごはん。 ]
 

(160) どあ 2022/03/14(Mon) 18時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 

[ 好きなもの、大切にしたいもの
  思っていたより色んなものが過ぎって
  くす、と小さく笑みを零してしまった。

  生きていた世界は、過酷で、苦しいことが多くて
  決して手放しに好きだとは言えないけれど。

  もし、昔にあった姿を取り戻せるのなら。

  ─── いつの間にか、前向きになった思考。
  少し前までと変わったものに、また
  笑みを深めて、ペンをとった。 ]
 

(161) どあ 2022/03/14(Mon) 18時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 

 『 フーデリア。手紙をくれたひと。
   もう、見知らぬひとではありませんね。
   私は、あなたの名前を知れたから。 』
 
 

(162) どあ 2022/03/14(Mon) 18時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

  

 『 いつか。

   いつか、世界が夢見たように
   元通りになったのなら。

   それが難しくても
   元通りになる、その一歩を踏み出せたら。

   また、あなたと言葉を交わしたい。
   今度は手紙ではなく、顔を見て
   声を響かせて。

   この夢は、望みすぎでしょうか。 』
 

(163) どあ 2022/03/14(Mon) 18時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 

 『 扉の向こう側だとしても。
   心を、夢を教えてくれたあなたに。

   どうかお元気で。
   いつか、空の色が
   あなたの知っているものと交わりますように。

                ジリヤ 拝 』
 

(164) どあ 2022/03/14(Mon) 18時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 

[ 相手の形式を真似た名書きは
  礼を失していやしないか、少し心配ではあるけれど。

  さて、この手紙は届くだろうか。
  ……きっと届く。 だって、この世界では
  願ったことが叶うのでしょう?>>0:4 ]
 

(165) どあ 2022/03/14(Mon) 18時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 

[ 白いネズミの顔に目を向けて
  ……ふと、手の中になにかがあることに気づいた。

  扉のノブも回さなかったから、
  鍵がかかってるなんて知らなかったけれど
  それを何に使うかはなんとなくわかった。 ]
 

(166) どあ 2022/03/14(Mon) 18時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

  

   さようなら。 ……ありがとう。


[ アシモフへ別れを告げる。また、
  ここに来ることはあるのか、ないのか。

  こつ、と足音を響かせて、扉へと向かう。
  それでも、名残惜しくはない。
  過酷な日々、未来が見えない世界だとしても。
  夢を見ることは、できるから。 ]**
  

(167) どあ 2022/03/14(Mon) 18時半頃

【独】 お散歩隊長 アシモフ

/*
わーんありがとうございます!!!!(あしもふのかおですが

(-156) kozakana 2022/03/14(Mon) 19時頃

【独】 お散歩隊長 アシモフ

/*
あっ、みずきちゃんの灰と、ジリヤさんの手紙とりょうほうです!!!(?

(-157) kozakana 2022/03/14(Mon) 19時頃

【人】 調律師 ミケ

 
[ 扉を開けると、思っていた風景ではなくて
  どこか遠くへと続く昏い道

  きっとこれは宙の中
  それでもこの先は、必ず私の場所へとたどり着く
  そんな確信を持った、夢の中の世界。
  ほら、遠くに白い光が見える。

  ひらり、ひらりと落ちてくる白い紙
  手を伸ばせば、容易くそれを取ることはできて
  そこには、見慣れた文字が、並んでいた ]


 ………… ジリヤ。


[ 私は最後に記された名前を見て、
  小さく零しながら、歩を進める。>>164 ]
 

(168) ししゃもん 2022/03/14(Mon) 19時頃

【人】 調律師 ミケ

 


 ああ。
 どうか、元気で。


[ 昏い道はやがて白い光の中へと続いていく

  目を細めて手紙を掲げれば
  ほら、夢の世界は終わるぞ、と告げるように
  手紙はさらさら、さらさらと、
  まるで流れ星のように、小さな煌めきとなって
  私がいま来た道を、照らしていく。 ]
 

(169) ししゃもん 2022/03/14(Mon) 19時頃

【人】 調律師 ミケ

 

[ それでも私は振り返らない。
  手紙の温かさも、カルピスの冷たさも、
  宙があんなにも暗かったことも
  作られた、真っ白な世界にも

  もう、戻らない。 ]

 

(170) ししゃもん 2022/03/14(Mon) 19時頃

【人】 調律師 ミケ

 
[ それでも、私は胸に抱く

  誰かとの温かな感情を
  誰かとの優しい約束を
  誰かとの確かな記憶を
  誰かとの小さな希望を

  私がまた、忘れてしまうまで。
  私がまた、忘れてしまって迷ったときには


    さあ。手土産は、何にしようか。 ]**
 

(171) ししゃもん 2022/03/14(Mon) 19時頃

【独】 お散歩隊長 アシモフ

/*
むらがおわってしまう!!
ねむい!!(??

(-158) kozakana 2022/03/14(Mon) 20時半頃

【独】 瀑布昇竜道 バキュラム

/*
いま かいてる おわらない どうして

(-159) Pumpkin 2022/03/14(Mon) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

 ─ ゆめのおわり ─

[ 星空の下に風がそよぐ。
  月明かりに照らされた草花たちは、風に唆されて
  ひそやかにさんざめきながらも瑞々しい香りを
  地平線の彼方へと飛ばしていった。

  一匹の狼が、そんな柔らかな草原に寝そべりながら
  星空を眺めていた。

  近くで揺れる小さく白い花が時折頬を叩く。
  けれど狼はくすぐったそうに目を細めながらも、
  払うこともせずにただ空を見上げ続けていた。 ]

(172) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

[ 満天に翻る宵の蒼。
  それは、かの蒼穹が描いた美しい世界>>2:113
  草原も、空も、陽光すらも星空が描く蒼の世界。

  星々は美しく狼の夢に溶け込んでいくように
  優しい光を湛え、狼もまたその微睡みを甘受していた。

  陽気太陽と違って、星は奥ゆかしい。
  陽光の下ではきらきらと輝く花々も、星の下では
  青白く鈍い光を纏うだけ。
  星空は優しい。
  陽光のまさしく字のごとく白日のもとに晒すような
  真似はしない。

  ただ宵色に染めてくれるだけだ。
  空も草原も、狼の漆黒の毛並みも
  そしてその身体から留めどなく滴り落ちる赤い血も ]

(173) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

[ 狼は既に死期を悟っていた。
  流れ落ちる血は砂時計のように死を刻む。
  それも狼は苦悶の表情一つ見せずただ穏やかに
  空を眺めているのだった。

  あの扉に飛び込む前…いやもっと前から自らの運命は
  わかっていた。覆らない死。赤の宿命

  それを無為な死にさせなかったのが、
  かの世界で巡り合ったヒトたちと手紙だった。

  どす黒い情念から解き放たれ、
  己は終焉の地を選ぶことができた。

  それが故郷の…私の源風景だった。 ]

(174) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

[ 手をのばす。
  いや、のばしたつもりだったが、
  それが手なのか前足なのかももうわからない。
  何かを掴みたかったのか、もうそれすらもわからない。

  何も見えない。なにも聞こえない。
  夜が 降りてくる 
  嗚呼けれど、星空の描くその世界の中心には
  たしかに 私がいた。 ]

(175) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

  
 
 ただいま……

[ 手放せない思い出に 私が伸ばした言の葉は──]**
  
 

(176) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

 ─ ゆめのつづき ─

[ かくして夜を冠したとある狼の物語は終わる。
  これはただの残滓
  狼が今際に描いた夢のカケラでしかない。

  けれど、そうけれどだ。
  狼の未練が約束≠フ四つの葉と結びつき。
  かすかな幸福≠ニ永遠≠フ花を芽吹かせたのなら
 
  そう…これは夢
  けれど夢を見るのは自由だろう?

  なにしろそれは炭酸のような泡沫≠ネのだから 

  ある日 あの時 あの場所へ 手紙が舞う ]

(177) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

『 前略、扉のこちら側から 
  星空の蒼穹《希望》──B様へ

  始まりの色から
  若草が芽吹き、翠玉が輝き出しました。
  寒い冬を越えて今まさに生命の律動を
  刻もうとする春芽のように。
  新しい色が訪れようとしています。

  あなたの仰った通り
  白はただ絶望を顕すものではありませんでした。
  風に揺れる約束≠フ白《シロツメクサ》
  弾けた泡沫から甘美を誘い心躍る白《かるぴす》
  思えば青空にたゆたう雲も白
  あなたと幾度となく言の葉を紡いだ手紙もまた
  白でした。 』

(178) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

『 白の中の白が絶望であったとしても
  思いの色と出会えたなら輝くのだと。
  純真≠烽ワた白$まるも白
  その可能性を教えてくださったのは
  あなたの手紙でした。

  あなたは今何を見ていますか?
  あなたの今は色づいていますか?

  満ち足りた星々の瞬きと共に詠っていますか?
  それとも月と淋しさの水面を眺めていますか?

  もし孤独に疲れたのならば
  どうぞわたしをお訪ねください。
  手紙の軌跡を辿って、空の彼方から彼方へと。
  温かいスープに永遠の幸福《くりぃむそぉだ》を
  添えてお待ちしております 』

(179) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

『 そうそう竜の子の名前ですがひみつ≠セそうです。
  どうか直接お尋ねになってください。
  そして良ければ友達になってください。
  そうすればきっと名前を教えてくれるでしょう。
  少しわがままで甘えん坊で、
  けれどとても優しい子です。
  きっとあなたも気に入ってくださるはずです。
  そのときにはあなたのお名前もお聞かせくださいね?

  そんな日が訪れるのを夢に見ながら…
  あなたの世界が多くの色《想い》に彩られますよう
  祈念いたします。

   色づく世界の片隅より愛を込めて  ホリー』***

(180) polpo 2022/03/14(Mon) 21時頃

【人】 瀑布昇竜道 バキュラム


[ どれくらいの間、私は宙を見上げていたでしょう。

 瞬きにも満たない時間だったでしょうか。
 人間の一生に足り得る日々だったでしょうか。
 私にとっては、どちらも大差はありません。

 人間が生まれ、私を染め、内から消えていくのも、
 国が生まれ、地を染め、時を刻む>>105のも、

 すべて等しく、私を置いていくものですから。]
 

(181) Pumpkin 2022/03/14(Mon) 21時頃

【人】 瀑布昇竜道 バキュラム


[ 時間も距離も、それから温度も、何もかも。
 私には必要ないと省かれた部分にも、
 どちらでもよいこと>>0:23があるのでしょう。

 私は睡眠をとりません。
 私が夢を見ることは許されません。>>1:64

 だから、これはきっと。
 私がはじめて見た、夢なんだと思います。]
 

(182) Pumpkin 2022/03/14(Mon) 21時頃

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