34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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[くすくすとするのに、わざとらしく眉をしかめて見せて 私を揶揄うなんていい度胸してるじゃないって、 ため息をついてから]
坊ちゃんの癖に生意気。いい気になってるでしょ
[不貞腐れたみたいに呟いて、 その高々な鼻でもつまんでやろうかしらねって お顔の方に手を伸ばした。]
そういう所は……少し憎らしいわよ、坊ちゃん。
[そう何度も照れてやるもんですか。 頬を赤らめるのなんか、私には似合わないんだから させないでよね……。 「前の方が可愛かったわ」なんて、 ツンとそっぽを向いて、わざと 聞こえるように言い捨ててあげましょうね。 顔は見ないでよ。気まずそうに目を伏せている顔に ほんの少しの赤が散っているのを、見せたくないの。]
(221) 2024/02/22(Thu) 14時半頃
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[直近でむかつくこと >>221 があったから。 憂さ晴らしがてら、態と擽ったくなるように触ったの あぁやっぱり、坊ちゃんは私を遊ぶんでなく。 私に遊ばれている方がお似合いって思って 満足気に目を閉じてみた。]
(222) 2024/02/22(Thu) 14時半頃
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照れてる……って言ったら、喜ぶ?
[他の人にもこういうことは、頼まれたらしてるから。 今更照れなんて……って、感じなのだけど。 でも、坊ちゃん相手だと新鮮な気持ちの中に くすぐったさも少しだけあって。 そのくすぐったさから、頬やらに薄い赤が散っているのが 先程とは違って顔を逸らしてないから、見えるかもね。 ……それでも、楽しいの方が勝つのだけど。]
坊ちゃん、あったかい
[なんて、実際のところは私の体温が 彼の布地から跳ね返っているだけ なのかもしれないけど ……気分だけでもそんな気がしたから、そう言ったの。]
(-64) 2024/02/22(Thu) 14時半頃
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[白い肌には赤が混じって人の色、貴方の心臓はどくどく 脈打って。……あぁ。 ずっとこうしていたい気持ちになった。 帰らなきゃいいのになんて、今日帰すのが惜しいぐらい 可愛い坊ちゃん、あなたを家に返したら ここに来るまでに変な虫がたかったら、どうしようって 最近は、帰す度に不安になるの。]
うふふ……
[抱きしめて温度を分けている間に、 ちょっとした悪戯心からくる名案が思い浮かんだの。 今日帰して、次までの間に 変な虫がたかって、坊ちゃんをかじらない様に]
心臓の音までかわいい、坊ちゃん。
[うぶでかわいい坊ちゃんに、 土産でも持たせてあげましょう]
(-65) 2024/02/22(Thu) 14時半頃
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[……本当は、先のお返しがてら薬指の根元に。 噛み付いて輪っかみたいな噛み跡を残してやろうと 思ったけど……布を噛む趣味はないわ。 仕方ないからこっちで我慢してあげるって 首の根元の、襟を立てれば隠せそうな場所。 布地をそっとくつろげて、顔を近づけて。 口付けてちゅって吸ってやるのと同時に、 手をまたきゅっと握ってやった。]
[跡が綺麗につくといいのだけど。 これ以上は坊ちゃんが驚きすぎて立てなくなるかしら…… なんて思って、それが終わったら離れてあげる。 名残惜しそうに指を撫でてから、組んだ手も離して]
(-66) 2024/02/22(Thu) 15時頃
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それで……、答えてなかったけど。 素手じゃあ冷える、でしたっけ?
[ふんって鼻を鳴らして、私の身体を気遣う風だった 先の言葉を蒸し返して。>>201]
冷えそうになったら、またこうやって…… 赤くなった坊ちゃんで暖を取ってやるから 気遣いは無用よ。 ね?照れ照れの坊ちゃん。
[冷える原因の大元、坊ちゃんに悪戯して温めてしまえば それを気にする必要もないものねって、 暴論じみたことを考えて。 まだ赤いのかしら?坊ちゃんの顔を見て投げかけた]**
(223) 2024/02/22(Thu) 15時頃
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──回想・ “煙”──
[ふらりと足が向くにまかせ、訪れたその夜も。 手の空いているドールを尋ねて指名した。 同席してくれた男は、“エン”と名乗った>>193 間近で見れば、青灰色の髪は舶来の陶器を思わせる。 どこか世慣れた、しなやかで強かな雰囲気。]
ええ、“初めまして”よ。 私はカコ。 よろしく、エン。
[また別の夜に、隣席で彼が客と話す声は聞こえていた。 透かし彫の仕切り越しに、時折、気さくな会話までも。 その時の印象よりも改まった丁寧な調子で、 男はこちらに接した。]
(224) 2024/02/22(Thu) 15時半頃
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[相手を見て、接し方を切り替える早さ。 歳頃合いは同じか、少し上のように見えた。 煙は、「あたし」と「俺」、どちらでの接客が望みかと 率直に問うてくる。>>193]
ん。貴方の慣れている方がいい。 気楽に喋りたい気分なの。 貴方きっと、そういうの得意でしょう。
エンの好きな飲み物と、 私には、なにか甘くて温かいものをお願い。
[その夜、カコは疲れていて>>146 眼前に現れたのは、気楽に話せそうな相手だったから。 推測をそのまま口にし、注文も任せたのだった。]**
(225) 2024/02/22(Thu) 15時半頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/22(Thu) 15時半頃
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[カコが氷抜きの茉莉花茶を頼んだとき、 それを持ってきてくれたのは エンと名乗るドールだった。>>220 先ほどまでは彼のお得意様と話していたはずだが 相手はいつの間にか帰っていたらしい。 彼はバックヤードや営業時間外に、ときどき ジャーディンに声をかけてくれることがあった。 人好きのする好人物、という印象を受けていたが 彼の来歴を聞いたことはあっただろうか]*
(226) 2024/02/22(Thu) 18時半頃
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[ジャーディンの瞳は、店内の薄闇の中では 焦茶色にでも見えるだろうか。>>211 滅多に出ない陽の光の下では紅く輝く。
それが不気味だと屋内に閉じ込められがちであったが オーナーはその色に気付いたとき美しいと言った。 しかしドールとして暮らす間は、 誰にも気付かれることなく時が過ぎていくだろう。 ジャーディンは、パルテールで働き始めてから やっと言葉を覚えたほどに会話に不慣れだ。
彼の生涯では、今の暮らしが今までで一番 人間らしい扱いを受けていると言える]
(227) 2024/02/22(Thu) 18時半頃
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[ジャーディンの問いへ、カコは忌憚なく答えた。>>213 『私がいいと思ってくれる相手』 ……誰でもいいから誰か、ではなく。 そう理解したとき、ジャーディンが思い出したのは もし心ない人物に買い取られた挙げ句に 殺されるなら、と何度か仮定して考えた結果だ。 暴力の捌け口になってくれるなら誰でもいい、 そんな風に考えている者の犠牲に 率先してなりたくはない。 それよりはまだ、己の言動や態度が怒りを買って 殺されるほうがマシだと思うのだ。 ゆえに彼女の心情にはいくらかの共感が湧いた]
(228) 2024/02/22(Thu) 18時半頃
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[だがそれが欲深いことになるのかどうかまでは 考えても結論は出そうにない。 特定の人物として望んでくれる思いがほしいのなら それは欲なのだろうか。 考え込む内にカモミールティーは飲み終えてしまい、 彼女に気付かれて茉莉花茶を頼まれるに至り、 口をつけてはいつぞやの店内の香を思い出す。>>187 その姿を見て彼女が何を思ったかまでは やはり推測はできないままだ>>212]
(229) 2024/02/22(Thu) 18時半頃
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ああ……、そうですね、眠くなるという方も。 ホットミルクも眠気を呼びますし……。 ここには安らぎたくて来るお客様が多いので 試しに用意した品だそうです。 [彼女が『安眠』という言葉を言い換えた理由まで 考えることは無く、言葉に応じる。>>213 夜に目が冴えるという感覚は、ジャーディンには あまり馴染みが無かった。
疲労のあまりすぐ寝ついてしまうことが多いからだ。 暗闇の中、過去の出来事を反芻する羽目になるよりは よほど好ましい状態と言えるだろう]
(230) 2024/02/22(Thu) 18時半頃
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疲れて、逆に眠れないんですか……? その疲れは、身体ではない……? [精神疲労というものだろうか、と ジャーディンは首を傾げる。 彼にも無いわけではないのだが、それ以上に 肉体疲労のほうが重いことが多いのだ。 身体を弄ばれずに済んだとしても、営業時間中 緊張し続けながら接客に歩き回るのは やはり肉体的な疲労が溜まるものらしい。 彼女の疲労は質が違うのだろうか、と思うと 奴隷でない者たちが生活の中で受ける疲労に 少しばかり興味が湧いて、彼女をじっと見つめた]**
(231) 2024/02/22(Thu) 18時半頃
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また、来週、来ますから。
[辛うじて声に出せたのは、それだけ>>219 女主人であるダーラに来週、ドールの1人を購入したい旨を告げた後 私は友人への見舞いの品を買いに、 教えられた店と花屋へと足を運んでいた。
なお、購入時に靴とか用意したほうがいいですか!? などと尋ねる私の様子は、奴隷購入に 慣れていないのまるわかりだったとか。閑話休題
見舞いの品を選びながら、去る前に握られた手を思い返す。 にぎにぎ、と無意識に手を弄び、 はっとしたように首から上を左右に振る不審者状態だ。]
(232) 2024/02/22(Thu) 19時半頃
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[その気になれば、色んな人を 喜ばせることのできる手とあなたはいう。
――どんな風に?
頭を撫でるの?私にさっき触れたみたいに 手を握るの?細く、長い指で。 それとも、それとも。
――ぶんぶん、と頭を振る帰り道。]
(-67) 2024/02/22(Thu) 20時頃
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義父さんにも、伝えなきゃ。
[師匠というと怒るので、義父と呼んでいるのだが。 最近従者を見つけろみつけろうるさかったので 反対はされないだろう。むしろやっとかとか言われそうだ。
何にせよ。一番の報告は友人に。 友人の従者にも、煙さんが気にかけていた旨を伝えよう。
来週が、楽しみだ。とスキップする学生さん。 ちょっとテンションが上がりすぎ、ステップの踏みそこないで 足をひねって友人に苦笑されるまで、あと。**]
(233) 2024/02/22(Thu) 20時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/22(Thu) 20時頃
女主人 ダーラがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(女主人 ダーラは村を出ました)
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/* 待って
(-68) 2024/02/22(Thu) 20時半頃
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/* 何書こう……
(-69) 2024/02/22(Thu) 20時半頃
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[茉莉花茶を給仕してくれたのは、何度か卓に 侍ってくれたことのあるドールだった。>>220 黙して給仕に徹する煙に、ありがとう、と微笑みかける。
いつも気安い空気を作り、客をもてなしてくれる彼。 こうして静かに振る舞う時は、妖婉な雰囲気がある。
帰り際にもし彼が、カウンターの傍で 指名を待っているようであれば、調子を尋ねる程度の 挨拶ができれば、とカコは思う。]
(234) 2024/02/22(Thu) 20時半頃
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[日頃、一方的に身体を弄ばれるを余儀なくされている ジャーディンに、己の欲は、綺麗事に響くことだろうと カコは考えていた。 その願望は、自由選択が許される身の上であらばこそ 抱けるものだから。>>229
けれど、彼の率直な問いには、同様に答えたかった。 目で、耳で。窺える範囲では、別段彼が気を損ねた 様子はなかったが。]
(235) 2024/02/22(Thu) 20時半頃
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[茫と照らされる白皙の肌。灯りが映る焦げ茶の瞳。 ジャーディンの眼窩に陰らしいものは見当たらなかった。 眠れぬ夜を数えて過ごしてはいないようだ。>>230]
そう、ダーラが。美味しかったわ。 薫りも良いし、ミルクが入ると口当たりも柔らかくて。 お陰で今夜は、よく眠れそう。
[娼館に安らぎたくて来る客が多いと聞くのは、 可笑しかったが。 他人の肌と体温を求める根源的な理由も、 あるいは似たようなものかも知れない。]
(236) 2024/02/22(Thu) 20時半頃
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/* 村から追い出される期日をよく見てなくてねえ 開始ギリギリじゃなくてよかった……
(-70) 2024/02/22(Thu) 20時半頃
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[ジャーディンの疑問の表出は、相変わらず 素直なものだった。>>231 緩く伏しがちだった瞼がすっと上がって、視線が合う。]
ん…、身体が疲れていても、 神経が昂ぶったままだと眠れないこともあるの。 ベッドに入った後につい、仕事のことや、 家のことを考えてしまったりね。 うちはもう、両親がいないから。
疲労の出方も、人それぞれよね。 胃が痛んで食欲がなくなる人、 逆にたくさん食べたくなる人、 甘いものが欲しくなる人。 ……私は、最後の方かな。
[だから、ホットチョコレートも捨てがたかった。 ダーラがこだわって選んでいるであろう 上質なチョコレート。 次訪れるときには頼んでみようか。]*
(237) 2024/02/22(Thu) 20時半頃
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[ドールの値段は決して安いものではない。 奴隷とはいえ、人間一人の値段である。
それも女がこだわりを持って選んできて、 教育した対象だ。 ただ奴隷が欲しいだけであるなら、 奴隷市場へ行ったほうが余程安く買えるだろう。 だがパルテールからドールを買っていく客はいる。 買う理由はそれぞれだ。 使用人にしたいと望む者もあれば、 性奴隷として使うだけの場合もある]
(238) 2024/02/22(Thu) 20時半頃
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[買った後のことには干渉しないのが店のルールだが 何に使う気か危ぶまれる客がいないわけではない。 手塩にかけて育てたドールが 無惨にも殺されている可能性もある。 奴隷が殺されたところでニュースになることもない。 買われて行った奴隷のその後を知る機会は 女にはほとんどないが、 稀に買い取ったドールを連れて店を訪れる者もいて そんなときには温かな気持ちになる。 とはいえ、別のドールが接客につくことになるが。 それもまた珍しい経験として楽しんでいるようだ。 元ドールも、その者と交流があったドールも]**
(239) 2024/02/22(Thu) 20時半頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2024/02/22(Thu) 20時半頃
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/* 灰呟いておけば退出は免れたはずなんですが うっかり呟いてなかったんだよねえ 議事、退出制限短いな 気をつけないと
(-71) 2024/02/22(Thu) 20時半頃
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/* 三日月だと3日ぐらいは退出しないで済んだりしたような
あ、突然死なしだと退出もないんだっけかな なんかそういう
(-72) 2024/02/22(Thu) 20時半頃
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