人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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【独】 超心理学会 ヒイラギ

/*
何かきてる!
美味しいよね。ほうじ茶と大福。

(-9) 2023/11/16(Thu) 23時半頃

【独】 超心理学会 ヒイラギ

/*
犯人ではなさそう。
まったりほのぼのロールができるね!

(-11) 2023/11/16(Thu) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 兎坂庵。 ああ ……。 」


 店名が呼び水となったのだろう。
 呼び起される記憶がある。>>0:174
 それは俺にとって、若干の苦味を伴っていて。

 煙崎さんに案内されて訪れた兎坂庵の入り口で、
 俺は一方的に卯木氏の顔を見ていた。
 そのまま用事を思い出したと、踵を返したのだった。
 これは俺の中でのみ問題のあることで
 彼には全く無関係な事柄である。

 なので、友達なのか彼氏なのか先輩なのか。
 彼女がどのような関係性を称したのかは、
 俺も知り得ぬところである。>>5 
 

(40) 2023/11/17(Fri) 07時頃

【赤】 超心理学会 ヒイラギ


 『 こんにちは。卯木さん。
   返信に感謝します。
   俺は坂理と言います。

   煙崎さんはあなたの店の
   ほうじ茶と大福がとても好きでした。 』
 

(*11) 2023/11/17(Fri) 07時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 
 律儀に届けられた内容を確認し、返事を送れば、
 ああそうだったなと。
 一つ、彼女のことを思い出した。
 甘味のことになると、いつになく饒舌な姿。

 脳裏でつかの間の再会を果たしているうちに
 続けざまに送られるメッセージ。

 各内容を脳内に叩き込み、整理する。
 高校時代の養護教諭の名には覚えがあった。
 中には対面している菊水先生のものもあっただろう。
 

(41) 2023/11/17(Fri) 07時頃

【赤】 超心理学会 ヒイラギ

 
 『坂理です。大学生です。』
 

(*12) 2023/11/17(Fri) 07時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 郷に従って、文字の装飾も添付ファイルもない
 端的な一文のみ送信すると。
 顔を上げ、実物の菊水先生に向き直り。


  「 流石は先生ですね。
    埋め立て許可 …… テーマパークの名目で
    取得するのは考えにくいって話ですよね。
 
    テーマパークの前は何があったんでしょう。 」


 彼女の話なら、国益に繋がるような施設。
 普段であれば調べれば済む話だが、
 あいにくスマホは沈黙していた。
 

(42) 2023/11/17(Fri) 07時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 …… そうですね。
    姉弟と思われるのは別に構わないんですが。
    菊水先生は観覧車に行くんですよね。

    同行するのに弟では役者不足でしょうから。 」


 そんな話もひと段落した頃合い。
 アポロで見た彼女の紹介文を思い出し。
 これからの話には、
 お気をつけてと、小さく微笑んで
 身を案じる言葉だけ送り。

 自身は休憩スペースに留まって、
 二杯目のドリンクをオーダーすることにした。**
  

(43) 2023/11/17(Fri) 07時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/17(Fri) 07時頃


【独】 超心理学会 ヒイラギ

/*
めっちゃ楽しそうな縁故が見えますね!
やったー!

俺はこれから自分語りをします。(犯行予告)

(-36) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 二杯目のドリンクは「ロケット・ランチ」にした。
 まさにロケットの打ち上げような衝撃が味わえる。
 そんな触れ込み通り、一口含んだ時点で
 なかなかパンチの利いた味がした。

 平時に飲もうとは全くもって思わないが、
 やはり空間が持つ雰囲気に染まることこそ、
 テーマパークの醍醐味だろう。
 パークに置いて、はしゃぐのは最早礼儀ともいえる。

 なお醍醐とは牛乳を加工した汁を表すが、
 乳製品の味は全くしないので注意してほしい。

 よし、閑話休題。
  

(55) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【赤】 超心理学会 ヒイラギ



  『 初めまして卯木さん。
    俺と煙崎さんは交際関係にありましたよ。
 
    社交辞令などとんでもない。
    兎坂庵のことを語る煙崎さんの頬は
    いつになく綻んでいました。

    機会があればぜひ。
    彼女の思い出話でもしたいですね。 』

 

(*14) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 個別のメッセージを返す。

 煙崎るくあとの関係性。
 探られるのは予想していた。
 もしも本当に彼女を殺した犯人がいるのなら、
 動機の面で重視されるポイントだろう。

 愛憎は表裏一体と聞く。
 彼氏と答えるのは避けるべきかもしれないが。

 兎坂庵へは、同じ高校の生徒も良く訪れている。
 彼らは俺達が恋人同士だと思っている、
 そのために演じていたのだから。

 ならば虚偽を告げたところで、
 露見の可能性は十分にあった。
 

(56) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 まあ、こっちが嘘なんだけどね。 」


 共犯である煙崎るくあはもういない。
 一人で偽りを続けること。

 いつか感じた苦味に近しい感情が、>>40
 どろりと渦巻いた後、澱みとなって
 腹の底に溜まっていくのを感じた。
 

(57) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 どうして、だろうな。

 問いかけたのは、誰に対してか。

 もし煙崎るくあを愛することができたのなら。
 嘘にしないですんだなら。
 俺は彼女と付き合ったりなどしなかっただろうに。*
 

(58) 2023/11/17(Fri) 12時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



 あの日、踵を返した理由。>>40
 卯木 宙太は俺の初恋相手に似ていた。

 

(59) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 幼稚園の先生に恋を落ちる。>>0:152
 よくあるエピソードだ。

 ただ、それが男性であることは、
 幼稚園教諭の男女比率を考えると
 珍しいことだったかもしれない。


  『 ひいらぎ君はね。
    大きくなったら可愛い女の子の
        お嫁さんを貰うんだよ。 』

 

(60) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 淡い想い行方など、端から決まっていた。
 こちらは未就学児だ。
 相手が異性だとしても叶うことはなかっただろう。

 『可愛い女の子のお嫁さん』。

       初恋相手の青年は、
       俺が好きだった温かな声と優しい笑顔で
       俺が異質だということを教えてくれた。
 

(61) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 男性ではない。彼だから好きだったのだと。
 貫けたなら、まだよかったのかもしれない。

 しかし存外惚れっぽかった俺は、
 年齢を重ね、再び恋をして。
 惹かれるのはいつも同性だった。

 そのくせ神様は、異性受けのいい外見 ────
 なんてものを与えたから。
 彼女らは無邪気に俺を校舎裏に呼び出した。

 頷けるわけがなかった。
 期待に満ちた目が、「どうして?」と曇る度に、
 自身の異質さに潰されそうになる日々。

 告白にかこつけ、
 過剰なスキンシップでも要求されようなら、
 喉奥から込み上がるものすらあった。
 

(62) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 煙崎るくあと出会ったのはそんな頃だ。

 彼女は同性から見ても魅力的な女性だったのだろう。
 勝ち目がないからと。
 煙崎さんと付き合ってから、告白はわかりやすく減った。

 訪れた平穏。
 胸を焦がす感情はなくとも。

 愛する必要のない相手と過ごす時間。
 身体を重ねることも、
 キスも必要としない関係は、存外心地良かった。
 

(63) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



 彼女に最後に会った日。>>0:96
 包み込むような淡い微笑みを今も覚えている。

 

(64) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 その日の勝負は、俺の負けだった。>>0:172
 敗北の代償として、俺はくだらない話をした。

 淡々とした軽い口調で、
 いつものように、個人情報を彼女の耳に寄せて。


  「 俺が好きな奴は、君のことが好きらしい。 」


 高校で出会った彼は、
 お人好しで、他人のために損をして笑うような。

 そんな、不器用なタイプだった。
 …… どうにも俺はそういうのに弱いらしい。
 

(65) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 君と付き合っている俺は恵まれているそうだ。
    イケメンは羨ましいと。

    …… まあ、あいつだけじゃないな。
    よく言われるよ。 」


(66) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 なのに、どうしてだろうな。

    俺はちっとも、
    自分が恵まれているとは思えないんだ。 」
 
 

(67) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 口元は微笑んだまま。
 涙の代わりに、瞳の奥で光が揺らめいた。

 あんまりな言い方だったと思う。
 仮にも交際相手へ。
 理不尽をしか与えられなかった彼女に対して。

 「 私たち、本当にお揃いね 」>>0:97
 …… あの瞬間。
 何を持って煙崎るくあがそう言ったのか。
 確かめることはもう叶わない。

 今更ながらに思い知る。
 死ぬとはそういうことだ。 
 

(68) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 …… さて、どうするかな。 」


 ロケット・ランチ。>>55
 二口目を飲むのは断念した。 
 代わりに、椅子を引いて立ち上がる。

 答えはわからなくとも、決まっていた。

 訃報を聞いて、涙を零すことすらできない。
 薄情な彼氏だった。

 そんな俺が今できるのは、
 せいぜい、彼女の痕跡を追うことだけだろう。**
 

(69) 2023/11/17(Fri) 12時半頃

【独】 超心理学会 ヒイラギ

/*
さて。ソロルも書いてしまったぞ
(設定全部吐きだした顔)

どうしようかな。とってもノープラン……

(-39) 2023/11/17(Fri) 18時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 立ち上がりとほぼ同時。
 アポロが告げるのは卯木氏からの返事。
 そのまま目を通して。


  「 ほうじ茶と兎型の大福か。
     ……… ふっ。 」


 ついと、吹き出した笑みは無意識だった。

 どうやら向こうも移動するようだし、
 会話を閉じるような文を選んで入力する。 
 
 

(85) 2023/11/17(Fri) 19時半頃

【赤】 超心理学会 ヒイラギ



  『 確かに、煙崎さんが好きそうです。 』

 

(*18) 2023/11/17(Fri) 19時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 納得してから、ああ、と気付く。
 何にもなれなかった俺達だけど。
 緩んだ顔で、大福を頬張る煙崎るくあの姿は、
 容易に想像できたから。

 どうやら俺の中にも、多少なりとも
 彼女という存在が『いて』くれたらしいと。
 
 そうだな。
 ほうじ茶も甘い物も、好きでも嫌いでもないけど。
 ほうじ茶の香りと共に語らう時間は、

 多分、好きだった。>>0:102
 

(86) 2023/11/17(Fri) 19時半頃

【赤】 超心理学会 ヒイラギ



  『 そうですね。
    お互い生きて帰れたら。
    その時は是非相伴に預かりたいです。

    それでは、また。どこかでご縁があれば。 』

 

(*19) 2023/11/17(Fri) 19時半頃

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